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日本族100名城登城37城目は、秋田県の秋田城です。戦国時代~江戸時代の城ではなく、律令時代に築かれた城柵です。 秋田城について 歴史 奈良時代~平安時代、東北地方には蝦夷支配などを目的としていくつかの城柵が築かれました。秋田城はその中でも
昨日掲載した雉の写真は、秋田市の高清水公園で撮った。秋田城跡に作られた公園である。江戸期のお城は「久保田城」という城で、秋田城は古代(奈良時代〜平安時代)の古代城柵である。戦闘拠点であると同時に、朝廷の出張所(オフィス)みたいなもので、県庁的なものだろうか。あの坂上田村麻呂だって来たかもしれない。この秋田城跡からは古代の水洗トイレが出土され、驚くことにそれが復元されている。すべり台のような汚物の通り道が設けられ、「いたした」後に水を掛けて流す仕組みとなっている。現在もトイレとして使うことはできないが、実際に瓶に貯められた水を流す体験ができるらしい(後から知った。流してみたかった!)。気になるのは流された「ぶつ」がどう処理されるか、である。肥料として使用されたのだろうか。むしろ穴に貯めた方が衛生的だったので...古代の水洗トイレを見学した