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川口緑化センター樹里庵で開催された、春の多肉植物・サボテン展示会を見に行きました。しかし、最近忙しく出かけるのも憚られる状況ではあります。それでも、今回のイベントは割と近く時間がかからないため、買いものついでに行ってきました。実は木更津C&Sフェアも同日に開
35年以上前に五十鈴園さんから購入した牡丹類の古株たちをご紹介します。<亀甲牡丹> 15年ほど前から双頭化しています。カイガラムシがなかなか根治できないでいます。<三角牡丹> 疣が細いタイプ。このタイプの三角牡丹は最近あまり見かけなくなりました。<象牙牡丹> ピンク色の美しい花を咲かせます。艶消し肌の渋い色の球体です。<青磁牡丹> ”青磁”の色と、疣の形が気に入っています。このタイプの青磁牡丹も最近...
35年ほど前に二和園さんで購入した花牡丹。2016年頃に突如成長点が乱れ始め、球体のあちこちから子を吹き始めました。2017年頃の姿です。球体の頂部に複数の子を吹くほか下部にも子吹きが認められます。このまま成り行きで子株を成長させても株全体としては形良い群生になりそうにもありませんので、子株は全部掻き落として挿し木発根をはかりました。その結果、4本の子株が発根して生き残りました。それらの子株の現在...
もう済んだと思っていたこの秋の牡丹類の一斉開花。異常気象に影響されたか、今日二度目の一斉開花がありました。主な役者たちをピックアップしてみましょう。<象牙牡丹> 35年ほど前に五十鈴園さんから入手した株です。<亀甲牡丹> 実生10年生。袖台接ぎ降し株です。<花牡丹> 実生11年生の自根苗です。<岩牡丹> これも実生11年生の自根苗です。交配したいのですが相手がいません。これだけ何回も咲くとかなり体...
昨日のメセンの交配に続いて、今日はサボテン牡丹類の交配についてです。交雑種は基本的に作らないことにしておりますのですべて同一種同士の交配作業となりました。まずは集合写真から。<旧ロゼオカクタスたち> 竜角牡丹、黒牡丹、亀甲牡丹など。<大型の牡丹類> 花牡丹・玉牡丹・三角牡丹などです。それでは交配を行った個々の開花株の画像です。<亀甲牡丹・亀甲牡丹錦> 三苗をそれぞれ交互に交配しました。多くの斑入り...
昨日のブログで、「旧ロゼオカクタス属の亀甲牡丹やブラボアナスなどは早くも開花を見せています」と書きましたが、全くその通り曇り空の今日午前中に温室内では実生10年生の亀甲牡丹ヒントニー自根株が三苗開花を見せておりました。これ等の株は毎年牡丹類の開花が始まったことを私に告げてくれる常連さんたちです。ところで、同じく昨日のブログで「花牡丹などの大型の牡丹類の開花は今月下旬になりそうです。」と書きました。し...
2013年に本格的なサボテン栽培を再開し、その頃に実生した牡丹類が大きな株に育ってきました。 秋は牡丹類開花の季節です。旧ロゼオカクタス属の亀甲牡丹やブラボアナスなどは早くも開花を見せていますが、花牡丹などの大型の牡丹類の開花は今月下旬になりそうです。 <花牡丹> 成長点近傍の綿毛が豊かになり、開花はもうすぐだということを伝えてくれています。 <三角牡丹> 赤花タイプです。新しい綿毛が噴出しています...
およそ35年前に二和園さんで購入したアリオカルプス属の「花牡丹」。その後何とか枯れずに生き延びています。11年前(2013年春)の姿です。この頃までは単頭でやや大きめですが普通の花牡丹の姿でした。その後、成長点に不調をきたしたわけではありませんが、球体上部に3つ、下部に1つ子を吹き始めました。2017年頃の姿です。決して良い姿とは言えませんので、意を決して子を掻き落とし挿し木しました。挿し木した子...
温室内は連日40℃を超える温度ですが、この時期の牡丹類のサボテンたちは来るべき秋の開花のシーズンを控えて涼しい顔で過ごしています。プチプチシートや不織布での遮光ですが、さすがはサボテンたち、灼熱地獄もどこ吹く風なのでしょう。日焼けもせず健康そうな顔を並べて見せてくれています。今日は第一回目として、大型の花牡丹類に登場願います。<ロイヤル玉牡丹> 実生11年の袖台接ぎ降し苗です。台の力を借りてのびの...
恒例?の秋の牡丹類開花。今年は多くの種類が一斉に開花しました。温室内がパッと明るくなりました。(今日のブログは登場人物<画像>が多く、長くなります。)それでは一つ一つ見てゆきましょう。いずれも実生10年生以上の成年たちです。<黒牡丹><姫牡丹><亀甲牡丹><玉牡丹><亀甲牡丹錦><赤花玉牡丹> <花牡丹><三角牡丹><三角牡丹チキータ><竜角牡丹><アガベ牡丹>これでわが温室内の牡丹類ほぼ「全員集合...
長かった今年の猛暑も終焉を迎え、ようやく秋の牡丹類の開花が本格的に始まったようです。<花牡丹> 掻き子の挿し木株です。親株は35年ほど前に二和園さんで購入したものです。花牡丹はピンク色の指した花色を見せることが多いですが、この株の花色は純白です。一方球体色は緑というより紫色。<亀甲牡丹ヒントニー> 毎年秋の牡丹類開花シーズンに一番花を見せてくれるのが本種です。斑入りの株も開花しています。<ブラボア...
猛暑の日が続きますが、そんな温室の中でじっと秋の開花を待っているサボテンたちがいます。牡丹類です。暑がっている暇はありません。涼しくなればすぐに開花して次世代を残す仕事が待っているからです。く黒牡丹> 自根実生10年生、直径5cm<竜角牡丹> 袖台、実生後6年。直径7cm。<ブラボアナス> 自根実生10年生。直径8cm<花牡丹> 掻き子発根苗。直径10cm。親苗は二和園出身。<亀甲牡丹> 実生10年生自...
35年ほど前に二葉園さんで入手した花牡丹です。元来丈夫な性質なのか、それともうちの温室にあっていたのか手抜き栽培にもかかわらず枯れずに生き抜いてきました。入手してから25年ほど経過した2013年頃の画像です。このころから大事に育て始めたのですが、それが祟ってか成長点かおかしくなって、沢山の子を吹き始めました。2021年の画像です。かなりみにくい姿に成り下がりました。これは吹いた子を優先して親株は成...
大型の花牡丹類に先駆けて、旧ロゼオカクタス属の小型牡丹類が一斉に開花しました。赤やピンク系の美しい花です。<黒牡丹> 実生9年生の自根苗です。このぐらいの年数を経ると開花数も増えて一株でもかなり派手な雰囲気になります。<白花姫牡丹> この株も実生9年生の自根苗です。咲き始めに比較すると花色の白みが増しました。<竜角牡丹> 袖ケ浦台の接ぎ降し苗です。黒牡丹とともに最も濃い赤の花を咲かせます。<亀甲牡...
今日の主役はアリオカルプス属「青磁牡丹」の短疣種です。2013年春にヤフオクで入手した「青磁牡丹」を実生して育ててきたものです。もちろん青磁牡丹と名乗るからには球体色は灰緑色。しかしこれらの苗の最大の特徴は疣の短いこと。一部で「ダルマ」と呼ばれているものはこれに近いものなのでしょう。疣が短いことも相まって、アレオーレの綿毛も疣の全長にわたり伸びていて、基本種の花牡丹とは別種と思われるほどの特異な姿を現...