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フランス語を使うと世界がフラットになり、日本語を使うと世界が垂直になる
こんにちは、人生探求家のskystarです。先日、フランス語で小説も書く水林章という作家の記事を読む機会があった。彼によれば、日本語という構造自体が、対人間関係でお互いが平等な関係に位置していなく、日本語を使うこと自体、人間関係を上下、強弱、敬卑の関係でとらえて
より良いコミュニケーション力を身に着けるために、他人とのコミュニケーションの仕方(型)について、日本とブラジルの違い、その背景をまとめてみました。
人類は「一つ」ではないのだ Humanity is not "one"
突如写真に興味を持ち始め、どこへ行くにもカメラを携えていた若かりし頃、「これ読んでみなさい」と知人から渡されたのが、この本だった。 「写真論」スーザン・ソンタグ著 近藤耕人訳 晶文社 原書の刊行は1977年、今から46年も前のこと。 なのに時代遅れと感じるどころか、最初から最後まで、まるで今を語っているようで、時代を超えた名著である。 この本は写真について、だけじゃない。 著者スーザン・ソンタグは写真を通して、芸術を、文化を、アメリカを、現代社会を、世界を、見据え論じる。 対象には決して介入せず、外側から見つめ、考察し、その姿勢は熱心ながら冷めており、気遣いながらも突き放し、世界を俯瞰する彼女…