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春になったとはいえ、まだまだ寒暖差があって寒くてびっくりすることもある。今日はそんな日なので、体の芯から暖まろうとハーブボールを作ることにした。 ハーブボールとは、一言でいうと「ハーブのお灸」のようなもの。布の中にいろんなハーブを入れて丸くして縛り、温めてから直接肌に当てて使う。ハーブの蒸気と温熱作用で、血行促進・発汗・自律神経の調整・深いリラックスなどの効果が期待できる。 チベットが発祥の地と言われ、東南アジアに伝わる伝統療法の一つとして歴史の中で使われてきたそうだ。最近は日本でもよく見かけるようになってきて、アーユルヴェーダのサロンなどでハーブボールの施術が受けられるようだ。 私はまだ受け…
今週のお題「睡眠」 何年か前に思い切って家庭用のミニ蒸留器を買った。その頃アロマウォーターにハマっていてローズウォーターを買ったりしていたけど、ピュアな物はとにかく高い。庭のバラを蒸留したら自分で作れるんじゃないかなと思ったのがきっかけだった。 この断捨離の時代に、生活必需品でもない、いわゆる趣味の物を新たに購入するのに迷いもあったが、いざやってみたらなんか理科の実験みたいですごく楽しかった。それからは庭の金木犀やラベンダー、ローズマリーなど、気軽に蒸留を楽しんできた。 蒸留の詳しい手順はこちらに書きました。↓ retoriro.hateblo.jp 今回蒸留したのは「森のアロマ」と呼ばれる和…
お刺身には必ず添えられている青紫蘇。抗菌作用が強く、食べ物が腐るのを防ぐ効果があるという。その青紫蘇について調べていたら、興味深いエピソードに出合った。 昔、中国の有名な華陀(かだ)という医者が、カニによる食中毒で死にかけていた若者に紫の薬草の葉を煎じて飲ませたところ、たちまち元気になり瀕死状態から蘇った。そこから「命を蘇らせる紫の草」という意味で、「紫蘇」という名前が付けられたそうだ。 こういう言い伝えを信じるか信じないかは人それぞれだと思うが、私は「やっぱりそうだったのか」と自然界の神秘に触れたような気がした。なぜなら私にはまさに「青紫蘇で生き返った」実体験があるからだ。 今からもう何十年…
我が家の庭に憧れの薬草が育ってきた。うれしくて毎朝起きると庭に出て、育ち具合を確認している。「憧れなんて大げさ、そんなの道端に生えてるよ」って言われてしまいそうだけど、私にとってはずっと憧れていたものなんです。 それはヘビイチゴとドクダミ。 ヘビイチゴには忘れられない苦い想い出がある。何年か前の植物療法の講座で「虫刺されに効くヘビイチゴのチンキを作る」という実習課題があったのだが、元来インドア派の私だけがヘビイチゴを見つけられずに課題ができなかったのだ。 その後リベンジで森に探しに行って、やっとヘビイチゴを見つけた時はうれしかったなぁ。2年遅れで無事にヘビイチゴのチンキも作ることができた。 r…
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。ここから1級の範囲になります。1級受験は2級合格が条件となっています。<第2部第1章 和ハーブとは何か>*生物の進化シアノバクテリア:地球上最初の生物。 光
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。ここから1級の範囲になります。1級受験は2級合格が条件となっています。<第2部第2章 和ハーブ・フォークロア>・漢方中医学をベースに日本オリジナル要素が加味され、江戸時代に確
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。ここから1級の範囲になります。1級受験は2級合格が条件となっています。 <第2部第3章 和ハーブ・サイエンス>*生理活性物質ヒトの体内で生産され、身体の生理活動を活性化する
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。ここから1級の範囲になります。1級受験は2級合格が条件となっています。<第2部第4章 和ハーブと産業・社会事業>*日本の植物民族文化・雑木林生活に有用な樹木を植え、採取する
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。ここから1級の範囲になります。1級受験は2級合格が条件となっています。<基本の和ハーブプロフィール 1級>これで和ハーブ検定1級の範囲も学習終了です。次回受験は7月開催予定。そ
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。 <第1部第1章:和ハーブとは何か>*植物が人間にもたらすもの・大気・気候の調整光合成による酸素の産生気孔からの蒸散による大気の湿度への影響生物へめぐみの雨をもたらす。
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。<第一部第2章 和ハーブ・フォークロア>*縄文時代の食卓デンプン源:クリ、クルミ、トチノミ、ドングリ類、ユリ科の球根部など副菜:ワラビ、ツルマメ、フキ、香辛料:シゾ、
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。<第一部第3章 和ハーブサイエンス>*和ハーブの有効成分・作用機序局所作用:投与された周辺のみで作用する 虫刺されのヨモギ、かぶれや水虫のドクダミなど全身作用
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。<第一部第4章 和ハーブのある暮らし>*和ハーブの入手方法場所:草地、里山、森林、山林、海岸、河岸など。採取には土地の管理者の許可が必要。農薬や糞尿など汚染がある場所
和ハーブ検定自分用まとめノートです。同じ検定を受験されるかたの参考になれば幸いです。<基本の和ハーブプロフィール 2級> ドクダミ、その辺に当たり前の様に生えています。身近すぎて「日本三大薬草」なんて立派なものとは、にわかに信じがたい。 「能ある鷹は爪を隠
これまで、メディカルハーブ検定やアロマテラピー検定など、植物に関する検定を受験してきました。それらは、海外の植物を主とした内容でした。しかし、日本にも素晴らしい植物療法が根付いているのです。身近なのに意外と知らない和ハーブについて、検定を通して学んでいこ
使われていない畑が雑草に覆われ、その中に青ジソ(大葉)のかたまりとドクダミのかたまりがいくつかありました。どちらも個性的な香りなので面白い取り合わせではあります。ここはもしかしたら元は青じその畑だった所で、こぼれ種が育ってるのかもしれません。夏の花・華コレクション2023/休耕地の和ハーブ
今年も新緑の季節がいよいよ到来だ。昨年の今頃、高知県にある牧野植物園に一人旅したのを思い出す。今、朝ドラを楽しみに見ているので、早くもまた訪れたくなった。 さて、植物療法の世界では本格的な暑さが始まる前に、必ず準備するものがある。ハーブの虫除けスプレーと虫刺されに効くローションだ。 特に「ヘビイチゴのローション」は、いろんな本によく載っているし、実際に作って使った人が「驚異的な効果」「痒みと痛みが瞬時に治まって感動」「まるで魔法水」「痒み止めの秘薬」などと絶賛するので、以前から興味津々だった。 実は一昨年に受けた植物療法のズーム講座で、実習課題が「ヘビイチゴのローション作り」だったのだが、元々…
春の訪れにわくわく、そわそわ心躍るこの時季の定番は、桜の花びらを使ったスウィーツだ。思い立ったらすぐに作れるように、桜の花の塩漬けをたくさん買って常備してある。庭に八重桜があればなぁ、自分でせっせと作るんだけど。 今年はどんな桜ケーキを作ろうかと思っていたところ、スーパーで土筆を発見!「スーパーで」というのが、恥ずかしいやら悲しいやらだけど、土筆が生えている土手のようなところは近所にないし、こうやって春の恵みに出合えただけで、とってもうれしい。 取り合えず、さっと湯がいておく。さあ、この土筆をどうしよう。甘辛く煮たり、酢味噌で和えたりするのが定番らしい。でも、せっかくだからなんか違うものを作り…
ブログにご訪問頂きありがとうございます。 東京八王子のプリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワーのアレンジ教室Fairy'sGarden(フェアリー…
今週はじめより埼玉から瀬戸内地方の実家に介護帰省中です。 ガーデニング好きな方にとって 雑草というのは厄介きわまりないものですよね? その中でも特に嫌われているのがドクダミなのかもしれません。 ドクダミを検索してみると一番上に出てくるのがなんと、 ドクダミ 駆除 しかも駆除したあとも、 あの匂いがイヤ。。。という人も多いかも。 活用してもお茶くらい? いやいやお茶なんて罰ゲームでしょ! いろんな声が聞こえてきそうです。 ドクダミは昔、 十薬といわれていたくらい いろいろな症状にいいと重宝されていたようです。 内服薬として胃腸病、利尿、便秘、下痢、食あたりに、 外用薬として吹き出物、腫れ物、皮膚…