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この記事を見て頂きありがとうございます。皆様に読んで頂くことがモチベーションです(^^)介護士として働いていると、職業病とも言える言動や症状が出ることがありま…
前述に記事の通り仕事が忙しい(?)。で、体調が芳しくない。うつ病は悪化し、幻覚と幻聴が激しくなり、特に幻覚が酷い。視界がいきなり一変し、違う場所にいるかと錯覚してしまい、その場所にあった行動をしてしまう。仕事中に特に多く幻覚が出てきて、仕事に影響が出てきている。。で、泌尿器科系も悪化し、頻尿・切迫尿がものすごい。処方薬で抑えているが、効果が切れたとたん10分に1回尿意が襲ってくる。しかも切迫。主治医...
建物が紅白だから神社だと思ったのか? でも成田山久留米分院って、こんな巨大な観音様が立ってるんですよ? 高さ62mです。 ちなみにマジンガーZは18mです。 これ見て神社と思うかね普通。 しかもこのお寺で「神主さんから」「ゆたぼんは福の神、アンチは餓鬼畜生」だと言わ...
昼食にフライドチキン1ピースを買いにコンビニ行ったのみで外出はしなかった。そこに高卒で近所の町工場に就職したと思われる女の「子」といった風情の女子社員が来ていて、ほのぼのとして幸せそうだった。オフィスユニフォームが可愛い。嫉妬というか羨望を感じた。カメラも持ち出す気がせずスマートフォンのカメラだったので、起動したときには遠くに行ってしまった。 寝ている間に無意識に手の爪を齧ってしまい痛くてキーが打てない。また夜中から苦しんでいたが文章にできないほど辛い。今もPCに向かえず、スマートフォンで、これを書いている。朝、苦しさをTwitterに呟いたら喧嘩を売られ、ブロックするということに頭が行かずに…
【統合失調症の最近の幻聴】久しぶりに兄(実在する)に会ったのだが、政治の話になった時に兄は「北朝鮮との戦争が起こったら、戦いに参加したい」と言ってきた。俺が悲しくなっていると、男の声の幻聴で「戦争反対だよな!」と聞こえた。戦争反対!戦争反対!...
【統合失調症の最近の幻聴】男の声の幻聴が「クラシック音楽を、ちゃんと聴いてみろ」と言ってきた。俺はいつもロックばかり聴いているので、たまにはクラシックでも聴こうと思う。YouTubeがあるし。...
【統合失調症の最近の幻聴】俺は1月18日が誕生日なのだが、当日の夜に男の声の幻聴が「誕生日おめでとう!」と言ってきた。現実に言ってくれる人が少ないから、やっぱり嬉しい。...
【統合失調症の症状の思い出】黒い服を着た女が、俺の部屋をぐるぐると歩き回り続ける、という幻視を見た。35歳ぐらいの少し太った女で「死ね」「殺す」「嫌い」「ムカつく」「羨ましい」などと、殺意や憎しみや嫉妬を、一人でブツブツと言い続けていた。もし、あれが悪霊だったとしたら、悪霊って凄く悲しい存在だと思う。...
【統合失調症の幻聴の思い出】何年か前に、嫌な感じの男の声で「お前は1年後に死ぬ」と、幻聴が聞こえた。もちろん俺は1年後も生きていたのだが、幻聴はこのような嘘を言ってくるのが、しょっちゅうある。信じる事はないけれど、少しビビる。幻聴さんも俺をビビらせて、何の得になるのだろうか?...
幻聴・幻覚 知って理解を 松山のNPO 統合失調症の症状カード制作WAM NETに2022/7/14に掲載された記事です。統合失調症の症状である幻聴・幻覚や妄…
【統合失調症の最近の幻聴】女の声の幻聴が「アルバイトはやらないの?」と、質問をしてきた。俺は統合失調症のため、アルバイトができる状態ではないが、B型の作業所には週に2、3日のペースで通っている。長い間、引きこもりだったのだが、今は一応違う。...
【統合失調症の最近の幻聴】最近の俺は、統合失調症の薬を飲み続けているおかげか、幻聴があまり聞こえなくなってきた。嬉しい事なのだが、このブログに書くネタが減ってくるので、少し悩んでいた。そうしたら、女の声の幻聴が「別に書かなきゃいいじゃない」と言ってきた。そりゃそうだ。...
【統合失調症の最近の幻聴】Hな事を考えていたら、女の声の幻聴が「いやらしいわね!」と、文句を言ってきた。でも、俺はHな事を考えるのをやめない。別に悪い事じゃないし。...
【統合失調症の幻聴の思い出】幻聴で二人の人間の会話が聞こえてきた。大人の男の声が「来世では何をしたい?」と質問して、可愛い女の子の声が「お洒落!」と答えた。死んだ人達の会話なのだろうか?...
【統合失調症の最近の幻聴】眠っていて朝に目が覚めると、俺の顔の近くで「ブリッ」という、オナラの音の幻聴が聞こえた。別に臭いはしなかったが、ちょっと嫌な感じだ。...
【統合失調症の最近の幻聴】女の声の幻聴が「病気がこんなに長くかかるとは思わなかった」と言ってきた。そうだよ、一生かかる病気だよ。統合失調症を患ってから、もう21年目の秋。...
【統合失調症の症状の思い出】布団に入って眠ろうとした時に、姿は見えなかったが、旧日本軍の兵士らしき人達が行進をして、俺の部屋をぐるぐると回っていた。複数のブーツの足音が聞こえて、たまに俺の体を踏み付けて歩いていた。踏み付けられても、重さは軽かったのだが。この人達は今も戦争をしているのだろうか?それとも、ただの幻だったのだろうか?...
【統合失調症のよくある幻聴】毎年じゃないが、クリスマスが近付くと「メリークリスマス」、正月になると「明けましておめでとう」と幻聴が言ってくる。でも、何故か3月頃に「明けましておめでとう」と言ってくる時もあり、訳が分からない。今回は言ってくるのだろうか?...
【統合失調症の最近の幻聴】眠っていて朝に目が覚めると、男の声の幻聴が「よし、今日の昼飯は吉野家の牛丼を食おうぜ!」と言ってきた。しかし、俺の家の近所には吉野家は無いし、遠出の予定も無いので、却下だ。...
統合失調症の声の幻聴は、俺の場合ほとんど会話が成立しない。俺が思った事や考えた事に対して、反応する幻聴はあるのだが、大体は一方通行だ。やはり、自分の脳が作り出した幻だからだろうか?幻聴さんと会話ができたら楽しそうだけどね。...
襲い来る妄想・幻聴… 統合失調症と共に歩むミュージシャン 「ブルーの世界」からつかみ取った色とりどりの歌カンテレに2022/6/21に掲載された記事です。障害…
ワンオペのため、主人が居ないので、私とゆあが一緒なのが危険なので義実家に行く事になりました。 やっぱりあまり調子は良くなく、よく怒っていました。 いつもケータイで音楽を聞いて歌を歌っているのですが、今日も私のケータイで音楽を聴いていました。
彼女は幼なじみ 子供の頃からずっと一緒にいた ある日 大人の恋をして失恋し 彼女は発病した 深い闇と深い病みのdna 耐えることと待つことしか出来ないけど …
統合失調症の「悪口が聞こえてくる(幻聴)」を理解する(統合失調症理解#1)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.8 この世に「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますね。) だけど、医学はこの世に「理解不可能」な人間は存在するとします。 たとえば(精神)医学は一部のひとたちを統合失調症と診断し、「理解不可能」と決めつけてきましたよね。で、やれ「永久に解くことのできぬ謎」だ、「了解不能」だと言ってきましたね? かつてクルト・コレは、精神分裂病〔引用者注:当時、統合失調症はそう呼ばれていました〕を「デルフォイの神託」にたとえた。私にとっても、分裂病は人間の…
統合失調症の「頭の中に機械が埋め込まれている」を理解する(統合失調症理解#2)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.9 目次・ほんとうは「理解可能」である・「隣から悪口が聞こえてくる」・「頭の中に機械が埋め込まれている」・実は異常ではない ◆ほんとうは「理解可能」である この世に「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:いちおうそのときの記事を載せておきますね。) だけど、医学はこの世に「理解不可能」な人間は存在するとします。 たとえば(精神)医学は一部のひとたちを統合失調症と診断し、「理解不可能」と決めつけてきました。 ほら、ちょっと聞いて確かめてみてくださいよ。 かつてクルト・コレは、精神…
統合失調症の「監視されている」「数字が合図を送ってくる」「盗聴されている」を理解する(統合失調症理解#4)(1/8)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.11 目次・ある男性の3つの訴え・監視されている(ⅰ)・監視されている(ⅱ)・数字が合図を送ってくる・盗聴されている(ⅰ)・盗聴されている(ⅱ)・盗聴されている(ⅲ)・(精神)医学は人間差別の体系である ◆ある男性の3つの訴え この世に異常なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:いちおうそのときの記事を挙げておきますね。) そしてそれは、「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ない、ということを意味するとのことでしたよね。 (参考:そのことを確認したときの記事もいちおう挙げておきます…
統合失調症の「体感幻覚」「テレビ・ラジオ幻聴」「高校生幻聴」「車幻聴」を理解するpart.1(統合失調症理解#7)(1/4)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.13 目次・場面1:中学生時代(幻聴)・自分しか知らないことをみんなが知っている・同級生、家族、近所からの悪口 ◆場面1:中学生時代(幻聴) この世に異常なひとなどただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 〈参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますね。〉 〈参考2:もっと簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとなどただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたね。 〈参考:そのことを確認したときの記事もいちおう載せておきますよ。〉 〈参考2:もっと簡単に確認したい場合…
統合失調症の「体感幻覚」「テレビ・ラジオ幻聴」「高校生幻聴」「車幻聴」を理解するpart.2(統合失調症理解#7)(1/2)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.14 目次・場面2:朝起きたら身体中が痛い・場面3:朝起きたら身体中に落書きされている ◆場面2:朝起きたら身体中が痛い 「理解不可能」なひとなど、この世にただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。だけど(精神)医学は、一部のひとたちを不当にも「理解不可能」と決めつけ、差別してきました。 そこでそのことを実地に確認するために、前回、統合失調症と診断され、そのように差別されてきたCさんに登場してもらい、Cさん本人が挙げてくれる7つの場面を見てみることにしました。 〈参考:前回〉 前回は、その7場面のうち、最初のひとつ…
統合失調症の「体感幻覚」「テレビ・ラジオ幻聴」「高校生幻聴」「車幻聴」を理解するpart.3(統合失調症理解#7)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.15 目次・場面4:高校生幻聴・場面5:テレビ・ラジオ幻聴・場面6:仲間幻聴・場面7:車幻聴・医学がCさんを「理解不可能」と決めつけるやり方・医学もCさんのように「現実修正解釈」をやってきた ◆場面4:高校生幻聴 「理解不可能」なひとなど、この世にただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。だけど(精神)医学は、一部のひとたちを不当にも「理解不可能」と決めつけ、差別してきました。 統合失調症と診断され、そのように差別されてきたCさんに、現在、登場してもらっています。そして、そのCさんがほんとうは「理解可能」であるとい…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.4(統合失調症理解#14)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.24 あらすじ 小林和彦さんの『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫、2011年)という本をとり挙げさせてもらって、今回で4回目です(全9回)。 小林さんが統合失調症を「突然発症した」とされる日の模様からはじめ、現在はその翌日を見ているところです。 統合失調症と診断され、「理解不可能」と決めつけられてきたその小林さんが、(精神)医学のそうした見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認しています。 vol.1(下準備:メッセージを受けとる) vol.2(朝刊からメッセージを受けとる) vol.3(駅名標示から意…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.6(統合失調症理解#14)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.26 あらすじ 小林和彦さんの『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫、2011年)という本をとり挙げさせてもらって、今回で6回目です(全9回)。 小林さんが統合失調症を「突然発症した」とされる日の模様からはじめ、現在はその翌日を見ているところです。 統合失調症と診断され、「理解不可能」と決めつけられてきたその小林さんが、(精神)医学のそうした見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認しています。 vol.1(下準備:メッセージを受けとる) vol.2(朝刊からメッセージを受けとる) vol.3(駅名標示から意…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.7(統合失調症理解#14)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.27 あらすじ 小林和彦さんの『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫、2011年)という本をとり挙げさせてもらって、今回で7回目です(全9回)。 小林さんが統合失調症を「突然発症した」とされる日の模様からはじめ、現在はその翌日を見ているところです。 統合失調症と診断され、「理解不可能」と決めつけられてきたその小林さんが、(精神)医学のそうした見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認しています。 vol.1(下準備:メッセージを受けとる) vol.2(朝刊からメッセージを受けとる) vol.3(駅名標示から意…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.9(統合失調症理解#14)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.29 あらすじ 小林和彦さんの『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫、2011年)という本をとり挙げさせてもらって、今回で9回目、最後になります。 小林さんが統合失調症を「突然発症した」とされる日とその翌日の模様を見てきました。 統合失調症と診断され、「理解不可能」と決めつけられてきたその小林さんが、(精神)医学のそうした見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、全9回にわたり、実地にひとつひとつ確認してきました。 vol.1(下準備:メッセージを受けとる) vol.2(朝刊からメッセージを受けとる) vol.3(駅名標示から意味…
「神のお告げが聞こえた」に肉薄しよう(「統合失調症の◯◯を理解する」シリーズのspin-off)
今年2020年の2月初頭からずっと、「統合失調症の◯◯を理解する」というタイトルで、記事を書いてきました*1。統合失調症と診断されたひとたちに、実際に記事のなかに登場してもらい、そのひとたちの統合失調症の症状とされる体験が、医学の見立てに反し、「理解可能」であることを実地に一つ一つ、確認してきたわけです(まだそれを続けるつもりですよ)。 今回、そのシリーズのなかには入らないが、この機会に、関連付けて見ておきたい「神のお告げを聞いた」という、間寛平さんの体験*2をひとつ、補足blogのほうで、とり挙げました。 その記事はこちら。 (了) *1:下のページのなかにある「統合失調症理解#1〜15」ま…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.32 目次・〝統合失調症〟の症例がふたつに分かれる・「現実修正解釈」型・「勝手にひとつに決めつける」型 ◆〝統合失調症〟の症例がふたつに分かれる 昨年2020年の2月頃からずっと、統合失調症と診断されたひとたちの、いわゆる症例なるものを見させてもらっていますよね。 その数、いま現在、計15名にのぼりますね。 で、そのひとたちが、医学の見立てに反し、ほんとうは「理解不可能」なんかでは決してないことを「実地」に確認していますよね。 そうしたなか、みなさん、こう考えるようになってません? こうして見てきている、統合失調症のいわゆる症例なるものは、2…
統合失調症の「思春期に発症し、典型的な経過がみられたケース」を理解するpart.1(統合失調症理解#16)(1/2)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.33 この世に異常なひとなどただの一人も存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 〈参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますね。〉 〈参考2:もっと簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれは、この世に、「理解不可能」なひとなど、ただの一人も存在し得ないということを意味するとのことでしたね。 〈参考:そのときの記事もいちおう挙げておきますよ。〉 〈参考2:もっと簡単な確認の仕方はこちら。〉 だけど、医学は一部のひとたちを不当にも異常と決めつけ、「理解不可能」であるということにして、差別してきました。 たとえば、あるひとたちのこと…
統合失調症の「思春期に発症し、典型的な経過がみられたケース」を理解するpart.2(統合失調症理解#16)(1/8)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.34 目次・中3の2学期頃から勉強を重荷に感じるようになってきた・自分のことがうまく理解できなくなってきた・自分のことがうまく理解できないもう一つの例・part.2の締めの言葉 前回、「思春期に発症し典型的な経過がみられた統合失調症のケース」*1とされる事例を、引用第1部、引用第2部、引用第3部の3つに分けて、見させてもらうことにしましたよね。 その当事者であるNさんが、(精神)医学の見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地に確認するために、ね? 前回はその引用第1部をざっと見ました。そこでつぎのふたつのことがわかりました。 N…
「神のお告げが聞こえた」を理解する1/5(「統合失調症の◯◯を理解する」シリーズのspin-off)
ヘイワード、お前さん、神のお告げ聞いたことある? 周りに、聞いたことのあるひと、いない? あたし? ないよ。なぁ〜んにも聞こえない。カミさんが喋りかけてきてたって、聞き逃しちゃうくらいだよ。 神のお告げ、どんなだろうね? ねえ、ちょっと聞いてよ。あのね、あたしの甥っ子にね、歌手やってる友人がいてね、あるとき、その友人に、歌手になろうとしたキッカケを訊いたんだって。 友人、甥っ子になんて答えたと思う? 河原で不意に「歌手になれ」というお告げを聞いたって言うんだって。 そのことを、いまこれ読んでて、思い出してさあ。 ほら、ごらんよ、間寛平さんのことがここに書いてあるだろ? 若い頃、友人の借金の連帯…
統合失調症の「思春期に発症し、典型的な経過がみられたケース」を理解するpart.3(統合失調症理解#16)(1/8)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.35 目次・引用第2部で確認する3つの事項・いじめが深刻になってきて勉強どころではない・わかってはいるが、できない・ひととすれ違う際、悪口が聞こえてくる・慶応の最難関学部に合格することが決まっている・part.3の締めの言葉 ◆引用第2部で確認する3つの事項 いま、「思春期に発症し典型的な経過がみられた統合失調症のケース」*1とされる事例を見させてもらっていますよね。 その事例の当事者Nさんが、(精神)医学の見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認しようとしているところですね。 今回は引用第2部を見ていきますよ…
漫画に出てくる幻聴「神様の声に、触れ、食べるな、と命令される」を理解する(統合失調症理解#17)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.39 目次・今回は、漫画家さんのインタビュー記事を読ませもらう・はじめて神様の声が聞こえたとき・「急に自分の考えではない思考が脳にボン!って入ってくる感じ」・ゲン担ぎの発想をした ◆今回は、漫画家さんのインタビュー記事を読ませもらう この世に異常なひとなどただのひとりも存在し得ない、ということを、かつて論理的に証明しましたよね。 〈参考①:そのことを証明したのは下の記事でです。〉 〈参考②:それより、もっと簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれはこの世に、「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたよね…
統合失調症の「デブ、ブス、奴はダメだ、と言う声が聞こえてくる」を理解する(統合失調症理解#18)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.40 目次・3つの事例をとり挙げる・肉まん放置事件・「おしゃれっぽい、かわいい、きれい」と聞こえてくる・授業中、先生がわたしのことを話している・すべての事例で共通して起こっていたこと・肉まん放置事件returns ◆3つの事例をとり挙げる この世に異常なひとなどただのひとりも存在し得ないということを、かつて論理的に証明しましたよね。 〈参考1:その証明をしたときの記事をいちおう挙げておきますね。〉 〈参考2:上記より簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれは、この世に、「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを意味するとのこ…
【統合失調症の幻聴の思い出】冬の寒い日の朝に、眠っていて目が覚めると、優しい女の声の幻聴が「今日も寒いねー」と言ってきた。俺は少し心が温かくなった。こういう幻聴だけだと幸せなのに。...
【統合失調症の最近の幻聴】俺の友達が白血病で命を落としたり、競泳の池江璃花子選手が白血病を公表したりしたので、骨髄バンクにドナー登録をしようと思って、ネットで色々調べていた。そうしたら、男の声の幻聴が「面倒くさい事するなよ」と文句を言ってきたので、俺は少し腹が立って、病気でも人の役に立ちたいと思った。そのあと、日本骨髄バンクに問い合わせをしたら、統合失調症を患っていて薬を飲んでいる俺は、ドナー登録...
【統合失調症の幻聴の思い出】深夜に、一人の部屋で布団に入って眠ろうとしたら、女の声の幻聴が「あっ今、あなたのお母さん死んじゃった」と言ってきた。俺は両親が生きていて実家で一緒に暮らしているのだが、このような幻聴を聞くと、嘘だと分かっていても凄く不安になる。次の日の朝に、母親が生きているのを確認した。...
【統合失調症の最近の幻聴】夜中に、面倒くさいので歯を磨かずに眠ろうとしたら、女の声の幻聴に「歯を磨きなさい!」と怒られた。渋々磨いたけれど、親みたい…。...