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<ストーリー> プロフェッショナルな強盗として闇社会に生きるパーカー(ジェイソン・ステイサム)は、同じ目的のために集まった4人組と組んで150万ドルの強盗に成功する。しかし、4人組はパーカーに瀕死の重傷を負わせ、分け前を奪って逃走。なんとか一命を取りとめたパーカーは復讐に乗り出すが、4人組の追跡中に出会ったレスリー(J・ロペス)を巻き込み、壮絶な復讐劇を開始する。その背後には恐ろしい刺客が息を潜めていた。 感動 ⭐️⭐️⭐️ 面白さ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 満足度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ <個人的感想> ジェイソン・ステイサム主演の作品は安定した面白さがある。今回は、結構…
<ストーリー> 死が間近に迫った大富豪パリッシュ(アンソニー・ホプキンス)のもとに、ジョー・ブラック(ブラッド・ピット)と名乗る死神の青年が現れる。ジョーは旅立つ日を遅らせてもらうことと引き換えに、人間界の案内を引き受ける。娘のスーザン(クレア・フォラーニ)は彼の姿を一目見るなり驚く。ジョーは街で意気投合した青年にそっくりだったからだ。それもそのはずジョーは死んだその青年の肉体を借りてこの世界に降りてきたのだ。その後二人は徐々に愛を深めていく。人間の恋愛を知ったジョーは彼女をあの世に連れて行きたいと葛藤する。苦悩の末ジョーはパリッシュとこの世を後にする。そして彼らと入れ替わりにスーザンと意気投…
<ストーリー> 異星人を名乗る奇妙な男と精神科医の交流をSFタッチで描く、心温まる物語。自分は地球から1千光年離れた惑星・K-PAXからやってきた異星人だと称するサングラス男のプロートが病院に送られてくる。彼の治療に当たるのは精神科のパウエル医師。初めは戯言と思っていたパウエルだったが、驚いたことにプロートは、専門家より宇宙に詳しく、また神秘的な力を備えていた。プロートの影響によって、パウエルが治せずにいる患者たちがみるみる回復していく。彼は本当に異星人なのか。パウエルは悩む。 感動 ⭐️⭐️⭐️⭐️ 面白さ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 満足度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ <個人的感…
映画製作者=匿名「ミャンマー・ダイアリーズ」 元町映画館no195
映画製作者=匿名「ミャンマー・ダイアリーズ」 8月の中旬に大きな台風が来て、台風一過の「秋風ぞ吹く!」を期待していたのですが、吹きませんでした(笑)。猛暑は復活して、相変わらずのグダグダなのですが
チェン・カイコ―監督作品。公開30年、主演 レスリー・チャン没後20年を節目に4K上映。それはあまりにも過酷で美しく儚い物語。
シン・ウルトラマンで頑張ってた長澤まさみが…「映画 シン・仮面ライダー」(ネタバレあり感想)
オススメ度 7/10(10点満点) こんな話だったんだ。 超ざっくりストーリー 謎の組織によってバッタオーグにされた本郷猛が、組織から脱出して亡き博士の意思にしたがって娘緑川ルリ子と共に戦いを挑む話。 キャスト/役名 池松壮亮(本郷猛・仮面
ゲオルギー・ダネリア「クー!キン・ザ・ザ」元町映画館 あっけらかんとした脱力感、、まあ、一言で言えばそういうことになりますかね。 初めて聞く名前だったのですが、ゲオルギー・ダネリヤという監督が19
ペテル・べブヤク「アウシュヴィッツ・レポート」シネ・リーブル神戸
ペテル・べブヤク「アウシュヴィッツ・レポート」シネ・リーブル神戸 ヨーロッパ映画を観ていると、アウシュビッツ、ナチス・ドイツにかかわる作品が毎年一定数制作されていることに気づきます。つい先日見た
<ストーリー> 4月15日。大リーグではグラウンドにいる全員が背番号「42」をつける。どのチームの、どの選手も。敵も、味方も、関係なく。「42」それは、大リーグで唯一の、全球団共通の永久欠番。その裏側に、鳥肌の立つようなドラマがあった。 人種差別が横行していた1947年のアメリカで、ある球団がメジャーリーグ初となる黒人選手と契約する。背番号42番の彼は、周囲から苛烈な差別や避難を受けるが、その野球への姿勢は、次第に人々の心を動かしていく。 感動 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 面白さ ⭐️⭐️⭐️ 満足度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ <個人的感想> なぜメジャーリーグで42が…
<ストーリー> 現金輸送専門の武装警備会社に新人警備員として雇われた寡黙な男。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。ある日、彼の担当していた輸送車が強盗に襲われ、彼は驚異的な戦闘スキルで犯人を皆殺しにする。周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”に多額の現金が警備会社に集まるのを狙った強奪計画が密かに進行していく。 感動 ⭐️⭐️⭐️ 面白さ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 満足度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ <個人的感想> 世界一格好いいハゲ。 好きな俳優であるジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーの作品。入り口は、影…
<ストーリー> 米軍の対テロ部隊で長年暗殺任務に従事し、心と体に大きな傷を負ったジョン・クリーシーは、生きる希望を失っていた。そんな彼を見かねた部隊の先輩レイバーンは、クリーシーに誘拐事件が多発するメキシコシティに住む、実業家ラモスの娘ピタの護衛の仕事を紹介する。はじめは仕事に対して乗り気でなく無愛想なクリーシーだったが、無邪気で優しく聡明なピタに少しずつ心を開いていく。そしてピタが誘拐犯に拉致されたとき、クリーシーの過激な追跡が始まる。 感動 ⭐️⭐️⭐️⭐️ 面白さ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 満足度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ <個人的感想> デンゼル・ワシントンの演技…
<ストーリー> 孤独な老人が隣人一家との触れあいを通して再生していく姿を描いたスウェーデン発のヒューマンドラマ。愛する妻に先立たれ、悲しみに暮れる孤独な毎日を送っていた老人オーベ。辛いことの連続でついに自殺を試みようとするも、引っ越してきた隣人のおかげで断念する。何かと問題を持ち込んでくるパルバネたちにうんざりするオーベだったが、次第に彼らに心を開くようになり、やがて妻との思い出を語りはじめる。 感動 ⭐️⭐️⭐️⭐️ 面白さ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 満足度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ <個人的感想> 人の本質というのは、周りの人が示してくれると学べる映画だ。オーヴェは一見、頑固…
「ソウルに帰る」2023年8月14日(月)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて。午後1時35分より鑑賞(9F/C-9) ~自分のアイデンティティはどこにあるのか。一人の女性の心の軌跡を鮮烈に いやぁ~、久しぶりに映画館に行ったな。いつ以来だろう。2週間以上ぶりかな。 というわけで、この日行ったのはBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下。本家Bunkamuraの休館中にオープンした新しい映画館だ。渋谷東映が撤退したあとに入ったわけだが、旧館の良さは残しつつも、ロビーなどはかなりおしゃれな雰囲気。2つあるスクリーンのうち9階しか行かなかったが、さすが東急グループという感じだった。いろんな意味…
お久しぶりですぅ~。(^▽^)/ などとはしゃいでいる場合ではない。 「658km、陽子の旅」を観て以来、映画館に行っていない。別に暑いからというわけではなく(それも少しはあるが)、忙しくて行けないのだ。 取材に加え、原稿書き、その合間に脚本のデータ入力のバイト、そしてあっちこっちの病院通い。それらが集中して身動きが取れないのだ。 それでもこの間の週末は珍しく暇だったので、空いている映画館(混んでるところはやっぱりコロナが怖い・・・)を見つけて行くぞ! と気合を入れていたのだが、その前に区のがん検診で胃のX線検査があり、バリウムを飲んでしまったのだ。バリウムなんて初めて飲んだが、検査後できるだ…
<ストーリー> 職場の上司からハラスメント受け続け、限界に達していたニック、デイル、カートの3人。彼らは怪しげな男からアドバイスを受け、それぞれの上司を抹殺する計画を遂行することに。しかし計画は思わぬ方向に進み、さらなる問題を引き起こしてしまう。 感動 ⭐️⭐️ 面白さ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 満足度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ <個人的感想> 映画のタイトルが気になったのと、モンスター上司2もあったので1作目が好評だったと思って観た作品。パワハラ、セクハラ、バカハラ、上司を殺してしまいたいほど、酷いハラスメントを受け仕返しをするバカバカしさ。とても楽しめた作品でした。2作目…
映画「竜とそばかすの姫」ヒロちゃんが面白い(ネタバレあり感想)
オススメ度6.5/10(10点満点) ウワサより全然面白かった! 超ざっくりストーリー 高知県の田舎町に住んでいる、そばかすが目立つ女の子「すず」が、幼い頃に母を亡くして、大好きだった歌が歌えなくなったが、50億人以上が集う仮想世界「U」に
映画「LUPIN THE ⅢRD峰不二子の嘘」毒が回らないように(ネタバレあり感想)
オススメ度7.5/10(10点満点) 珍しく不二子がピンチ⁉ 超ざっくりストーリー 5億ドルを狙ってとある親子のもとへ潜入している峰不二子。その5億ドルはある組織から横領したものだった。それを取り返すべく、組織が親子を襲い子供と共に逃げるが
佐藤信介「キングダム 運命の炎」109シネマズ・ハットno32
佐藤信介「キングダム 運命の炎」 ( ̄∇ ̄😉ハッハッハ!見ちゃいました(笑) 佐藤信介監督の「キングダム 運命の炎」です。 8月11日のお昼ごろ、映画友達の独身・子育て・看護士Sさんからメールがあ
オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ「キャロル・オブ・ザ・ベル」シネ・リーブル神戸no202
オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ「キャロル・オブ・ザ・ベル」 ウクライナ生まれのオレシア・モルグレッツ=イサイェンコという監督の「キャロル・オブ・ザ・ベル」という作品を見ました。 1939年1月
映画情報公開年:2021年ジャンル:ドラマ・サスペンス上映時間:134分監督:瀬々敬久脚本:林民夫・瀬々敬久原作:中山七理『護られなかった者たちへ』(小説)主な出演者:佐藤健・阿部寛・清原果耶・林遣都あらすじ舞台は東日本大震災から9年後の仙
ヤン・ヨンヒ「愛しきソナ」元町映画館 先日来、元町映画館がやっている「映画監督ヤンヨンヒと家族の肖像」ですが、今日は2009年に発表された「愛しきソナ」を見ました。 「ディア・ピョンヤン」(2005)
香港映画[インファナル・アフェアIII 終極無間] 誰が本物の悪人か?潜入マフィアを包囲する罠!:意味・あらすじを解説&考察
© Infernal Affairs 3 『インファナル・アフェアIII 終極無限』は、アンドリュー・ラウ、アラン・マック監督作品。 2003年香港映画。 出演はアンディ・ラウ、トニー・レオン、レオン・ライ、ケリー・チャン、チェン・ダオミンほか。 『インファナル・アフェア』1の無限道とは時系列ではほぼ同時期で、第一作の裏話や回想などを交えて描いた、シリーズ第三作です。 ここでは、 映画『インファナル・アフェア3 終極無...
クリストファー・マッカリー「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE」109シネマズ・ハットno31
クリストファー・マッカリー 「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE」 109シネマズ・ハットno31 ハハハハ、ミチャイマシタヨ! クリストファー・マッカリー監督の「ミッション
映画情報公開年:2023年ジャンル:コメディ上映時間:112分監督:武正晴脚本:今井雅子・足立紳主な出演者:中井貴一・佐々木蔵之介・安田章大・ 中村ゆり・友近・森川葵あらすじ詐欺師まがいの古美術商・小池則夫(中井貴一)と贋物作りのプロ陶芸家
実は何を隠そう、仮面ライダーを見るのはこれが初めてである。 仮面ライダー、いや、仮面ライダーシリーズというべきか。 特撮物をほとんど見ない家庭で育ったため、この作品はこの年齢になっ...
パトリス・ルコント「仕立て屋の恋」 先日、「メグレと若い女の死」という新しい作品をパルシネマで見ながら、パトリス・ルコントという、今では高齢の監督に興味を持ちました。
©2016「クリーピー」製作委員会公開年:2016年ジャンル:スリラー・ミステリー・サスペンス上映時間:130分監督:黒沢清脚本:黒沢清・池田千尋原作:前川裕『クリーピー』(小説)主な出演者:西島秀俊・竹内結子・川口春奈・東出昌大 ・香川照
香港映画[インファナル・アフェア無間序曲]マフィアのンガイ一族が黒すぎる!ラウとヤンに救いは?黒社会の無限地獄のはじまり
© Infernal Affairs 2 『インファナル・アフェア無間序曲』は、アンドリュー・ラウ、アラン・マック監督作品。 2003年香港映画。 出演はアンソニー・ウォン、エリック・ツァン、エディソン・チャン、ショーン・ユーほか。 前作『インファナル・アフェア』無限道より過去のエピソードを描いた、シリーズ第二作です。 ここでは、 映画『インファナル・アフェア無間序曲』の簡単なあらすじと見どころ、作品の意味...
グザビエ・ジャノリ「幻滅」 この日はパルシネマで二本立てです。見たのはグザビエ・ジャノリという監督の「幻滅」です。一月ほど前にシネリーブルでやっていて、ちょっと気になっていましたが、な
ジェイミー・ロイド「シラノ・ド・ベルジュラック」神戸アートビレッジセンター
ジェイミー・ロイド「シラノ・ド・ベルジュラック」神戸アートビレッジセンター ナショナルシアター・ライヴを、ノンビリ見続けて3年たちました。大阪まで行けば見落としはないのですが、地元のアート
パトリス・ルコント「メグレと若い女の死」 三カ月ほど前にシネ・リーブルでポスターを見て思ったったんです。「そうそう、この探偵、この探偵!この探偵が見たい!」 で、なにを、どう勘違いしたの
『日本で一番悪い奴ら』映画情報とあらすじ感想 公開年:2016年 ジャンル:クライム・ドラマ・ヤクザ 上映時間:135分 監督:白石和彌 脚本:池上純哉 原作:稲葉圭昭 『恥さらし ―北海道警 悪徳刑事の告白―』 主な出演者:綾野剛・YOUNG DAIS・植野行雄(デニス) ・矢吹春奈
ニール・ジョーダン「探偵マーロウ」シネ・リーブル神戸no197
ニール・ジョーダン「探偵マーロウ」 SCC(シマクマ・シネマ・クラブ)第7弾!です。最近お気に入りのリーアム・ニーソンが、あのフィリップ・マーロウを演じるというわけで、シマクマ君はかなり自信をも
ニール・ジョーダン「探偵マーロウ」シネ・リーブル神戸no197
ニール・ジョーダン「探偵マーロウ」 SCC(シマクマ・シネマ・クラブ)第7弾!です。最近お気に入りのリーアム・ニーソンが、あのフィリップ・マーロウを演じるというわけで、シマクマ君はかなり自信をも
『騙し絵の牙』映画情報とあらすじ感想 公開年:2021年 ジャンル:ドラマ 上映時間:113分 監督:吉田大八 脚本:吉田大八・楠野一郎 原作:塩田武士『騙し絵の牙』(小説) 主な出演者:大泉洋・松岡茉優・宮沢氷魚・ 池田エライザ
公開年:2022年 ジャンル:アクション・ヤクザ 上映時間:138分 監督:原田眞人 脚本:原田眞人 原作:深町秋生 『ヘルドッグス 地獄の犬たち』(小説) 主な出演者:岡田准一・坂口健太郎・松岡茉優・MIYAVI
香港映画[インファナル・アフェア]潜入捜査官らの善悪の彼岸:トニー・レオンVSアンディ・ラウ!
© Infernal Affairs 『インファナル・アフェア』は、アンドリュー・ラウ、アラン・マック監督作品。 2002年香港映画。 出演はアンディ・ラウ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、サミー・チェンほか。 「潜入捜査官」の密着ドラマ風に香港警察とマフィアの実態を描いた大ヒット映画。 中華圏の映画賞を多数受賞した、香港ノワールの傑作です。 本作はアジアだけでなく、世界各国の映画に多...
「658km、陽子の旅」2023年7月28日(金)テアトル新宿にて。午後2時30分より鑑賞(A-10) ~北へ向かう旅で溶けだしていく氷の心。菊地凛子の名演に拍手! 菊地凛子がアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バベル」で女子高生を演じて、アカデミー助演女優賞の候補になったのは2006年。もう17年も前のことなのか~。時間の流れるのは早いなぁ~。 その菊地凛子を主演に迎えて、「海炭市叙景」「私の男」の熊切和嘉監督が撮ったのが「658km、陽子の旅」である。原案は「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM 2019」の脚本部門で審査員特別賞を受賞した室井孝介の脚本。 ちなみに…
映画[ラストエンペラー]中国最後の皇帝の波乱の人生:辛亥革命-満州事変-文化大革命…音楽・坂本龍一
© The Last Emperor 『ラストエンペラー』は、ベルナルド・ベルトルッチ監督作品。 1987年イタリア・中国・イギリス・フランス・アメリカ合作映画。 出演はジョン・ローン、ジョアン・チェン、ピーター・オトゥール、坂本龍一ほか。 中国の辛亥革命で清王朝が倒れるまで巨大帝国を独裁支配した皇帝・溥儀の生涯を描いた歴史ドラマ。 脚本も兼任したベルトルッチ監督による大胆な脚色で、虚実ないまぜの極彩色の映...
映画[MINAMATA-ミナマタ-]写真家ユージン・スミスそっくりジョニー・デップと日本人キャスト競演、坂本龍一の音楽!
© Minamata 『MINAMATA-ミナマタ-』は、アンドリュー・レヴィタス監督作品。 2020年アメリカ映画。 出演はジョニー・デップ、真田広之、美波、國村隼、加瀬亮ほか。 アメリカの写真家W・ユージン・スミスの写真集『MINAMATA』(1975年)を原案としたドキュメンタリー風の映画。主役のユージン・スミスを演じたジョニー・デップ自ら製作も兼ねており、公害病である水俣病の一種の記録映画となっています。 ここで...
ヤン・ヨンヒ「ディア・ピョンヤン」元町映画館no190 「スープとイデオロギー」というドキュメントで忘れられない監督になったヤン・ヨンヒ監督の特集「映画監督ヤンヨンヒと家族の肖像」を元町映画館がやっ
宮崎駿「君たちはどう生きるか」109シネマズ・ハットno30
宮崎駿「君たちはどう生きるか」 見ました。82歳の宮崎駿の、おそらく、最後の作品だろうという思いで見ました。「君たちはどう生きるか」です。ボクにとって、宮崎駿は、なんといっても腐海の果て、風の
「スラムドッグ$ミリオネア」のオスカー監督ダニー・ボイルが、アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズの生き様を描いた伝記ドラマ。 1984年のM…
ナーサ・ニ・キアナン デクラン・マッグラ「ぼくたちの哲学教室」元町映画館no189
ナーサ・ニ・キアナン デクラン・マッグラ「ぼくたちの哲学教室」 今、話題の作品です。映画のあとで、倫理社会とか哲学とかの高校の先生とか大学の先生がお話しなさる会なんかも催されて、盛り上がっている
「CLOSE/クロース」2023年7月17日(月・祝)グランドシネマサンシャイン池袋にて。午後1時15分より鑑賞(スクリーン10/D-12) ~2人の幼なじみの少年の友情と葛藤と悲劇。思春期の心理を繊細に 暑い。だるい。やってられない。それでも時間があるから映画館に行くのだ。 この日観たのは「CLOSE/クロース」。トランスジェンダーの主人公がバレリーナを目指す姿を描いた「Girl ガール」(残念ながら私はまだ観ていないのだが)で、カンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞したルーカス・ドン監督の新作だ。この作品も第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。 どんな映画かというと1…
世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。1926年、デンマーク。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて…
「星くずの片隅で」2023年7月16日(日)TOHOシネマズ シャンテにて。午後3時50分より鑑賞(スクリーン1/D-12) ~都会の片隅で必死に生きる男女。香港人の気概を感じさせる秀作 中国の締め付けが厳しくなるなど、香港をめぐる情勢は大きく変化している。そんな中でも、香港の今をスクリーンに刻み付けようとする新世代の映画作家がいる。 ラム・サム監督もその一人。日本でも評判になった「少年たちの時代革命」の共同監督をレックス・レンとともに務め、「星くずの片隅で」で単独監督デビューを果たした。 「星くずの片隅で」は、コロナ禍の香港を舞台に、数々の困難にもめげず必死に生きる男女を描いたヒューマンドラ…
「山女」2023年7月14日(金)ユーロスペースにて。午後1時15分より鑑賞(ユーロスペース2/C-9) ~村の抑圧から解放され大自然の中で自立していく女性 2020年公開の映画「アイヌモシリ」を先日配信で観た。北海道を舞台に、今の時代と伝統の狭間で葛藤するアイヌの人々をリアルに描いたドラマで、十分に見応えがあった。 その「アイヌモシリ」の福永壮志監督の新作が「山女」だ。前作ではアイヌ伝統の祭りイヨマンテを取り上げていたが、今回は『遠野物語』の民話に着想を得たドラマだという。脚本は福永監督と長田育恵が担当。また、日米合作で製作されており、撮影は前作同様に外国人カメラマンが務めている。 18世紀…
パオロ・タヴィアーノ「遺灰は語る」シネ・リーブル神戸no200
パオロ・タヴィアーノ「遺灰は語る」 タヴィアーニ兄弟というイタリアで映画を作ってきた兄弟がいて、兄のヴィト―リオが2018年に90歳でなくなり、弟のパオロが2022年、88歳で作られた作品だそうです。
フェデリコ・フェリーニ「道」元町映画館 元町映画館でやっている「フェデリコ・フェリーニ映画祭」に通っています。今日は「道」と「魂のジュリエッタ」を見ました。 「魂のジュリエッタ