メインカテゴリーを選択しなおす
▲手賀沼で撮影(1月)ユリカモメ(Chroicocephalus ridibundus)は、春(3月~4月)になると繁殖のためにユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどへ移動し、日本にはいません。冬になると日本の海岸や湖沼にもやってきます。脚とくちばしが赤く、眼の
#過去の思い出 ”#100 布引の滝で『伊勢物語』に思いをはせる”
みんなの回答を見る昨年の神戸帰省のときは、ちょうど『伊勢物語』を楽しんだあとだったんで、『伊勢物語』巡りということで、在原業平らが布引の滝に行ったことを知り、…
#3928 ゆきかへり空にのみしてふる事はわがゐる山の風はやみなり
令和5年7月9日(日) 【旧 五月二二日 友引】・小暑・温風至(あつかぜいたる)あま雲のよそにも人のなりゆくかさすがにめには見ゆるものから ~紀有常女(生没年不明)『古今和歌集』 巻15-0784 恋歌5空の雲のようによそに行ってしまう人なのよね。私の目には見えているのに
大寒にはいって、いよいよ1年でもっとも寒い時期です。嫌じゃ嫌じゃ。 朝、車に乗ろうとするとフロントガラスに氷が張っていることも多くなります。溶かそうと思って熱…
第41回 読了:『100de名著 伊勢物語』~日本の古典『伊勢物語』を読むために その7
歌物語ともいわれる日本の古典『伊勢物語』を読むために、まずは「和歌」についての本を読んでいましたが、ようやく読もうということで、まずは定番な100de名著シ…
#49 読了:『絵で読む 伊勢物語』~日本の古典『伊勢物語』を読むために その8
歌物語ともいわれる日本の古典『伊勢物語』の理解を深めるために詠みました。 鉄心斎文庫の貴重なコレクションの絵で楽しむ『伊勢物語』 <書籍データ>著者:山本 …
#105 ”在原業平の父”阿保親王の史跡を訪ねて 作品舞台探訪その2
”在原業平の父”阿保親王の史跡のある芦屋・打出『伊勢物語』を読了し、実家の神戸に帰省すると、隣の芦屋市にも、主人公の在原業平の父である阿保親王に関する史跡が…
#65 ”貴種”在原業平の親子関係について ~『伊勢物語』の背景その1
皇位にもつけたかもしれない貴種『伊勢物語』の主人公のモデル、在原業平についてです。『伊勢物語』を理解する上では、そのモデルとされたこの在原業平やそれをめぐる…
藤原氏全盛の中での浮かび上がれない貴族 藤原全盛で浮かび上がれない高貴なものたち 藤原氏、特に藤原北家が力を強めていく中、他氏貴族たちにとっては栄達を望…
#67 在原業平の禁断の恋と人物評 ~『伊勢物語』の背景その3
タブーな恋、許されざる恋人物評 在原業平の積極的だが禁断の二つの恋 『伊勢物語』では、モデルの在原業平と女の恋が展開されていますが、能動的なものもあれば、…
皇位も望める可能性もたたれた高貴な男その身分的な悲哀、悲恋、恋の駆け引きを男の和歌や様々な和歌をもとに編集された1冊 2022年の私の読書目標、とにかく読…
#70 読了:『ビジュアル版 日本の古典に親しむ12 伊勢物語』~とにかく読了”日本の古典”
様々な時代と人を経て成立した『伊勢物語』を時期ごとに分析的に読んでいく1冊 <書籍データ>著 者:中村真一郎(大正7年~平成9年)発 行:世界文化社200…
”歌碑のみち”布引三十六歌碑『伊勢物語』の舞台となった布引の滝で、在原行平・業平兄弟の和歌を味わおうと訪れると、kそこは歌碑は散策路に歌碑が点在する和歌の世…
#73 ブックレビュー:『小説伊勢物語 業平』~とにかく読了”日本の古典”
古典『伊勢物語』を業平を主人公にした小説で理解しやすく、読みやすくしてくれる1冊 <書籍データ>『小説伊勢物語 業平』著 者:高樹 のぶ子発行所:日経BP…
#74 ブックレビュー:『恋する伊勢物語』~とにかく読了”日本の古典”
俵万智流『伊勢物語』の恋の味わい <書籍データ>『恋する伊勢物語』著 者:俵 万智発行所:株式会社筑摩書房1995年9月21日 第1刷2011年6月5日 …
#76 ブックレビュー:『伊勢物語 謎多き古典を読む』~とにかく読了”日本の古典”
在原業平、藤原高子などの登場人物の背景当時の社会情勢などが分かり『伊勢物語』の理解が深まる1冊 <書籍データ>『伊勢物語 謎多き古典を読む』著 者:杉本 苑…
#77 ブックレビュー:『在原業平 恋と誠』~とにかく読了”日本の古典”
高樹のぶ子さんは、本当に在原業平が好きなんだな~ 帯の『100de名著「伊勢物語」』で話題とある通り、その100de名著を担当した高樹のぶ子さんの本です。<…
#83 まとめ 伊勢物語を知る編:とにかく読了!日本の古典『伊勢物語』
『伊勢物語』を知るため、読むため副読本 まとめ前回の和歌を知る編につづいて、今回は、歌物語として生長し、ついにはその主人公として在原業平が擬されて描かれるこ…
『伊勢物語』第87段の舞台布引の滝を散策2022~2023年の年末年始は神戸に帰省していたので、せっかく『伊勢物語』を読了したので、その舞台となっている布引…
#80 まとめ 和歌を知る編:とにかく読了!日本の古典『伊勢物語』
数年前から読書活動において毎年テーマを決めて読んでいます。2022年は、とにかく読了!日本の古典と題して、『源氏物語』『枕草子』『方丈記』などの鴨長明3部作、…
#82 恋の代筆 代詠!? ザ・ノンフィクションと『伊勢物語』~雑感『伊勢物語』
ラブレターの代筆『伊勢物語』第107段“涙河”と『ザ・ノンフィクション』 ザ・ノンフィクション 2022年12月11日(日)放送 ラブレターを書く人 ~愛を…
#95 平安貴族らの上流意識と都鄙意識~『枕草子』『伊勢物語』を読んで
『枕草子』『伊勢物語』貴族らの”上級意識”や”都鄙意識”の現れについて 平安貴族というと、雅なイメージだと思いますが、貴族はまさに今話題の上級国民ともいえる…
#87 まとめ:在原業平を知る編 とにかく読了!日本の古典『伊勢物語』
まとめ『伊勢物語』主人公のモデル在原業平について 和歌編、伊勢物語編につづいて、主人公と擬された在原業平についてです。 和歌を知る編は、こちら伊勢物語を知る…
大石神社(→神奈川県横浜市緑区長津田町)は創建年代の詳細は不明ですが、人体ほどの石を神体として在原業平(ありわらのなりひら)を祭神として武蔵国と相模国の境界にありました。その後、村民どうしの境界争いの末、現在地に移されたと記されています。神仏習合の頃は「大石権現社」と称していました。在原業平は皇族から臣籍降下した平安時代前期の貴族で、『伊勢物語』の主人公ともいわれています。また、業平は平安時代前期の905...
宇髄さんがアオイちゃんを攫うのはなぜなのか、有名な古典の場面へ繋ぐヒントになっているのかもしれません。下弦の鬼の名前も拾いつつ考察してみました。
週刊 読書案内 川上弘美「三度目の恋」(中央公論新社) 川上弘美の最新作(?)です。彼女はこの作品に先立つ2016年、「伊勢物語」の現代語訳を、池澤夏樹が編集して評判をとった河出書房の「日本文学
百人一首第17番目の歌の作者は在原業平。 16番目の歌の作者在原行平の弟です。 兄弟の歌が並んでいるのですね。 在原業平は「伊勢物語」の主人公と考えられている人物です。 今回は在原業平について紹介します。 在原業平とは 在原業平も在原行平と同じく平城天皇の皇子阿保親王の子。 「伊勢物語」で描かれているように色好みであり、また和歌に長けた才人でもありました。 在原業平の恋愛相手で特に注目されるのが二条后。 二条后とは藤原高子たかいこのことです。 藤原高子は当時の権勢の中心にいた藤原北家に連なる一人。 摂政となった藤原基経の同母妹です。 在原業平とこの藤原高子は恋に落ち、駆け落ちするのですが、途中…
【清少納言】は GPSで男の現在位置をチェックするようなタイプだったか?
< なんかね 平安時代の通い婚って 男と女のラブゲームって感じだったんでしょうかね > でも、それって貴族だけの話じゃんか!そなんでしょうね。知らんけど。 平安時代の一般庶民はどんな恋愛をしていたんでしょうか。 シッカリとした身分制度のあった頃のことなんて、頭の中で想像してみたって実感はできませんよね。 古典って弱いっていうのか、分からんっていうのか、源氏物語なんて3回チャレンジしていますけれど、3回ともすぐにリタイヤ。登場人物、あっと言う間にハカナクなり過ぎだろ! って思ってしまいますし、枕草子も、いざ手に取ってみたらスンゴク長いです。 平安時代のファッションの話、なのかな、っとか感じたとた…