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NHKBS『仮想儀礼』第7話「戦いが始まる」◆恵法三倫会による妨害が…
『仮想儀礼』第7話「戦いが始まる」正彦(青柳翔)と誠(大東駿介)は石坂(石橋蓮司)の引き合わせで、カルト的な教団の教祖として知られる回向(えこう)(目黒祐樹)と出会う。回向は、既存の宗教法人を買えば節税できると勧めてくるが、何か裏があると警
『里見八犬伝』(83)(1985.4.9.月曜ロードショー)曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』を大胆に翻案した鎌田敏夫の『新・里見八犬伝』を、角川春樹が映画化。監督は深作欣二。激しいアクションや特殊メークを駆使して大掛かりな伝奇ロマンに仕上げた。かつて里見義実に征伐された毒婦・玉梓(夏木マリ)は、悪霊に仕えることで、息子の蟇田素藤(目黒祐樹)と共に不死身の妖怪となってよみがえり、里見一族を滅ぼす。一人、生き残った静姫(薬師丸ひろ子)のもとに、不思議な玉を持つ8人の戦士が現れる。八犬士は、犬江親兵衛(仁)真田広之、犬村大角(義)寺田農、犬坂毛野(礼)志穂美悦子、犬川荘助(智)福原拓也(子役)、犬山道節(忠)千葉真一、犬飼現八(信)大葉健二、犬塚信乃(孝)京本政樹、犬田小文吾(悌)苅谷俊介。このうち、真田、志穂美、...「BSシネマ」『里見八犬伝』
チャップリンから『ラストサムライ』までhttps://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/1324234【コラム】映画で巡る「カムカムエヴリバディ」100年の旅
「カムカムエヴリバディ」で野球好きの勇(目黒祐樹)が、「ジャズは野球じゃ。駆け引きと予想外の展開が似とる」みたいなことを言っていた。このドラマは、映画と野球とジャズが絡むところが面白くて見続けているのだが、なるほどそう来たかという感じがした。そこで思い出したのが、ケン・バーンズという映像作家が、MLBの歴史を描いた『ベースボール』(94)というドキュメンタリーだった。これは、1イニングを1時間とし、9イニング×2の18時間にわたって野球の歴史を描いた超大作だが、その“1回表”の冒頭で、アメリカ文化批評家のジェラルド・アーリーが、アメリカ史にとっての野球の意味について、こう語っていた。「2000年後、もし誰かがアメリカの文明を学ぼうとしたら、アメリカが残せるものはたったの3つだ。合衆国憲法、ジャズ、そしてベースボ...「カムカムエヴリバディ」『ベースボール』
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に、目黒祐樹が3代目ヒロインひなたの大叔父・雉真勇の晩年の姿として登場した。その目黒の父は時代劇スターの近衛十四郎。兄は松方弘樹。父の近衛は映画で活躍した後、テレビの素浪人シリーズ「素浪人月影兵庫」(65~68・後に松方主演でリメーク)「素浪人花山大吉」(69~70)「素浪人天下太平」(73)で、豪快な殺陣とコミカルな演技を披露して、品川隆二演じる相棒の焼津の半次と共に茶の間の人気者となった。自分も子どもの頃、夢中になって見ていた口だ。目黒は、素浪人シリーズの最終作「いただき勘兵衛旅を行く」(73~74)で、品川の焼津の半次に代わって、旅の相棒となる旅がらすの仙太(実は監視役の与力・有賀透三)として親子共演を果たしている。このあたり、「カムカムエヴリバディ」の劇中に登...目黒祐樹と近衛十四郎の素浪人シリーズ