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有馬伏見稲荷(→神奈川県川崎市宮前区東有馬5丁目)は、県営有馬団地の南西、たぬき公園内に保存されている有馬古墳(→宮前区№16遺跡)の墳丘上に祀られている伏見稲荷です。創建年代の詳細は不明ですが、『新編武蔵風土記稿』の内容から江戸時代後期には創建され、塚の由来が伝わらないほど古くからあったことが窺えます。馬絹古墳は、1989(平成元)年度の川崎市教育委員会による発掘調査により、南北径26.5ⅿ、東西径25.5ⅿ、高さ4.2ⅿの...
馬絹(まぎぬ)古墳公園(→神奈川県川崎市宮前区馬絹5丁目)は、矢上川の沖積台地を望む標高43ⅿの台地の南縁にある円墳で、飛鳥時代の7世紀(→601年~700年)後半頃に築造されたと考えられています。現在は神奈川県の史跡公園として保存され、公園内にはパネルが設置されています。昭和時代後期の1971(昭和46)年に川崎市教育委員会による発掘調査が行われ、その結果、墳丘径約33ⅿ、墳丘高約6ⅿの円墳であることと、墳丘の周りには幅3.5ⅿ、...