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https://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2021/tka2312.pdf ●本日発表された12月日銀短観のユーロ円想定為替レートは、通年148.80、下期149.03となっていました(ドル円は同139.35/139.97)。 ●足元のユーロ円は1ユーロ=157円台前半で、一時の16円台からは大きく下落したものの、まだまだユーロ発足以来の高値圏内で推移しています。 今後は日欧金利差縮小⇒ユーロ円反落が強く意識される局面ですが、上記想定為替レートは10円くらい保守的に設定されています。下期分は来年3月までですから、日銀の利上げ/ECBの利下げがそれぞれ切…
https://www.bis.org/statistics/eer.htm BISが発表(上記リンク)している実質実効為替レート(貿易量や物価水準を勘案した上で通貨の購買力を測る総合的指標)のデータ(対象64カ国のBroadインデックス, 2020=100)から、EUR(赤/橙)、円(青)、ドル(黒)をチャートにしたものが上図です。 ●円については、長期でも短期でも円安が進行中で、ユーロやドルに比べて振れ幅がかなり大きいことが特徴的です。 ●より長期の日銀データをベースに、今夏あたりから「過去最低水準まで低下」と話題になっていました。 ●ユーロについては、ドイツ(赤太線、1998年末まではド…
ホテル宿泊で楽なのは朝食が超近場で取れることかと!ここのそうですがヤンゴンのホテルで最上階を食事処にしてるところってけっこうあるような。でもこのホテルの場合外…
外国為替の知識(51年ぶりの低い実質実効為替レートに、為替レート決定理論)
Knowledge 為替レートとは 為替レートとは、ある国の通貨の価格を他の国の通貨で表したものです。言い換え
【今日の時事問題】日本の「円安」が止まらない。その6(「実質実効為替レート」という指標)
前回、ビックマック指数とか、内外価格差といった指標に触れたが、もう一つ新たな指標を追加として取り上げておきたい。「実質実効為替レート」というのがそれである。「数値が高いほど対外的な購買力があり、海外製品を割安に購入できることを示す指標」だが、結論から先に言っておくと、そのレートが50年ぶりの円安水準になったとのこと。言い換えれば、円の購買力が弱くなったということなのだ。 これは、国際決済銀行(BIS)が2月に発表したもので、1月の実質実効為替レートが、67.55となり、1972年以来の低水準となったそうだ。 1972年の前後について確認しておくと、1971年に「ニクソン・ショック」が生じ、19…
円の総合的な実力を示す「実質実効為替レート」が、1972年6月以来約50年ぶりの低水準となったというニュースを目にしました。 2010年を100としたときに、2022年1月は67.55となったようです。
超富裕層になるための「実質実効為替レート」と「購買力平価」(1)
突然だが、報道によると、日本の「実質実効為替レート」がほぼ50年前の水準になってしまったという事だ。 これを読んでどう感じるだろうか。 超富裕層を目指すはずの俺にとっては、「日本の通貨の何かが”50年前の感覚に戻った”」という程度の認識だ。つまり何も理解しとらん。人にこのニュースを説明しろと言わ