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鳥と獣の戦い遥か昔、この世に鳥と獣が平和に暮らしていた頃、どちらが強いかという議論が起こった。それがきっかけとなり、鳥と獣たちはついに大きな戦争をすることになった。青空の下、鳥たちの軍勢が集結した。鷹を筆頭に、鷲、雁、カラス、スズメまでが一堂に会し、翼を広げて戦意を示していた。一方、獣たちも森の中に陣を張り、ライオン、虎、狼、鹿、そして臆病なウサギさえも、牙を磨き戦いに備えていた。そんな中、どちらの陣営にも属さない者がいた。それは蝙蝠だった。彼は翼を持つが、牙もある。そのため、鳥にも獣にも完全には受け入れられず、中立の立場を保っていた。戦いの日が近づく鳥のリーダーである鷹は、翼を広げながら仲間..
~ お正月の風景 酒森&鯖戸 ~ 元旦は初詣の後でキノコ狩りに行って来た…………… デカくて…… ヤバくて……… 美味しい…キノコ…………… タオルケット:1枚 バスタオル:8枚 ハンドタオル2枚 合計支払金額…¥1,100 酒森…… ハンパ無い……………… 戦利品の枚数確認後………… 正月パーティーへ突入です……… 前夜に色々追った『こんこん煮』は… 翌日こんな感じに育って居りました………… スタートこそこんな感じでしたが…… やはりお正月はお正月らしくということで…… 純米古酒の熱燗を用意しました……… こんこん煮と熱燗…… 勿論相性は…… 抜群です♪♡ どんどんそのかさを減らすこんこん煮…
~ 追憶 バーテンダー ~ 「んーんー んーんー」 由子はずっと声にならない声を…… 「んーんー んーんー」 言葉にならない言葉を…………………… 「んーんー んーんー」 出し続けて居た…………………………… ・・・・・・・・・・・・・・・ 由子のベッドに寝転がり 天井を見て居た……… 今度は あの女子生徒のことを思い出して居た………… さっきから由子が苦しそうにして居る…… あの女子生徒は とてもおとなしかった…… 由子はおとなしくない女なのだ…………… 由子の後頭部できつく縛った結び目を 解いてやった……… 「おま…え……殺…す気……かよ……………」 久し振りに聞いた由子の声色…… 昨日の…
~ 大晦日の情景 鯖戸&酒森 ~ 大晦日の朝……… キッチンからの調理音で目覚めた私は 調理中の酒森を見て居た………… 酒森は白米ムカゴご飯を炊き……… それを酢飯にして…… 油揚げに詰めて居た……… 白米ムカゴご飯で作成した酢飯は…… 稲荷寿司との相性が抜群なのだそうだ………… 確かにムカゴの辛子的風味は…… 稲荷寿司の上質なアクセントとして疑いの余地は無い……… 良い年末年始感………… 「それでは更なる年末年始感を………」 そう言って酒森は…… 年末年始恒例だという…… DJ・酒森さんへとメタモルフォーゼするのだった……………… 何という軽妙で手慣れたスクラッチプレイ………… 酒森に…………
~ 年末年始を愉しむ為の準備12/30 ~ 「ねーねー酒森ぃ~・・・・・・ 何か手伝う?・・・・・・」 「とりあえず…… 今のところは大丈夫です………」 「ホントに?…… 酒森血塗れだよ?……」 「チキン殺ってるんだから…… そりゃ血塗れにも…… なりますよ…………」 「まーそれもそーだよね♪ フフフ……… もー良い香りしてきた…………♡」 「鯖戸先輩… 火ぃだけ見といてもらって良いですか?」 「良いよ…… ………………………………… ……………何か…悲しいことでも……… 思い出した?………」 「もしかしたら……… 少しだけ…………」 「私が忘れさせて殺るよ……………」 「あ…… それは大丈夫…
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 なんか、いろいろありますけど笑い飛ばしていきましょう・・・ 年内最終!! 市場にて・・・・・・ 「さて、お正月用の買い出しも魚屋でおわり♪ おっちゃん!これいくら?」 「見てわかんねえか?」 「うん。鮭の卵だねえ・・・」 ・・・ほのぼのとしたお買い物風景 (゚∀゚)どひゃひゃひゃひゃ!! ほなまた。失礼! 彡. サッ!! ブログ村のINポイントランキング。 (`・ω・´) お笑いの道を究めるのじゃ!キリッ! 応援お待ちしております。 にほんブログ村 ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ
~ 二人きりの部屋で 酒森&鯖戸 ~ 「ねえ……酒森ぃ……………」 「…………………………」 「ねー・・・・・・いいでしょ?・・・・・・・・・・・・」 「え?……あ……あの…………………」 「いいじゃん……やっちゃおうよ……………………………」 「え?…………ダメ…………ダメですよぉ……………………………」 「なんで?…いいじゃん……お正月なんだし…………………… やろーよ・・・・・・・・・・・・・・・」 「ダメですって……………………… 鯖戸先輩が……やりたいってゆー気持ちは…解りますけどぉ………………………」 「ほんとは酒森だってやりたいって思ってんだろ?………………」 「………………………
この日本国で…… 年末年始の定番料理といえば……… こんこん煮でしょう……… 根菜やコンニャクをこんこんと煮込む…… 味付けはお味噌とお醤油とお塩位…… 後は具材からの旨味と…… 時間が……… こんこん煮を……… どんどん美味しくしていく……… 年末年始に…… 具材を継ぎ足して継ぎ足して………… 一週間~十日間程……… ストーブで煮続け食べ続ける…………… こんこん煮………… ここには……… お正月にほぼ働かず呑む為に考案されたという……… おせち料理の考え方に通じるものが在る………… 入れる具材に……… 決まりは無い…………… 自分が食べたいものを………… 食べたいだけ追って行けば良い…………
~ BARで 鯖戸 ~ 今夜は…… 遅ればせながら…… アンチXmas会及び忘年会の単独実行?…………… ということで……… 棕櫚さんが来店して居る………… 「早くそれちょーだい!!♡」 「ああ… はいはい……」 正直…… アンチXmasとか忘年会とか……………… そんなの関係無く………… 毎晩来店してんじゃん……… って…… 突っ込んで殺りたいけど………… 「突っ込まないでね♪♡」 お前が心読めるのおかしいやろ………… まあいい…… 兎に角今夜も…… 美味しく…… 愉しく…… 棕櫚さんの…… おくちと…… 心…… 勿論あとで…… 軀も………………… 存分に…………… 愉しませて殺ろうと思って…
~ 追憶 バーテンダー ~ 顔に感じる日差しで目が覚めた…… 隣を見ると… いつもと違う女が居た……… 私がベッドで目覚めるのは かなり久し振りのことだった……… いつも私の傍に居るあの女は眠らない……… だから私も眠らない……… 眠らないのだから目が覚めるということが起こらない……… 昨夜私は…… 久し振りに眠ったらしい………… いつもと違うこの女は…… 普通に眠ることの出来る女らしい………… 確か昨日…… そうだ…… 由子の声がうるさかったからだった………… 声を出せないように…… 手ぬぐいを噛ませて後頭部できつく縛ったのは…………… 由子が勝手に動くのがうっとうしかったからだ……… 手足…
今すぐ購入 静かな山あいの村に、福助という男が住んでいた。背は低く、いつもにこにこしているその姿は村人たちに愛されていたが、福助の好奇心の強さは誰もが知るところだった。彼は村のあらゆる出来事に興味を持ち、隣人の噂話から、何気ない日常の一コマまで、何も見逃すことなく知りたがる性分だった。 ところが、年を取るにつれて、福助の目は少しずつ悪くなっていった。遠くのものはおろか、近くの細かいものさえはっきり見えなくなってきたのだ。それでも好奇心は衰えず、福助はどうにかして世の中のあらゆることを知りたいと思っていた。 そんなある日、福助が村の道を歩いていると、古びた小さな..
今すぐ購入 昔々、海辺の静かな村に、漁師の次郎兵衛という男が住んでいました。彼はその腕前で評判の漁師でしたが、謙虚さとはあまり縁がありませんでした。特に酒を飲んだ後は、自慢話が止まらず、村中の人々に「俺ほど海を知り尽くした者はいない!」と言ってはばかりませんでした。 ある晩、次郎兵衛がいつものように酒場で自慢話をしていると、酔っ払った友人たちがこう言いました。 「そんなに偉い漁師なら、無人島で生き延びてみろよ!何もないところで魚を捕まえ、火をおこし、水を見つけてこそ真の漁師だ!」 その挑発に次郎兵衛は激しく応じ、「何が無人島だ!俺ならどこでも生きていける..
今すぐ購入 むかしむかし、山あいの小さな村に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。二人はとても優しい心を持っていましたが、長いこと二人きりの生活を送っていました。家には、小さなネズミが一匹、チョロチョロと動き回っていて、時折姿を見せるそのネズミは、まるで二人の家族のような存在でした。 ある日、おじいさんが薪を拾いに山へ出かけたときのこと。途中で立ち寄った神社のそばで、何やら小さな声が聞こえてきました。耳を澄ますと、どうやらその声は地面の中から響いているようです。不思議に思ったおじいさんが、そっと草むらをかき分けてみると、小さなネズミたちが楽しそうに相撲を取ってい..
~ BARで 鯖戸 ~ 「ハァ……………… 美味しい……………………… ねーねーバーテンダー・・・・・・ 今夜は何を食べさせてくれるの?………………」 「今夜は………………… ね…………………」 こーゆー・・・・・・ 殺りくちも………………… 在るんですよシリーズ…… 煮物を用いた…… 炊き込みご飯編…… ここで点火し…… 沸騰前に…… 炊きムラの出現無きよう…… 軽く混ぜる…… 沸騰したら…… 毛布に包んで…… エコ調理…… はい…… 出来た…… 「なんだか 特殊な殺りくちだけど… この炊き込みご飯………… 凄く美味しい……………」 「おくちに逢ってなによりです」 「味噌汁まだ?」 味噌汁は…
今すぐ購入 むかしむかし、山あいの小さな村に、とても貧しいけれど心優しい夫婦が暮らしていました。彼らの家は古びて、風が吹くたびに壁の隙間から寒い風が吹き込むほどでした。それでも夫婦は手を取り合って毎日を生き抜いていました。 ある年の冬、雪は例年にも増して厳しく、村人たちは食べ物を探すのに苦労していました。夫婦も例外ではなく、食料の蓄えは尽きてしまい、夫は意を決して、山に狩りに出かけることにしました。 「気をつけてな、早く帰ってきておくれ」と妻は心配そうに声をかけます。夫はうなずき、弓矢を背負って深い雪の中に足を踏み入れました。 森の奥へと進むにつれ、夫は..
今すぐ購入 昔々、とある山奥の村に、腕の立つ鍛冶屋のおばあさんがいました。村の人々は彼女を「鍛冶屋のババア」と呼び、鉄鍋や農具が必要になると、こぞって彼女の家に押しかけてきました。しかし、このババア、とにかく口が悪い。 「お前の顔、見てるだけで鉄が曲がるわ!」 「このクワの刃が鈍い?お前の脳みそよりは切れるさ!」 などなど、いつも毒舌全開。にもかかわらず、彼女の作る道具はどれも一流。だから誰も文句を言えなかったのです。 ある日、奇妙な依頼が… そんなある日のこと。山を越えた隣村から、ひとりの男がやってきました。服はボロボロ、足には泥がついており、いかにも..
今すぐ購入 むかしむかし、とある村に、欲深いけれど腕のいい職人が住んでいた。名前を権右衛門(ごんえもん)という。彼は鍛冶仕事で名を馳せ、その腕前は村中の人々から頼られていた。しかし、仕事の対価は厳しく、貧しい者にも容赦なく高い報酬を求めた。そのため村人たちは彼の仕事を頼みつつも、心の中では恐れと不満を抱いていた。 そんなある日、村の近くの山で奇妙な噂が広まった。山の中腹に「地獄穴」と呼ばれる深い穴が現れたというのだ。誰が覗いても底が見えず、不気味な風が吹き出してくるその穴は、村人たちの間で「罪人を地獄へ引きずり込む穴」だと言われ始めた。 村人たちは恐れてその穴..
静かな山奥、夏の盛りに緑が一層濃くなる頃、一匹のクマが涼しい川辺に佇んでいました。大きな体に似合わぬ優しい目をして、水面をじっと見つめています。その隣に、ずる賢そうな顔つきのキツネが現れました。「よう、クマさん。魚釣りかい?」「うん。今日はお腹が空いてね。美味しい魚を捕まえたくてさ。」クマがにっこり笑うと、キツネは何やら企んでいる様子で目を輝かせました。「それなら、もっといい方法を教えてあげようか?」「いい方法?」クマは首をかしげます。キツネはニヤリと笑い、「そうさ。この川には特別な魚がいるんだ。夜になったら、尻尾を川に浸して待つだけで、その魚が飛びついてくるんだよ。」クマは目を輝かせ、「それ..
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 なんか、いろいろありますけど笑い飛ばしていきましょう・・・ 臨時ニュースです!! money1.jp 「ありゃりゃ。これから寒い冬なのに、大変そうだね」 「まさに大寒民国」 「くだらん!貴様の冗談は百済ん!」 無理しない範囲で暖房は適切に! (゚∀゚)どひゃひゃひゃひゃ!! ほなまた。失礼! 彡. サッ!! ブログ村のINポイントランキング。 (`・ω・´) お笑いの道を究めるのじゃ!キリッ! 応援お待ちしております。 にほんブログ村 ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ
今すぐ購入 昔々、山のふもとの村に、そこつ者のそう兵衛という男が住んでいました。とにかくこの男、何をやらせてもドジばかり。考えなしに行動するため、村中の人が彼の失敗談を知っているほどでした。 ある日、そう兵衛の妻が言いました。 「そう兵衛さん、今日は米を買いに町へ行ってきておくれ。それから、ちゃんと袋を持っていってね!」 妻の言うことなんて普段聞かないそう兵衛ですが、この日は珍しく「わかった、わかった」と素直に返事をしました。袋を肩に担いで、町へ向かいます。 しかし道中、袋を使うつもりで練習しようと思ったそう兵衛は、袋を頭にかぶり、踊りながら歩き始..
今すぐ購入 二十三夜様の奇跡 昔、ある山里に、おばあさんが一人で暮らしていました。おばあさんはとても貧しく、自分の家もボロボロ。けれども、いつも笑顔を絶やさず、毎晩欠かさずに二十三夜様にお参りをしていました。 「二十三夜様、どうかこの世のすべてをお守りくださいな。私の願いは少しでも村のみんなが幸せになることだけです。」 そんなおばあさんの謙虚な祈りが天に届いたのか、ある晩、不思議な夢を見ました。夢の中で二十三夜様が現れ、おばあさんにこう告げたのです。 「お前の信仰は深く、心は清らかである。明日、山のふもとの古い井戸を掘るがよい。そこにお前の未来があ..
今すぐ購入 昔々、ある村外れに心優しい夫婦が住んでおりました。夫婦は貧しかったものの、互いを思いやる心を持ち、慎ましく幸せに暮らしていました。しかし、夫婦の心配事は一つ。それは、年老いた馬のタロウでした。 タロウは若いころから夫婦の家で働き者として村中に知られていました。重い荷物を運び、田畑を耕し、どんな仕事も嫌がることなくこなしてきた馬です。しかし、今やタロウもすっかり歳をとり、脚は細く、背中も痩せてしまっています。夫はある夜、妻にぽつりと話しました。 「もうタロウを養う余裕がない。こんなことを言うのは心が痛むが、森に放してやるしかないのかもしれない。」 ..
村はずれの小さな家に、お爺さんとお婆さんが二人きりで暮らしていました。二人は貧しくても仲良く暮らしていましたが、大晦日ともなると周りの家々から漂うごちそうの匂いが、なんとも言えず切ない気持ちにさせるのでした。「お爺さん、今年も麦飯だけじゃなあ……せめてお餅の一つでもあればよかったねえ」お婆さんは、薄暗い囲炉裏のそばでため息をつきました。「まあまあ、お婆さん。麦飯だって立派なご馳走だぞ。それに、腹が減ってなきゃ、あの世にも行けんというしな」お爺さんは笑って言いましたが、その笑顔の奥には寂しさが滲んでいました。その夜、二人がささやかに麦飯を食べ終えた頃、外から不思議な音が聞こえてきました。「トント..
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 なんか、いろいろありますけど笑い飛ばしていきましょう・・・ 「フライ麺のカップうどんってあるじゃん?」 「ほうほう・・・」 「あれ、形から見て正確にはカップきしめんじゃない?」 「細かいことは気にしない」 「でさ? きしめんとサナダムシって似てない?」 「ブッ!!」 食事中のみなさんゴメンナサイ! (゚∀゚)どひゃひゃひゃひゃ!! ほなまた。失礼! 彡. サッ!! ブログ村のINポイントランキング。 (`・ω・´) お笑いの道を究めるのじゃ!キリッ! 応援お待ちしております。 にほんブログ村 ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ
~ BARで 鯖戸 ~ 今夜は簡単なおつまみ的パスタをつくろう…………… マカロニと たった今収穫してきた てきとーな葉っぱ……… 一緒にボイルしてから湯切りする…………… お塩や お味噌 お醤油…… そのときの気分で好きに味付けしたら…… 大っきめのグラタン皿にIN……… キノコと…… 普通の リーズナブルなシュレッドチーズ………… この状態で…………… 焼く……… チーズが溶けて 良い感じに焼き上がったら オリーヴオイル…… 在ればハーブや………… お好みで ペッパー…………… この焼きパスタは…… 糠漬けとの相性も…… 抜群…………… キノコ好き? 私は大好き……… ※👆胡桃等のナッツ類…
~ 追憶 バーテンダー ~ 「お前の女……… かなり無茶苦茶されてるから笑うよ?」 と 由子が言い終えたときだった…… 私達が乗って居るワンボックスの右車線に すっと現れた車のドアウインドウが下がり そこから手が伸びて来たのだが… 対向車のヘッドライトに照らされたその手には ピストルが握られて居るのがわかった… 由子はそのとき こちらを見て居たので そのことに全く気付いては居ない…… 私は咄嗟にサイドブレーキを引いた 質量保存の法則で 由子の首が前方へ傾く 運転席側のドアウインドウに小さな風穴を開けた銃弾は 由子の前髪をかすめて助手席側のドアウインドウを粉々にした… 由子が私の頭を自分の腿に押…
~ 追憶 バーテンダー ~ 大きな総合病院の駐車場から由子が電話をかけると すぐに男が一人来た…… 「今日は多いですね……」 と 男…… 続けて 「あ……志乃原先生………」 医者の世界は意外と狭いらしく 近隣の医師は大抵顔見知りなのだという……… 何故か男は笑って居た……… 私は男に 「マジックボックスって こんなに沢山入るの?」 と 訊いた…… 「ああ……大丈夫だよ…… 薬品を使って殆ど溶かしてしまうから……」 由子が車を移動させて そこから男と私で 担架を使って八往復…… の はずだったが………… 何故か十往復したように思った…… 私の数え間違いだろうか?…………… 運んで居る間に男は あ…
~ BARで 鯖戸 ~ 昔から…… グリッシーニが 大好きで……… よく焼いて居た…………… 材料は玄米粉と小麦粉と発芽玄米酵母液のみ…… 200℃の15分位でカリカリに焼ける……… 焼き色は逢わせるものによって変えるけど…………… 焼き色に関わらすカリカリテイストに仕上げるのが腕の見せ所…………… グリッシーニは生ハムを巻いたり食事系に用いられることが多いけれど……… ショコラケーキやあんこ等 スウィーツとのマリアージュも最高だ………………… 「これなら跳ねないし良いネ♪♡ このカリカリ感♡ ヤミツキになりそう♡♡♡」 普通に跳ねてるよ? てゆーか何が跳ねたん? TO BE COMUGIKO…
~ BARで 鯖戸 ~ 今年の夏が暑すぎたせいか……… 冬の訪れが遅すぎたからか………… 柑橘がなかなか完熟しない……………………… だけど待たずに二粒収穫………………………… 「そんなにイキった柑橘の持ち方する人………… 初めて見たよ?…………………」 「そう? バーテンダーなら普通だよ?…………」 中は良い色香りも良い…………………… 完熟前で酸味強めの柑橘も…………………… 美味しくいただく技術が在る……………………………… 「棕櫚さんお待たせ ナッツと共にどーぞ」 「うんまっ!!♪♡ さすがバーテンダー・・・・・・ 伊達にイキってる訳じゃ無いネ……………………」 べつにイキってるつもり…
~ 追憶 バーテンダー ~ 由子が運転するワンボックスが 知って居る道に出た…… 私がインレーをはめなおしてもらった あの不誠実な歯科医院のある通りだった…… はめなおしてもらったばかりのインレーは 女の部屋でバタバタして居たときに 早くもはずれてしまって居た……… 「ねえねえ 由子さんってさぁ お医者さんなの?」 私の問いに由子は 「難しい質問だな……… 法的にはもう医者じゃない……………… でも 医者のようなことは今でも続けて居るよ」 「これ付けられる?」 はずれたインレーを由子に見せた…… ハザードランプを点灯させ ワンボックスを路肩に寄せる由子…… 「くちを開けてみな」 由子が車の天井…
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 「野菜のオイルソースペンネは 胡麻との相性が 抜群です そこへ クルミも合流させたら……… もう言うことなんか無い って私は思って居るんだけど 藤子はどー思う?」 「ミートゥー」 藤子………………… それは……… ペンネではないのだよ…………………………………… TO BE COMUGIKO ペンネリガーてはソースの絡みが良いので大好きです♪♡ 因みにオイルパスタと胡麻の相性は冗談抜きで美味しいです♪ペペロンチーノ・スパゲティとかで是非一度お試し頂ければと思います♡出来ればクルミも追っていただければそちらも冗談抜きだとお解りいただけるはずです☆
~ 追憶 バーテンダー ~ 「レボノルゲストレル錠 持って来たけど吞んどく?」 「いい... その子が全然気を使ってくれないから...... いつも普通のやつ吞んでる」 「そうなんだ……サイテー……」 そう言って 眉間におもいきり皺を寄せながら私の目を見た由子は 明らかに笑って居た...... 由子と初めて会ってから まだ小一時間ほどしか経過して居ないが 最初に感じたとっつきにくそうな雰囲気は すっかり消え失せて居た…… どうやら女の怪我の状態等を起因とする不安から 表情が固くなって居ただけ だったらしい…… 由子が視線を後方へ移し…… 「六……七体も在るのかよ………」 「私じゃないよ?全部そ…
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 なんか、いろいろありますけど笑い飛ばしていきましょう・・・ ちょいと硬派に・・・ 臨時ニュースです! 韓国、家計債務が過去最高の1896兆ウォン…「第3四半期も増加傾向」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース 「こりゃ大変そうだね。利息返すだけでも大変だろ?」 「まさに利子朝鮮」 「百済ない冗談はよしなさい」 くだらん! (゚∀゚)どひゃひゃひゃひゃ!! ほなまた。失礼! 彡. サッ!! ブログ村のINポイントランキング。 (`・ω・´) お笑いの道を究めるのじゃ!キリッ! 応援お待ちしております。 にほんブログ村 ランキング参加中…
~ BARで 鯖戸 ~ 本日は… 昆布を簡単に美味しくする方法を お伝えしたいと思います……… 昆布は新しいと旨味成分が少ないので しっかり寝かせて 旨味成分を増やしてから使って居ります……… 寝かすだけです……… 簡単です……… ※ガチのラメーン屋さんとか こだわったお料理出してる料理人は 殺ってる方多いと思います☆ 目安としては こんな感じで 白い粉がしっかり出現するまで寝かすって感じです……… ※白い粉とかいうと すぐに喰らいついてくる方が居られるかも知れないので 先に申し上げておきますが…… この白い粉はマンニットといって 天然の旨味成分♪ これは勿論合法なのでご安心くださいませ♪☆ …
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 「バーテンダーさん……………… わたし………………………… 大きなフォークが在れば……………………… 一滴も跳ねさせずに食べられると思うんです……………………………」 「ほんとに?………………… ………………大きなフォークなら………………… 在るけど……………………………… 「あ……………… 乾燥タイ○だ………………………」 「乾燥タイムは……………… 合法だから……………… ○とかピーとか不要だよ? こないだも………… 言わなかったっけ?…………………」 「そういうことに………………… しておきますね………………………」 「………………………………………… おま…
~ BARで 鯖戸 ~ 「ねーねーバーテンダー・・・・・・ 今夜は何を食べさせてくれるの?……………………」 「今夜はね……………」 先ずはこんな感じから……… 薩摩芋を…… 炊き込みご飯等に入れるときは必ず茹でこぼしてから……… お芋さんはけっこう灰汁が強いからね…… 今回INした具材は…… 玄米・胚芽押し麦・カボチャ・茹でた小豆・薩摩芋・ 自家製凍り豆腐・ゴーヤ・ローズマリー・・・・・・ そして青無花果・・・ など・・・・・・・・・ 梅酢とハーブ・ヴィネガーとかもIN……… 他にも何か入れたかも…………… 「愛は~?」 「それはいつでもINしてる……………」 ボケやんのかい………… だから…
~ 追憶 バーテンダー ~ 「ちょっと汚れてるけど…… いいかな?……………」 と 女がそう私に尋ねてきたので 「いいよ」 と 答えた…………………… ・・・・・・・・・・ 「こんなふうになってるのにどうして言わないんだよ……」 女の部屋の電気をつけると…… 女のウエストラインから下が 真っ赤に染まって居た…… 「イタイ……」 「あたりまえだよ 病院に行こう……」 私がそう言うと女は 「この状態で病院なんか行ったら 100%警察に通報されるから無理」 と 言った…… 「それじゃあどうするの?」 自分の声が大きいことに気付いた…… 女の下腹部からは 未だ血液が流れ出し続けて居るようだったので 私…
~ BARで 鯖戸 ~ 「え?…… 棕…棕櫚さん…… どうしたの?…………… え?親知らず? え?さっき抜いたばかりなの?」 何故ここに来た?馬鹿なのか? 「それじゃあ… ピッツァも強い酒も止めて……… 柔らかいものにしておいたほうがいいね……… え? いや………………… 良いけどシミルよ?………………………」 抜歯直後にドライ・マティーニだと? この女…………………… 狂ってるのか?…………………………… は?……… 何言ってんの?シミるに決まってんだろ?…………………… 「え?……… 本気? 自殺行為だよ?……………………」 この女………………… マゾなのか?…………………………… 私はプ…
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 なんか、いろいろありますけど笑い飛ばしていきましょう・・・ ・・・・・・江戸城無血開城の裏話 「西郷さんご苦労だね。これでも食いながら話そうか」 「勝どん、これは?」 「お仏蘭西のカツレツってさ」 「...クンクン...なにやら臭うでごわす。カツから異臭」 「そしておいらは勝海舟!」 くだらん! (゚∀゚)どひゃひゃひゃひゃ!! ほなまた。失礼! 彡. サッ!! ブログ村のINポイントランキング。 (`・ω・´) お笑いの道を究めるのじゃ!キリッ! 応援お待ちしております。 にほんブログ村 ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ
~ 追憶 バーテンダー ~ 女は 私がここに要ることに気付いたはずだ…… そして それと同時に私の心も読んだに違いない…………………………… 私は先ず 手前に立って居た二人の後頭部にアイスピックを突き立てようと思った…… そのとき小学生時代に聞いた 教師の雑談を思い出した…… 「誰かを確実に殺害したかったらここを刺しなさい ここは延髄といって 全ての動物を確実に殺害することの出来る急所です」 まさかあのときの雑談を覚えて居て それを実行に移した教え子が居るなどと あの教師は露程も思って居ないだろう…… アイスピックを二本とも すぐに引き抜いた私は すかさず女に覆い被さって居るヤツの延髄にも 同…
~ BARで 法人営業部の女達 ~ ふう… 今日は… 明るい時間に畑仕事…… まーまー頑張ったから…… 少し………… 疲れたな…………… 「ねーねーバーテンダー お腹空いたよー」 「はいはい… ちょっと待ってね……」 納豆にカレー粉… 混ぜた後ピッツァ生地へ… この上にハーブ… ※勿論合法のミントです♡ そこへシュレッドチーズ ケチャップはカレー味の大切なヘルパーだ…………… ボイルドキャベツで上部を覆うのは… 納豆を乾燥させたくないから……… 挽肉と…… 生姜………… 挽肉は崩さず置いて束縛…………………… 寂しくないように………………… 隣にお友達…………… 挽肉に香辛料やお塩………… ソ…
~ 追憶 バーテンダー ~ 「芳田君が きみみたいなヤバいヤツだとは思えない」 女の言葉をスルーした二日後のことだった...... 私は放課後 いつも通り理科室の小部屋で女と逢った後 昼にはずれた左下奥歯のインレーをはめなおしてもらうため 独りで歯科医院を訪れて居た…… 最終受付の18時でとった予約の5分前に入った待合室には 5~6人が雑誌を読んだり目を閉じて居たり…… この日に二つ当たる嫌な予感の 一つめがこのとき訪れた………… ・・・・・・・・・・ 私は 予約をとって居たにも関わらず1時間以上待たされた後 5分程度の治療を終えた…… 他の患者が押したのは仕方ないが 処置の開始が遅れたことに…
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 「バーテンダーさん…………………」 「えっ?………… どうしたの?………………」 「今朝出勤途中に このBERの前を通ったんです…………………… そしたら…………………… 自然薯の蔓葉が…………… もう………… かなり枯れて来て居た…………………… それなのに…………………… それなのにバーテンダーさんがつくるムカゴご飯は……………………… えぐみも臭みも全く無くて………………………… とてもクリアで……………… 美味し過ぎる……………………… …………………………… きっと使って居るんでしょう?…………………………… 非合法な………………… …………………サムス…
~ 追憶 バーテンダー ~ その日の放課後も もちろん私は理科室の小部屋で女と一緒に居た・・・・・ 女の体温を感じながら・・・ 「芳田と何か在ったの?」 と尋ねたら 「芳田君ね・・・ いつも私が教室に入るなり乱暴し始めるんだよ・・・・・」 と 言った・・・ 私はすぐに理解が出来たので 「ああ・・・それは・・・ ああなっちゃうかもね・・・・・」 と 言ったら・・・ 「いや・・・妄想するのは自由だし・・・ そんなつもりは全然無かったんだけど・・・ 急に・・・なんか・・・・・ なんか急にスイッチ入っちゃって・・・・・・・」 と 女・・・ 「でも・・・ 他の生徒でもそんな妄想してるヤツって・・・ 普通…
~ 先輩と後輩の会話 ~ 「ねえ…………… 藤子ぉ……………」 「はい?」 「時々…………… 思っちゃうんだけどさぁ……………………… 私達のおしごとって……………… 無いと困るもなのに…… なんか……… 下に見られてるってゆーかさぁ………………… けっこう重労働だよ?…………………………… いつも軀中ぬるぬるのベトベトにされてさぁ…………………… ……………………………………… 相手……… 選べないし………………………………… 私達…………… リスクだってあるのに……………… いつも………… 頑張ってる訳じゃん?……………………………………」 「ああ…………… そうですよね…………………………