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旧専売局の警備員(?)さんに「小南門はこっちの方向でいいの?」と聞いたら、「この前の通りをまっすぐ歩いたら、これ(南門)と似たようなのが建ってるからすぐ分かるよ」と言われましたやっぱ同じ形なのね~(¯∇¯٥)旧台北城は四角い形をしていたと書きましたが、それなら門は東西南北の四隅のみにあるはず……なのですが、何故か5つ目の門があるのですそれが今回ご紹介する小南門(重煕門)なのですこの門の成り立ちは他の4つの門...
2019年10月31日未明に発生した火事で、首里城の正殿・北殿・南殿等が全焼してしまいました私たちは前年にここを訪れていたのですが、まさかこんな事態が起こるなんて思ってもおらず雨が降る中での見学だったので、写真もあまり撮っていなくて……、本当に後悔先に立たずです ※ ※ ※ ※ ※牧志から首里に移動してきました首里といえば首里城は外せません(`・ω・´)モノレール...
2013年夏だ!台湾縦断旅 台湾菸酒股彬有限公司(旧台湾総督府専売局)を撮影
南門から歩いて数分、愛國西路から公園路を少し入ったところに赤レンガの美しい建物がありましたここは1901年に設立された旧台湾総督府専売局だった場所ですが、2002年1月からは専売制度を廃止、同7月には名称を台湾菸酒股彬有限公司に変更されて現在に至ります1998年6月に国定古跡に指定されています文化部の説明によると、 専売局(現在は臺灣菸酒股份有限公司に改称)は日治時代の台湾総督府が1901年に設立しました この建物...
東門からまた歩くこと7分で南門にやって来ました南門はパッと見は東門と全く同じ形; 扁額に「麗正門」と入っているくらいの違いでしょうかロータリーの中に建っているのですが、木が生い茂っていたので撮影がしづらかったです(゜_゜)文化部の説明によると、【南門】 麗正門は南の城壁の東側に位置し、またの名を「大南門」ともいいます 台北府城の主門であり、姿かたち大きさ共に最も雄大です 全ての石材は大直(中山区大直...
土銀展示館から歩いてMRT台大醫院駅までやって来ましたここから地下鉄に乗る……のではなくて、微笑單車(YouBike)で自転車をレンタルしようと思ったんです租賃站(レンタルステーション)にあった自転車で手続きをしようとしたのですが、なぜか借りることができません(´;ω;`)2人であたふたしていたのを見かねてか、通りすがりのお兄さんが手続きをしてくれようとしたのですが、それでもうまくいかず仕方がないのでまた歩いて目的...
土銀展示館のお隣の建物も何だか古そうだったので写真を撮りました帰国後に調べてみたら三井物産のビルだった模様文化部の記述によると、 元々の建築は1920年、3階建てで尖塔を有したルネサンス建築様式のビルでしたが、梁柱の腐食に より1940年に改修工事が行われ、よりすっきりした建築スタイルを採用 側面には多くの水平に並んだ窓枠があり、曲がり角のところと両端の山牆(切妻壁)の部分は少し 高くなっている、垂直に伸...
2013年夏だ!台湾縦断旅 国立台湾博物館(土銀展示館)を見学
美味しい炸醤麺を食べた後、MRT台大醫院駅に向かって歩きます すると、何だか台南で見たのと良く似た雰囲気の建物に出くわしました1993年創建設計 : 西村好時そりゃ見たことあるわけですここは旧台湾土地銀行(日治時代の日本勧業銀行台北支店ビル)で、同じような造りをしているんですね~1989年には第三級古跡に指定され、2010年1月以降は御向かいに建っている国立台湾博物館の土銀展示館となっていますビルにあっ...
北門を後にして延平南路を南下しますすると右手にお洒落な洋館が見えてきましたここは撫台街洋樓といって、1910年竣工の台北市の市定古跡です施工は高石組元々は土木建築会社「高石組」の本店事務所として建てられたそうです台湾観光局公式サイトの記述によると、 台北府城内に唯一残る日本時代の商用建築の一つです 「大和町洋楼」とも呼ばれ、傾斜した屋根、ドーマー窓、石造りのアーケード柱、ポーチ天井の木造 菱形模様など...
守礼門首里城というとこの守礼門をイメージする人は多いのではないでしょうか?昔見た時は黒っぽい色をしていたと思うのですが、朱色に塗り直されていたのでイメージが違って見えました広い敷地にこの門だけが立っていた記憶があるのですが、そこも異なっていましたね~「守礼之邦」の扁額木曳門首里城の修復工事のときにのみ、資材の搬入口として使用された門だそうです首里森御嶽首里森とは首里城の別称で、御嶽は礼拝所のことで...
正殿政治や儀式の中心だった建物です1階では政治、2階では王家の儀式が執り行われたそうです龍の柱龍頭棟飾唐破風正面と屋根瓦の両端に大きな龍の棟飾が取り付けられています御庭(ウナー)磚という敷き瓦が敷かれており周囲を南殿、北殿に囲まれた広場儀礼を行う場所として重要な位置を占めていました正殿内にあった首里城の模型な~んでか分からないのですが、2人そろって正殿内の写真がこの模型を写したものしかないんですよ(・...
奉神門「神をうやまう門」という意味で、首里城正殿のある「御庭」へ入る最後の門です3つの門のうち中央は国王や中国からの冊封使等限られた身分の高い人だけが通れる門で、それ以外の役人は両側の門から入城したそうです継世門国王が没すると世子はこの門を通って御内原世誇御殿に入り、即位の礼を行ったそうです日影台漏刻門の正面に置かれている日時計おまけ城内のお手洗いの蛇口が龍頭になっていました(*^-^*)にほんブログ村に...
旧台灣總督府交通局鐵道部のすぐ近くに北門はあります見学するのは約5年ぶりの北門です✨いや~変わらないなぁと思って写真を撮ったのですが、帰国後に前の写真と比べてみたらいくつか変化があったことが分かりました1:北門の後ろ側に中華路一段という道が走っています 以前は門の正面部分はブロックタイルのようなものが敷かれていたのですが、これが全面アス ファルトになっていました2:門上部のペイントがきれいになって...
長安西路~延平北路一段と歩き、そのまま延平北路沿いを南下します本当に手芸店がたくさんありましたよ~、もっと時間があれば全部行ったのに(´・ω・`)市民大道のガード下を抜けてしばらく行くと、柵で囲まれた古い日式らしい建物が見えるではありませんかどうやら日本統治時代の臺灣總督府交通局鐵道部関連の施設跡のようです職員の宿舎とかそんな感じなのでしょうか?すぐお隣には鉄道部旧跡がありました以前はそのまま野ざらし...
2013年夏だ!台湾縦断旅 旧台北市政府警察局大同分局民生派出所
仁安醫院を後にして少し歩き、迪化街一段と涼州街が交わったところにも歴史建築があります真っ赤なレンガと曲線が特徴的な建物、ここは昔の台北市政府警察局大同分局民生派出所だったところです現在は「台北市政府消防局 義勇消防總隊延平第一分隊」とあるので消防署になっているみたいです消防車両が2台も停まっていましたしね~旧台北北警察署もそうでしたけど、曲線的なデザインとか半円形の窓とか、警察署は厳つい場所のはずな...
仁安醫院は延平北路と涼州街の交差点にあります日治時代の延平北路は台北城と大龍峒・淡水を繋ぐ南北の幹線道路、涼州街は河阜と城内を結ぶ道でしたので、ここは交通の要所でした仁安醫院の白い色のレンガと洗石子工法(人造石洗出し仕上げ カストストン(擬石)工法)の外壁、古典的な山牆(切妻壁)の外観は歴史的な街並みを感じさせます仁安醫院は1924年(大正13年)に柯謙諒医師により設立された西洋医学の診療所で、台北市大...
カルフールからさらに歩いて迪化街へとやって来ましたここは古い建物がいっぱいあって、いつ来てもワクワクしてしまいます((o(´∀`)o))【順天外科醫院】文化部文化資産局のサイトによると、 1:日本統治時代 この建物は大正10年に登記されていて、当時の住所は「太平町4丁目86番地」、 所有権は張連という女性で、台北市工商名人録の記載及び調査資料によると、昭和6年~10年に 1階が飲食店にするため賃貸に出され、日本人...
警察局から少し歩いたところ、家楽福(家楽福)の対面にレンガ造りの割と新しくに見える建物がありますここは2年前も気になって撮影した建物ですレンガ造りの部分は2007年に設立の行政院勞工委員會勞工退休基金監理會という労働者定年退職金関連の組織、その奥の高層ビルが行政院原住民族委員會(台湾の原住民の行政を管轄する機関)となっているようです大稲埕建設股票份有限公司の説明書きによると、 このビルは台北市政府によ...
2013年夏だ!台湾縦断旅 台北警察局大同分局(旧台北北警察署)
朝ご飯を済ませたらお出かけ開始ですᕦ(ò_óˇ)ᕤまずはホテル近くの林森公園へ寄りましたなぜかというと、ここでYoubikeを借りようという計画だったのですしか~し! 世の中そんなに甘くない事前にYoubikeのサイトで調べて大丈夫だったにもかかわらず、なんと租賃站(レンタルステーション)が工事中(っω・`。)そこらじゅう掘り返してるし……工事のおじさんに聞いても「使えないよ~」とのこと 嗚呼!仕方ないので徒歩で移動すること...
TAXIで向かったのは大龍峒保安宮です前回も参拝した、医療関連のありがた~い神様「保生大帝」を祀っているお宮ですどこに御参りする時もそうですが、中に入る時は右側から入り、出る時は左側から出ます出入りの際は敷居を踏まないようにするのが決まりです案内図の順番に従って御宮内を参拝したのですが、けっこうあちこち歩くことになります 最後に回る大雄宝殿、凌霄宝殿は4階建てのビルの3・4階にあったりする...
2013年夏だ!台湾縦断旅 宮原眼科 酔月樓沙龍で豪華スイーツを②
お腹が水分でパンパンになっちゃいました。というわけでお手洗い(3階)を探検です まだ新しい建物というのもあるでしょうが、とてもキレイなお手洗いでしたウォシュレットも完備してたし、エアータオルもありましたあ、あと宮原マークのハンドソープも(^0^) お手洗いの近くには宮原眼科診療所修復に関する展示がありましたかなりの廃墟っぷりだったのをここまできれいにして残してくれて、本当に有り難いことですそう...
第二市場の二階にある六角楼現在の建物はきれいに修復されていて、塔に上って見学することができます見学時間は午前9時からだったので、先に外観だけ撮影して朝食を食べに行きました朝食を済ませてもまだ開館まで時間があったので、虹村観光へと向かいました虹村観光から戻ってきた私たち、まずは市場管理室へ向かいますここで受付をして(名簿に名前を書くだけ)、係員さんと一緒に六角楼見学に出発です付いて来てくれたのは少し...
旧台中神社参道のお隣には更樓が建っています1889年に清朝の豪商の吳鸞旂が新庄子に公館を建設しました更樓はもともとはこの公館の正門だったそうです1980年に公館が取り壊されることになり、台中市政府は公館遺跡として保存するため、1983年に更樓の部分を台中公園内に移築しました 更樓は下の部分は門として、上の部分は物見台や鐘楼として使用されたようです装飾が剥がれたり、彩色も褪せてきていましたが、当時の個人の...
2013年夏だ!台湾縦断旅 台中公園を散策①中山橋&旧台中神社跡
夕食までまだ時間に余裕があるし、私もひと眠りしたいかなぁなんて思っていたのですが、たーさんが台中公園にある「門」が観たいとのたまいまして何でもどこかから門を移築してきたらしいとのこと天気が怪しくなっているのですが、近場だし行ってみることに歩いている途中でやっぱり雨が降り出しました(-_-;)公園入り口を抜けてすぐのところにあるのは中山橋です朱塗りの欄干と擬宝珠がどことなく和風っぽい雰囲気ですね~地面にオ...
タクシーに乗ってやって来たのは台鐵台中駅です1905年竣工の木造建築「台中停車場」が台中駅の始まりです1917年に現在のメイン駅舎が完成しました2005年には開業100周年記念のイベントが催されたそうです現在はお隣に新駅舎ができていて、旧駅舎は観光用に開放されています台中駅は、レンガを使用した英国古典様式で建てられています 設計は台湾総統府鉄道部工務課(松崎萬長:新竹駅・台北の台湾総督府交通局鉄道部・西門紅...
2013年夏だ!台湾縦断旅 台中市警察局第一分局(旧台中警察署庁舎)
大屯郡役所から少し歩いたところ、民生路と三民路一段の交差点に台中市警察局第一分局(旧台中警察署庁舎)があります1934年竣工設計:台中土木課営繕係台中にある日治時代の警察庁舎の代表作だそうです 警察署というとレンガ造りのイメージがありますが、ここは違っていました入口は古典柱式で、優雅な雰囲気を醸し出していますにほんブログ村...
旧臺中州廳から民生路に出て北上していくと、かなり崩れかかったレンガ造りの街屋がありますこれは下調べでgooglemapを見ていた時に偶然発見したもので、2009年の頃の写真だったのでもう取り壊されているかもしれないと思っていた建物でした実際に行ってみて、廃墟度は更にUPしていましたが、なんとか写真に収めることが出来て満足!帰国後に調べてみたら、なんと「大屯郡役所」だということが分かりました 日本統治時代の州...
毎月第2、第4日曜日にはボランティアの方が内部を案内してくれるのですが、あいにくこの日は平日入り口近くの服務台に行き、受付をしてから見学スタートです入ってすぐに階段がありました 中に入ってみると、お役所というよりは博物館とか昔の図書館といったような雰囲気がありました補修工事など行われているでしょうが、当時の面影を壊さないように配慮されているんだなぁと思いました 中庭をぐるっと囲むように棟が...
旧台中市役所のおむかいに立っているのが旧臺中州廳です1913年竣工設計:森山松之助(台湾総督府・台南の国立台湾文学館・台北の専売局なども設計)フランス・マンサードスタイルの建物で、日治時代の官庁を代表する建築物です以前は台中州台中県の政府事務所、現在は台中市の政府事務所として使われています台中州庁は1934年に現在の規模になったのだそうパッと見は前面は白い建物ですが、元々は台北・台南州廳と同じく紅白のコン...
竹舫百貨から歩いて5分ほどで旧臺中市役所に到着です1911年竣工のバロック建築設計:台中州土木課台中地区の鉄筋コンクリート建築の元祖といわれているそうです日本統治時代、台中廳公共埤圳聯合會事務所(河川土木管理事務所)から台中市役所となり、終戦後228事件処理委員会及び国民党台中支部、台中市に戻ってからは、市政府資料館と新聞室・交通局事務所、そして現在は台中故事館となり展示会などに利用されているとのこと2002...
中正路を自由路二段方向に歩いて行くと、彰化銀行總行(本店)へ出ました1938年竣工設計:白倉好夫・畠山喜三郎現在も現役で営業中です にほんブログ村...
合作銀行から少し歩いたところに三信商業銀行があります旧台中信用金庫だった建物で、1938年に現在の場所に移転し、三信商業銀行台中分行として営業中です設計:畠山喜三郎キレイに改修されていました レリーフの「信」は信用金庫時代からそのまま使用されているんでしょうかね~?にほんブログ村...
緑川から歩くこと暫し、臙脂色の目立つ建物に到着です1929年に台中州立圖書館として完成した建物で、現在は合作金庫銀行台中分行として使用されています図書館だっただけありかなり大きく、写真に収めるのが難しかったです にほんブログ村...
朝食後は市内撮影に出発ですまずはホテルの真ん前にある宮原眼科から開店前なのにもうお客さんがいたのにはびっくりです(´⊙ω⊙`)みんなあちこち撮影してるので、私達も遠慮なくパチリ☆彡 入り口の床にはアリがデザインされていますこのアリが10匹いて、「ありがとう」を表しているんですって 宮原眼科の向かいに建っている幽霊ビル(((( ;゚д゚)))にほんブログ村...
交通部中央気象局 台湾南區気象中心」(気象センター)を見学していた私たちここの5階から外を覗いた時のことです眺めがいいな~とあちこち見ていると、気象センターの足元の方になにやら和風な建物&庭園が見えるではありませんか!地図を見ても特に何も記されている様子はありません何だかとても気になってしまった2人、とにかく現場へ行ってみることにしました目星をつけた場所に行ってみると、高い柵に覆われていて中が全く見...
やって来たのは旧台南測候所です時間が余ったら行ってみようと思っていた場所で、すぐにお昼を食べる気になれなかったので腹ごなしのつもりで寄ってみましたここは現在「氣象博物館」として使用されていますなんと入場無料♪ こちらの建物は正18角形をしています中に入ってみると結構狭いです空調設備だって現在ほど整っていなかった時代に、こんな中で気象観測の作業を続けるのは大変だっただろうなぁ当時の観測用具や気象観...
林百貨店をまるっと見学したら喉が渇きました 次の場所へ移動しませう!かき氷を食べに江水號までやって来ましたが、まだ開店前下調べでは11時開店だったはずですが、12時に変わっていました(´;ω;`)仕方ないので先に西門市場へと向かうことに日本統治時代の面影を残す(というか廃墟一歩手前?)の現役市場を撮影開始!と思ったのですが、入り口に座っていたお年寄りに「撮ってんじゃね~!」と怒鳴られてしまいましたここは結構...
階段の踊り場は多分昔の素材が使用されていると思います壁に丸い穴があるのですが、これはエレベーターの空気穴なのだそうエレガントな雰囲気の階段です八角形の窓丸を多用した装飾 窓から土地銀行が見えました レトロなライト屋上の灯り 1階の入り口付近の壁スクラッチタイルが多く使われています屋上の装飾タイル林百貨のイラストが描かれた中華電信変電箱にほんブログ村...
今回はハヤシ百貨店の建物の中をご紹介します家具も展示棚もないので広々しています思ったよりも天井が高いですさらに上に登れる階段がありました 床の一部に昔のタイルが残されていました写真の向かって右側にあるのが昔のタイルですフロアの柱は円柱でした 扉の奥にはお手洗いがありましたにほんブログ村...
2013年夏だ!台湾縦断旅 林百貨店を見学する③屋上の稲荷神社&機械室
屋上には稲荷神社の跡が残されていました林百貨店は「林方一」氏が創立したものでしたが、竣工を待たずして亡くなられたそうですそこで林氏のために、また日本の風習に従い、稲荷神社を建立したのだそう 説明書きによると、いつでも御参りが出来るように林氏の位牌も収められているんですって神社の御社はなくなっていましたが、鳥居の一部と石灯籠が残されていましたこの石灯籠、「石」と書きましたが実は違っていて、本物の...
2013年夏だ!台湾縦断旅 林百貨店を見学する②米軍の爆撃跡
1番上の階までエレベーターで一気に上がりましたエレベーターを降りてまず最初に目に入ったのは、米軍の爆撃の跡でした 第二次世界大戦末期に米軍による攻撃が活発化していたころ、当時台南一の高層建築だった林百貨店は一時的な防空用銃器保管庫として使用されていました爆撃を受けた際に5階食堂に保管された500ポンドの爆薬に命中してしまい、建物は破壊されてしまったということですにほんブログ村...
土地銀行の対面に歴史建築の林百貨店が建っています2011年の台南旅ではこんな姿だったのですが、この時点では修復作業が完了していました2014年以降はデパートとして営業しています林百貨店は1932年に建てられた5階建ての台南初の百貨店です設計者は梅澤捨次郎さん 前回は工事中の覆いで何も見えなかった林百貨店ですが、今は期間限定で中を見学出来るんですOPENは10時なので、外観を撮りつつ列に並びますけっこう人が集まっ...
2013年夏だ!台湾縦断旅 台湾土地銀行台南支店(旧日本勧業銀行)を撮影する
鄭成功祖廟からすぐのところにある台湾土地銀行台南支店(旧日本勧業銀行台南支店)の写真を撮りに行きました ここは2011年に台南旅行をした時にも撮影をしましたが、その際に横壁の装飾の恵比寿様を撮り忘れていまして、今回はそれを撮影しようと思ったんですうん、バッチリ撮影できました☆彡獅子の装飾もありましたにほんブログ村...
堀川橋から徒歩4~5分のところに、登録有形文化財に指定されている鈴木旅館がありますパッと見かなり新しく見えるんですが、明治時代の建物(2階建の本館部分)なのだそうですこちらの建屋は多分もっと後になって建てられたものだと思います鈴木旅館についての歴史の立札がありましたにほんブログ村...
2018年宮崎マンホール修行の旅 油津赤レンガ館(旧河野家倉庫)
旧外山医院のお隣の敷地に立派な赤レンガの建物があります1922年竣工油津の豪商河野宗四郎の四男宗人が石油のドラム缶の保管場所も兼ねて建築したそうです平成21年の修復工事により、現在の姿になりました元々は平らな屋根だったらしいのですが、第2次世界大戦中に戦災を避けるために瓦ぶき屋根になったそうです中に入ってみましょう約22万個の赤レンガが使用されているそうです2階のコワーキングスペース登録有形文化財に指定され...
油津赤レンガ館の対面にもレンガ倉庫があります1920年竣工煉瓦造り3階建ての背の高い建物です開口部が少ないのが特徴ですスッとした印象の赤レンガ倉庫ですね~登録有形文化財に指定されていますにほんブログ村...
赤レンガ倉庫の続きの建物が杉村金物店本店です1932年竣工木造銅板貼りの3階建ての建物で、1階が店舗、2~3階が住居になっていますここは以前にTVの「空から日本を見てみよう」という番組で紹介されていて、それを観た時から行きたくて仕方がない場所だったんです念願かなって、やっと訪れることができました本当は1階の店舗が開いているところを見たかったのですが、この日はお休みなのか雨戸が閉まったままでした(´;ω;`)横から...
杉村金物店本店の1本隣の通りに、昭和初期の建物があります1929年竣工木造2階建ての看板建築ですパッと見新しい感じで、昭和4年にできた建物とは思えない感じですね~洋風のデザインを取り入れた商店建築です登録有形文化財に指定されていますにほんブログ村...
2013年夏だ!台湾縦断旅 烏山頭風景区を満喫⑫八田與一紀念園区(八田記念公園) 日式宿舎あれこれ
八田與一紀念園区には八田氏の住居を含め全部で4棟の宿舎が再現されています時間帯によっては案内付きで室内を見学(開放する宿舎は日替わり)することが出来るのですが、私達が着いたのは終了時間(泣)残念だけど外観だけ撮影しました八田宅・市川及び田中宅・赤堀宅・阿部宅と名付けられた宿舎は、昔懐かしい日本家屋でした復元工事にあたっては、日本の建築士や大工さんも参加されたそうです【八田宅】 八田興一さんのお宅...
木心ギャラリーさんから少し自転車で走ったところに宮崎県庁があります【宮崎県庁舎正門門柱】1932年竣工鉄筋コンクリート造登録有形文化財に指定されています【宮崎県庁舎東門門柱】1932年竣工鉄筋コンクリート造登録有形文化財に指定されています【宮崎県庁舎本館】1932年竣工設計:置塩章鉄筋コンクリート造3階地下1階建登録有形文化財に指定されています現役の県庁舎としては日本で4番目に古いんですってゴシック式の重厚な雰...
2018年宮崎マンホール修行の旅 宮崎県庁舎5号館(旧宮崎農工銀行) ※移転前
宮崎県庁本館の近くに宮崎県庁舎5号館が建っています……が、何やら工事中のもよう?敷地内は立ち入り禁止だったので、入口ギリギリのところから撮影しました土台から持ち上げているところを見ると、曳家で移動させる工事のようですね~(後で調べてみたら、北側に約70m移動させたそうです)1926年竣工鉄筋コンクリート2階建元々は旧宮崎農工銀行でしたが、現在は宮崎県庁5号館として使用されていますにほんブログ村...