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その後、同サイズのニジマスが水面まで追ってきたものの、残念ながらバイト寸前でUターンしてしまう。結局、それからは何の反応もなくなり、念のためフライをチェックしてみると、フックにウィードが引っかかっていたり、今回マラブーを長めに巻いたせいか、テールが絡んでいることも多かった。また、キャスト時にフライが桟橋(※注1)のロープに干渉して、その度にティペットがささくれるなど、いずれにしても後半はかなり厳しい状況だったことは間違いない。風がおさまると、ユスリカのハッチ量が増え、一転して釣れそうな雰囲気が漂ってくるものの、相変わらず反応なしの状態が続く。そのうちに、少し投げやりな感じでピックアップしたら、足元を60オーバーのニジマスが泳いでいくのが見え、思わずドキッとした。もしかしてフライを追ってきたのだろうか。そう...露天風呂と桟橋の釣り@芦ノ湖その2
昨年の12月にフライを再開して、その間、管理釣り場へ3度ほど通ってみたのだが、すっかり以前の感覚が戻って、今では道具も新調するほどやる気満々になっていた。そこへ、ちょうど温泉にでも行こうという話が持ち上がり、私はすぐに「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」を予約した。「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」は芦ノ湖の湖畔に面したホテルで、ちょうど湖尻と箱根湾の間、芦ノ湖東岸のど真ん中に位置している。宿のロケーションは抜群だが、漁協の放流地点からはかなり離れており、けっして魚影が濃い場所とは言えない。しかも、3月中旬の箱根はまだまだ冷え込む日が多く、気温や水温の上昇具合が釣果に大きく影響してしまうのだ。調べてみると、このホテルには桟橋があって、宿泊者はその桟橋で釣りが出来るのだという。早速Googleで衛生画像をチェックしたところ、...15年ぶりの芦ノ湖で
さて、2024年シーズンは、タックルのアップデートをいくつか予定しているのだが、最近始めたばかりのツーハンドはまだまだ練習が必要のため、とりあえず少し前のタックルを引っ張り出し、それに合わせてラインシステムの再構築を図っていくことにした。例えば、遊泳層を確実にトレース出来て、小さなバイトも逃さず、一度フッキングしたらバラさない。これはあくまでも理想に過ぎないが、その理想に少しでも近付けるよう、出来ることは全てやっておきたいのだ。と言っても、昨年のシステムを大きく変えるわけではなく、シンクレートのバリエーションを増やしたり、フロロカーボンリーダーを導入するくらいのものである。にほんブログ村2024年解禁前のアップデート。
夕方になると、ユスリカのハッチがピークを迎えるが、ライズは思ったほどではなかった。そのままルースニングを続けていたら、コンスタントにアタリはあるのだが、何故かすっぽ抜けてばかり。そんな状態が15分ほど続き、ようやく魚が乗ったと思ったら、釣れたのは20センチほどの小さなニジマスだった。前回の南池ではコンスタントに30〜35センチクラスが釣れていたのに対して、北池は大型から極小サイズまで、釣れる魚のサイズに幅があるようだ。さて、キャスティングの方はというと、Dループを意識するようにしたら、少しは飛ぶようになったのだが、シュートしてから綺麗にフライまでターンオーバーさせると、うまくいってもせいぜい17〜18ヤードくらいまでで、ダブルハンドとしては少々物足りない飛距離だった。もしかしたらラインが少し重すぎるのかも...DHスペイ@なら山沼漁場その4
早速、ミッジに替えてみたものの、ライズは散発的で一貫性がなく、なかなか最初の1尾を引き出せなかった。もちろんいつものタックルなら、テンポ良く打ち返しながらライズを追うことも出来るのだが、今日はスローリトリーブで、水面の変化とロッドティップの感触に集中してみようと思ったのだ。しばらくすると、魚がフライを咥えようとして、モコッと水面が盛り上がる。反射的にアワセを入れるが、魚は乗らなかった。何度か同じことを繰り返すうちに、今度はグーンとティップが持っていかれ、小振りではあるが、コンディションの良いニジマスが釣れた。ところが、その後はすっぽ抜けるばかりで魚が乗らず、念のためフライをチェックしてみたところ、針先が内側に曲がっていて、フォーセップで真っ直ぐに戻したら、今度はほぼ入れ食い状態になった。夕暮れ時は風が止ま...SHスペイ@なら山沼漁場その4
その後もコンスタントに釣れていたが、1時間ほど経ったところで突然パタリと当たらなくなった。気がつけば、風が止まり水面が鏡のように静まりかえっている。とりあえず何とかしなければと、フライを黒色に変えてみたものの、僅かに反応があるだけで効果は変わらず。タナを変えても同じで、結局そのまま続けていると、またコンスタントに釣れだすといった具合である。まったくつかみどころがなく、釣れる時間と釣れない時間が同じくらいで交互にやってくるから、時合いのサイクルなのだろう。ところで、今回のテーマであるSHスペイだが、実を言うと、私自身スペイキャストをやるのは今回が始めてだった。ヨラン・アンダーソンのDVDやYoutubeなどで動画を見ることはあっても、実際にやったことは無かったのだ。なぜ今ごろ?と思うかも知れないが、バックを...SHスペイ@なら山沼漁場その2
先日、東山湖で折ってしまったロッドは、そのまま廃棄しようと思っていたのだが、ダメ元でメーカーに問い合わせてみたところ、無償でパーツを送ってくれると言う。1週間後、届いたものを開封してみると、何とケースの中身はパーツではなくて、新品ロッドがまるごと入っていた。保証内容はメーカーによって様々だが、セージやウィンストン、スコットといった高級ロッドは生涯保証なので、折れても送料を一部負担すれば修理してくれる。例えばセージの正規輸入品なら、ロッドと保証書をウォルトンへ発送すれば、セージのファクトリーで修理した後、自宅まで送り返してくれるというわけだ。これは、破損状態を確認する意味もあるが、ティップが折れたからと言って、ティップ部だけを送ってもらうのではなく、一本一本微妙にアクションが異なるロッドを元通りにするという...折れたロッドのメーカー保証。
源流おすすめのテンカラ竿として釣友から紹介された竿があります。それがMaxcatch Tenkara rod。竿だけでなく、竿袋とケースも付いてるというコスパの良さ。サイズも各種あり、中華製ではあるがクオリティは悪くない。