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夜の谷を行く (文春文庫) 作者:桐野 夏生 文藝春秋 Amazon あらすじ 連合赤軍事件の山岳ベースで行われた「総括」と称する凄惨なリンチにより、十二人の仲間が次々に死んだ。アジトから逃げ出し、警察に逮捕されたメンバーの西田啓子は五年間の服役を終え、人目を忍んで慎ましく暮らしていた。しかし、ある日突然、元同志の熊谷から連絡が入り、決別したはずの過去に直面させられる。 読後感想 連合赤軍事件はかなりショッキングな事件として覚えている 浅間山荘事件から逮捕された犯人から聞き及んだ山中アジトでの総括という名のリンチ殺人事件が明らかにされた 本書は事実から書いたドキュメントだと思ったが、犯人やリン…
読書した個々の本のコメントはブクログさんにメモしているので、このブログでは細かく書かないが、昨年読んだ本を総括したいと思う。 記載した本の多くは公立図書館から借りたもので、図書館従事者の労務に感謝したい。 なお雑誌や業務で使用しているもの、いわゆる積読のものは記載していな...