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カムチャッカ半島南部のアイヌ語地名を歴史資料・文献から抽出する
ロシア極東部、カムチャッカ半島の最南部にはかつて、アイヌ人もしくは彼らの影響を受けた集団が居住していました。もちろん、このことは学校教育で扱われることはないし、歴史研究においても取り扱う人は極少数のため、このことを知る日本人は、全人口のうち1000人にも満たないでしょう。領土外縁部の地域についての研究は、敗戦を境に様変わりしました。これらの研究は「侵略行為の片棒を担うもの」と決めつけられ、忌避されてき...