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Ikiというリトアニアのスーパー。町中に小さい店舗があったので飲み物を探しに入ったら… 何やら入ろうとしても入れない!よくよく見てみるとなんかカードをタッチしないといけないらしい… 詳しい説明書きを読んでみると、銀行のデビットカードやスマホをタッチするとゲートが開き、買いたい商品を取りスキャンはせずに、出口で同じカードやスマホを再びタッチすると決済終了。 これはカメラと商品棚のセンサーで誰がどの商品を取るのかチェックしているのかなと思って調べてみたら、やはりそうでした。あんまりたくさんの人が入っていったら機能しなさそうだし、子供と入って子供が取ったらどうなるのかとか気になりました。 アメリカのアマゾンでこういうスーパーがあるのは知っていますが、スペインではまだ見かけたことないし、リトアニアでもここ一軒だけのよう。 ちなみに24時間営業ですが、深夜は一人づつしか入れないそうです。私が説明を読んでいた時も入れなくて、諦めて帰って行く人がいたので、みんなが使い慣れていないとビジネスとしてはあまりよくなさそう。 励みになりますので、是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします! ↓
リトアニア料理はジャガイモが主食で、ローカルフードを提供するお店にはジャガイモ料理がメニューに並んでいます。 ポーランドにもあるポテトパンケーキ(リトアニア語でBulviniai blynai、ブルビネイ・ブリナイ)は、アメリカでもポーランドでも食べたことがあります。ポーランドのもの↓ 時間が限られているので、今回は今まで食べたことないジャガイモ料理を2皿ほど試してみました。 まずはApkepti didžkukuliaiという一品。ジャガイモの真ん中をくり抜いて挽肉を入れ、フライパンで焼いたもの。 いくつかのソースから1つソースを選べるので、マッシュルームソースにしました。ソースをかけるとこんな感じです↓ポテトがモチモチで美味しかったです。 そして次は、Cepelinai(ツェペリナイ)というジャガイモ料理。ライス状にした調理済みじゃがいもと細かくシュレッドした生のジャガイモで作った生地でひき肉を包み、茹でた一品。上には挽肉とディルが振りかけてあり、サワークリームが付いてきます。飛行船のツェペリンに形が似ていることからその名がつけられたそうです。これ結構大きくて普通は一皿に2個らしい
市場って、ローカルの食生活が垣間見れて楽しいですよね。 ヴィリニュスの旧市街には、ハレス市場(Hales Turgus)という市場があります。そんなに大きくはないものの、いかにも「市場」という感じの立派な建物。 1906年に建てられた建物で110年以上も市場として機能しています。戦前のころと思われる写真↓が旧市街の広場にありました。ほぼそのまんま。 中は意外とモダンな雰囲気です。 やっぱり内陸なので肉売り場が一番多い感じでした。釣り下がっているソーセージが気になります。 真っ白なベーコン(豚のほぼ95%脂身)あってどうするのかなと気になりました… がこれスペインでも似たようなの売っていました。焼肉前に鉄板に敷くぐらいしか思い浮かびません… 一番びっくりしたのはここ↓韓国のお総菜屋さんで、キムチもその他お総菜もたくさん。住んでいたら絶対利用したい!そしてバルセロナにも欲しい! 中東の食材なども。 その場で楽しめるグルメスタンドもそこそこあり、おにぎり、バーガー、ウズベキスタン料理、スモークハウス、カフェなど。 古い市場の建物の周りには新しい市場の建物で、そちらは衣料品などがたくさん並んで
ヴィリニュスの新市街には、リトアニアのKGB本部がかつてあり、ソ連崩壊の1991年まで使われていました。その建物は今でも残り、大半は今でも政府機関が入っていますが、一部地上階と地下が博物館として公開されています。 「占領と自由闘争の博物館」という名称の博物館で、ソ連時代にKGBがリトアニア市民に対して行ってきたことを振り返り、ロシアによる占領と独立までの市民の闘争を綴った展示がされています。 とても立派な建物です。 この建物内でKGBによって銃殺されたリトアニア市民を称えたプレートが正面に掲げられていて、それら個人の名前が彫られています。 博物館の入り口は正面の入り口ではなく、右側の小さい入り口。 1階と2階は展示スペース。KGBの諜報活動の対象になったリトアニア人のストーリーから、KGBの歴史や組織について、KGBの制服やクリスマスカード、盗聴器などの諜報機器の数々、尋問のビデオやデモ参加者を撮ったビデオなど生々しいものも。 地下は反ソ連と考えられたリトアニア人を収容した収容所。薄暗くてちょっと怖いです。 階段を降りていきます。 永遠と続く長い廊下。基本ドアが開いていて、各部屋に自由
ラトビアからは、お隣の国リトアニアのヴィリニュスへ。ヴィリニュスはベラルーシとの国境の近くにあり、人口は54万人強。同じく世界遺産のラトビアのリガやエストニアのタリンよりも旧市街が大きく見どころはそこそこ多いです。 とにかく教会の数が多く、バロック様式でピンクなどのカラフルなものが多いです。 リガと比べると町並みが「東欧」という雰囲気が強いです。そして平坦なリガに比べて丘がありいい雰囲気を醸し出しています。 旧市街のど真ん中にあるヴィリニュス大学キャンパス。公道からだと分かりにくいのですが、中庭がいくつかあり美しいです。 今はおしゃれなレストランやショップがならぶユダヤ人街。壁には当時のユダヤ人の生活が描かれています。 旧市街の端っこにある大聖堂の前はかなり大きい広場で、真っ白の大聖堂とベルタワーが印象的。広場では兵士が行進などをしていました。ヴィリニュスにはNATOの施設もあるらしく、ラトビアやリトアニアでは結構兵士を町中で見かけました。ロシアの戦争でなのか、単に普通の光景なのかは分かりませんが。 大聖堂の裏には、再建され今は博物館になっているリトアニア大公の住まいであるリトアニア大