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焼峰山は赤谷小学校の背後に聳える故郷のシンボルのような山ですから、学校の行事として焼峰登山は古くからあったようです。私も昭和30年代に何年生の頃かは忘れてしまいましたが、先生引率の下に登っています。この山の標高は1085メートルと、それほど高い山ではありませんが、剥き出しの岩場やザレ場があったりしてズック靴の子供には緊張を強いられる場面があります。今は亡き祖母が、どこからどのように手に入れて来たか...
焼峰山と呼ぶことに地元では「山」は付けない。単に焼峰と呼ぶ。山容としては実に見栄えがする。神々しくもある。しかしながら焼峰としての名が通るのは近年になってからの事である。大正14年(1925年)の赤谷線開通記念として作られた赤谷小学校唱歌研究部作の赤谷線鉄道唱歌では焼峰は東台山として歌われている。そして赤谷小学校の校歌ができた昭和14年(1939年)になると、歌詞にようやく焼峰の名が出てくる。この間およそ14年...