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川和八幡神社(→神奈川県横浜市都筑区川和町)は、創建年代等は不詳ですが、社伝に平安時代前期の875(貞観17)年12月5日に「河輪神に従五位下を授けさせ給へり」とあり、1879(明治12)年の『神明社細帳』に、「往昔土地創拓の際、河(→鶴見川)流輪の如く東南に一原あり、名付けて河輪(かわわ)と言い、その中央に一社を経て、河輪神社と称す」とあります。1893(明治26)年9月13日に(川和)八幡神社と改称し、1920(大正9)年に例祭の際に神奈...
川和富士(かわわふじ→神奈川県横浜市都筑区富士見が丘)は、富士講の発願により幕末期の1860(万延元)年から27年の歳月をかけ、延べ3120名の人夫によって作られた富士塚で、明治時代中期の1887(明治20)年4月に完成しました。1860(万延元)年は富士山御縁年(→庚申年)に当たり、冨士講が幕末期にピークに達した年として知られます。当時は現在の神奈川県立川和高等学校の近くにあった標高80ⅿ(地上高27ⅿ)、底部直径40ⅿという大きな富士塚...