マルティン・ルター『九十五箇条の提題』を学ぶ・65
ドイツ宗教改革の発端にもなったとされるマルティン・ルターの『九十五箇条の提題』の日本語訳を学んでいく連載記事である。連載65回目である。なお、英訳された『九十五箇条の提題』を、当方で日本語訳して掲載することとした。15〔65〕したがって、福音という宝は、以前は富裕層を漁るのによく使われていた網である。訳は当方福音を宝としたのは、それを元に富裕層への布教に使い、勧誘することだったとしている。しかし、これは宗教の本質なのかもしれない。【参考文献】・WorksofMartinLuther:AdolphSpaeth,L.D.Reed,HenryEysterJacobs,etAl.,Trans.&Eds.(Philadelphia:A.J.HolmanCompany,1915),Vol.1,pp.29-38・マルテ...マルティン・ルター『九十五箇条の提題』を学ぶ・65
2025/01/28 10:31