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恒例?の秋の牡丹類開花。今年は多くの種類が一斉に開花しました。温室内がパッと明るくなりました。(今日のブログは登場人物<画像>が多く、長くなります。)それでは一つ一つ見てゆきましょう。いずれも実生10年生以上の成年たちです。<黒牡丹><姫牡丹><亀甲牡丹><玉牡丹><亀甲牡丹錦><赤花玉牡丹> <花牡丹><三角牡丹><三角牡丹チキータ><竜角牡丹><アガベ牡丹>これでわが温室内の牡丹類ほぼ「全員集合...
長かった今年の猛暑も終焉を迎え、ようやく秋の牡丹類の開花が本格的に始まったようです。<花牡丹> 掻き子の挿し木株です。親株は35年ほど前に二和園さんで購入したものです。花牡丹はピンク色の指した花色を見せることが多いですが、この株の花色は純白です。一方球体色は緑というより紫色。<亀甲牡丹ヒントニー> 毎年秋の牡丹類開花シーズンに一番花を見せてくれるのが本種です。斑入りの株も開花しています。<ブラボア...
猛暑の日が続きますが、そんな温室の中でじっと秋の開花を待っているサボテンたちがいます。牡丹類です。暑がっている暇はありません。涼しくなればすぐに開花して次世代を残す仕事が待っているからです。く黒牡丹> 自根実生10年生、直径5cm<竜角牡丹> 袖台、実生後6年。直径7cm。<ブラボアナス> 自根実生10年生。直径8cm<花牡丹> 掻き子発根苗。直径10cm。親苗は二和園出身。<亀甲牡丹> 実生10年生自...
35年ほど前に二葉園さんで入手した花牡丹です。元来丈夫な性質なのか、それともうちの温室にあっていたのか手抜き栽培にもかかわらず枯れずに生き抜いてきました。入手してから25年ほど経過した2013年頃の画像です。このころから大事に育て始めたのですが、それが祟ってか成長点かおかしくなって、沢山の子を吹き始めました。2021年の画像です。かなりみにくい姿に成り下がりました。これは吹いた子を優先して親株は成...
大型の花牡丹類に先駆けて、旧ロゼオカクタス属の小型牡丹類が一斉に開花しました。赤やピンク系の美しい花です。<黒牡丹> 実生9年生の自根苗です。このぐらいの年数を経ると開花数も増えて一株でもかなり派手な雰囲気になります。<白花姫牡丹> この株も実生9年生の自根苗です。咲き始めに比較すると花色の白みが増しました。<竜角牡丹> 袖ケ浦台の接ぎ降し苗です。黒牡丹とともに最も濃い赤の花を咲かせます。<亀甲牡...
今日の主役はアリオカルプス属「青磁牡丹」の短疣種です。2013年春にヤフオクで入手した「青磁牡丹」を実生して育ててきたものです。もちろん青磁牡丹と名乗るからには球体色は灰緑色。しかしこれらの苗の最大の特徴は疣の短いこと。一部で「ダルマ」と呼ばれているものはこれに近いものなのでしょう。疣が短いことも相まって、アレオーレの綿毛も疣の全長にわたり伸びていて、基本種の花牡丹とは別種と思われるほどの特異な姿を現...