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2016.09.03の再掲です。北海道新幹線の開業で日本中が沸いた3月、2009年の台風18号で被災し不通となっていた名松線が被災から6年5ヶ月を経て復旧し運行再開となった。どんな政治的な動きがあったのかは知らないけれど、清流と森林が広がる静かな山間を走るこの路線には、早めに乗っておいたほうが良さそうだ。松阪駅には小さなKIOSKと弁当屋が並んでいる。赤福は売っていても地酒は売っていない。残念。代わりにラガーのロング缶と乾き物を仕込んで朝酒といこう。名松線の起点を示す0kmポストは1番ホームの下、5番線に早々と入線していた家城行きの気動車に乗り込む。始発列車が07:32発と遅いのは高校生の通学時間に合わせているのだろう。家城には県立高校が在る。2両編成の気動車は高校生で満員。とっぽい生徒が多いけれど、域外...雲出川渓谷とディーゼルカーと松坂牛と名松線を完乗!