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夏休みの最終日、今でも小学生は「宿題できてない!」「自由研究は何やれやばいい?」「感想文ヤダ!」…なんでしょうか?私は学校に行っていた頃ずっとそうでした。40年以上前の正に今日の夜、母親に代わりに感想文を書いてもらっていました。今なら全然自分で書けるのに…あの頃は何故か書けなかった。朝ドラ「らんまん」で主人公の妻、寿恵子さんが盛んに「いい!」と周りに言っていた「里見八犬伝」。高校生の頃に薬師丸ひろ子さん主演で映画化され、その後何度かTV放映もありましたが、これを見て以来「オドロオドロしい怖い話」だとずっと思って来ました。タッキー主演&綾瀬はるかさん出演でTVドラマにもなりましたが、それを見た時に「怖い話」だという印象が殆ど薄れたものの、寿恵子さん出現までは現代語で子供向きに書き直された物ですら読もうとは思...夏休み最終日の読書感想文「南総里見八犬伝」
『里見八犬伝』(83)(1985.4.9.月曜ロードショー)曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』を大胆に翻案した鎌田敏夫の『新・里見八犬伝』を、角川春樹が映画化。監督は深作欣二。激しいアクションや特殊メークを駆使して大掛かりな伝奇ロマンに仕上げた。かつて里見義実に征伐された毒婦・玉梓(夏木マリ)は、悪霊に仕えることで、息子の蟇田素藤(目黒祐樹)と共に不死身の妖怪となってよみがえり、里見一族を滅ぼす。一人、生き残った静姫(薬師丸ひろ子)のもとに、不思議な玉を持つ8人の戦士が現れる。八犬士は、犬江親兵衛(仁)真田広之、犬村大角(義)寺田農、犬坂毛野(礼)志穂美悦子、犬川荘助(智)福原拓也(子役)、犬山道節(忠)千葉真一、犬飼現八(信)大葉健二、犬塚信乃(孝)京本政樹、犬田小文吾(悌)苅谷俊介。このうち、真田、志穂美、...「BSシネマ」『里見八犬伝』
辞世の句(その16)江戸時代 浅野長矩・大石良雄・十返舎一九・曲亭馬琴・井原西鶴・歌川広重・良寛
団塊世代の私も73歳を過ぎると、同期入社した人や自分より若い人の訃報にたびたび接するようになりました。そのためもあってか、最近は人生の最期である「死」を身近に感じるようになりました。「あと何度桜を見ることができるのだろうか」などと感傷に耽っ