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進みが遅く、昨日とほとんど変わりませんが、間違い探しの正解は(^^ゞ 放熱管が付きました。ドームの汽笛の穴を塞ぎました!です。 昨夜、サンドパイプを切り詰めて砂撒管元栓をロストに交換しましたら、なんとドームが浮き上がり、外れそうになりました。宮沢オリジナルではサンドパイプを左右一本通しにしてボイラー下部に止める事でドームを固定していたのです。(^^ゞ ドームが動くとそのたびに砂撒管元栓からサンドパイプがポロリともげるので、ドームの頭にドームの取付ボルトを植込み、ボイラーを貫通させてハンダ付けしてドームを固定しました。 また、コンプレッサーからは第1缶胴まで排気管が伸びていますから、逆転レバーの…
配管を始めたんですから直ぐに完成か?と思いましたが、あれこれ触るところが多いですね〜(^^ゞ。 先ずは逆転レバーのカバーを角材から切り出しました。 キャブ側は先端を06ミリまで薄くヤスり、04線を植え込んでボルトを表現しました。 レバーの中間に位置する支持部は08板を蒲鉾断面にヤスリ整形してから取り付け脚部を切り出しました。 支持部の前後にも04線を植え込み、全体をを組み立てます。支持部の足の位置のボイラーに穴を開け、足を差し込んで裏からハンダ付しました。 先端のカバーはランボードに直接取り付けずに03板をハンダ付してから、04線をランボードに貫通させて取付ました。 逆転レバーはスッキリしたと…
給水ポンプからキャブ下に給水配管をすると俄然、完成が近づいたように感じます!(^^ゞ 今夜は機関士側の加減弁ロッドから手直ししました。ドームから突き出た加減弁のアームには支持腕を追加、加減弁ロッドは両端を潰して04洋銀線を通してからハンダ付しました。 キャブ側の引き込みは新しく穴を開けて通してあります。キャブのドア窓のHゴムが気になります。TMSの蒸気機関車スタイルブックの図面通りなんですが、どうしたものか?(^^ゞ 面倒がらずにキャブドアを抜いた方が良かったと思います。 給水ポンプからの配管は2子3方コックの内側を通りエンドビームへ。 更に内側にはキャブ床下からの暖房スチーム配管がエンドビー…
エンドビームをまだ製作していないので、座りが悪いですが、火室のランボードから下をいじりました。(^^ゞ 奥は火室の上張り?手前は灰箱のダンパー?です。ともに03厚から切り出しました。 貼り付けました。宮沢オリジナルのリベット付きの火室下部は前側を2ミリ程切り込みを入れ内側に曲げました。 貼り足した部分に洗缶栓?と吐き出し弁を取付けました。手前左が吐き出し弁で2ミリのパイプを輪切りにしたリングにL字に曲げた09線を通し、洗缶栓は1,2ミリパイプに08線を通しました。 キャブの幅広の窓枠は06幅程度まで細くヤスリがけしました。窓サイズがデカいのでオーバーですが1,5ミリ幅の帯金で庇を追加してありま…
配管にかかる前にエアータンクとコンプレッサーを取付ました。(^^) ランボードに穴を開けたり、切欠きを広げたりの荒療治が必要な分を先に決めてしまいます。(^^ゞ 最初に洗缶栓の取付け穴を火室に開けました。1,8ミリ径です。シュパーブライン風に見える?ように安達製パーツを埋め込みます。(^^ゞ キャブ前妻には配管の穴を全て内側から開けました。機関士側は空気作用管用に2つとコンプレッサーのスチーム管。丸窓の間には発電機とコンプレッサーのスチーム管です。 キャブ前妻の角はアールが付いているように見せる為にヤスリました。今までは平ヤスリで気長にコリコリやりましたが、今回はルーターのダイアモンドヤスリで…
写真用に煙室扉ハンドルを付ければ良かったですね、(^^ゞ 昨日の記事について、ボイラーをかち割って位置が下がったランボードを、煙室部分で持ち上げて付け直した場合、煙室はどうされますか?とコメントをいただきました。本来なら火室までランボードを持ち上げるべきだからです。(^^ゞ 横からの画像で分かる通り、火室側は何もしていません!火室に向けてランボードが下がって行く、もしくはランボードに対して火室が上がっていく状態になっています。この辺は完全なインチキです。(^^ゞ 駄目だ〜こんなのは!と許せない場合は全部バラしてキャブ前妻板の火室取り付け位置を下げて直せば限りなくスケールに近くなります。 斜め前…
ブログに足回りまでの記事を載せて、突然違う機関車の製作に入ったような記憶がありますが、次の機関車にかかる前の骨安めにC58型を仕上げる事にしました。 奥はアダチ製パーツを活用して組み上げだ下回りで、立派に吊掛式にした上にドローバーまで仕上げてありました。一方、上回りは凄い状態で、多分、落下物フロントデッキ潰れジャンク品だと思います。上回りに使う煙室扉だけは用意してありました。 左が宮沢の煙室扉、右は8620用かと思いますが、直径はC58にピッタリです。宮沢C58はスケールよりもボイラーが直径で2ミリ太く、高さを抑えるためにか?ドームの高さを低くしてあるので、デカい面をしたC58とは違う印象の機…
9050型のロッカーアームをおさらいするつもりで、2個イチなんだから簡単じゃね?と不遜な動機で始めましたが、前作8620の修復より数段手強かったです。(^^ゞ ブログ自体はこれから16番の金属工作を始められる方向きに容易にまとまるように書いているつもり?(^^ゞなんですが、出たところ勝負の連続になってしまい、やはり2個イチは事前の図面検討が重要だと身に沁みました。良い子の皆さんには図面を納得行くまで描くことをお勧めします。(^^ゞ 今夜はキャブ回りから始めました。手前はキャブドアの枠で03厚から切り出しました。我が鉄道は東北ですので寒冷地仕様及び乗務員の転落防止の為に取付けます。 裏打して窓を…
フロントデッキに共通した雰囲気にリアエンドもまとめました。どうも電関じみたリアエンドが好きなようで、(^^ゞ 左からヘッドライトの台座、真ん中は05と03の重ね合わせのステップ、右の2枚は重ね合わせが糸鋸を使ううちにバラけたものです。(^^ゞ ステップを組みました。ここで取付ボルトを表現する真鍮線の植え込みをすべきでした。と言うのはエンドビームに貼り付けてからだと厚さが1,3ミリ厚となり、穴開けがたいへんだから諦めようとなりました。根性無しなので、(T_T) ヘッドライトは台座にビスで止めた後、妻板に取付ける部分を別材で長いままハンダ付けし、妻板に差し込む足を植え、手前に伸びた余分を切り落とし…
ゴツいステップに解放梃子が付いてアメリカの鉄道でも違和感が無い御面相となりました。と言うか、日本の生き残り古典機らしくない風貌ですが、天賞堂の立派なエンドビームを生かしたいので、まぁ良かろうと、(^^ゞ なんだ?このカトンボみたいな細工は? これはシリンダーの前に付くシリンダードレンのレバーです!(^^) パイプに線を突っ込んで何やってんだ?(^^ゞ実はこれ、掴み棒の製作途中です。右の線は虫ピン! 我家の定番の掴み棒製作工程、ピンバイスに咥えて先端のオダンゴを整形しています。 釘のアタマ利用の標識灯は下から09線を差し込み、デッキから出る部分を平たく整形してランプ掛けに見せる魂胆!(^^ゞ ド…
ブレーキシリンダーとステップを取付ました。本日完成!のつもりがサッパリ進みません。サボってはいないのですが、(^^ゞ ブレーキシリンダーはロストパーツ!を使用。(^^ゞ 梃子の取り付け部のフォーク状の部分を糸鋸で整形し、梃子には掻き取りを彫り込んで組合せました。 ロストのブレーキシリンダーはフレームに取付する面をテカテカにヤスリがけしてペースト使用のハンダ付けに備えました。 真鍮板で新製した後部フレームにハンダ付けで取付。昨日作成したブレーキ梃子とは繋がっていません。昨日作成分の梃子受けはモーター取付ビスの組み外しをする際に外さないとドライバーが入らないため、ネジ止めにしました。そこでブレーキ…
今回の機関車の最大の課題は9050で失敗したロッカーアームの作り方を会得することでした。ところがモーターを改造したり余計な手間暇が掛かってしまい、漸く課題に取り掛かったのですが、(^^ゞ ロッカーアームの前にガイドヨークだろ〜(^^ゞ。ガイドヨークの取付に邪魔になる集電ブラシの保持プレートを短縮してダイカストフレームに1,2ミリのネジを切り取付直しました。最初からよく考えろよ〜(^^ゞ ガイドヨークはサイドタンクに当たるのでバルブロッド上部を切り取りました。上は加工前の天賞堂オリジナルです。 ロッカーアームを駆動するシャフトがフレームから出てくる部分は左の05厚凸型パーツをフレームに取付てフレ…
思いつきで図面も書かずに始めた結果、いやはや難題続出で、思いもよらない加工を強いられました。(^^ゞ やはり2個イチと言えども図面検討は大切です。 集電ブラシは右下のベークの絶縁を使って取付けてありましたが、モーター交換で上下のスペースが潰れて使用不能となりました。(^^ゞ プラ板から取付台?を削り出し、第1動輪分はプラ板を貼り付けてフレームにビス止めすることにしました。 ブラシはプラ板に開けた穴にリン青銅線を差し込んだだけです。リン青銅線に直で配線すれば良いや!(^^ゞ ところがなんとしたことか!モーターがキャブの前妻板に当たって下回りが組み付けられません! ギアを調整してモーターが前進した…
先台車も作りました。(^^ゞ。従台車で切り抜きに慣れたので楽勝!と思いましたが、先台車の方がスペースがきつくて時間を食いました。 本体は05真鍮板からの切り抜き曲げ細工です。左は3ミリ厚のブロックに05をハンダ付けした車軸押さえです。 動輪押さえ板の最前部の取付ビスを段ビスに変えて先台車を取り付けました。 600Rを手押しで走らせて当たりを確認しました。手押しも楽しいですね~(^^ゞ。 サイドロッド、メインロッドが逆さまですね、(^^ゞ 手押しテストの後、集電ブラシの工作に進む為にバラし、動輪絡みゴッソリ入れ替えました。 集電ブラシは天賞堂オリジナルを加工して動輪の全軸集電と考えていましたが、…
タイトルを3030型から自由型に変えました。臼井さんの写真集と睨めッこした結果、似てないよ〜(^^ゞ、いや、こっちの方が格好良いんじゃない? 自由型なら気楽に進められると思いましたが… 実物写真です。動輪は一回り大きい他、缶中心が低く、グッと重心が低い感じです。煙室延長は後年の改造でしょうか? これに似せるのは無理があるし、鉄道省の形式を持たなくても好ましいプレーリーになれば良いよね、(^^ゞ、とにかく簡単にチャッチャと終わらせるのだ〜、 とにかく上下を組み立てる仕組みとカプラーを解決しようとキャブ下を確認すると、フレーム後部の突起をコの字の金具で受ければ組み立ては出来るはずなのですが、カプラ…
コンソリに足回りを流用したトビー4030の上回りをそのまま活用してボールドウィンの1C1タンク機にでっち上げようと考えました。 今夜はゆるっとドローバー、9050遂に完成!と行きたかったのですが、(^^ゞ 9050のドローバーはタミヤのプラ角棒と08真鍮板の組み合わせで、機関車側のネジの絶縁をしない簡易方式です。左の穴がドローバーの取付ネジ穴、小さい穴はプラ角棒と真鍮板を組み付ける1,2ミリビス穴です。 ドローバー板にモーターから直に配線。線バネは03リン青銅線です。 取付けました!さ〜試運転だぁ、(^^ゞ、 アラララ、なんとしたことか、ぎっこんバッタンとしか動きません!なんじゃこりゃ〜(T_…
8620型、格好良い機関車ですね! 改めて魅力に気付きました。8620型を量産しだした頃の日本の蒸気機関車世界は凄いと思います。戦争に明け暮れなければヨーロッパやアメリカに負けない機関車が作れたのでしょう、残念です。 左が今回いじりだしたジャンク品のテンダー前面、右はトビー製品でも中期でしょうか?御覧のように石炭取り出し口の掻き取りが今回ジャンク品にはありません!(^^ゞ バラして掻き取るのも面倒臭いのでゴマカシ工作発動です。 とりあえず石炭取り出し口の両脇に帯金を貼付けました。これは1枚の帯金をグニャグニャ曲げず、取り出し口の脇と、炭庫上部を分けて貼りました。炭庫上部はリベット付きウインドウ…
冬場の乗客サービスに向けて暖房ホースを付けましょう!これぞ、旅客列車を引くぞ〜と言う宣言です。石炭ストーブ列車だから不用?(^^ゞ。それもまたケッコウですが客車の煙突をお忘れなく! 昨夜は勢いでデフレクターを付けてしまったので、壊れる前にデフレクターをステーで固定しました。ステーはデフレクター側はイモ付、煙室側は04線の植え込みで固定しました。ハンダが外れて治すのが厄介なのは煙室側ですから、(^^ゞ。 デフレクターの先端側上部には穴を開け05線を通し、これも煙室に穴を開けて差し込んでハンダ付。真鍮線を1本追加しただけで随分ガッチリします。 キャブ下の分配弁の前には速度計が付きます。上がキャブ下…
キャブ下ってデフレクターが付いてんだろ? ですが(^^ゞ、あんまり変わり映えがしないので急遽最終作業で付けました。(^^)! 右の丸は逆転梃子カバーの点検窓、左は油ポンプ箱の上蓋です。点検窓は4ミリ丸棒からスライスしましたが、いささか厚すぎました。上蓋は03厚の端材にハンドルを植え込んでいるところです。 平板な印象のランボード周りが立体的にはなったような?(^^ゞ。丸蓋は少しヤスリましょうか? キャブ下に付く泥溜め本体は宮沢C58の余り物だと思います。裏側に取付板を付け、下に吐き出し管を植え、本体に割りピンを植え込んで吐き出し管に沿う配管を抱かせました。右に伸びている帯金は泥溜の下で配管を束ね…
カメムシの猛攻と戦いつつ、鋭意?進めました!って何処を?(^^ゞですが、ランボード下を集中作業して横から目線に対応させております。 今夜はお顔から始めました。ドロップでの打出しのハンドルと手摺をルーターとヤスリで削り落としました。ルーターはダイアモンドヤスリを使い、ゆっくり削りました。 ヘッドライトは中ぐりして点灯に対応させ、頭に放熱ダクトだけを06真鍮線で追加しました。 煙室扉ハンドルはニワ製品。これだけでぐっと見栄えが上がります。ロストパーツ恐るべし!(^^ゞ トビー初期型の8620なんでしょうか、エアータンクには全く配管がありません。しかもタンクには配管の穴も開いておらず、外して穴開ける…
トビー製品のスカっとした上品な雰囲気を壊さないようにと心掛けましたが、結局はゴタゴタになっちゃいました、(T_T)。腕前から考えてスッキリまとめられるわけが無い!(^^ゞですね。 まずはベンチレーターの追加から、バッテンの補強を上蓋に帯金で植込みました。 バッテンが出来ました。最初に対角線に植え、残りはL字に分割して植えました。03厚05幅の洋銀帯金です。 続いて既存のベンチレーターには丁番を付けました。リベット付きシルヘッダーを真鍮線に巻き付ける部分だけリベットをヤスリ落とし、ハンダで固定してから貼付けました。 雨樋の内側には吊環を、これもシルヘッダーを利用して取付ました。リベット2つずつに…
本日はタイトルに悩みました。(^^ゞ なんちゃって空気作用管にすべきだったかな、 砂撒管元栓の材料は御覧の銅線、028ミリと作用管の直線部分のリン青銅線の02ミリです。 工具は右から医療用ピンセット、キサゲ、デザインナイフ、ニードルプライヤー、細いハンダ鏝、面相筆です。 ピンセットは力強く摘める優れ物、キサゲは刃先が1ミリの極細で折れた工具を加工した手製、デザインナイフは銅線の切断に、ニードルプライヤーは先端部の幅が約1ミリくらいのトップマン製品、ハンダ鏝はgoot製品で、黄色いボタンで90ワットまで熱せられる2段階加熱出来る物、面相筆はフラックスを塗るのに使います。灰皿はフラックスを2倍の水…
天賞堂16番C622号機・完成品598,000円、予約完売!とか聞きましたが、本当でしょうか?(^^ゞ。 当方はジャンク品1万5000円也の8620で行きます! モーターはマシマ製の缶モーターがフレームとの馴染みは良かったのですが火室に収まらず!(T_T)、結局ジャンクに添えられていた棒モーターを再生しました。写真は強力電磁石で磁力を回復しているところです。これは時間が掛かりますから他をいじる事にしました。 今回の8620は手持ちが無い門デフにする事にしました。デフそのものはD50を門デフに仕立てた際にエッチング板から切り出した物でサイズの小さかった方を使います。 足は頑丈に作りたいので1ミリ…
未着手ジャンク品のモーターを積み替えました、簡単に搭載出来ましたが、えらく高回転型のモーターで、こりゃ駄目だなぁ(^^ゞ。 このハチロクは不動!位相が狂ってます、直せる方、どうぞ!みたいな謳い文句で出品され、値が上がらなかったものです。はてさて精巧さがウリのトビー製品で位相の狂い?と訝しみつつ求めました。転がすと嫌な感じで引っ掛かります。そこでサイドロッドだけしたところスルスル回るのでした。良かった〜(^^)!と慎重に原因を調べました。 バルブガイドの幅が狭く、コンビネーションレバーがスライドしない バルブガイドそのものが内側にやや曲がっていて、コンビネーションレバーとクロスへッドが接触する。…
突然ですがC62型のベンチレーターを製作しました!(^^ゞ C62型にハマった知合いへの支援物資?です。ダイアモンドのC59、C62をお持ちでベンチレーターを無くしたりした方にも役に立つかと思います。 先ずはルーバー部分をスライド蓋の掛かる部分と一体に1ミリ真鍮板から切り出し、ルーバーの間隔に糸鋸で02ミリくらい彫り込みを入れました。 細身の中目ヤスリを糸鋸の溝をガイドにして少しずつルーバーを斜めに削ります。だましだましノンビリです。 ルーバーを削った後、先端部分も斜めにヤスリ落としました。 ルーバーの外側にスライドレールとして帯金をハンダ付けしました。帯金は04厚1ミリ幅の谷川のウインドウシ…
ゆるっと掴み棒って、もうタイトルから種切れっぽくなって来ましたが、生き残り古典機の面魂!を完成させるのにどうしても頑丈な掴み棒が必要だったのです。(^^ゞ 解放梃子受けは真ん中のふたつがフロントデッキ上面に付く初めての形態です。先ずはフロントビームに梃子受けを貼付け、デッキ上面ヘの貼付けに進み、梃子を差し込んで残りを付けました。 古典機は梃子を片側に付ける例が多いのですが、我が家では大活躍してもらおうと両側に伸びる梃子にしました。(^^ゞ ハンダのキサゲは加工が進むと削れなくなって来るので、都度、カリカリやっています。 梃子が両側ですからフロントステップも左右に付けます。材料はまたしても切屑で…
反対側にも放熱管を付けました。昨日よりは上手に出来ました。もう一度作って反対側を交換すれば良いのでしょうが、(^^ゞ。すれば良いのだ〜と思うだけ、(^^ゞ 昨日は放熱管を束ねる?ステーを型押しするのにキサゲを使いましたが、先端が太かったので、切れ味の落ちたデザインナイフで押してみました。昨日よりは上手に出来た!(^^ゞ 機関車の系譜図では左右の放熱管をつなぐ配管はハンドレールの外側を大きく回して反対側に来るのですが、保持が難しいのでハンドレールの下側を通し、煙室にも割りピンで止めました。またこちら側のキャブ前のランボードは間が抜けていましたから、火室に沿って逆転棒を、ランボード上には補助エアー…
コンプレッサー側だけ配管してみました。コンプレッサーまわりの取り回しは機関車の系譜図の大胆?な斜めに走らす配管にはせず、なるべく整然とした形にまとめました。(^^ゞ パイピングに入る前に宮沢の発電器を小さく成形し、ヘッドライトは4ミリパイプと3ミリ丸棒を組み合わせて作りました。 ヘッドライトは上下に穴を開け、上は放熱ダクトを差し込み、下側は1ミリのネジを切りました。 ヘッドライトと発電器は03厚真鍮板から切り出した脚付きの台にまとめました。奥に伸びた真鍮線は煙室ヘの取付け足、左側は放熱ダクトのつもりです、(^^ゞ。 発電器には排気管を06線で植込み、煙室手前に立ち上げました。ここなら引っ掛ける…
我ながら今回は凄いタイトルですが、その通りで全く進みません、(^^ゞ。でもキャブからの配管が2本付いたので良しとします! 逆止弁そのものはパイプと真鍮線の組み合わせで、我社の標準仕様!?(^^ゞです。ニワさんの立派なロストパーツもあるんですが、なんたってコンプレッサーが宮沢製ですので、おかしいだろ〜逆止弁だけ細密なのは〜とロストパーツの使用は諦めました。(^^ゞ 写真は左が2ミリパイプ、右は1ミリパイプで、1ミリパイプの先端に極小虫ピンのハンドルを付ければよいよね!とたいへん安直です。2ミリパイプのど真ん中に08真鍮線を差し込んで、これをボイラーヘの取付け足とします。長いまま加工しているのは小…
ハンドレールを付けて、配管に取り掛かろうと機関車の系譜図に掲載の写真を見てみると、給水の配管が無い!のでした。ボイラー周りにのたくるのはキャブからの給油管!(^^ゞ 機関車の系譜図の組立図には給水の拝観があるのに何処へ行った? まぁボイラー周りが寂しいから付けちゃいましょ!(^^ゞ こりゃ自由型ですね、 トースカンを使ってハンドレールノブの高さをケガきました、なんて楽チンなんだ〜、これなら制式蒸気機関車の空気作用管取付けなんか楽勝じゃん!(^^ゞ。苦労して位置出ししたのが馬鹿みたい、(T_T)。サッサと使えば良かった。 定盤代わりにはアクリル板でも良いですよ、とアドバイスを頂いたので3ミリ厚の…
宮沢C54テンダーと並べてみました、(^^ゞ 12・17テンダーと並べても迫力負けしない働き者風のテンダーです。 手強いのはハシゴなので最初に作りました。03厚をハンダ付けで貼り重ね、ケガいてからステップの穴を先に開け、切り出しました。 ハシゴのステップは最上段を最初にハンダ付けしてから木製の洗濯バサミで保持して一段ずつハンダ付けしました。この洗濯バサミはバネが弱いので03厚を潰さずに挟めます。 ステップ取付前に両側の手摺とステップの足?を取付け、ハンダは削り落としました。ごちゃごちゃ付くとキサゲが使えなくなりますので、(^^ゞ ハシゴに後部ライト、標識灯を取付け、生き残り古典機らしい雰囲気が…
ランボードを落として、グッと落ち着きました!(^^ゞ。しかしランボードの上には何も乗ってなかったのでしょうか?殺風景ですね~、(^^ゞ 油壺あたりも見当たりません。 バラしました。手直しする前は24両もあったんだからランボードの高い個体もあったのではなどとクヨクヨ考えましたが、(T_T)、どうにも気になるのでハンダ鏝を当ててランボード上の取付け金具から外していきました。 ボイラーの位置決めに利用した真鍮線の植込みは今回は止めて、ランボード下側にも取付け金具を付ける事にしました。右側の3個のヘの字の金具です。これはボイラーのサンドパイプやボイラーバンドを避けた位置にハンダ付けしました。 先に植え…
テンダーが進んで来たので本体と並べてみました、(^^)。こりゃ良いでわないか〜と自画自賛。早いとこ本体を直したいですね、(^^ゞ。 テンダー側板の縁取りは案外厚いものなので04厚05幅の真鍮帯金を使いました。クリップで押さえ真ん中をチョン付けしてから長さにハンダを回しました。 帯金を押さえるには手前の先端を内側に曲げたクリップを使い、帯金の切断には奥の喰い切りみたいなニッパーを使いました。ニッパーはホームセンターの見切り品コーナーで半額処分から拾いあげましたが、正価は4000円近い高級?工具です。今回は05幅の帯金を寸法に、しかも斜めに切断しなくてはならなかったので重宝しました。ボイラー内部に…
スケネクタディの長靴さえ出来れば後は組むだけじゃ〜ん、(^^ゞ。とばかりゆるっと組立を始めました。 アーチバー台車が出来たって1軸台車が無きゃ駄目だよね〜と言うことでツボミ堂の貨車軸受みたいな軸受を05板から作りました。この外側に軸箱守を貼り付ける算段です。 軸箱守は03厚から左右対称にちょいちょいと切り出しました。軸箱はドリル作業の下板にしていた檜材の穴ボコに押し込んで車軸の穴を開けました。 右の2枚の帯金がテンダーのアンダーフレームです。左の真ん中はテンダー車体の底板で、下回り製作にあたってはテンダー車体取付のビス穴に干渉しないように気を付けました。 アンダーフレームは帯金をアングルに加工…
スケネクタディの長靴と呼ばれる、テンダーのフロントステップを製作しました。長靴のベースは床板やエンドビームと一緒に切り出しておいたので、真ん中のステップを取付け、周囲をグルリッと巻いて完成!(^^) 右の03厚の端材が真ん中に取付けるステップになります。左右を一緒にケガき、カシメ用の04穴を開けてから切り離しました。 真ん中のステップは曲げてハンダ付けした後、04穴を貫通させ真鍮線を通してハンダ付けしてからカシメました。これでグルリと縁取りをした際にバラバラにならずに済みます!(^^ゞ 縁取りは先に端をベークブロックに押し付けてハンダ付けしました。 周囲に回した縁取りはヤットコで曲げてはハンダ…
台車が走る?のが嬉しくて、右にコロコロ、左にコロコロ、(^^ゞ。幼児さながらに遊んでしまいました〜。しかしホイールベースは短いですね!16番のガニ股が目立ちます! 板バネは端に蝶番が付いているようなので、蝶番は真鍮線と割りピンで表現するとして05板に筋引して割りピン用の06穴を開けました。 06線に割りピンを通しました。実際はUの字に曲げた02厚05幅の帯金を06線に巻き付けてヤットコで締めました。 真鍮板のど真ん中に割りピンを裏からハンダ付けしました。 板バネ状に真鍮板を曲げました。真鍮線の付いた中央部ギリギリを両側からヤットコで挟み、ウリャっとくの字に曲げ、あとは昨日製作した枕梁端部とバネ…
枕梁端部を乗せて俄然、台車らしくなって来ました。(^^ゞ。このあたりがパーツ製作の楽しみです。 枕梁端部は板バネを囲っている枠と一緒に1ミリ厚から切り出しました。画像は切り出しが終わってからヤスリ代わりに糸鋸を通したところです。左右2枚を一枚板から切り出し、穴を仕上げるまでは保持が楽なように切り取らずに穴の成形をしました。 だいたい形が整いました。さ〜切り取るぞ〜(^^ゞ。 枕梁端部と板バネの枠を一体で切り出しているので、左右を分割する前に板バネのサイド部分を薄くヤスリました。バネ下の部分は1ミリ厚のままです。ここで枕梁端部両脇をどうやって削るか悩みました。ヤスリじゃ無理だよね〜これは?(^^…
久々の工作で、なんだよ〜たったこれだけか〜い?!、(^^ゞ、全くその通りです! これだけの手間暇を考えると、チグハグは承知でロストパーツを使うべきだったかもしれません!(^^ゞ。いやいやパーツに見合った自作部分とするべきなんでしょうね、(T_T)。 とりあえず3ミリ真鍮角棒を4ミリに切り出しました。軸箱の蓋の突起部分を削り出すために1ミリ間隔で縦にケガキ線を入れてあります。こういった小片は切り出し時には素材の長い方を保持し、平面と縦面に切込みを入れ歪まないように回しながらノンビリ切りました。切断直前に素材を持ち替え、切り離す方を糸鋸台に押さえつけていれば飛ばさずに切断できます。3ミリ✕4ミリ角…
エアータンクとランボードの取付を正確に位置出しするにはトースカンが必要だろうと考えて直ぐに発注!(^^ゞ。本体は放り出してテンダーに取り掛かりました。 先ずは05厚から切れ切れ切れ〜!と床板、エンドビーム、底板と上板を切り出しました。こういう腕力勝負は本当に気分転換になります。 9050には古典機ファンの間でスケネクタディの長靴と呼ばれる?サイドステップが付いています。長靴の穴ボコを先に抜いて成形してから外周を切りました。 手前から長靴、エンドビーム、床板です。床板にはボディ取付穴、カプラーとドローバーピンの取付穴を開けました。片ボギーの台車を避けて開けたつもりですが、ブレーキ梃子はどうしよう…
カットされ1段上げられたランボード下にドンとつ下げられたエアータンク。空制改造された9050の魅力が凝縮された部分ですが、あれ?、足回りを組み付けたらタンクの位置が高すぎる?、(^^ゞ タンク本体は5ミリパイプ、穴を開けた円盤は4ミリ丸棒を切ったタンクの蓋、ランボードは08から切ってバンドを通す穴を開けました。 タンクの蓋はパイプの端より05引っ込み、センターには放熱管を配管する1,2ミリパイプを取り付けました。 ボイラーにはランボードを乗せる06真鍮線を取付足として植込みました。ハンドクレーンがグワシと掴みやすい箇所なので頑丈に作ります。 取付足はエアータンクを避けて短くしてあります。 タン…
回り回ってようやくドームの取付に漕ぎ着けました。ドーム裾は我鉄道標準の円盤スカートです、(^^ゞ。 03厚の切屑の中からスカートになりそうな端材を選びました。キャブ前妻板の火室部分の抜きかすのようです。真ん中に穴を開け2ミリのネジを切り、パイプに巻き付けて曲げました。 ドームの頭からビスを通しスカート部分をドーム本体に圧着させました。 充分に熱してハンダを回しました。ドーム本体は中を浚ってあるのでビスにはハンダは流れません。 スカートは大まかに糸鋸で切り落とし、ヤスリで外周を成形しました。03厚のスカート断面はキサゲで削り、薄くしてあります。 ボイラー下面にはドライバーが丁度入る穴を開け、ボイ…
切り出したパーツを組み上げました。これで全体像からドーム高さを判断できます。(^^ゞ デッキの組み上げは少量のハンダをシッカリ流し、且つ、組み上げた部分を溶かさない作業となりました。剥がれづらい面で接合する部分を先に付け、デッキとフロントビーム、デッキ上面のフレームを最後に付けました。画像はデッキ上にベークブロックの小片をクリップで固定し、ベークブロックにフレームを選択バサミで押さえたところです。はみ出したハンダはキサゲで削り落としました。 ボルトの植込みは大の苦手です。今までは本数を全て差し込み、一気にハンダを流して失敗していたので、(^^ゞ、今回は2本ずつ線材を鉛のウエイトで押さえ裏側から…
今月は催しが多く工作台に座る時間が取れず、久々に製作しました。休むと何をするのか忘れてしまって乗りが悪いですね、(^^ゞ 宿題の屋根のネジ止め固定は屋根裏に横梁をネジで取付け、キャブに嵌め込んでから横梁をハンダ付けしようと考えました。 キャブに横梁を入れたところ、丁度良い塩梅に横梁が屋根の固定用の糊代にかかったので今日はハンダ付けしませんでした、(^^ゞ。この仕組みはピノチオが客車のバラキットを発売した時に床板を止めるために使った構造に似ています。ピノチオ製品は窓枠がプレスされていて、床板も薄かった為に軽量で良いキットでした。 フロントデッキで最初に手を付けたのはデッキ板に上回り取付用の2ミリ…
すこぶるノンビリしたペースでしか進んでいません、(^^ゞ。サッサと作って次の機関車へ進む予定が、どうするんですかね〜、(^^ゞ。 ゴミみたいな真鍮板の切屑に命を吹き込みます!(^^ゞ。手前は08厚、奥は03厚です。08はベンチレーターの下枠?になります。 下枠は帯金細工でも作れそうですが、ハンダ付けが下手くそなので、ロの字に切り出せば良いよね?、とばかりにシコシコ切りました。(^^ゞ。 左から03厚にリベットを打ち出した上蓋?、ロの字形の下枠?、右は03厚をチャンネル状に曲げた蓋枠?です。 こういう小物パーツをノンビリ作るのは寛げるので大好きです、(^^)。 キャブに乗せてみました。まぁこんな…
やっぱり屋根が乗らないとドーム高さの判定?が出来ないよね〜(^^ゞ、と言うことで屋根を乗せちゃいました! 03厚から糸鋸で寸法に切り出し、コツンコツンとリベットを打ち出しました。屋根のリベットは側板の窓枠上部にビッシリ並んでいましたが、そんな造作は僕には不可能!(^^ゞなので、側板に繋ぐ折れ目の内側に打ちました。またもやインチキ工作発動です!、ゆるすぎる!っとスケールモデルマニアからは叱られそうです、(T_T)。 作品展に出すような車両は一生無理!(^^ゞ。 屋根の幅は03の帯金をキャブ妻板に合わせて曲げてみて寸法を出しました。 側板とのつなぎを1ミリ弱万力に咥えて、角材をあてがい、ウリャっと…
図面の寸法通り?に削っては見たものの、なんとなくしっくり来ません。一葉の写真と設計図から古典機を作る難しさに悩むのも、また格別の楽しみです、(^^ゞ。 スチームドームは裾で1ミリ強は高かったので、糸鋸で円弧状に切り落としてから、ノンビリ半丸ヤスリでシコシコ削りました。プロクソンのヤンキーバイスはギュウギュウ締め付けても真鍮に傷が付かないので重宝です。本格的な鉄製のバイスと比較すると頼りないですが、(^^ゞ。 削るうちに中ぐり?が無くなって来たのでルーターで更に彫り込みました。ルーターは便利ですが切削粉が飛び散りますから防護メガネは必須です。(^^ゞ。かく言う僕も真鍮粉が目に入って難儀しました。…
丸い物をふたつ並べて呑んじゃいました。ドリルレースで削るのは半分運任せで、どうやらサンドドームはいささか削りすぎたかもしれません。(^^ゞ。 スチームドームは13ミリ、サンドドームは10ミリ丸棒から糸鋸で切りました。ケガキには左のパイプカッターで円周に傷を付けました。糸鋸は0番で切り込んでは丸棒を回し、また切り進む呑気な作業です。 センター出しには円形定規を被せて十字にケガき、さらに45度回してケガキ線の交点にポンチを打ちました。 中心には上下から2ミリドリルで彫り込んで穴を貫通させました。片側から貫通させると穴が途中で曲がってしまう事があり、そうなるとまた切り直しになるので、面倒ですが中心を…
ようやく工作台に復帰したので、9050の製作を再開しました。先ずは動力を確かめて、よく回る!事からパワーをいただきました。この辺が鉄道模型の良いところです。 キャブブラケットには両端に真鍮線を植え込みました。1ミリ厚に04で穴を開けます。 小径ドリルの穴開けには東洋アソシエイツのミニドリルを使っています。我が家で唯一の高級工具?ですが、エコーモデルさんでもイモンさんでも扱いがあり、回転軸にブレが少なく、信頼感のある工具です。 洋銀線を通しました。古典機らしい作りで嬉しくなります、(^^ゞ! ボイラーの帯は02厚1ミリ幅の帯金を巻きました。ハンダメッキなどはせず、少量のハンダを流しましたが、ボイ…
パーツを作り溜めていたので、ボイラーを巻けば一気に進みます。 奥が03厚のボイラー用、手前左は煙室サドルのフランジ、手前右はサドル用のパーツで前後板を05から側板?は03から切りました。 サドルを組み、フランジは煙室下部にハンダ付けしました。サドルは高さを調整してから取り付けます。(^^ゞ。 ボイラーの端はゴムハンマー代わりの松材の切れ端を使ってコツコツ叩いて曲げました。 煙室への取付けはステンレス針金でグリグリ縛り圧着! ピッタリ嵌まった状態でボイラー側からハンダ鏝を入れハンダ付けしました。これには愛用しているセラミックヒーター使用の細身のハンダ鏝を使いましたが、すっぽりボイラーに入れられた…
ブレーキ梃子からいきなり煙室です!(^^ゞ 9050はボイラーの外被が煙室より一段太い形状なので、先ずは煙室を組み上げてボイラーを巻きつけようと考えました。 リベットはやや大き目のリベットになるのを承知の上で、打ち出し機をそのまま使いました。ブツブツとリベットが並ぶ煙室を強調したかったからです。(^^ゞ。 リベットのケガキにはハセガワのリベット用の治具を使いました。真鍮板にケガキ線を深く入れ、治具の切れ込みの頂点にケガキ線を合わせ、ケガキ針でプツプツ押し、リベット打ち出し機の雄をケガキ針を突き立てた凹みに合わせ打ち出しました。ハセガワの治具は2ミリ、1,5ミリ、1ミリの3種があり、規則正しい間…