メインカテゴリーを選択しなおす
NTLive クリント・ディア―「オセロ OTHELLO」シネ・リーブル神戸no
NTLive クリント・ディア―「オセロ OTHELLO」 シネ・リーブル神戸 シネ・リーブル神戸で月に1回のペースで上映されているショナルシアター・ライヴを欠かさず観ていますが、2023年、6月のプログラム
山村浩二「ホッキョクグマ すっごくひま」元町映画館no175-2
山村浩二「ホッキョクグマ すっごくひま」元町映画館no 山村浩二という監督の「『幾多の北』と三つの短編」というプログラムの中の1本です。たった7分間の白黒の画面でしたが楽しかったです。 ホッキョク
幸洋子「ミニミニポッケの大きな庭で」元町映画館no175-3
幸洋子「ミニミニポッケの大きな庭で」元町映画館 元町映画館で観た「『幾多の北』と三つの短編」というプログラムの中の1本です。幸洋子という人が作った7分のアニメーションです。「ミニミニポッ
小森はるか「二重のまち 交代地のうたを編む」元町映画館 小森はるかという監督が瀬尾夏美というアーティストと、それから4人の若い旅人たちと、一緒に作った「二重のまち 交代地のうたを編む」という
山根真吾「バケモン」シネ・リーブル神戸 題名が衝撃的です。「バケモン」ですよ。この題名で、追いかけた相手が「鶴瓶」です。「家族に乾杯」のボルテージの下がり具合を心配する「鶴瓶ファン」なら、本当は
ニコラス・ローグ「マリリンとアインシュタイン」元町映画館no174
ニコラス・ローグ「マリリンとアインシュタイン」元町映画館 2022年の秋から見始めている「12ヶ月のシネマリレー」も折り返し点を過ぎました。 で、2023年6月のプログラムはニコラス・ローグ監督の
【映画】『ピアノ・レッスン』~美しい音楽と官能的な愛、エイダの強い意志によって紡がれる数奇な運命~
1、作品の概要 『ピアノレッスン』は1993年に公開されたフランス・ニュージーランド・オーストラリアによる合作映画。 上映時間は121分。 監督・脚本はジェーン・カンピオン。 主演のホリー・ハンター。 音楽をマイケル・ナイマンが担当し、サウンドトラックが世界で300万枚以上売り上げて話題になった。 第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。 第66回アカデミー賞で作品賞をはじめ8部門にノミネートし、脚本賞、主演女優賞(ホリー・ハンター)、助演女優賞(アンナ・パキン)を受賞した。 2、あらすじ 19世紀半ば、エイダ(ホリー・ハンター)は娘のフローラ(アンナ・パキン)と一緒に、スコットランドから…
「告白、あるいは完璧な弁護」2023年6月23日(金)グランドシネマサンシャイン池袋にて。午後12時より鑑賞(スクリーン8/d-6) ~「予測不能」な容疑者と弁護士の対話。二転三転する展開に目が離せず 「予測不能」というフレーズが、これほどピッタリくる映画はないだろう。韓国製サスペンス・スリラー「告白、あるいは完璧な弁護」である。 IT企業の社長ユ・ミンホ(ソ・ジソブ)は、不倫相手であるキム・セヒ(ナナ)がホテルの密室で殺された殺人事件の容疑者となってしまう。無実を訴える彼は、100%無罪を勝ち取るといわれる敏腕弁護士のヤン・シネ(キム・ユンジン)を雇い、自分の潔白を証明してほしいと依頼する。…
クロード・ジディ・Jr「テノール」シネ・リーブル神戸no193
クロード・ジディ・Jr「テノール」シネ・リーブル神戸no193 なんか、楽しくてスカッとする映画はないかいな? そういう目論見で見当を付けてやってきたシネ・リーブル神戸です。観たのはクロード・ジ
ビッキー・ジョーンズ「フリーバッグ」神戸アート・ヴィレッジ 一昨年くらいから公開されたプロブラムを欠かさず見ていた「ナショナルシアターライヴ」だったのですが、これまた新コロちゃん騒ぎでスト
オリバー・チャン「淪落の人」元町映画館七月になって天気が悪い日が続いています。六月には元気に映画館徘徊を再開したのですが、ピタリと外出がとまり、ひたすら家の中でごろごろしていました。 今日は出
「あつい胸さわぎ」2023年6月21日(水)google playにて鑑賞。 ~若年性乳がんの娘と母の絆と葛藤を軽やかに描く 本日は珍しく劇場ではなく、配信で観た映画をお届けです。 映画館に行くにはちょっと体調が悪い。とはいえ、横になるほどでもない。さて、どうしようかと思ってチラチラと配信映画を覗いていて目についたのが「あつい胸さわぎ」。今年の1月に公開され、一部で高評価を得たものの、つい見逃してしまった映画だ。 もともとは、劇作家・横山拓也による演劇ユニット「iaku」の舞台劇とのこと。それを「恋とさよならとハワイ」のまつむらしんご監督が映画化した。 港町の古い一軒家で、母・昭子(常盤貴子)…
ダルデンヌ兄弟「その手に触れるまで」シネ・リーブル神戸 映画館を徘徊し始めて2年が過ぎました。相変わらず知らない映画監督の作品と出合い続けています。今回はダルデンヌ兄弟、ベルギーの監督らしいの
テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ「ペトル―ニャに祝福を」シネ・リーブル神戸
テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ「ペトル―ニャに祝福を」シネ・リーブル神戸 北マケドニアという国があるということさえ知りませんでした。ユーゴスラビアという国だったあたりのようです。マケドニアという
トッド・フィールド「TAR ・ター」シネ・リーブル神戸no192
トッド・フィールド「TAR ・ター」シネ・リーブル神戸 SCC(シマクマ・シネマ・クラブ)の第5回の鑑賞作品は気合を入れて選びました(笑)。第1回にイオセリアーニなんていうのを見たせいか、なんとな
トマーシュ・バインレプ ペトル・カズダ「私、オルガ・ヘプナロヴァー」元町映画館no173
トマーシュ・バインレプ ペトル・カズダ 「私、オルガ・ヘプナロヴァー」元町映画館 見ようか、やめようか、かなり迷いました。「これは、きっと、面倒くさいやつやな!」 最近、面倒くさい話が苦
映画「マトリックス レザレクション」つまらない?(ネタバレあり感想)
リンク オススメ度8/10(10点満点) いやいや。全然つまらなくない。面白い! 超ざっくりストーリー 前作で全てを終わらせたネオが、なぜかゲームクリエイターとしてマトリックスを作った張本人としている世界。精神的に安定しないせいだと思って通
「アシスタント」2023年6月18日(日)シネマート新宿にて。午後2時45分(スクリーン1/A-8) ~映画業界で働く女性の1日を通してハラスメントの実態をリアルに見せる ハリウッドの大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる性加害事件が明るみに出たのが2017年。その2年後の2019年に製作された映画「アシスタント」は、映画業界におけるハラスメントの実態をリアルに見せた社会派ドラマだ。 主人公は、名門大学を卒業し、映画プロデューサーを夢見て映画製作会社に就職したジェーン(ジュリア・ガーナー)。彼女の1日の出来事を描く。 ジェーンの朝は早い。まだ暗いうちに誰よりも早く出勤して、オフィ…
【映画レビュー】2023年1月|5本|鑑賞記録|TSUTAYAレンタル|感想
レンタルショップ民による映画鑑賞メモ2023年1月分。忌避していたホラーに歩み寄った月でもあります。
【ネタバレ解説】映画『別れる決心』禁断の愛が導く結末とは?考察レビュー
映画『別れる決心』は、禁断の愛を描いた傑作!この記事では、映画『別れる決心』の概要・あらすじを紹介するとともに、ネタバレ解説を行っています。禁断の愛が導いた衝撃の結末について、解釈が難しい点をしっかり考察しています。韓国映画の真骨頂を感じさせる本格ミステリーに仕上がっています。
アレクサンドレ・コベリゼ「ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう」元町映画館no
アレクサンドレ・コベリゼ 「ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう」元町映画館 アレクサンドレ・コベリゼというジョージア出身の新しい監督の「ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう」という作品
映画「スパイダーマン:スパイダーバース」続編が待ち遠しい(ネタバレあり感想)
リンク オススメ度 8.5/10(10点満点) 新時代のスパイダーマンに刮目せよ! ストーリー ブルックリンに住む高校生マイルス・モラレスは、叔父のアーロンとグラフティをしてる時に怪しげな蜘蛛に噛まれてしまう。 実はその蜘蛛は突然変異した蜘
【ネタバレ解説】映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』次回作はどうなる!?考察レビュー
映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は、前作を超える傑作!?この記事では、映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の概要・あらすじを紹介すると共に、ネタバレ解説を行っています。さらに、次回作はどんな内容になるのか?簡単に考察もしています!
「カード・カウンター」2023年6月16日(金)シネマート新宿にて。午後2時30分より鑑賞(スクリーン1/D-14)~ポール・シュレイダー監督らしいサスペンス・スリラー。オスカー・アイザックが好演 「タクシードライバー」はロバート・デ・ニーロ主演の名作映画。監督はマーティン・スコセッシ、脚本はポール・シュレイダー。そのシュレイダーはやがて監督もするようになり、「アメリカン・ジゴロ」「白い刻印」「魂のゆくえ」などの作品を送り出している。 「カード・カウンター」はマーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、ポール・シュレイダーが監督、脚本を担当している。役柄は違えど「タクシードライバー」のコンビ。そ…
アンドリュー・レビタス「MINAMATA 」109シネマズHAT神戸
アンドリュー・レビタス「MINAMATA 」109シネマズHAT神戸 アメリカで「MINAMATA]を撮っているという噂を聞いたときから見るつもりでした。あのジョニー・デップが、あのユージン・スミスを演じる。もうそれだ
キャリー・ジョージ・フクナガ「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」OSシネマズミント神戸
キャリー・ジョージ・フクナガ「No Time to Die」OSシネマズミント神戸 普段はこういう人が集まりそうな映画はあまり見ません。このご時世ですから、お客さんが多いというのがまずネックです。
ダニエル・レイム「屋根の上のバイオリン弾き物語」元町映画館no172
ダニエル・レイム「屋根の上のバイオリン弾き物語」元町映画館 先日、SCCと称して、このところ始まった二人連れで映画を見る会のおしゃべりでこんな話題が出ました。 「あのね、元町映画館に行きたいというか
デレク・ジャーマン「カラヴァッジオ」元町映画館 2022年の秋から見始めている「12ヶ月のシネマリレー」という企画の完走が目的で、何の予備知識もなしでやってきた元町映画館でした。観たのはデレク・ジャーマ
【ネタバレ解説】映画『カモン カモン』未成年の主張と大人の苦悩 考察レビュー
映画『カモン カモン』は、大人と子どもの友情を描いた心温まる傑作!この記事では、子どもと大人のそれぞれが抱える苦悩を描き、そのつながりを描いた傑作である映画『カモン カモン』の概要・あらすじを紹介するとともに、5つのポイントでネタバレ解説を行なっています。
ロベール・ゲディギャン「海辺の家族たち」シネ・リーブル 予告編で見て、気になってやってきたシネ・リーブルです。とはいいながら、題名の印象でしょうか、さほど期待していたわけではありません。映画は「海
NTLive マックス・ウェブスター「ライフ・オブ・パイ」シネ・リーブル神戸
NTLive「ライフ・オブ・パイ」シネ・リーブル神戸 2023年6月のNTLiveナショナルシアターライヴはマックス・ウェブスターという方の演出で、「ライフ・オブ・パイ」というお芝居でした。 「
フー・ボー 胡波「象は静かに座っている」元町映画館 上に貼ったチラシをご覧ください。 正面で遠くを見ている少年が、ウェイ・ブー。彼は今日、恐喝されている友達カイをかばって、事故とはいえ、
坂上香「プリズン・サークル」元町映画館 2019年の秋に見たフレデリック・ワイズマンの「チチカット・フォーリーズ 」というドキュメンタリーが心に残っていて、このチラシが目に留まりました。6年がかりで日
クシシュトフ・キエシロフスキー「デカローグ4(ある父と娘に関する物語)」元町映画館
クシシュトフ・キエシロフスキー「デカローグ4(ある父と娘に関する物語)」元町映画館 クシシュトフ・キエシロフスキー監督の「デカローグ(全10話)」が元町映画館で始まっています。1980年代に
映画『M3GAN/ミーガン』レビュー:人間とAIの対決が織りなすスリリングな物語
2023年9月3日公開の映画『M3GAN/ミーガン』を見てきたので早速感想とともに映画を紹介していきます!
リンク オススメ度9/10(10点満点) 新しい時代の幕開けでした 超ざっくりストーリー とある会社に勤めるトーマス・アンダーソンが、パソコン画面に現れたメッセージにしたがったら「あなたが生きている世界が仮想現実だ」と言われ、現実世界を何と
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」2023年6月3日(土)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後3時10分より鑑賞(スクリーン2/D-11) ~虐げられた女たちの選択は? 濃密で息詰まる会話劇 不当な圧力にさらされてきた女性たちが、声を上げ始めたのは最近のことだ。それに呼応するような映画が「ウーマン・トーキング 私たちの選択」。第95回アカデミー賞で作品賞と脚色賞にノミネートされ、脚色賞を受賞した。 舞台となるのは自給自足で暮らしてきたキリスト教一派の村。この村では、女たちがたびたびレイプされていた。薬を使われ眠らされていた女たちは、男たちから「悪魔の仕業」「作り話」だと言われてレイプを…
【ネタバレ解説】映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』ボリビアで起こった衝撃の実話!考察レビュー
映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は、実話をもとにした女性たちの選択を描いた傑作!この記事では、アカデミー賞脚色賞を受賞した映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』の概要・あらすじを紹介するとともに、ポイントを絞ってネタバレ解説をしています。
映画「Mr.ノーバディ」おじさんを怒らせては、いけません。(ネタバレあり感想)
リンク オススメ度7/10(10点満点) 久しぶりにテンポのいい映画で、面白かった‼ ストーリー 義理のお父さんの会社で会計士をしているハッチ・マンセル。妻には距離を置かれ、毎週ゴミもなかなか捨てられない平凡で何者でもない男(ノーバディ)だ
映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」デカい恐竜は良い(ネタバレあり感想)
リンク オススメ度 5/10(10点満点) 前作の方が面白かった気がするが…観れない事も無い 超ざっくりストーリー 前作「ジュラシックワールド」で生き残った恐竜たち。今後人類とどう共存していくのかを模索中に、恐竜たちを安全な島へ移動して管理
【ネタバレ解説】映画『aftersun/アフターサン』ラストに込められた意味とは?考察レビュー
映画『aftersun/アフターサン』は、父と娘の数日間の記録が映す真実を描いた傑作!この記事では、映画『aftersun/アフターサン』の概要・あらすじを紹介するとともに、ネタバレ解説を行っています。観たら必ず気になるラストに込められたメッセージの意味を考察しています。
【ネタバレ解説】映画『怪物』 誰が「怪物」なのか?結末の意味とは?考察レビュー
映画『怪物』は、今の日本を生きるすべての人に刺さる傑作!この記事では、映画『怪物』の概要・あらすじを紹介するとともに、ネタバレ解説をしています。「怪物」とは一体誰なのか?結末が表す意味とは?観た人が気になる点を徹底的に考察しています!カンヌ国際映画祭を受賞した本作品は見逃せません
映画『65/シックスティ・ファイブ』:恐竜絶滅の真実!?を目撃せよ!
アダム・ドライバー主演映画『65』を見てきたので、その感想をお届けしようと思います。 気になる方は読んでいってください。
「怪物」2023年6月2日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時より鑑賞(スクリーン9/B-11) ~怪物はどこにでもいる。3つの視点で綴られる異形の者のドラマ 「怪物だ~れだ」という子供の声が印象的な予告編でおなじみの是枝裕和監督の新作映画「怪物」。あれはゲームのかけ声だったのね。 この映画、これまでの是枝作品とは大きく違う。脚本を是枝監督ではなく、映画「花束みたいな恋をした」やテレビドラマの脚本で知られる坂元裕二が担当しているのだ。そのせいか、扱うテーマは共通しているものの、これまでの是枝作品とは明らかに違う雰囲気を持つ。 オープニングからサスペンスの魅力が全開だ。妖しい雰囲気…
「私のプリンス・エドワード」2023年5月28日(日)新宿武蔵野館にて。午後3時より鑑賞(スクリーン1/B-11) ~お気楽ラブコメかと思いきや、女性の自立を描いた骨のあるドラマ 日曜の昼下がり。中途半端な時間の中、他に観る映画もなく選んだのが香港映画「私のプリンス・エドワード」。なに? 香港のラブコメ? どうせ大した映画じゃないんだろ? まあ、いいや、単なる時間つぶしだし。 というような、なめくさった態度で見始めたのだが……。 香港のプリンス・エドワード地区にあるショッピングモール・金都商場(ゴールデンプラザ)では、結婚式に必要なドレスや小物、写真撮影などを格安で揃えることができる。そこのウ…
映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」最後まで付き合おう(ネタバレあり感想)
リンク オススメ度7/10(10点満点) 恐竜はデカけりゃデカいほど良い 超ざっくりストーリー 前作でアメリカ本土に連れて来られた恐竜たちが世界に解き放たれて4年。地球は恐竜たちと人間が混在するジュラシック・ワールドと化していた。そんな中、
アルベルト・セラ「ルイ14世の死」 神戸アートヴィレッジセンター
アルベルト・セラ「ルイ14世の死」 やっぱりここも数年ぶりでした。神戸アートヴレッジセンター。ある時期、ここでしか映画を観ないようなときもあったのが、ここのところご無沙汰。 観た映画はスペイン
市川準「トニー滝谷」パルシネマ 第4回SCC(シマクマ・シネマ・クラブ)は二人して「読んでから見る!」 の作品でした。村上春樹の短編小説「トニー滝谷」の市川準監督による映画化作品で
「波紋」2023年5月26日(金)池袋HUMAXシネマズにて。午後12時30分より鑑賞(シネマ4/G-9) ~社会問題にブラックな笑いも盛り込んだ女性の自己解放のドラマ かつては「かもめ食堂」「めがね」など癒やし系映画の監督のように思われていた(私が思っていただけか?)荻上直子監督。ここのところの充実ぶりはハンパではない。「川っペリムコリッタ」に続く新作「波紋」も、実に面白い映画だ。 主人公の女性、須藤依子の人間ドラマであると同時に、クスクス笑えるブラックコメディーでもある。 冒頭はその依子(筒井真理子)が朝起きるシーン。隣には夫の修(光石研)がイビキをかいて眠っている。だが、なぜか夫婦は頭と…
成島出「銀河鉄道の父」キノ・シネマ神戸国際 SCC(シマクマ・シネマ・クラブ)の番外編です。というのは、第3回SCCで「帰れない山」というイタリアの小説を映画化した作品を見たのですが、その後のおしゃべり