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まだまだ寒の戻りがありますが、季節は着実に春に向かい、様々な植物が春を迎える準備をしているのを感じます。 芝の始動の起点は「根」から始まるので、休眠から覚醒してから「地表部で目に見えて萌芽」するまでタイムラグがあります。 もし、あなたの地域の萌芽が、例年3月初旬頃から始まるなら、芝はもう起きて動き始めている可能性が高いです。 確認方法は簡単!地ギワに目を向けて観察 芝の目覚めは、根に蓄えていた炭水化物を糖に加水分解して活動エネルギーとして利用し、細胞分裂することから始まります。 細胞は、分裂しただけでは大きさは変わりません。元々の細胞のサイズが1/2になって単に数が増えるだけ。人間の目に見える…
芝はピークを過ぎると、植物ホルモンのバランスが変わり、護りの植物ホルモン、アブシジン酸の影響が強くなります。 アブシジン酸は、果物の果肉にたくさん含まれている植物ホルモンです。果物のタネは、果肉に含まれているアブシジン酸のおかげで真冬に発芽せず、実が朽ち果てる春を待つことができるんですねー。 果物の果肉にたくさん含まれているアブシジン酸 果物のタネを植える場合、果肉が残っていると発芽しにくいといいます。これもアブシジン酸の仕業。 さて、芝草におけるアブシジン酸の働きは、まずは脇芽の発育抑制。これにより、9月中旬頃から芝の成長が緩やかになるんですね。 そして、葉の老化を進めると共に、葉緑素の形成…
ご訪問ありがとうございます。ヒーリングであなたらしさの開花をサポートするLiberty 吉田まゆみです。(プロフィールは、こちらです)3月何日からか毎日投稿を…