メインカテゴリーを選択しなおす
【施設紹介】JR土讃線/徳島線 佃駅(徳島県三好市)―本線クラスが合流する谷間の小駅
今回は徳島県三好市にある、佃駅をめぐります。接続路線はJR土讃線・徳島線、駅番号はD21(土讃線)・B24(徳島線)。かつては「本線」と呼ばれた土讃線・徳島線が合流する駅ですが、実質的な合流点は隣の阿波池田駅が担っています。そのせいか、規模はかなり小さく、その位置も谷間の小集落です。▲小さな佃駅駅舎線路脇にコンパクトな駅舎が建っています。狭い場所に立地するせいか、駅舎・駅前広場ともに決して広いとはいえませ...
今回は徳島県西部、三好市にあるJR阿波池田駅をめぐります。駅番号はD22(土讃線)・B25(徳島線)。所属は土讃線ですが、隣の佃から分岐する徳島線の列車が乗り入れています。山間の駅ながら、古くから交通の要所として栄えてきた場所にあるため、それなりの規模を誇る主要駅です。▲阿波池田駅を正面から駅周辺は三好市の中心部にあたり、アーケード街が駅前から奥へと延びていました。ここ池田地区は宿場町が置かれた交通の要所...
阿波池田、山間に沈む町。次にウダツを上げる日はいつか <トラキチ旅のエッセイ>第9話
阿波池田。夏。 揺れる陽炎の底に沈み込んだような静かな町を歩いた。 古い家並みの中、ふと1枚の表札が目に留まった。 「蔦 文也」とそこにあった。蔦監督である。 「山あいの町の子どもたちに海を見せてやりたい」 そう言って、県立池田高校野球部を甲子園へ14度導いた名監督の自宅が、そこに佇んでいた。 優勝3回、準優勝2回。 そうした成績よりも、甲子園球場を明るく沸かせたそのキャラクターがより印象深い人だった。 蔦監督は、すでに2001年に亡くなっている。 ご近所の人がたまたま植木いじりのため家から外に現れたのを呼び止め、「この家は蔦監督のお宅で間違いありませんか」と、尋ねると、 「そうです。蔦先生の…
【体験談】徳島県吉野川は国内で激流が流れる川として有名ですよね?日常を忘れられるような大自然でのアクティビティ『ライティング』初挑戦で、心の底から楽しんだ体験談をもとにご紹介します。これを見れば今年の夏は激流の吉野川ラフティングにチャレンジしてみたくなること間違いなし!