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生成AIによるサプライチェーン最適化:在庫コスト50%削減の秘訣
生成AIを活用して在庫コストを最大50%削減した企業事例を紹介!サプライチェーンの最適化手法や導入ステップを詳しく解説します。
https://www.bundesbank.de/resource/blob/906502/a043fddc9d1c198d1e9f96e7ee139d84/mL/2023-03-ertragslage-und-finanzierungsverhaeltnisse-data.pdf ドイツ連銀3月月報に、2021年のドイツ企業財務状況についてのマクロ分析が掲載されていましたので、そのエッセンスをご紹介します(ドイツ語との対比など細かい説明は割愛しますのでご了承ください)。 2021年は、ウクライナ戦争/エネルギー問題勃発前のコロナ後回復局面 売上高利益率は大きく上昇(但し2022年は若干低下…
20230320 ドイツ製造業受注残、月商の7.4か月分と高水準維持
今朝のドイツ連邦統計局発表によると、今年1月の製造業受注残(実質/インフレ勘案後)は 前月比▲0.5%、前年同月比+1.2%(赤:総合、黒:国内、青:海外) 月商(直近12ケ月平均)の7.4ヶ月分(投資財10.7、中間財3.8、消費財3.4ヶ月分) と引き続き高水準が維持されていました。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/03/PD23_111_421.html 製造業受注(青)は下図の通り最近非常に冴えない状況が続いているのですが、生産(赤)がほとんど落ちないのは、受注残がこのように積み上がっているためです。 …
昨日ドイツ経済省から出た月次経済報告をざっとチェックしました。以下そのポイントを整理しておきます(特段新規悪材料なく、イメージ通りです)。 www.bmwk.de 昨年第4四半期のGDPは前期比▲0.4%と急速に縮小した(速報値から0.2%ポイントの下方修正)。 ①高インフレによる購買力低下と消費抑制、②金利上昇による設備投資・建設投減少、③まだ残っている供給ボトルネック(特に化学)がその主因。 今年第1四半期のGDPが前期比マイナスとなり「テクニカルリセッション」となる可能性は否定しきれないが、各種指標は結構好転しており、景気後退に陥ったとしても短期かつ浅いものとなる可能性が高い。 世界経済…
今朝ドイツ連邦統計局から2022年GDP統計詳細の発表があり、 2022年Q4が前期比▲0.2%⇒▲0.4%に下方修正。 但し通年は+1.9%で不変。 コロナ前の2019年Q4と比べるとかろうじて同じ水準(107.5)。 今年Q1もマイナスになりそうなので、テクニカルリセッションが迫っている。 といった感じのヘッドラインになっていました。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/02/PD23_070_811.html 業種毎の詳細データが出たので早速分析してみたところ、ドイツの製造業のシェアが付加価値(GDP)でも社…
20230221 ドイツ総合PMI、市場予想以上の改善でマイナス成長圏から脱出
https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/f99b0135db3344468dbce72aace11dc1 本日ドイツの2月総合(製造業+サービス業)PMIが発表され、市場予想よりやや強めの回復を示していました。以下発表元担当者のコメント要旨です。 2月のPMI速報値は、8ヶ月ぶりにプラス成長圏に回復。 労働市場の堅調と、企業景況感の回復継続が寄与。 改善が幅広い業種でみられたのは朗報。 但し、サービス業はある程度需要回復に裏打ちされているのに対し、製造業では、サプライチェーン障害大幅緩和のおかげによる生産増だけで、受注自体はま…
20230217 ドイツ製造業受注残、昨年末時点で月商の7.4か月分と高水準
今朝のドイツ連邦統計局発表によると、昨年12月の製造業受注残(実質/インフレ勘案後)は 前月比▲0.4%、前年同月比+1.2%(赤:総合、黒:国内、青:海外) 月商(直近12ケ月平均)の7.4ヶ月分(投資財10.6、中間財3.8、消費財3.4ヶ月分) と引き続き高水準が維持されていました。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/02/PD23_067_421.html 製造業受注(青)は下図の通り最近非常に冴えない状況が続いているのですが、生産(赤)がほとんど落ちないのは、受注残がこのように積み上がっているためです。…