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牡丹類の植え替え、第二夜の今宵の主役は岩牡丹です。2013年春に実生したこの苗は自根で育てており、現在の球体直径は11cm程に育っています。前回植え替えから二年経過しています。抜き上げました。根の最深部は鉢底まで達しており、順調な根張りを伺わせます。用土を箸で突き崩し根を露出させました。全く問題ないようです。細根をカットしました。そのまま用土に植え付けました。鉢は一回り大きなものにサイズアップしました。...
猛暑の日が続きますが、そんな温室の中でじっと秋の開花を待っているサボテンたちがいます。牡丹類です。暑がっている暇はありません。涼しくなればすぐに開花して次世代を残す仕事が待っているからです。く黒牡丹> 自根実生10年生、直径5cm<竜角牡丹> 袖台、実生後6年。直径7cm。<ブラボアナス> 自根実生10年生。直径8cm<花牡丹> 掻き子発根苗。直径10cm。親苗は二和園出身。<亀甲牡丹> 実生10年生自...
龍神木の台に接いだ岩牡丹錦株です。温室内では一見パッと咲いた花のように見えます。入手したころにはまだ緑色の部分があったのですが、いつの間にか全斑苗になり果てました。まだわずかに成長点付近は緑色の部分がありますが、接ぎ降ろすことは無理に近いと考えています。花が咲けば交配して斑入りのDNAを含む種を取りたいと考えていますが、これまでのところその気配はありません。今のところ先々に関しては八方ふさがりですが...
この秋に実生接ぎした牡丹類の苗たちです。いずれも台は袖ケ浦。このような状態の苗が40本近くあります。実際に接いだ苗は100本近くあったのですが成功率が低くやや残念な結果でした。黒牡丹、亀甲牡丹(錦)、竜角牡丹、岩牡丹などを接いでいます。この時期穂の部分を見ただけではどの種類の牡丹なのか区別がつきません。一応ラベルはつけていますが。11月中は露天のプラ舟の中で腰水状態で育てていましたが、12月に入り通風栽培...
2013年春に「岩牡丹」として入手した種子を育てた苗です。実生9.5年生になります。シュッとした疣が特徴のこの苗。以前からずっと気になっていたのですが、ネット上に掲載されている岩牡丹より疣が細いです。むしろ一部岩牡丹の変種であるといわれている「雅牡丹」の姿に酷似しています。今はあまり見かけることのない「雅牡丹」に名札を書き換えるべきか。迷っています。書き換えるとなるとこの株から取れた種子を実生した苗...