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今日は斑入りの牡丹類についてです。牡丹類の最大の魅力は秋に咲く花ですが、斑入り苗もその球体の美しさを一年を通じて楽しめる点が良いものです。うちの温室に住む二本の斑入り牡丹苗をご紹介します。<亀甲牡丹錦> 亀甲牡丹錦と称する種子を入手し、袖台に載せて育てました。接ぎ降してから以降この苗の本来の”実力”が表に現れてきたようです。すべての疣に絶妙に斑が散りばめられて美しい亀甲牡丹錦の姿を形成しています。袖...
もう疾うに終了しているであろうと思われた牡丹類の開花ラッシュ。現実には12月に入った現在でもまだダラダラ続いています。<亀甲牡丹ヒントニー> 実生10年生、自根苗。<黒牡丹> 実生10年生、自根苗。<白花姫牡丹> 実生10年生、自根苗。<アガベ牡丹> 実生10年生、自根苗。いずれも旧ロゼオカクタス属の小型の牡丹類です。花牡丹等の大型の牡丹類は既に咲き終わり現在開花の気配はありません。あとひと月足らずで酷寒の...
今日の主役は久しぶりにアズテキウム属の「ヒントニー」です。「ヒントニー」という名称はサボタニ界ではこのアズテキウム属のサボテンの他、多肉のセダム、サボテンの亀甲牡丹ヒントニーなどに見られます。多分この世界の先人に「ヒントニーさん」という偉大な方がいらっしゃったのでしょう。今日の主役の「ヒントニー」は、2013年春にメサガーデンから入手した種子を実生したものです。発芽率は高かったですが、その後の歩留まり...
長かった今年の猛暑も終焉を迎え、ようやく秋の牡丹類の開花が本格的に始まったようです。<花牡丹> 掻き子の挿し木株です。親株は35年ほど前に二和園さんで購入したものです。花牡丹はピンク色の指した花色を見せることが多いですが、この株の花色は純白です。一方球体色は緑というより紫色。<亀甲牡丹ヒントニー> 毎年秋の牡丹類開花シーズンに一番花を見せてくれるのが本種です。斑入りの株も開花しています。<ブラボア...
9月の中旬になっても猛暑日や熱帯夜などが続く日々ですが、恒例の牡丹類の秋の開花が始まりました。今年の一番花は「ブラボアナス」です。2013年実生の自根苗です。径4cm程のピンク色の花を二輪開いています。ここ数年、牡丹類の一番花は「亀甲牡丹ヒントニー」と「ブラボアナス」とが競い合っています。最近の牡丹類の一番花の記録です。 2022年:9月7日/亀甲牡丹ヒントニー2021年:9月16日/ブラボアナス 2020年:10月3...