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2013年春に実生した「青磁花牡丹」。多くの苗の中から異形の苗二本が現れました。そのまま今日まで大事に育てています。疣が異常に短く、その疣の稜線上に綿毛が連なるのが特徴です。草姿全体としては通常の花牡丹よりかなり扁平です。その扁平で短い疣の姿から私は「ダルマ」と名付けています。このダルマさんたち、今年の秋はしっかりと開花しておりましたので交配しておきました。来春には多くの種が得られると思います。実...
温室内は連日40℃を超える温度ですが、この時期の牡丹類のサボテンたちは来るべき秋の開花のシーズンを控えて涼しい顔で過ごしています。プチプチシートや不織布での遮光ですが、さすがはサボテンたち、灼熱地獄もどこ吹く風なのでしょう。日焼けもせず健康そうな顔を並べて見せてくれています。今日は第一回目として、大型の花牡丹類に登場願います。<ロイヤル玉牡丹> 実生11年の袖台接ぎ降し苗です。台の力を借りてのびの...
普通の青磁牡丹かと思って実生したらこんな苗が出てきた。そんなサボテンが今日の「短疣型青磁花牡丹」です。ヤフオクで入手した「青磁花牡丹」の種子からのものですが、出品者が説明の部分を手抜きしたのか、それとも私の勘違いなのか。とにかくこんなサボテンが出てきました。代表選手二株の登場です。いずれも自根苗です。通常の青磁花牡丹より疣の長さが圧倒的に短く、さらにその疣の先端に出来た綿毛が付け根方向に伸びていま...