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少し前となりますが、1月上旬に静岡県静岡市にある大崩海岸の廃トンネルへ彼女のかなさんと探索へ行って来ました。 ここは約6
笹子峠を越えまして、 masaru-arameya.hatenablog.com 甲斐大和駅の横には武田勝頼像。 モミジが炎の如く襲いかかるようで。武田氏終焉の地感出てます。 待避線はありますが、スイッチバックではないんですね。 日川沿いに下っていきますが、ちょっと右手に寄り道を。 急な登りを頑張りまして、 出ました。怪しい「工」マークの杭とコンクリート。 下に見えるは、1997年(平成9年)に廃線となった旧中央本線の下り線跡。 奥に見えるは、「大日影トンネル」です。 明治36年(1903年)に開通し、昭和43年に複線化となってからは下り線専用トンネルとなりました。 JR東日本から2005年に…
今は使われていないレンガ造りの古いトンネルです。珍しいなあ、と思って少々眺めてきました。入口は板で閉ざされていて、その前は砂利置き場になっていました。県道ぞいの斜面のなかを通っているトンネルのようで、更にこの奥側には現在使われている東北本線のトンネルが通っているようです。そっちのトンネルの入口は、ただのそっけないコンクリート造りでした。僕のかってな想像なんですが、―――レンガ造りの古いトンネルは昔鉄道で使われていたもので、老朽や中が崩れたかなど何らかの理由で使えなくなり、ひとつ内側に新しいトンネルを掘り直し、現在はそちらを鉄道が通っているといったかんじじゃないでしょうか。鉄道に詳しくないので、何の根拠もありません・・・。 あしからず。この時は気が回らず確かめなかったけど、もしかしたら反対側の入口も県道沿いのどこかにあったのかもしれませんね。見てくればよかった。土地勘のない辺りだから間違っているかもしれないけど、ここらは白石市白川内親舘下という地名になるようです。このレンガ造りの古いトンネルは、古さからくる美しさみたいなものがあり、ツタが絡まっているところなんて妙な趣がありました。いつまで使われていたのかわからないけど、もしかしたら、昔、列車に乗ってこのトンネルを通ったことがある人もいるのかもしれませんね。