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回り回ってようやくドームの取付に漕ぎ着けました。ドーム裾は我鉄道標準の円盤スカートです、(^^ゞ。 03厚の切屑の中からスカートになりそうな端材を選びました。キャブ前妻板の火室部分の抜きかすのようです。真ん中に穴を開け2ミリのネジを切り、パイプに巻き付けて曲げました。 ドームの頭からビスを通しスカート部分をドーム本体に圧着させました。 充分に熱してハンダを回しました。ドーム本体は中を浚ってあるのでビスにはハンダは流れません。 スカートは大まかに糸鋸で切り落とし、ヤスリで外周を成形しました。03厚のスカート断面はキサゲで削り、薄くしてあります。 ボイラー下面にはドライバーが丁度入る穴を開け、ボイ…
切り出したパーツを組み上げました。これで全体像からドーム高さを判断できます。(^^ゞ デッキの組み上げは少量のハンダをシッカリ流し、且つ、組み上げた部分を溶かさない作業となりました。剥がれづらい面で接合する部分を先に付け、デッキとフロントビーム、デッキ上面のフレームを最後に付けました。画像はデッキ上にベークブロックの小片をクリップで固定し、ベークブロックにフレームを選択バサミで押さえたところです。はみ出したハンダはキサゲで削り落としました。 ボルトの植込みは大の苦手です。今までは本数を全て差し込み、一気にハンダを流して失敗していたので、(^^ゞ、今回は2本ずつ線材を鉛のウエイトで押さえ裏側から…
今月は催しが多く工作台に座る時間が取れず、久々に製作しました。休むと何をするのか忘れてしまって乗りが悪いですね、(^^ゞ 宿題の屋根のネジ止め固定は屋根裏に横梁をネジで取付け、キャブに嵌め込んでから横梁をハンダ付けしようと考えました。 キャブに横梁を入れたところ、丁度良い塩梅に横梁が屋根の固定用の糊代にかかったので今日はハンダ付けしませんでした、(^^ゞ。この仕組みはピノチオが客車のバラキットを発売した時に床板を止めるために使った構造に似ています。ピノチオ製品は窓枠がプレスされていて、床板も薄かった為に軽量で良いキットでした。 フロントデッキで最初に手を付けたのはデッキ板に上回り取付用の2ミリ…
すこぶるノンビリしたペースでしか進んでいません、(^^ゞ。サッサと作って次の機関車へ進む予定が、どうするんですかね〜、(^^ゞ。 ゴミみたいな真鍮板の切屑に命を吹き込みます!(^^ゞ。手前は08厚、奥は03厚です。08はベンチレーターの下枠?になります。 下枠は帯金細工でも作れそうですが、ハンダ付けが下手くそなので、ロの字に切り出せば良いよね?、とばかりにシコシコ切りました。(^^ゞ。 左から03厚にリベットを打ち出した上蓋?、ロの字形の下枠?、右は03厚をチャンネル状に曲げた蓋枠?です。 こういう小物パーツをノンビリ作るのは寛げるので大好きです、(^^)。 キャブに乗せてみました。まぁこんな…
やっぱり屋根が乗らないとドーム高さの判定?が出来ないよね〜(^^ゞ、と言うことで屋根を乗せちゃいました! 03厚から糸鋸で寸法に切り出し、コツンコツンとリベットを打ち出しました。屋根のリベットは側板の窓枠上部にビッシリ並んでいましたが、そんな造作は僕には不可能!(^^ゞなので、側板に繋ぐ折れ目の内側に打ちました。またもやインチキ工作発動です!、ゆるすぎる!っとスケールモデルマニアからは叱られそうです、(T_T)。 作品展に出すような車両は一生無理!(^^ゞ。 屋根の幅は03の帯金をキャブ妻板に合わせて曲げてみて寸法を出しました。 側板とのつなぎを1ミリ弱万力に咥えて、角材をあてがい、ウリャっと…
図面の寸法通り?に削っては見たものの、なんとなくしっくり来ません。一葉の写真と設計図から古典機を作る難しさに悩むのも、また格別の楽しみです、(^^ゞ。 スチームドームは裾で1ミリ強は高かったので、糸鋸で円弧状に切り落としてから、ノンビリ半丸ヤスリでシコシコ削りました。プロクソンのヤンキーバイスはギュウギュウ締め付けても真鍮に傷が付かないので重宝です。本格的な鉄製のバイスと比較すると頼りないですが、(^^ゞ。 削るうちに中ぐり?が無くなって来たのでルーターで更に彫り込みました。ルーターは便利ですが切削粉が飛び散りますから防護メガネは必須です。(^^ゞ。かく言う僕も真鍮粉が目に入って難儀しました。…
丸い物をふたつ並べて呑んじゃいました。ドリルレースで削るのは半分運任せで、どうやらサンドドームはいささか削りすぎたかもしれません。(^^ゞ。 スチームドームは13ミリ、サンドドームは10ミリ丸棒から糸鋸で切りました。ケガキには左のパイプカッターで円周に傷を付けました。糸鋸は0番で切り込んでは丸棒を回し、また切り進む呑気な作業です。 センター出しには円形定規を被せて十字にケガき、さらに45度回してケガキ線の交点にポンチを打ちました。 中心には上下から2ミリドリルで彫り込んで穴を貫通させました。片側から貫通させると穴が途中で曲がってしまう事があり、そうなるとまた切り直しになるので、面倒ですが中心を…
ようやく工作台に復帰したので、9050の製作を再開しました。先ずは動力を確かめて、よく回る!事からパワーをいただきました。この辺が鉄道模型の良いところです。 キャブブラケットには両端に真鍮線を植え込みました。1ミリ厚に04で穴を開けます。 小径ドリルの穴開けには東洋アソシエイツのミニドリルを使っています。我が家で唯一の高級工具?ですが、エコーモデルさんでもイモンさんでも扱いがあり、回転軸にブレが少なく、信頼感のある工具です。 洋銀線を通しました。古典機らしい作りで嬉しくなります、(^^ゞ! ボイラーの帯は02厚1ミリ幅の帯金を巻きました。ハンダメッキなどはせず、少量のハンダを流しましたが、ボイ…
パーツを作り溜めていたので、ボイラーを巻けば一気に進みます。 奥が03厚のボイラー用、手前左は煙室サドルのフランジ、手前右はサドル用のパーツで前後板を05から側板?は03から切りました。 サドルを組み、フランジは煙室下部にハンダ付けしました。サドルは高さを調整してから取り付けます。(^^ゞ。 ボイラーの端はゴムハンマー代わりの松材の切れ端を使ってコツコツ叩いて曲げました。 煙室への取付けはステンレス針金でグリグリ縛り圧着! ピッタリ嵌まった状態でボイラー側からハンダ鏝を入れハンダ付けしました。これには愛用しているセラミックヒーター使用の細身のハンダ鏝を使いましたが、すっぽりボイラーに入れられた…
ブレーキ梃子からいきなり煙室です!(^^ゞ 9050はボイラーの外被が煙室より一段太い形状なので、先ずは煙室を組み上げてボイラーを巻きつけようと考えました。 リベットはやや大き目のリベットになるのを承知の上で、打ち出し機をそのまま使いました。ブツブツとリベットが並ぶ煙室を強調したかったからです。(^^ゞ。 リベットのケガキにはハセガワのリベット用の治具を使いました。真鍮板にケガキ線を深く入れ、治具の切れ込みの頂点にケガキ線を合わせ、ケガキ針でプツプツ押し、リベット打ち出し機の雄をケガキ針を突き立てた凹みに合わせ打ち出しました。ハセガワの治具は2ミリ、1,5ミリ、1ミリの3種があり、規則正しい間…
フレームを抜いたついでにブレーキ梃子を新製しました。 いつもならブレーキ梃子受けのあるところまで動輪押え板を長く作るのに、今回は種車のフレームに立派な梃子受けが付いていたので、ウォームホィールのところまでしか押え板を作リませんでした。仕方なく押え板にネジ止めする延長部分を08から切り出しました。左手前が延長部分の梃子受けの取付けベース、奥はブレーキシリンダーの取付け板08厚とトビーのブレーキシリンダー。手前真ん中が梃子受け、右は梃子で共に05厚です。 梃子受けを取付け板にハンダ付けしてから梃子を付けました。 押え板への取付けはコの字の先端の穴にネジを通し、押え板に1,2ネジで取り付けます。 ブ…
先台車構造です。線バネは、先台車のステーの補強の1.0真鍮線を囲って 0.5燐青銅線で付けています。 to be continued
調整した動力の動画です。もう少し、調整ですかね?4.5Vでの テストです。 240922_180922.mp4 to be continued
塗装は進めました。煙室扉ハンドル、天窓、下廻りの塗り残し等。細かい部品の塗りが未だです。 もう少しで完成です。 to be continued
塗装しました。上廻りは、私の標準塗装 インディーブルー入れた セミグロスブラックです。 僅かに、青み掛かってるのが分かるでしょうか。 to be continued
今夜は側板1枚だけです!開き直っているわけではないのですが、進んでいません、(^^ゞ。 キャブ側板と窓枠板を03厚から切り出しました。窓枠板は長さを妻板が嵌まり込む分だけ短く、高さは屋根を取付ける糊代分だけ長く切ってみました。糊代は初めての試みです。 窓を抜いてからお手製のリベット打ち出し機?でコツコツとリベットを打ち出しました。 上の真鍮ボルトに開けた穴に手前に置いたキサゲの先端を鋭く砥いだ雄型を通し、下の鉄ボルトに掘った穴をメス型としております。今回は雄型を尖らせましたが、メス型が酷使がたたって崩れており、ゴツいリベットになってしまいました。(^^ゞ。リベットの間隔は側板裏に深くケガキ線を…
そりゃあ一晩かければ抜くだろ〜、もう日没も早いんだし、(^^ゞ。全くその通りです!でもね、前妻板だけでも6箇所もあるんですよ。(^^ゞ 窓抜きは切れ止んだ3・0番、火室と後部の切り欠きは切れる3・0番と使い分けました。切れ止みちゃんは03の垂直切りでも掛からなくなっていますから、折らないように酷使を避けています!(^^ゞ フレーム後部からフレームにハンダ付けしてあったブレーキ梃子受けや1,4ネジをバーナーで炙って外しました。以前は灰皿の上で作業して不安定でしたが多孔質セラミック板のおかげで楽々外せました。 バーナーは墓参りの線香点火用の写真の様な安価な物を使用しています。こんな小さなパーツを外…
キャブ妻板って出来てないじゃん!?(^^ゞ。全くその通りで外板を抜いただけで今日は終わっちゃいました〜、(^^ゞ。 奥が外板、手前は窓枠板です。ともに03厚から切り出しました。窓枠板は幅で08狭めてあり、側板が嵌まり込む構造です。 抜きの最中です。休み穴は1ミリ径で材料を左手で保持するのが容易な位置に開けてあります。一文字を切り、糸鋸の刃を戻してコの字に切る我家流の窓抜きです。直線切りは糸鋸を15度から25度程度前傾させ直線を出しやすく切り、直角に曲げる際は糸鋸刃は垂直にして優しくユルユル糸鋸を回しております。(^^ゞ。 ヤスリ掛けは糸鋸台のヤスリ掛け用の切込みを使い、歪みづらい箇所だけ上から…
コンソリと言っても可愛らしい煙室扉です。機関車のイメージが湧いてきて楽しくなります。(^^)! 今日は左端の1,5厚の嵌め込み部分の円盤の切り出しから始めました。こんな厚板加工は糸鋸刃を戻さない一筆書きに限ります。力任せにゲシゲシ切ると摩擦熱で刃が傷みますから、3ストロークで1ミリ進むくらいのゆったりペースが良いです。刃は0番を使用しました。細かい刃だと進みません。 煙室扉と前板の膨らみ部分には2ミリのネジを切り、ナットで締付けてドリルレースしました。以前は2ミリの穴を開けてダブルナットをかけていたのですが、ナットを締め込むのは面倒だし、やはり緩みやすいのでパーツにネジを切るようにしました。 …
皆様からのアドバイスを活かして漸くシャラシャラ回った足回りに先台車とブレーキシューを取付けました。コンソリですからね、ブレーキは大切でしょ!(^^ゞってお気楽に進めた結果、また回らなくなりました〜、(T_T)。 とりあえず4ミリナットで取付けていたシリンダーの固定方法を変更します。フレーム下側から1,2ミリビスで締め付けたら良かろうと、(^^ゞ シリンダーブロックに乗せる上板を08厚から切り出し、フレームにも穴を開けました。この上板に煙室サドルを載せる構造にします。 うりゃっとネジ止めして見事に完了!1,2ミリビスはあまり分解しない箇所には便利です!(^^)。 ブレーキシューはアダチ製作所のD…
鉄道省9050の製作・アンポンタンの証明、回りません(T_T)。
フレームに組み付けてメインロッドもクロスヘッドにつなぎました、さぁどうだ?、(^^ゞ、回りません! 昨晩までの進捗です、スライドバーにクロスヘッドを通して、動きが渋かったのでクロスヘッド内部とスライドバーを念入りに磨きました。動いた〜(^^ゞ、良かった! クロスヘッドど真ん中の油壺?は1ミリ洋銀線を通してハンダ付けしました。バラけないように今まで組んだ部分を点保持クリップで締め付けています。 続けてクロスヘッド上部に組み立てボルトを表現するため、04洋銀線を通してハンダ付けしました。クロスヘッドがクシャっと潰れないようにアルミ板を噛ませ、クリップで締め付けています。 植え込んだ洋銀線を万力に噛…
ひと晩かがりでこれだけか〜い!(^^ゞ。いやいやまだまだ完成はしておりません! 今までは洋銀線を組み合わせて製作して来たスライドバーですが、今回は1ミリ厚洋銀板から切り出しました。 最初にダブルバーの真ん中を切り、直線を仕上げてから周囲を切り抜きました。 溝?の仕上げには1ミリ角線を入れてスライドさせ、当たりが無いように糸鋸で削りました。 スライドバーを万力に噛ませ、さぁ仕上げだ〜と言う段階で、ご覧のように手持ちのヤスリで最も薄い半丸をあてがったところ、全く溝に入りません!(^^ゞ。どうやって平滑に仕上げんだよ〜(T_T)。 仕方なく糸鋸を入れて斜めに走らせ、仕上げには耐水ペーパーを差し込んで…
16番に戻りました!、Оナローを製作し続けるには真鍮板が乏しくなって来たのもありますが、この9050と言う機関車は、作りたい機関車の中でも最上位の機関車のひとつです。 臼井茂信さんの名著、機関車の系譜図2巻に掲載された写真です。日中戦争で中国大陸に渡り、24両全てが未帰還と言う悲劇の機関車です。日本のコンソリデーションの中ではスカッとした形態で愛らしい、魅力的な形態です。また製造所はアルコ・ピッツバーグ工場ですが、デザインはテンダーのアーチバー台車以外は、スケネクタディ丸出しで、スケネクタディ好きにはたまらない機関車です。機関車の系譜図を買い込んで、この写真を見て依頼、なんとかならんか〜、と長…