春の寒の戻りが多い年の芝生の肥料管理の注意点(暖地型芝の場合)
芝は植物。その生理代謝をつかさどるのが「環境」「芝の状態」と、これに反応した「植物ホルモン」の作用です。(主に異なるホルモン同士の濃度バランスによって各器官の細胞の動きが変わる。) 春になって暖かい日が続いて、芝は春だと思っているのに、突然、真冬の寒さに戻る「寒の戻り」。暖冬の年ほどコレが多いですね。2024年の春は当たり年。 寒の戻りで高麗芝は凍えている? 芝を寒の戻りで休眠モードにさせないことがポイント とある著名なグラウンドキーパーさんから、「高麗芝やティフトンなどの暖地型芝は、早めに肥料をあげてはいけない。なぜ?」という旨のクイズがLineが届き、僕はこう答えました。 --------…
2024/03/12 11:17