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映画「PERFECT DAYS」鑑賞記 ──人間にとっての幸福とは何か──
自分が自分であることを自分に許せば、人は一瞬にして幸せになれるのに。 隣のベンチに坐る平山さんも、そのことを知っている。(記事より抜粋)
「PERFECT DAYS」を観てきた。 頭から離れなくなる映画だった。 vol.3〈完結〉
もちろんそうは言っても生きているかぎり心はゆれる、ゆれつづける。ラストシーンの平山さんのように。それもまた、 だからこそ、命あるものはこんなにも愛おしい。 ゆれてもいいのだ。誰もがみなゆれる。ものやわらかな表情のうしろに泣き笑いをおさめ込んで、今日をみな、懸命に生きている。〈記事より抜粋〉
「PERFECT DAYS」を観てきた。 頭から離れなくなる映画だった。 vol.2
死を覚悟したとき、人はこれまでの人生で出会った大切な人たちに、もういちど会いに行きたくなるときがある。その人たちが幸せでいてほしいと切実に願うときが。心が透き通ってしまうときが、あるのだ。(記事より抜粋)
「PERFECT DAYS」を観てきた。 頭から離れなくなる映画だった。 vol.1
社会的地位の〝高い低い〟より、 何よりも〝自分自身〟でありたかったのではないか。〝自分にとっての幸福とは何か〟を考えてしまう資質を持っていたのだろう。 「それは自分の道ではありません」とはっきり言うのは勇気がいることでもある。普通はそれができないのだ。親や親族、世間の目を気にして。自分自身の本性をこそ、深く見つめるべきなのに。 (記事より抜粋)
ヴィム・ヴェンダース監督作品・役所広司主演の「PERFECT DAYS」鑑賞しました。地味だけどじわじわ来る、良質な映画でした~
第47回日本アカデミー賞 安藤サクラ主演・助演のダブル受賞!『ゴジラ -1.0』8冠
2023年1月~12月の日本映画が対象の第47回日本アカデミー賞最優秀賞の受賞作品と受賞者が発表されました 山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が作品賞、助演女優賞…
話題作『PERFECT DAYS』の魅力を徹底解説!ストーリー、出演者、そして都市計画プロジェクト「THE TOKYO TOILET」の全貌!
映画『PERFECT DAYS』は、ヴィム・ヴェンダース監督により2023年に製作された、見逃すことのできない日本映画の一つです。国際長編映画賞(旧外国語映画賞)にノミネートされていたのですが、残念ながら受賞を逃しました。 カンヌ国際映画祭
昨日、第47回日本アカデミー賞が発表されましたせっかくなので先にこちらをアップします後ほど記事のアップも致しますです『最優秀作品賞』・ゴジラ-1.0・怪物・こんにちは、母さん・福田村事件・PERFECTDAYS『最優秀監督賞』・ヴィム・ベンダース(PERFECTDAYS)・是枝裕和(怪物)・成田洋一(あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。)・森達也(福田村事件)・山崎貴(ゴジラ-1.0)『最優秀主演男優賞』・役所広司(PERFECTDAYS)・阿部サダヲ(シャイロックの子供たち)・神木隆之介(ゴジラ-1.0)・鈴木亮平(エゴイスト)・水上恒司(あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。)『最優秀主演女優賞』・安藤サクラ(怪物)・綾瀬はるか(リボルバー・リリー)・杉咲花(市子)・浜辺美波(ゴジラ-1.0)・吉永...≪番外編第47回日本アカデミー賞!!!≫
映画「PERFECT DAYS」で見つける、平凡な日々の隠された美しさ
『パーフェクトデイズ』のレビューと感想。公衆トイレの清掃員の日常を描きながら、日々の生活の中に隠された美しさと満足を探求するこの映画から、私たちが学ぶことができる内面的な充実感とは何かを探ります
優秀作品賞 5作紹介第47回(2024) 日本アカデミー賞が3月8日に授賞式が行われました。<日本アカデミー賞 関連記事>日本アカデミー賞 歴代最優秀作品賞 正賞13部門獲得表歴代最優秀作品賞①/第1回(1978年)~第20回(1997年)歴代最優秀作品賞②/第21回(1998年)~第40回(2017年)歴代最優秀作品賞③/第41回(2018年)~第46回(2023年)歴代最優秀アニメーション作品賞第46回(2023年) 日本アカデミー賞 優秀作品賞5作最優秀作品賞は、「ゴジラ...
一度観た映画『PERFECT DAYS』 急に、再度、映画館で あの空気感や、音楽が流れる感じに触れたくて 2回目を観てきました。 前回は、夫と。 今回は、独りで。 人々の日々の何気ない営みに、穏やかで優しい気もちになり 時々起こる、困りごとやハプニングには、自分なりに対応...
【50代が選ぶ】「日本一だと思う男性俳優」ランキング♪-⑩位~①位-
こんばんは😃🌃本日はランキングサイトから「【50代が選ぶ】「日本一だと思う男性俳優」ランキング♪」の⑩位~①位です☺️その前に2月に発表してるランキングを紹介…
2005年公開の日本映画の紹介です監督は、青山真治。東野圭吾の小説が原作の、サスペンス映画です。主演・出演は、役所広司、薬師丸ひろ子、豊川悦司、柄本明、鶴見辰吾、杉田かおる、黒田福美、眞野裕子。(あらすじ)カメラマンの英里子に付き添うアートディレクターの俊介は、その後ベッドを共にします。妻・美菜子とは別居しているものの、俊介は実子ではない娘の舞華を大切にしています。英里子は家庭を壊すつもりはないと言います。その後、湖畔の藤間の別荘に到着した俊介は美菜子から「遅い」と文句を言われます。名門私立中学校の受験の為に塾講師の津久見を招いて、3家族はそれぞれの子供の合宿という形をとっていたのです。さっそく面接で津久見から「志望理由」を聞かれた俊介はしどろもどろに答えるのでした。部屋では俊介は美菜子から、「別居してい...「レイクサイドマーダーケース」
【映画鑑賞】PERFECT DAY 光と影(人生を受け入れて生きるということ)
光と影影の立場から受け取る光。観終わってしばらくして。グサっと一突き矢が刺さった痛み「大人な映画」でした。 こんばんは。断捨離®提唱者やましたひでこ公認断捨…
2015年公開の日本映画の紹介です監督は、原田眞人。半藤一利の書籍が原作の、実話映画です。主演・出演は、役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山﨑努。(あらすじ)1945年4月。東條内閣、小磯内閣が総辞職した後。昭和天皇は組閣の総理大臣を鈴木貫太郎に依頼します。77歳で高齢の鈴木は耳も悪いと断りますが、「他にいない」と頼み込まれてしまいます。陸軍大臣には阿南惟幾が任命され、本人不在の中報告を受けた陸軍少佐・畑中たちは「士気が上がる」と喜びます。その阿南は自宅で娘と娘婿になる秋富を迎えて、帝国ホテルでの挙式を約束するのです。5月。連合国からポツダム宣言の通告があり、組閣会議が開かれます。東京大空襲の直後で、自国の将来を話し合う中、阿南は豪語します。「陸軍はまだ無傷、全国に600万の兵士がいる。」しかし8月に...「日本のいちばん長い日」
今日も役所広司の「平山」同様あいも変わらずのルーティンワークをこなしただけの一日でした 『今だから沁みた映画』 行ってきましたよ〜ずっーと行きたかったヒルトン…
2008年公開の日本映画の紹介です監督は、黒沢清。日本・オランダ・香港合作(だったのねっ!?)の、ドラマ映画です。主演・出演は、香川照之、小泉今日子、役所広司、小柳友、井川遥、児嶋一哉、土屋太鳳。(あらすじ)東京、鉄道・井の頭線沿いの一軒家。佐々木一家の主婦、恵が夫・竜平と少額6年生の健二を送り出すと、間もなくバイトから大学生の貴が帰ってきて会話もほどほどに部屋に入ってしまいます。その日会社で、中国人の採用を紹介された後呼ばれた竜平は、「能力を発揮していただくか、ここを去っていただくか」と言われ、袋二つに私物をまとめて出てきたのでした。竜平はハローワークに寄るもその日の受付は終了していて、こっそり帰宅すると恵に見つかって驚かれてしまいます。ある日ピアノ教室に行きたいと話した健二は竜平から頭ごなしに反対され...「トウキョウソナタ」
久しぶりに映画を観ました。『パーフェクトデイズ』 カンヌ映画祭で役所広司さんが最優秀男優賞を受賞して話題になった作品です。すごく良かった!優しい気持ちになれる映画でした。古いアパートの一室に住んで、毎日淡々とトイレ掃除の仕事をこなす地味な
ゴミ収集所に出したアルバムを「捨てるのですか?」と確認される。
1月20日(土) 1日中、薄曇り 気温 5度 雪が降るかも…と言われているけど そこまでは底冷えしてないので、小雨止まり。 20日~2月3日までが大寒ですね。 ゴミ収集日に使用してな
映画『PERFECT DAYS』☆Feeling Good!自分をも肯定できたような満足感(^^
作品について https://www.allcinema.net/cinema/389592↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 ・監督: ヴ…
映画『PERFECT DAYS』☆Feeling Good!自分をも肯定できたような満足感(^^)/
アメーバブログ『yutake☆イヴのモノローグ』の 映画記事です。登録・関連TBご自由にど~ぞ♪警告出てブログ訪問できない方ごめんなさい。
トイレ清掃人が映画の主人公に 私のBeautiful Days
パート先では、朝礼が始まる5分前頃から、ひとりふたりと事務所に同僚たちが集まります。年代も前歴もバラバラの私たち。これと言って共通の話題もなく、非社交的な私にはちょっと苦痛の5分間ですが、珍しく私たちが盛り上がったのが、役所広司さん主演の映画、Beautiful Days。「規則正しい生活をして清掃して、寝る前に本を読むんでしょう?それ、私じゃん。」と私が言うと、同僚がどっと笑い「役所広司がやるから、いいんじゃ...
まずこのポスターにやられました💘楽しみにしていた映画『PERFECT DAYS』 よかった♡ すごくよかった😊 箒で掃く音 スカイツリー 缶コーヒー 銭湯 酎ハイ 古本屋 映画を観てから時間が経った今でも、いろんな場面をくっきりと思い出します。 それは日常の何気ないシーン。 不思議です。 静かで豊かで余白のある映画。 悲しいわけでもなく、感情が揺さぶられたわけでもなく 気が付くと涙が…。 奥のところを、知らないうちに気づかないくらいに優しく撫でられていたような……。 音楽も素敵。 ことばの少ない平山(役所広司さん)の日常に、 流れる音楽がBGMでなく、 存在感があってもうひとりの登場人物のよう…
一昨日の昼間の回で観ました。小規模スクリーンがほぼ満席でした。100人近い観客が居たと思います。映画は役所広司がトイレの清掃員の日常を演じる作品。冒頭から殆どセリフがありません。淡々と仕事をし、食事をし、風呂に入って寝る事の繰り返し。時々、同僚や家族が絡んできますが、基本的にはほぼ同じ日常が繰り返されています。正直つまらないかな・・・と予想してたんですが、意外と面白かったです。独身中年男の日常なんて...
PERFECT DAYS 繰り返す日々の中にある小さな変化を楽しむ
年末に2本観た映画の2本目です こちらは大阪ステーションシティシネマで観ました ここもサブ扱いの割に2023年は結構な回数来たなぁ ここに来ないと観られないマイナーな作品が多かったのが原 […]
PERFECT DAYS→filmarksより東京・渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)は、静かに淡々とした⽇々を⽣きていた。同じ時間に⽬覚め、同じように⽀度をし、同じように働いた。その毎⽇は同じことの繰り返しに⾒えるかもしれないが、同じ⽇は1⽇としてなく、男は毎⽇を新しい⽇として⽣きていた。ほとんどセリフもなく、役所広司の表情、視線、しぐさから滲み出る日常を語る。役所広司さんしかできない役柄ですね。淡々とし...
2023年の終わりに映画「PERFECT DAYS」を観にいきました。 12/30、掃除や大晦日からの博多旅行の準備をし、夕方から映画館へ。 役所広司さんのセリフはほとんどないし、何か大きな事件が起こるわけでもない。 でも、とてもとても良い
年末の公開だったのですが、忙しくて観に行けなかった「PERFECTDAYS」を、昨日横浜へ観に行きました。カンヌ国際映画祭で、主人公役の役所広司さんが最優秀主演男優賞をとった話題の映画です。物語は東京の公園の公共トイレの清掃員の日常とエピソード。一人暮らしの主人公の毎日のルーティーンの中の細やかな幸せだったり、突然の出来事だったりが映し出され、そして映像では表現されない人生の奥行までも感じることができる、そんな映画です。セリフの少ない映画だけれど、役所さんを観ていると心の機微まで伝わってきて、一寸泣けました。これは最優秀主演男優賞でしょう「木漏れ日」って日本独特の表現なのだと知りました。何気ない日常がたまらなく愛おしくなるような映画。震災の後だから更に心に響いてきたのかもしれません。この映画が今年一本目で...何気ない日常が愛おしい~PERFECTDAYS
主人公であるトイレ掃除夫(役所広司)の仕事と、音楽・読書・カメラなどの趣味、ささやかなふれあい・・・等々、 ささやかな喜びに満ちた日常を、淡々と描いた人間ドラマです。
役所広司さん主演の映画です。 カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞した作品です。 主人公は、トイレ掃除の仕事をする優しく寡黙な男性です。 年齢は、60代くらいでしょうか。 真面目に暮らし、仕事は一生懸命します。 古いアパートで独り暮らし。 小綺麗に暮らしです。 同じようだけれ...
元々はTOTOとユニクロのトイレ事業のPRのためのショートフィルムのつもりだったらしいです。そのあたりの解説と感想、また劇中に登場した「11の物語」についても解説しました。
『PERFECT DAYS』劇中曲の全リスト!心震える名曲の数々。
映画『PERFECT DAYS』で役所広司さん演じる平山のカーラジオから流れる曲を全て紹介します。
単調な毎日でも1日として同じ日はない。PERFECT DAYS見て来ました。
PERFECT DAYS 公式サイト映画PERFECT DAYS公式サイト。2023年12月22日(金)日本上映開始。ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースと日本を…
映画「PERFECT DAYS」をみた。😘完璧な日々、という意味ですね、😆カンヌ映画祭で、役所広司さんが最優秀男優賞をとった、ドイツ人のヴィムベンダース監督の…
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は「2023年映画ベストテン」詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1417438【ほぼ週刊映画コラム】「2023年映画ベストテン」
【VIVANT】2023年7月~9月放送のドラマランキング Part2
◆第002位 『VIVANT』 評価:095点/脚本:八津弘幸/TBS/日曜21時/出演:堺雅人・阿部寛・二階堂ふみ・松坂桃李・役所広司・二宮和也/全10話/…
ヴィム・ヴェンダース「PERFECT DAYS」キノシネマ神戸国際
ヴィム・ヴェンダース「PERFECT DAYS」キノシネマ神戸国際 ヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」を見ました。神戸では、本日、2023年12月22日封切だったのですが、前評判が高いらしく、いつものシネ
【ほぼ週刊映画コラム】『PERFECT DAYS』『ティル』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は役所広司が演技力と表現力の高さを示す『PERFECTDAYS』実際の「エメット・ティル殺害事件」を映画化『ティル』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1416600【ほぼ週刊映画コラム】『PERFECTDAYS』『ティル』
役所広司のメッセージ:日本映画の未来に絶望感を抱く役所広司が警鐘を鳴らす
役所広司さんは日本映画界で非常に重要な存在です。その彼が日本の映画の未来を案じる姿勢は素晴らしいですね。彼の思いが今後の映画制作にどう反映されるのか注目です。
「レギュラー番組への道」世界の団地に住んでみたら、「あたりのキッチン!」第9話、BS時代劇「あきない世伝 金と銀」第一話、「日曜日の初耳学」インタビュアー林修 役所広司編、荻上直子監督「かもめ食堂」について書いています。
「すばらしき世界」を見る & 外をブラブラする? ☆晩ごはん☆
雨のち曇り 気温8℃ 昨日と変わらない天候、今週は毎日降ってる・・・ 雨もね、たまにはいいけど続くとね、あんまり嬉しくないなぁ~。 今日から12月、1年の早いこと! 12月は忙しいから、瞬く間に終るだろうな。 晩ごはん 焼きそば 上が私、下がひーちゃん、2人前です。 切り干...
昨日は用事で役所に行ったあと、ぐったり疲れたので夕方にネット配信のサブスクで黒沢清監督の映画を観た。「カリスマ(1999年)」と「ドッペルゲンガー(2003年…
日曜劇場 VIVANT 最終回まで全話あらすじ 完全まとめ+非公式相関図
日曜劇場「VIVANT」は大変盛り上がりましたね。komiminでも放送開始前から放送中も毎週記事を書かせてもらいました。そんな記事をひとまとめにして、振り返りやすくしましたので、是非ご覧ください。
『PERFECTDAYS』(2023.10.23.東京国際映画祭.TOHOシネマズ日比谷)東京の下町で暮らし、渋谷でトイレの清掃員として働く平山。一見淡々と同じ毎日を繰り返しているように見えるが、彼にとっての日々は常に新鮮で小さな喜びに満ちている。平山の楽しみは、昔の音楽をカセットテープで聴くことと、休日のたびに古本屋で買う文庫本を読むこと。そんな彼の人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、木々の写真を撮っていた。ある日、そんな彼の静かな日常にちょっとした変化が訪れる。渋谷区内の17か所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエーターが改修する「THETOKYOTOILETプロジェクト」に賛同したビム・ベンダース監督が、渋谷の街、そして同プロジェクトで...『PERFECTDAYS』
東京国際映画祭2023開幕『PERFECT DAYS』「小林一三生誕一五〇年展」
東京国際映画祭2023開幕。オープニングのP&I上映(TOHOシネマズ日比谷)で、ビム・ベンダース監督、役所広司主演の『PERFECTDAYS』を見る。ベンダース流の“現代の小津安二郎映画”とも呼ぶべき傑作だった。(詳細は後ほど)隣の日比谷シャンテの3Fでは「『小林一三生誕一五〇年展-東京で大活躍-』宝塚歌劇と東宝を創った男」をやっていた。いわゆる“ゴジラ伝説”に一三はあまり登場しないが、ここでは続編の『ゴジラの逆襲』(55)の製作にゴーサインを出した東宝の社長として紹介されていた。1階には新作『ゴジラ-1.0』のゴジラがいた。東京国際映画祭2023開幕『PERFECTDAYS』「小林一三生誕一五〇年展」