メインカテゴリーを選択しなおす
八ヶ岳標高2600mの好雪性変形菌(ヤマキモジホコリ/Badhamia albescens?)
好雪性変形菌を探しに八ヶ岳を登山。標高2450m以上で残雪が見られ、森林限界に近い標高2600m付近で変形菌を1種類だけ見つけることができた。 黄色い未熟な子実体。変形膜は白い。シラビソの葉(幅2mm程度)に発生。 表面に模様が見られる。変形膜の一部が紐状の柄になっているようだ。落ちた枝に発生していたので、少し持ち帰って観察することにした。 約7時間後、色が激変していた。変形菌の変化は速い。黒っぽくなった子実体もあれば、緑と黒色の模様ができた子実体もある。 翌日。緑と黒色の模様に変化していた。 さらに翌日(3日目)。黄色くなった。4日目はほとんど変化がなかったので、これが成熟した姿と思われる。…