メインカテゴリーを選択しなおす
中国の歴史 列強のアジア進出とアヘン戦争 楽しい世界史 -中国と東アジアの歴史-
18世紀末、元末に紅巾の乱で弾圧されてからもひそかに活動を続けていた白蓮教徒が再び反乱を起こし、清はその鎮圧に
コロちゃんは、歴史が好きです。時代区分は、幕末から明治前半から、昭和戦前期から戦中までを、特に好んで読んでいます。しかし、幕末から近代までの本のめぼしい本は読みつくした感があり、ちょっと遠ざかっていたんです。しかし、最近見つけたこの本は面白
19世紀のイギリスは、世界に「植民地」を拡大し、「七つの海を跨ぐイギリス世界帝国」を構想していていた。アジアにおいて、清国(中国)に対して起こした「アヘン戦争」(1840-1842年)も、まさにその行動の一つだったとみていい。そもそもこの戦争の原因自体が、清国に対す
戦争がどこか遠くの他人事ではなくなったようにやっと感じるようになった今、戦争でおきた悲劇は知っていても、その戦争がなぜ起きてしまったのか、何を巡った争いだったのかを何も知らないことに気がつきました。 第二次世界大戦で原爆が落とされたのは、今からつい77年前の出来事。 海外旅行へ自由にいけて、食べるものにも困らない今の日常は、ほんのつい最近になって手に入った平和な日々なんだと気がつきます。 また日本に住む私たちが目を向けていないだけで、世界中では未だ戦争の絶えない地域もあり、この平和な日常は簡単に崩れ去ってしまうほどに脆いものなのかもしれません。 平和な日々のありがたさに気付いたからこそ、改めて
【ペリー来航とその背景①】 ペリーが黒船を率いて浦賀沖に来航したのが、1853年(嘉永6年)のことです。諸説がありますが、筆者はこのペリー来航から大政奉還が行われた、1867年(慶応3年)までを、所謂 【幕末】と位置づけて考えています。 日本は、江戸時代の期間中、基本的には...
【ペリー来航とその背景③】 引き続き、同じテーマの3回目。背景についてはこれで終わりますのでよろしくです。 幕府では12代将軍家慶が死去し、13代将軍に家定が就任します。これまで安定していた朝廷と外様大名が頻繁に交流を深めだし、この辺りから、後継職争いが激化し始めます。 1...
【維新の暗号】 みなさんこんにちは。今回はいよいよ明治維新最大の謎について書いてみようと思います。 知っている方もいると思いますが、筆者の見識も含めて書いていきます。 このブログは、基本的に源氏と平氏の争いをメインテーマとしていますよね。江戸時代は、徳川家(御三家含む)がず...