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ユーフォルビアは傷付くと乳液を出しますが、この乳液には毒があると言われています。しかし、実際にその毒の被害にあった人の話は聞いたことがありません。古い論文を読むと、大型の柱サボテン状になるユーフォルビアの乳液は、皮膚に着くと水膨れを引き起こすなどと書かれ
今日は「定期的に勉強しませんか?」の日。 これは中村茂人先生セミナーで知り合ったメンバーでの集まり。先月からスタートした。【関連記事】【定期】定期的に勉強しませんか? ご時世もあるが、メンバーは4人以内だし、感染に注意したうえ
歯科治療について頭でっかちになっていった、ろん。でも、最終的には『上手いか下手かだ』と言う当たり前の結論に至った。今通ってる職人(歯科医)のHPには症例が詳しく乗っていて、そこに書かれている治療経過を見て、この人に診てもらいたいと思って決めたよ。
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.7 目次・2点復習・ひとが当初、「理解できない」場合(例、統合失調症)・ひとが最初から「理解できる」場合(例、PTSD)・結論(医学を勉強するほど人間理解力は低下する) ◆2点復習 今回は、(精神)医学を勉強するほど人間理解力が低下するということを確認しますね。 最初につぎの二点を再確認してから本題に入ることにしましょうか。 ひとはみな「理解可能」である。 (精神)医学は一部のひとたちを「理解不可能」と決めつけて差別してきた。 では、はじめますね。 ずいぶんまえに、健康、病気とはそれぞれ何であるか確認したの、ひょっとして覚えてくれていますか。…
統合失調症の「頭の中に機械が埋め込まれている」を理解する(統合失調症理解#2)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.9 目次・ほんとうは「理解可能」である・「隣から悪口が聞こえてくる」・「頭の中に機械が埋め込まれている」・実は異常ではない ◆ほんとうは「理解可能」である この世に「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:いちおうそのときの記事を載せておきますね。) だけど、医学はこの世に「理解不可能」な人間は存在するとします。 たとえば(精神)医学は一部のひとたちを統合失調症と診断し、「理解不可能」と決めつけてきました。 ほら、ちょっと聞いて確かめてみてくださいよ。 かつてクルト・コレは、精神…
統合失調症の「わたしはエスパーだ」「頭のなかを監視されている」を理解する(統合失調症理解#3)(1/10)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.10 目次・当事者Aさんが語る5つの場面・場面1・場面2‐Ⅰ・場面2‐Ⅱ・場面2‐Ⅲ・場面3・場面4・場面5・すべての場面で起こっていたことは何か・(精神)医学は統合失調症である ◆当事者Aさんが語る5つの場面 この世に異常なひとはただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事を一応挙げておきますよ。) そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとはただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたよね。 (参考:その確認をしたときの記事はこちら。) だけど、医学は一部のひとたちを不当に…
統合失調症の「監視されている」「数字が合図を送ってくる」「盗聴されている」を理解する(統合失調症理解#4)(1/8)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.11 目次・ある男性の3つの訴え・監視されている(ⅰ)・監視されている(ⅱ)・数字が合図を送ってくる・盗聴されている(ⅰ)・盗聴されている(ⅱ)・盗聴されている(ⅲ)・(精神)医学は人間差別の体系である ◆ある男性の3つの訴え この世に異常なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:いちおうそのときの記事を挙げておきますね。) そしてそれは、「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ない、ということを意味するとのことでしたよね。 (参考:そのことを確認したときの記事もいちおう挙げておきます…
統合失調症の「声が命令してくる(幻聴)」を理解する(統合失調症理解#5,6)(1/3)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.12 この世に異常なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますね。) そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたよね。 (参考:そのことを確認したときの記事もいちおう挙げておきますよ。) だけど、医学は一部のひとたちを異常と判定し、「理解不可能」と決めつけて、差別してきました。 たとえば、あるひとたちのことを統合失調症と診断し、こんなふうに、「永久に解くことのできぬ謎」だとか、「了解不能」だと…
統合失調症の「体感幻覚」「テレビ・ラジオ幻聴」「高校生幻聴」「車幻聴」を理解するpart.1(統合失調症理解#7)(1/4)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.13 目次・場面1:中学生時代(幻聴)・自分しか知らないことをみんなが知っている・同級生、家族、近所からの悪口 ◆場面1:中学生時代(幻聴) この世に異常なひとなどただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 〈参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますね。〉 〈参考2:もっと簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとなどただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたね。 〈参考:そのことを確認したときの記事もいちおう載せておきますよ。〉 〈参考2:もっと簡単に確認したい場合…
統合失調症の「体感幻覚」「テレビ・ラジオ幻聴」「高校生幻聴」「車幻聴」を理解するpart.2(統合失調症理解#7)(1/2)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.14 目次・場面2:朝起きたら身体中が痛い・場面3:朝起きたら身体中に落書きされている ◆場面2:朝起きたら身体中が痛い 「理解不可能」なひとなど、この世にただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。だけど(精神)医学は、一部のひとたちを不当にも「理解不可能」と決めつけ、差別してきました。 そこでそのことを実地に確認するために、前回、統合失調症と診断され、そのように差別されてきたCさんに登場してもらい、Cさん本人が挙げてくれる7つの場面を見てみることにしました。 〈参考:前回〉 前回は、その7場面のうち、最初のひとつ…
統合失調症の「他人が身体のなかに入ってくる」を理解する(統合失調症理解#8)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.16 目次・20代女性の訴え・推測その1・推測その2・推測その3・(精神)医学は差別する ◆20代女性の訴え この世に異常なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事を一応、貼り付けておきますね。) そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとなどただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたよね。 (参考:その確認をしたときの記事も一応載せておきますよ。) だけど、医学は一部のひとたちを異常と判定し、「理解不可能」と決めつけて、差別してきました。 たとえば、あるひとた…
統合失調症の「スーパースターに愛されている」を理解する(統合失調症理解#10,11)(1/7)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.18 目次・(精神)医学が世間の偏見を正せるはずはない・「世界的なスーパースターに愛されている」・感じているところが錯覚である可能性・「ミュージシャンが愛のメッセージを送ってくる」 ◆(精神)医学が世間の偏見を正せるはずはない (精神)医学はよくこういったことを言いますよね。 統合失調症は、およそ百人に一人が罹患することになる、頻度の高い、身近な疾患である。にもかかわらず、多くの人にとっては、まだ縁遠い不可解な疾患でしかないのが現状である。昔に比べれば、精神科の垣根も低くなったとはいえ、精神病に対しては、依然根深い偏見があり、病気のことを知ら…
統合失調症の「カガヤ臭いという声が聞こえてくる(幻聴)」「殺し屋に狙われているという幻覚(幽霊論)」を理解するpart.2(統合失調症理解#12,13)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.20 目次・殺し屋に狙われているという幻覚・錯覚する・錯覚しているはずはないという自信・まとめ・牛の怪物に襲われる幻覚・締めの言葉 ◆殺し屋に狙われているという幻覚 以前論理的に証明しましたように、この世に「理解不可能」なひとなどただのひとりも存在し得ません。なのに、(精神)医学は一部のひとたちを不当にも、「理解不可能」と決めつけ、差別してきました。 前回、そうした差別を受けてきたひとたちのなかから、ハウス加賀谷さんに登場してもらいましたよね。で、統合失調症の症状と診断され、「理解不可能」とされてきた、ハウス加賀谷さんのふたつの体験について、…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.1(統合失調症理解#14)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.21 目次・発症数ヶ月前から始まった「メッセージを受けとる」・野坂昭如、とんねるず石橋貴明を殴る(出来事1)・野坂、衆院選で新潟3区から出馬する(出来事2)・現実を自分に都合良く解釈する ◆発症数ヶ月前から始まった「メッセージを受けとる」 この世に異常なひとなどただのひとりも存在し得ないということを、以前、論理的に証明しましたよね。 〈参考:その証明をしたときの記事をいちおう挙げておきますね。〉 〈参考2:もっと簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとなどただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでした…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.3(統合失調症理解#14)(1/3)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.23 あらすじ 小林和彦さんの『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫、2011年)という本をとり挙げさせてもらって、今回で3回目です(全9回)。 小林さんが統合失調症を「突然発症した」とされる日とその翌日の模様を、前回から見はじめたところです。 統合失調症と診断され、「理解不可能」と決めつけられてきたその小林さんが、(精神)医学のそうした見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認しています。 vol.1(下準備:メッセージを受けとるとは) vol.2(朝刊からメッセージを受けとる) 今回目次・ここまでの簡単な…
精神医学の「統合失調症のひとには病識がない」という言い草に、温厚なみなさんですら激怒する理由(1/4)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.31 目次・健康、病気の定義から・一部のひとたちを異常と決めつけ、差別する・おのれの人間理解力が未熟であることの自覚がない・「真に自覚あるもの」と「真に自覚無きもの」 ◆健康、病気の定義から (精神)医学が口にする言葉のなかには、みなさんの気に障るものがいくつかあるでしょうけど、「統合失調症のひとには病識がない」というあの有名な言い草は、その最たるものではないでしょうか。 (精神)医学がひとに「病識がない」と言うその醜悪さに、身体がワナワナと震えるくらい、みなさんは怒りを覚えるのではないでしょうか。 今回は、その怒りがいかに的確か、確認します…
精神科を訪れた女性が「ブス、ブスという声が聞こえてきて、うるさくて堪らないので、整形手術をしてほしい」と言うことで、訴え、要望しているのは何か(1/2)
みなさんがおそるおそる、精神科を初めて訪れ、診察室でこう言ったと仮定してみましょうか。 「ブス、ブスという声が聞こえてきて、うるさくて堪らないので、整形手術をしてほしい!」って。 そのとき、そう言うことでみなさんは、目のまえに座っている精神科医に、何を訴え、何を要望しているわけでしょうか? みなさんはそのとき、自分の身に「異常」が起こっていると訴え、自分を「正常」にしてほしいと要望しているわけでしょうか。 でも、ほんとうに、みなさんがそのとき訴え、要望しているのはそうしたことでしょうか? 「ブス、ブスという声が聞こえてきて、うるさくて堪らないので、整形手術をしてほしい」と言うことで、そのときみ…
「神のお告げが聞こえた」を理解する1/5(「統合失調症の◯◯を理解する」シリーズのspin-off)
ヘイワード、お前さん、神のお告げ聞いたことある? 周りに、聞いたことのあるひと、いない? あたし? ないよ。なぁ〜んにも聞こえない。カミさんが喋りかけてきてたって、聞き逃しちゃうくらいだよ。 神のお告げ、どんなだろうね? ねえ、ちょっと聞いてよ。あのね、あたしの甥っ子にね、歌手やってる友人がいてね、あるとき、その友人に、歌手になろうとしたキッカケを訊いたんだって。 友人、甥っ子になんて答えたと思う? 河原で不意に「歌手になれ」というお告げを聞いたって言うんだって。 そのことを、いまこれ読んでて、思い出してさあ。 ほら、ごらんよ、間寛平さんのことがここに書いてあるだろ? 若い頃、友人の借金の連帯…
統合失調症の「思春期に発症し、典型的な経過がみられたケース」を理解するpart.4(統合失調症理解#16)(1/9)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.36 目次・嫌がらせをされたと言って、予備校に行かなくなる・嫌がらせと決めつける(案1)・引け目を感じる(案2)・他の生徒の内心を気にする(案3)・part.4の締めの言葉 ◆嫌がらせをされたと言って、予備校に行かなくなる いま現在、「思春期に発症し典型的な経過がみられた統合失調症のケース」*1とされるNさんの事例を見させてもらっていますよね。 その当事者Nさんが、(精神)医学の見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認していますね。 今回から、引用第3部(引用最終部)に入りますよ。 前々回とその前の回に見た引用…
統合失調症の「思春期に発症し、典型的な経過がみられたケース」を理解するpart.5(統合失調症理解#16)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.37 目次・まえおき・からかうような声や嫌がらせの声が絶えず聞こえてくる・女性の顔の幻視を見る・part.5の締めの言葉 ◆まえおき ここのところずっと、「思春期に発症し典型的な経過がみられた統合失調症のケース」*1とされるNさんの事例を見させてもらっていますよね。 その事例の当事者Nさんが、(精神)医学の見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつずつ確認しながら、話しを進めているところですね? 前回、引用第3部(引用最終部)に入りましたけど、冒頭の2段落しか見られませんでした。今回はそのつづきを見ていきます。 以下、引用…
統合失調症の「思春期に発症し、典型的な経過がみられたケース」を理解するpart.6(統合失調症理解#16)(1/9)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.38 目次・前回までを簡単にふり返る・絶望したり、死にたくなったりしたのはおかしなことか・大声で怒鳴ったのはおかしなことか・Nさんが争点にしていたのは何か・かたや医学が争点にするのは何か・Nさんは「理解不可能」なんかではなかった・(精神)医学はお手軽にNさんのことを「理解不可能」と決めつけ、差別してきた・診断という名の差別で患者を傷つける ◆前回までを簡単にふり返る 「思春期に発症し典型的な経過がみられた統合失調症のケース」*1とされるNさんの事例を、ここ最近はずっと見させてもらっていますよね。 その事例の当事者Nさんが、(精神)医学の見立て…
漫画に出てくる幻聴「神様の声に、触れ、食べるな、と命令される」を理解する(統合失調症理解#17)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.39 目次・今回は、漫画家さんのインタビュー記事を読ませもらう・はじめて神様の声が聞こえたとき・「急に自分の考えではない思考が脳にボン!って入ってくる感じ」・ゲン担ぎの発想をした ◆今回は、漫画家さんのインタビュー記事を読ませもらう この世に異常なひとなどただのひとりも存在し得ない、ということを、かつて論理的に証明しましたよね。 〈参考①:そのことを証明したのは下の記事でです。〉 〈参考②:それより、もっと簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれはこの世に、「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたよね…
統合失調症の「デブ、ブス、奴はダメだ、と言う声が聞こえてくる」を理解する(統合失調症理解#18)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.40 目次・3つの事例をとり挙げる・肉まん放置事件・「おしゃれっぽい、かわいい、きれい」と聞こえてくる・授業中、先生がわたしのことを話している・すべての事例で共通して起こっていたこと・肉まん放置事件returns ◆3つの事例をとり挙げる この世に異常なひとなどただのひとりも存在し得ないということを、かつて論理的に証明しましたよね。 〈参考1:その証明をしたときの記事をいちおう挙げておきますね。〉 〈参考2:上記より簡単な証明法はこちら。〉 そしてそれは、この世に、「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを意味するとのこ…
精神科や心療内科が扱う病気〜春うつ病〜春に増える疾患:症例提示
「春うつ病」の症例です。 実際にあった症例をアレンジしていますし、個人が特定されないようにしています。 「春うつ病」ってこんな感じだよっていうニュアンスを捉えていただければそれでいいです。 それでは見ていきましょう。 目次 1 症例2 現病
この記事は通算11つ目ですが、10つ目を書いた後にブログの機能(Wordpress)のいろいろ設定をいじっていたら、なんと、、、ログインできなくなってしまいました💦 各種サイトや公式のやり方でいろいろ試してみたのですが、復旧できず丸一日以上