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「サボテン春の開花」第三回目の今日はロフォフォラ属の「銀冠玉」です。三月初めの今日、実生5年前後の中堅の苗が一斉に花開いていました。疣銀冠玉の単頭株、三頭株、斑入り株、袖接ぎ株などの画像を並べてみました。接ぎ木苗以外の株は皆肌荒れがはなはだしいです。これは銀冠玉の宿命でしょうか。同じロフォフォラ属の「烏羽玉」や「ディフューザ(翠冠玉)」と同じように水やりし同じ用土に植え付けても、銀冠玉だけに茶膜の...
今日は銀冠玉が一斉に開花していました。同種のサボテンが特定の日に一斉に開花することはよくあることです。開花を合わせて受粉する確率を高めるのでしょう。実生3年生の苗から、10年生の苗まで申し合わせたように開花していました。銀冠玉は自家受粉しないため種子を得るためには受粉作業が必要です。今年はこのような一斉開花が何度かありましたので、既に数百粒の種子を得ています。今回の一斉開花は受粉作業は行わず、花を...
暖かな一日となった今日、ロフォフォラ属の銀冠玉が一斉に開花しました。赤ダニの食害のある株や斑入りの株などいろいろですが、多くは「大疣銀冠玉」として入手した種子を実生した自根苗です。実生6年目ぐらいのものが大半です。当初幼苗の頃は”大疣”が疑わしいものが多かったですが、この一二年ようやく本領を発揮して”大疣”の名に恥じない姿に変身してきました。これらの株は昨年秋に植え替えていますので、この春は植え替え不...