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雪入山剣ヶ峰からの下りは、予想以上に苦労した。まず初めに、稜線から管理道に間違えて入ってしまったのと、あきば峠から集落の道が次第に険道化したからである。 あきば峠までの稜線は三度目であり、それほど迷うところはなかったはずだが、分岐で間違えて管理道に入ってしまった。どちらに進んでもいずれ稜線に戻るはずと記憶していたのだが、見当違いであった。 確かに、そのまま進んでもいずれ稜線に戻ったとは思うが、かなり標高を下げるので不安である。引き返して分岐から正規の登山道に戻った。この先の登山道で左手に林道経由朝日峠という案内札があり、おそらく管理道はここにつながっていたと思われる。もう少し草深くない時期に確…
展望台からパープルラインまで、往路よりずいぶん短く感じた。目が慣れたこともあるし、三角点の標高が高く下り坂だったのもあるだろう。そのまま下って登ってきた道を通り過ぎ、雪入山の稜線まで進む。 目印はパラグライダーの離陸場で、立入禁止の柵があるから今は使われていないようだ。ここから飛んでいるのを上からも下からも見たことがない。雪入山の奥にも使われていない離陸場があるが、現在は麓に広い着地点のある足尾山や小町山に集中しているのだろう。 離陸場を過ぎると国有林管理道の分岐がある。電子国土(1/25000図)には載っているが、もちろん舗装されていないし笹が高く繁っている。その先がアンテナ山への稜線である…
ゴールデンウィーク前に歩いた後、山に行く機会がなかった。GW明けから梅雨入りしたみたいに2~3日置きに雨が降ったり、いきなり30℃を超えて夏日になったりしたからである。 5月は日光方面と考えていたが、この空模様では難しい。2年続けて宿を予約して出かけたが、一昨年は雨で1日停滞、昨年は前日から雨で2日目の予定がつぶれてしまった。2度あることは3度あるともいう。少ない予算で出かけるのに、雨で歩けないのは悔しい。 あまり間が開くのもよくないので、もう一度筑波山系にすることにした。筑波山なら近いから日帰りできるし、空模様が怪しければ午前中に下山することもできる。問題はそろそろ虫・蜂・蛇の季節であること…
一昨日(28日)は天気が大丈夫そうなので、この春最後になるであろう筑波山系を歩いてきた。朝日里山学校まで車で、そこから朝日峠、雪入山と約11km、最大標高は400m、累積標高差は660mほどである。 山歩きを再開した頃は、出かけた翌日は太ももやふくらはぎ、ヒザが痛くてかなり堪えたが、最近はそういうこともなくなった。ただ今回は、もうすぐ夏至で日が高く、日差しがきつかったせいか結構疲れた。一昨日も昨日もいつもより早く眠くなって、9時間寝ていた。 一昨日はこの春最後の筑波山系を歩いてきた。日差しが予想以上にきつかったせいか、2夜続けて9時間眠った。今年の夏山はどこに行けるかな? 今シーズンのはじめ、…
雨引山のベンチで休んでいると、2組3組と後続の登山者がやって来た。食事も終わったし、そろそろ席を空けることにしよう。 雨引観音へは、燕山(つばくろやま)方向の鞍部に下り、案内表示に沿って右手分岐を進む。前回は雨引観音から関東ふれあいの道を登ったらかなり遠回りだったので、途中にある表示を下るとどこに出るのか確認しようと思ったのである。 ゆるやかな下り坂を軽快に下る。風もなく日差しもやわらかで、快適そのものである。こういう尾根道を経験すると岩場や舗装道路、砂利道が歩きたくなくなるのは仕方がない。 しばらく下ると、覚えていたように「← 雨引かんのん」の案内看板がある。きちんとした字体の立派な看板だが…
三本杭を目指して林道を下る。三本杭から加波山方向に歩くことは多いが、逆方向はあまりない。覚えていたより傾斜がきつく、こんなに下ったら登り返しが大変だと思って歩いていた。合流点が標高400m、三本杭は300mそこそこだから、結構下るのだ。 そして、分岐を右鋭角に曲がって登り返すと、驚くほど早く「二輪車通行禁止」看板が見えた。関東ふれあいの道である。もう三本杭に着いた。林道に合流してから30分も歩いていない。 まだ休憩には早すぎるので、そのまま雨引山に向かって歩く。三本杭から燕山の道は、マウンテンバイクのタイヤ痕でたいへん歩きにくいが、雨引山方向はそういうこともなく大変歩きやすい。傾斜も緩やかで、…
前回の山歩きは不動街道から宝篋山を目指したが道が見つからず、予定したルートを歩くことができなかった。その上、大半が舗装道路歩きで、17kmも距離が出た割には山を満喫できたとは言えなかった。 近年は春が短く、筑波山系は冬が終わるとすぐに虫や蜂、蛇の天下である。山だから自然が多いのは当り前だが、できれば新緑や花をゆっくり見られる方がいい。ゴールデンウィークに入ると人が多く道も混むので、4月中旬にあたふたと山に向かった。 目指すは花の入公園。筑波山からさらに北上するけれども、いまだかつて混んでいるのを見たことがない。県道からの進入路が狭いのが難点だが、駐車場は舗装されているしトイレもちゃんとある。最…
昨日、つくば道に行ってきました。1週間前の九十九里は寒くて風が強くて参りましたが、この日は暖かくて春の陽気。山頂には登らず、ひと気のない中腹をのんびり歩きました。 山行記事は ブログ にて3月6日から木曜日掲載予定。 この日の行程 北条大池(20) 7:00 8:30 旧...
昨日、雨引山に行ってきました。朝方は風もおだやかで冷え込みもさほどでもなかったですが、お昼あたりから予報どおり風が強くなり、帰り道ではTANTOが揺れました。 山行記事は ブログ にて2月6日から木曜日掲載予定。 この日の行程 花の入公園(100) 7:15 8:30 雨引観音...
筑波山系きのこ山に行ってきました。昨年下りで使った一本杉峠までの「険道」を登り、下りは国有林巡視道を使いました。 詳しい登山記録は ブログ (https://godowngamblin.hateblo.jp/)にて。11月21日より毎週木曜日掲載予定。 この日の行程 ...
11月半ばに続き、筑波山系きのこ山に行ってきました。前回下りてきた林道は「不動坂」といって、麓の山尾集落から盛んに歩かれた長滝不動尊の参道だそうです。 詳しい登山記録は ブログ (https://godowngamblin.hateblo.jp/)にて。12月12日より毎週木曜日...
今日の登山シリーズ No.63『ブランクを乗り越えろ!:愛宕山・難台山』④
岩間駅を出発してから約4時間、遂に難台山の山頂に到着しました。ここからは、スズラン群生地を経由して下山ルートをとり、ゴールの岩間駅を目指したいと思います。↓↓今回のルートとコースはこちら↓↓☆日にちとルート☆2023年5月22日(水)岩間駅―(0:35)→登山口―(0:5
今日の登山シリーズ No.62『ブランクを乗り越えろ!:愛宕山・難台山』③
前回は南山展望台でひと休みしたところまでご紹介しました。ここからは、いよいよ難台山へ向けて足を進めていきます。↓↓今回のルートとコースはこちら↓↓☆日にちとルート☆2023年5月22日(水)岩間駅―(0:35)→登山口―(0:50)→愛宕山山頂―(0:20)→乗越峠―(0:15)→見晴
今日の登山シリーズ No.61『ブランクを乗り越えろ!:愛宕山・難台山』②
前回は愛宕山に登ったところまで進みました。ここからはアップダウンを繰り返しつつ、縦走路に移っていきます。↓↓今回のルートとコースはこちら↓↓☆日にちとルート☆2023年5月22日(水)岩間駅―(0:35)→登山口―(0:50)→愛宕山山頂―(0:20)→乗越峠―(0:15)→見晴しの丘
今日の登山シリーズ No.60『ブランクを乗り越えろ!:愛宕山・難台山』①
最後に登山をしたのは2023年6月24日のこと。それ以降、何かと忙しかったり、そうこうしている内に椎間板ヘルニアになって手術が必要になって、気がつけばもう1年近くも山から離れてしまう事態になってしまいました。しかし、手術から約3ヶ月が経ち、腰の痛みも落ち着いてき