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2025年夏公開の沖縄が舞台の映画3選(木の上の軍隊/風のマジム/宝島)
今回は、沖縄在住の私が注目している、2025年夏公開の沖縄が舞台の映画を3つ紹介します。 ①木の上の軍隊(6/
材木問屋の若旦那である栄次郎は、才能は全くないのに、絵草紙の作者として有名になりたいと願うあまり、自ら親に勘当され、頼み込んで奉行所から手鎖の刑を受け、果てはうその心中をたくらむが…。ばかばかしいことに命を賭け、茶番によって真実に迫ろうとする、戯作者の業を描いて、ユーモラスな中にすごみや悲しみが漂う直木賞受賞作。冒頭に大河ドラマ「べらぼう」の主人公である蔦屋重三郎が登場し、語り部は、後に十返舎一九となる“おれ”が務め、その仲間は後に曲亭馬琴と式亭三馬となる。栄次郎という架空の人物にこれら実在の人物を絡めて一種の群像劇として描く手法が面白い。井上お得意のおもしろうてやがて悲しき物語。併録の「江戸の夕立ち」は「たいこどんどん」として舞台化されている。井上ひさしの芝居「たいこどんどん」https://blog....『手鎖心中』(井上ひさし)
【豪華キャスト】絢爛豪華祝祭音楽劇「天保十二年のシェイクスピア」2024(井上ひさし)@日生劇場
こんにちは!マレーシアに留学していたゆうなです2023年の9月からマレーシアに留学していたゆうなです。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生…
吉里吉里人 (上)/(中)/(下) - 井上ひさし (新潮文庫)
「百年の孤独」にインスパイアされた作品を読んでいるところなんですが、「同時代ゲーム」、「千年の愉楽」に続いてはこちらの作品。、、と、思って読み始めましたが、読み進めているうちに勘違いに気づきました。本作品は、百年の孤独とはまったくつながりのない作品でした^^;なんでこんな勘違いしたんだろう?同時代ゲームと比較(SF大賞候補作)されてたせいかな?まあ、マジックリアリズムではなくとも、面白そうな本だからこのまま読み進めよう。こちら上巻の内容紹介。上中下の三巻からなる長編です。井上ひさしは、わしらの世代では「ひょっこりひょうたん島」の放送作家として有名です。本作「吉里吉里人」は、1973-1974年に「終末から(筑摩書房)」、1978-1980年に「小説新潮(新潮社)」に連載されました。東北の小村である吉里吉里...吉里吉里人(上)/(中)/(下)-井上ひさし(新潮文庫)
『キネマの天地』(86)『キネマの天地』今昔https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eb45e445cd531c40c5c4d582585f28b3「BSシネマ」『キネマの天地』
山田太一の映画『この子を残して』『キネマの天地』『異人たちとの夏』
『この子を残して』(83)監督は師匠の木下惠介https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0e3d6ab3ca2d0e15104a23f37d898a6c『キネマの天地』(86)井上ひさし、山田洋次と共同https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eb45e445cd531c40c5c4d582585f28b3『異人たちとの夏』(88)原作のみ。監督・大林宣彦、脚色・市川森一https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ebf6cf3f82b714e47f0345da464031fdhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6d37fc7e08e6766c3d521453efa478e5山田太一の映画『この子を残して』『キネマの天地』『異人たちとの夏』
お誘いいただき『連鎖街のひとびと』へ。 こまつ座です。 お誘いいただくまで、上演を知らずにいました。 井上ひさし作で23年ぶりの再演。 キャストを見たら、高橋和也、 千葉哲也、 加納幸和、 鍛治直人、 西川大貴、朴勝哲、 石橋徹郎、 霧矢大夢。 このメンバーに井上ひさしの脚本でつまらない訳ないと思いました。 高橋和也、千葉哲也、加納幸和は出ずっぱりで、ずっと板の上にいました。 あの台詞量と間、本当に凄かった、巧かった! ストプレですが、オペレッタ要素もあって、お話も劇中劇も面白かった! 1幕目はちょっと眠くなったところもありましたけど… 『ひょっこりひょうたん島』なんてご存知の方は少ないかもし…
西日が輝いているうちに夕方ウォーキングへ。雲が微かに色づいてる中にキラリと光るもの。クレーンが西日を返してます。今日はあのあたり、赤灯台までのコースで。散策路を過ぎて振り返る。一昨日より少し太った月が昇り、鳶が低く飛んで。それほど寒くもなく、淡々と歩く。今度は堤防側から振り返る。西日を返してたクレーン。最近、運ばれてきたようだ。時化が治まったからでしょう、この時間でもたくさんの釣り人がいます。おっ...
朝の連続テレビ小説「らんまん」が終了した。フィクションと史実を巧みに織り交ぜながら、主人公の植物学者・槙野万太郎(牧野富太郎=神木隆之介)と妻の寿恵子(浜辺美波)にも増して、彼らを取り巻く人々を魅力的に描いた長田育恵の脚本が素晴らしかった。最終回を前に、かつて万太郎たちと長屋で生活を共にした堀井丈之助(山脇辰哉)が、翻訳した「シェークスピア全集」を携えて、久しぶりに万太郎たちの前に姿を現すシーンがあった。そのとき、坪内逍遥をモデルにした思われる丈之助が、早稲田大学に演劇博物館を作ることをにおわせるように、「この植物たちと一緒。(演劇は)消えてなくなるものだから。演劇はもともと演じる者と見る者、人間の間にしか存在しない幻なんだよ。だったらせめてできる限りのものを後の世に送りたいなあって…」というセリフを吐い...「らんまん」脚本・長田育恵
井上ひさしの「モッキンポット師の後始末は、高校時代に読みました。井上ひさしの自伝をある程度反映しているものと言えますが、主人公が上智大学(S大学と表記。上智=Sophia Universityだから)に入学してからモッキンポットという神父と出会い、抱腹絶倒の大学生活を送った...
羽前小松 (JR東日本) 小説家、劇作家として知られる井上ひさしはここの出身です。 駅近くの川西町フレンドリープラザには井上ひさしの蔵書を収蔵した「遅筆堂文庫」があります。 個人的には『ひょっこりひょうたん島』の印象が強いです。子供のころ見ていたのは、リメイク版の再放送だったと思います。 その他、『吉里吉里人』といくつかのエッセイを手に取ったくらいでハマることはありませんでしたが、 軽妙な文章の裏からにじみ出てくる圧倒的な知識と見識には、背筋を伸ばさざるを得ないような迫力がありました。 ↓よろしければクリックをお願いします。ささやかな励みになりますので。 にほんブログ村 ランキング参加中旅行 …
【本の紹介】(必読) あくる朝の蝉(『四十一番の少年』所収)
麻布国語の出典一覧を見てください。すると以下の本があることが分かります。 井上ひさし著 『あくる朝の蝉』(『四
むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく おもしろいことをまじめに まじまなことをゆかいに : と続く名言は、井上ひさしの有名な言葉です。(その後に、永六輔も似たタイトルの書籍を出しています。)これ
以前紹介した名作「父と暮らせば」が今↓GYAO!で無料視聴できます。未視聴の方はどうぞ。3月31日(金)まで↓ 父と暮せば GYAO!のタイトル情報を引用させていただきます。名匠・黒木和雄監督。井上ひさしの同名戯曲を映画化したヒューマンドラマの秀作。原爆投下か
段ボールの空箱が出るたびに、何も考えず玄関に積んでいました。 そのうち、もう捨てないとまずいと思うようになったのですが、ひもやテープでまとめて出せという町内会のお達しがあります。それが不器用な私にはけっこう難しくて、なかなか手が出ません😓。大きさも形
井上ひさし「一週間」(新潮文庫) 2010年に、作家の井上ひさしが亡くなって10年近い歳月が流れました、彼が生きていたら、昨今の世相をどう思うのでしょう。 亡くなった2010年に出た、彼の最後の小説
買ってすぐに読まないでも、机の横に置いておけばいいんです。 不思議なことに~井上ひさしの言葉
にほんブログ村 そこはまだ見ぬ世界への扉 こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tête(テタテットゥ)です。 い…
「東北人は内気だとも云われるが、仲間うちでは実に多弁であり、東北人は自分を笑えるユーモアがある」と云ったのは同じ東北(山形県川西町)出身で、直木賞作家の井上ひさしさんである。母親のマスさんが知人の浪曲師に全財産を騙し取られ、一家は離散してしまった。その後母親と兄、弟の4人で1949年(昭和24年)に一関に移り、約半年間、一関で過ごしたとのこと。当時の想い出を井上ひさしさんは次のように述懐している。 続...