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週前半は雪が降り、氷点下まで冷え込んで霜柱が立ったのに、今日は7月並みの気温だという。冬と夏が交互に顔を出して春は行方不明。桜はまだ咲かないが、コブシの白い花やダンコウバイの黄色い花が咲き始めた。今日はサンショウクイを確認。夏鳥が次々と八ヶ岳に到着する季節になった。ルリビタキがいっせいに繁殖地(主に亜高山)へ移動している。この時期は、最も多くのルリビタキが見られ、1ヵ所に5羽以上いることも珍しくない。しかし個体数は年々減少している。地面に降りて虫を捕まえた。同じ場所で3種3匹の虫を連続して捕まえて食べていた。にほんブログ村ルリビタキ(Red-flankedbluetail)
遊歩道沿いのミズナラの枝にフクロウが止まっていた。ほんの10mほどの至近距離。こんなに近い距離でフクロウを見る機会は少ない。若い個体かもしれない。そっとカメラを持ち上げて撮影させてもらった。数枚撮影したところで、反対側に飛び立つ体勢。左脚が空振り?ドジっ子なの?にほんブログ村フクロウ(Uralowl)
渓谷では、多くのミソサザイが一斉に囀っていた。長く囀る途中で目を閉じる。にほんブログ村囀るミソサザイ(EurasianWren)
雪の積もったウラジロモミの林にキクイタダキが来ていた。キクさん、お久しぶり。頭部の菊色がとても鮮やかホバリング中SS=1/1250秒でも翼は止まって見えない。高速で翼を動かしても頭はぶれない。にほんブログ村キクイタダキ(Goldcrest)
エナガとコガラとゴジュウカラの混群に出会った。被写体に選ぶのはエナガ一択。尾羽が傷んでいるが、生え変わるから大丈夫。にほんブログ村数日前に買ったキャベツは397円、白菜1/4カットは297円(税抜)。野菜が高すぎて食費がかさむ。エナガ(Long-tailedtit)
長い寒波。今週は真冬日が続き、気温が0℃を超えた日はなかったと思う。コガラがツタウルシの実を採りにきた。実をくわえた。両足で実を固定して、嘴で殻を割って食べる。羽毛がボサボサ。換羽中?シジュウカラも実を採りにきた。にほんブログ村マイナンバーカードの更新をした。自分で写真を撮ってオンライン申請すると、1か月ほどで交付の案内状が送られてきた。その後、予約したうえで20kmほど離れた市役所まで受け取りに行く必要があった。「持ち物」の中に「通知カード」が含まれていたのでネットで調べてみると、最初にカードを受け取った時に返納したものだった。最初にカードを受け取る人と、更新の人が区別されておらず、不親切な内容になっていた。新しいカードを受け取った日には古いカードの有効期限は切れていた。紙の保険証が廃止されていたら、保...ツタウルシの実を食べるコガラとシジュウカラ
八ヶ岳山麓では、しばしば数台の米軍機が低空飛行して通過し、住民を威嚇するかのように轟音を響かせる。森の生き物たちも不快に感じているだろう。昨日のローカルTV局のニュースでこの問題が取り上げられていたので、2年前に撮影した写真を引っ張り出した。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/1745898?display=1低空飛行する米軍機
ツグミがズミの実を食べていた。ズミは大量の赤い実を付け、野鳥にとって冬の間の貴重な食料になる。実が上嘴にくっつき、舌でつついている。次から次へと食べまくる。実は乾燥してシワシワだが、美味しいドライフルーツになっているかも。にほんブログ村ズミの実を食べるツグミ
遊歩道の近くに止まっていたノスリフクロウも離れた場所に止まっていたが、すぐに飛び去ってしまった。タカ類の食痕と思われる(昨年10月に撮影)。大きな岩の上に大量の羽根と羽毛が残されていた。フクロウの初列風切だろうか。秋に独り立ちしたばかりの若鳥が襲われたのかもしれない。にほんブログ村森の中のノスリとフクロウ
2羽のキバシリが鳴きながら木登りを繰り返していた。樹皮の下に嘴を突っ込んで餌を探す。樹皮の上では全く目立たない。にほんブログ村キバシリ(Treecreeper)
今週はずっと八ヶ岳に雲がかかっていたが、今日はすっきりとした青空。中央やや右に主峰赤岳(標高2899m)、北(右)に横岳、南に権現岳などの峰々が連なる。赤岳の左下にサンメドウズ清里スキー場(標高1600-1900m)のゲレンデが見える。峰々はたっぷりと雪を戴いているが、積雪範囲は限定的。スキー場より低い場所に雪は見られない。八ヶ岳
嘴に異常のあるルリビタキに遭遇した。ピンぼけだが、左側から見たもの。上嘴が折れていて、嘴の付け根が腫れている。嘴に奇形のある野鳥は世界で増えているという。特に、嘴が異常に伸びて湾曲する奇形は、コガラウイルスが原因である可能性があるらしい。奇形のタイプは違うものの、これまでにも八ヶ岳のルリビタキやオオルリで嘴の奇形を観察している。https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/9ff7389b6e784fe80b8a8de049d61422https://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/f6028a9b1f4ab100ad07a48f179a45b9八ヶ岳の渓谷では、口が裂けた野鳥を見ることもある。そのような場所では、しばしば木の枝に釣り針や疑似餌が残...ルリビタキの嘴の異常
ベニマシコは、雑草が生い茂る場所によく現れる。草の実を食べている。にほんブログ村ベニマシコ(Long-tailedRosefinch)
■『吐竜の滝』岩間から絹糸の如く水が落ちる神秘的な滝『川俣川渓谷』(山梨県北杜市)
目次 1 新緑や紅葉 雪景色も美しい渓谷美と『吐竜の滝』 2 美しい冬の八ヶ岳の麓からの景色 3 うっすらと雪化粧した遊歩道をトレッキング 4 渓谷美とともにJR随一の高原鉄道『小海線』の橋梁を望む 5 岩間から絹糸の如く水が流れ落ちる美しい滝 1 新緑や
ベニマシコ♂♀(Long-tailed Rosefinch)
冬鳥の飛来数は年々減少傾向であり、今年は一段と少ない。ベニマシコも減少しているが、良く通る特徴的な声で見つけやすい。にほんブログ村ベニマシコ♂♀(Long-tailedRosefinch)
20羽ほどのイカルの群れに遭遇した。楽しそうな声で鳴いていたが、高い場所にいてうまく撮影できなかった。今日の八ヶ岳右奥の雲ががかった峰が主峰赤岳。にほんブログ村イカルの群れ
森の中は乾燥し、落ち葉を踏むとパリパリと音を立てて割れるが、湿気のある場所にはまだ変形菌が見られる。アカマツの朽ち木に発生したルリホコリ大量に発生していたが、子嚢が割れていたりカビが生えていたものが多かった。ツチアミホコリ短い柄が確認できる。エツキケホコリ濃い褐色から黄土色へ色が変化している。ムラサキホコリかカミノケホコリの仲間キララホコリは健在11月以降は、森の中で見つかる変形菌の半分以上がキララホコリ。キララホコリの周囲をよく見ると、別の変形菌が見つかることがよくある。左の黒い小さい子実体はバルベイホコリと思われる(右側は未熟なキララホコリ)。10月に撮影したもので、撮影した時は気付かなかったが、写真を整理していて見つかった。極めて小さく(子嚢の直径0.1-0.2mm)黒いので、肉眼ではまず見つけられ...ルリホコリと変形菌
タマジクホコリ(Didymium bulbillosum)と変形菌
八ヶ岳は冠雪し、森の中には霜柱が立っていた。寒い時期にタマジクホコリが見られるとは思っていなかった。アミホコリの仲間。杯状体は暗褐色同じ菌パンフウセンホコリと思われる。子嚢壁の石灰粒が剥がれ、構造色が見られる。キララホコリは高頻度に発生し、たくさん見られる。キララホコリと思われるが、ドーナツ型不明(朽ち木上の苔に発生)。子嚢は薄茶色、柄は橙褐色同じ菌変形菌は少なくなり、年内の観察はほぼ終了。今年の夏から変形菌の観察を始め、およそ60種を見つけることができた。変形菌の多い場所が分かってきたので、来年は効率的に撮影できるだろう。タマジクホコリ(Didymiumbulbillosum)と変形菌
■『フルーツティー』が美味しい 故柳生博氏の残した八ヶ岳の森『八ヶ岳倶楽部』(山梨県北杜市)
目次 1 美しい森の散歩道『八ヶ岳倶楽部』 2 美しい紅葉に囲まれた場所にあります 3 パパこと故柳生博氏が育んだ憩いの場 4 倶楽部自慢の『フルーツティー』が美味しい 5 『贅沢なひととき』を味わえるカフェ 1 美しい森の散歩道『八ヶ岳倶楽部』 (写真
■『八ヶ岳の晩秋を楽しむ』清里で家族キャンプ『萌木の村』『八ヶ岳倶楽部』(山梨県北杜市)
目次 1 『晩秋の八ヶ岳』で一泊キャンプ 2 道の駅『どんぐりの里いなぶ』で早めの昼食 3 『井詰湧水とモミノキ(湧水モミ)』に癒される 4 『満天の星空』清里中央オートキャンプ場で一夜を過ごす 5 『萌え木の村』と『八ヶ岳倶楽部』でゆったり食事 1 『
キララホコリの子実体4週前に黄橙色の変形体がここに現れてから継続的に観察してきた。朽ち木は日陰でずっと湿っていたので、子実体はゆっくりと成熟し、良い感じに仕上がった。石灰質鱗片が銀箔のように輝いている。鱗片の最終形態は、湿度などの条件に影響されるかもしれない。青灰色の子実体は(未熟?)パンフウセンホコリと思われる(切株の側面に発生)。(同じ切株に白いパンフウセンホコリの子実体も多数見られた)茶色い子実体はケホコリの仲間不明変形菌(枯れたサワグルミの洞に発生)子嚢の大きさにばらつきがある。瑠璃色や紫色が見られるが、柄は確認できなかった。ホネホコリの仲間(倒木に生えた苔に発生)不明変形菌上の写真の中央左下の子実体を拡大したもの10mほど離れた斜面の上からニホンカモシカがこちらを見下ろしていた。晩秋の渓谷キララホコリ(Didermatigrinum)と変形菌
青緑色の美しいモエギタケモエギタケ科の代表種だが、発生頻度は高くない。全く見られない年もあるが、今年は比較的豊作。すぐに退色してしまい、同定に迷うことがある。立ち枯れた広葉樹から発生したチャナメツムタケ(雨で鱗片が落ちている)。チャナメツムタケは大豊作。ナラタケも豊作キヌメリガサニガクリタケフタマタケカビ(Syzygitesmegalocarpus)様々なきのこに発生する。拡大してみると、プラスチックで作った分子模型みたい。柄が繰り返し二又に分岐するのが名前の由来らしい。今年の紅葉は色づきが悪いが、秋の森を歩くのは気持ちがよい。モエギタケ
2週間前から、森の中のあちこちにキララホコリが出没している。成熟段階により子実体の色や形状が変化する様子をまとめてみた。子実体の形成初期変形体から形成中の子実体が盛り上がってくる。太い柄が形成される。子実体の形が完成。鮮やかな黄色で光沢があり、とても目立つので見つけやすい。褐色になる。子嚢は黒くなり、石灰質鱗片の析出が見られ始める。石灰質鱗片が集合し、結晶のような模様を形成する。花柄の蒔絵みたい。キララホコリ(Didermatigrinum)
青と黄色のブドウフウセンホコリ(Badhamia utricularis)
美しい青色のブドウフウセンホコリの子実体立ち枯れた広葉樹に発生していた。ぶどうの形状に似るが、ブルーベリー感もある。未熟で黄色い子実体。同じ木の低い場所に発生。粉を吹いた果実のよう。細い柄が分岐するため、房のような構造になる。キノコナカセホコリとも呼ばれ、きのこを食い荒らし、栽培きのこに被害を与えることもあるという。この枯木には、エノキタケが大量に発生していた。青と黄色のブドウフウセンホコリ(Badhamiautricularis)
清里高原のホテルと素敵な場所に子連れで宿泊してみよう!3選!
家族みんなで空気が美味しい高原へ足を運んでみるのはいかがでしょうか。山頂から高原エリアを一望できる「清里テラス」や、グルメと体験型アクティビティとを両方楽しめる「清泉寮」といった観光スポットが楽しめる山梨県の清里高原。都心から近く、地産の野
メダマホコリ(Colloderma oculatum)と変形菌
朽ち木に橙色の変形体がいたの拡大してみると、メダマホコリの子実体が点在していた。子実体はとても地味で小さいので、変形体がいなければ気付かなかっただろう。変形体はメダマホコリとは別種かもしれない。厚い透明なゼラチン質の子嚢壁に包まれた黒い子嚢が確認できる。両生類の卵を思わせるユニークな形状。キララホコリの未熟子実体?(メダマホコリと同じ朽ち木に発生)柄ががっしりしていて、きのこのよう。クダホコリの仲間と橙色の変形体大きな黄色いクダホコリの仲間白い未熟なクダホコリの仲間がたくさん見られた。橙色の変形体とケホコリの仲間の子実体橙色~黄土色の変形体があちこちで見られた。メダマホコリ(Collodermaoculatum)と変形菌
生草?を覆いつくしたアワホネホコリの未熟子実体生草?の根元に横になっていた枯草を引きはがしてみた。網目状に見えるのは、出来立ての変形膜。タマジクホコリケホコリの仲間(アカマツの朽ち木から発生)シロススホコリ不明落ち葉の上に広がった白い変形体アワホネホコリと変形菌
今週はほとんど雨が降らず、きのこは森から姿を消しつつある。ようやく適温になってきたのに、来週も雨は降らない予報であり、今年も残念なきのこシーズンになりそう。八ヶ岳にはミズナラの大木は多いものの、マイタケはほとんどみられない。今日は4年ぶりにマイタケに遭遇した。森の恵みに感謝。発生場所は2ヵ所あり、合計4株のマイタケがあった。毎年歩いている森であり、ここでマイタケを見たことはなかったのだが。来年以降も出てくれるといいな。アカヤマタケヤマブシタケアオイヌシメジ柄が2本見える。オニイグチガーネットオチバタケ不明マイタケ
遊歩道の上でとぐろを巻いた黒い蛇がいた。丸まった状態で5cm程度とかなり小さい。こんなところにいたら踏まれてしまうよ。この付近で良く見られる蛇は、アオダイショウ、ジムグリ、ヤマカガシにシマヘビ。黒化型はシマヘビで出現頻度が高いというが、黒いと見分けるのが難しい。にほんブログ村とぐろを巻いた黒い蛇
鮮やかな黄緑色が美しいウスムラサキイラガ幼虫(体長は2cm弱)イラガ科の幼虫は一般的に毒棘を持ち、触れると激痛が走るらしい。ガードレールの裏側にアシナガバチが密集していた。中心には巣があるようだ。模様からキアシナガバチと思われる。もう巣作りの時期ではないはずだが、何をしているのだろう。エゾハルゼミの抜け殻軍団にほんブログ村ウスムラサキイラガ幼虫(有毒)
【猫グッズ専門店】萌木の村「ルシャデボワ」で猫まみれ 山梨県北杜市
清里の「萌木の村」にある猫グッズ専門店「ル・シャ・デ・ボワ」を紹介するぜ!ステキな猫グッズがずらっと並ぶ店内は、癒されること間違いなしだぜ!
森の中を歩いていると、小さなネズミが2匹走っているのが見えた。体長は3cm程度。まだ目が開いていないよう。母ネズミは先に逃げちゃったのかな?私に撮影されるようでは、野鳥か動物の餌食になりそう。もう1匹。頭隠して尻隠さず。にほんブログ村ネズミの赤ちゃん
きのこから発生したイタモジホコリイタモジホコリは、きのこが大好物。硬くて人間が食べないようなきのこも食べる。雨に濡れて子嚢が互いにくっついている。イタモジホコリ
6年ぶりにコイヌノエフデに遭遇した。前回コイヌノエフデを見た2018年は、秋のきのこが驚愕の大豊作だった。今年はどうだろう。昨年は夏から秋にかけて雨があまり降らず、きのこは不作だった。今月は3日と空けず雨が降っていて土が乾く間もない。このまますっと気温が下がれば良いのだけれど。キナメアシタケ幼菌ミズナラの幹から発生カサヒダタケセンボンイチメガサイヌセンボンタケツノシメジ枯木から発生したイグチの仲間傘は1cm程度ドングリから発生したビョウタケの仲間コイヌノエフデ
みなさまこんばんは。盆休み同様しっかり休んでしましました。南海トラフ地震臨時情報が出たり、広陵が負けたり、いろいろありました。南海トラフ臨時情報のおかげで、せっかくの連休は、近場の岡山の中山間をぐるぐるしてました。それは置いといて、長野県くるま旅の続編行きましょう❕そうそう、長野県から山梨県まで来たんよね。清里行くためにね。かつてのバブル時代には大変な観光地だったけど、やっぱ終わってましたね。でも...
ALOHA!!今日は少し涼しいです。涼しいからちょっとだけ雑草取り!と思ったら太陽は出てくるわ、雑草取りがやめられず、2時間がっつり作業しちゃいました。今日の八ヶ岳。朝見えてる。この記事は8月5日(月)の事を思い出しながら書いています。私は8月4日(日)の早朝に単独で東京を出て長野入りしました。朝着いて、家にこもった熱気を窓全開にして外に出したり、ボーボーに伸びた芝生や雑草を刈ったり、お友達が来る準備...
ALOHA!!パリオリンピックも終わり、ちょっとだけ淋しさを感じます。勝っても負けても、観戦して応援する側は「真剣にがんばる姿、素敵だったよ。ありがとう。」と、本当に思ってます!パラリンピックも頑張って欲しいです。さて、お盆休み突入前の、清里観光の続き。念願のROCKでカレーを食べた後は萌木の村散策へ。オルゴール博物館に行きました。私は知らなかったのですが、彼女はオルゴール大好きな人でした。ショップに...