メインカテゴリーを選択しなおす
「昭和時代の風景に居心地の良さを感じる悲しさ(笑)」よくよく考えると、昭和時代とは令和の前に平成がある、かなりの昔になる訳だ。歴史博物館などでは時折ちょっと昔…
太平洋戦争末期から昭和58年まで栄えた歓楽街一帯を歩いた。むやみに地味な路地ですが、そこにぎっしりと並んだ商店はシャッターを下ろしていた。 人出が多かったろうな。今は、寂れた下町だ。前回、鳩の街を歩いたのは、2013年10月だから、10年ぶりの街歩きとなった。墨堤通りから歩き始めた。墨田区向島五丁目と東向島一丁目の境界の路地。「達鮨」(向島五丁目48)。現在も繁盛しているよう。「達鮨」。脇の路地か...
足立区梅島は様変わり。銀座、赤坂にも近い便利な住宅地に変身!
東武スカイツリー線、梅島駅は足立区内にある。足立区……東京都の学校基本調査報告(平成25年度)によれば……の大学進学率は40%に満たず、23区でも最下位だ。風評も治安が悪い、悲しい事件が起こったなど、けっこう厳しい。今回、梅島駅から環七に向かう旧日光街道沿いを歩いた。道路の両側は拡幅され、新築の家々が並んでいた。新築が多く、風評とは反するいい雰囲気があった。東京にも近いので、転居したくなったほどだ。あ...
歩き始めて70年以上!長い! だが、歩くのが嫌にならない。「ウエハラエキマエ商店街」の古い建築が残っている通りに身を置き、歩き始めたころの風景を思い出そうとする。一切、浮かんでこない。怖い! 記憶が飛んでいる! 「ウエハラエキマエ商店街」の一角は70年前と同じ風景なのだろうと想像しながら、たたずんだ。関連記事≪≪代々木上原などの渋谷区内街歩き記事です。ブログに12回、アップしています。★「按田餃子」...
代々木上原駅を出て、渋谷区上原一丁目から二丁目、三丁目と歩きました。まず、上原銀座をうろつき、井之頭通りに出て仲通り商店街に入り込みました。開発は進んでいますが、昭和の風景は色濃く残っていました。駅からすぐの❶古民家カフェ「Haritts」(渋谷区上原一丁目34-2)。朝、開店の時刻に行ったのですが、すでに店内はいっぱい。発酵生地で調理するふわふわドーナツとコーヒーが人気の店です。建物は築50年だ...
東京街歩き、稲荷町駅の北側…東上野五、六丁目に残る昭和の風景!
東京メトロ、銀座線の稲荷町駅から北側の地域を歩きました。東上野五、六丁目です。南は浅草通り、北はかっぱ橋本通り、東は左衛門橋通りまで。かっぱ橋商店街は外国人も多く、多くの人が出ていました。数年前の人出に戻ったようです。関連記事≫≫台東区街歩きの記事は、ブログに44回アップしています。東上野五丁目15-3の建物です。クレジットカードもポイントもない時代の建物らしい質実剛健さがでています。カードにスタン...
浅草通り。台東区役所や上野警察署の北を歩いた。昭和の街並みをそっくり置いた屋外博物館のようだった。関連記事≫≫台東区街歩き、43回記事にしています。さて、浅草通りにある、「関光電気」(東上野四丁目2-2)浅草方面に歩くと、右読み看板の「比留間歯科医院」(東上野四丁目1-5)。北に入ります。民家(東上野四丁目1-4)。この先を歩いてゆく。ますますディープさが増してゆく。JR上野駅から10分も歩かないの...
明大前駅から代田橋駅まで…昭和と幻想の建築が混じる混沌の世界!
明大前駅近くの松原(世田谷区)から代田橋駅そばの和泉(杉並区)までは、直線なら15分もあれば歩けます。明大前駅周辺のチェーン店をやりすごせば、古い昭和風の建築やポップな幻想建築が現れるので、ついつい長居してしまいます。路地を覗くと、そこも「三丁目の夕日」状態です。土門拳や中井精也のような渾身の一枚を撮る才能なんかありません。街歩きをしている投稿子自身が嬉々として混沌とした街に入り込み撮影した写真を...
東急目黒線不動前駅から、目黒不動尊門前通りで昭和の風景を堪能。「五百羅漢寺」で高僧の教えをいただき、「雅叙園東京」にある「百段階段」へ。最後に、「大円寺石仏群」に頭をさげて、散歩を終わりとしました。東急目黒線、不動前駅近くの❶民家(西五反田五丁目1)です。周囲は改築された建物ばかりですが、一軒、昭和の風景が残る建物がありました。かむろ坂通りに出て、★「ビストロ キャトル・アブリール」でフレンチの昼食...
大崎駅から百反通りと山手通り。西五反田は今と昭和のハイブリッド
JR大崎駅から坂を上って百反通りへ。坂を下って山手通りへ出て、桜田通りと交差する西五反田七丁目で、あまりの昭和ぶりに沈没状態。そこから東急目黒線の不動前駅まで散歩しました。晴れた日、気持ちよい街歩きとなりました。まず、百反通りの★「高松屋」で豆大福をゲット。道路を挟んで❶木造建築(西品川三丁目17)は、かなり古そう。明電舎の方へ坂を下る。❷「とりいち大崎店」(大崎二丁目7-2)。夜は酔客で賑わうのだ...
地下鉄、京橋駅から銀座一丁目に向かって歩き、中央通りの「銀座1交差点」から昭和通りに向かいます。昭和通りを2ブロック歩いて路地に入ります。都心環状線との間、京橋公園界隈は昭和がいっぱい。旧い建築が残っていました。念のため、京橋近くに行ったら、寄らない手はないお店は……、スイーツなら「イデミ・スギノ」。南インド料理なら「ダバインディア」ですよ。さて、「宮脇ビル」(銀座一丁目20-17)。昭和7年(19...
日本橋大伝馬町から日本橋本町の路地に入り、日本橋まで街歩き!
地下鉄、小伝馬町駅から歩きだし、日本橋本町をぶらぶらし、日本橋駅まで歩いてみました。地図は「デカケルjp」から借用しています。これまでの東京都千代田区と中央区の街歩きを、ブログに45回アップしています。日比谷線、小伝馬町駅から江戸通りを昭和通りに向かって歩き、コンビニの横に路地がります。体が自然に左折して路地に入ってゆく。❶「飯田梱包材料株式会社」(日本橋大伝馬町3-13)江戸通りから一本奥に入った...
小石川一丁目の春日通り、白山一丁目の千川通りを歩き、昭和の風景……黒塀のある木造住宅、看板建築など……を楽しみました。いや、楽しんだと言うのは言いすぎか。建物でも人間でも、歳は取るものだ、と当然のことを確認した。前回は小石川一丁目から白山を通り本駒込駅まで北に歩いた。さて、地下鉄、春日駅から上に出て、白山通りを北に……。太陽ギラギラの中を歩きます。ルンルンと。だって、過去に戻れるような気分になれるんだも...
ハエ取り紙をもらった。そこで仕掛けてみた。今のところ蝿は入り込んでないが、蚊とか小さな羽虫はいるので駆除出来るかも?昭和時代はどの家もそこかしこに仕掛けていた…
大正3年の建物…カフェ「板五米店」(板橋区仲宿)で、絶品あんみつ
(イラストはマンスリーとーぶ 2021年5月号に掲載されました。)コロナ禍で営業を中止していたリノベ・カフェ「板五米店」が再開。初日(2021年10月9日)に訪問しました。カフェのある仲宿商店街の狭い道路は人でごった返していました。「板五米店」は二階建て。店舗部分は大正3年(1914年)に建てられたそうです。瓦の庇があり、建物の両端は煉瓦造り。見事な和洋折衷ぶりです。このカフェはNHK「ハルさんの...
街歩きは450回、ブログにアップしています。雑司が谷を歩いていたら、知らぬうちに「弦巻通り」という街角にいた。昭和がそこに残っている。「肉の大久保」(豊島区雑司ヶ谷二丁目19)が現れた。少し緑がかった壁が年月を感じさせる。その脇の路地も歴史を感じさせる色合いだ。「花や」「すすき」「都電テーブル」(雑司ヶ谷二丁目21)とある。「都電テーブル」はラーメン店。都電の鬼子母神前停留所から5分ほど歩かなけれ...