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鎌倉五山の第一位で、北条時頼が1253年に宋から高僧蘭渓道隆を招いて創建。総門・三門・仏殿・法堂などの主要な建物が中軸上に並ぶ大陸的な伽藍配置を残しています。仏殿の前にある樹齢約730年のビャクシンの古木が寺の歴史を感じさせてくれます。 山門(三門)は1775年の上棟で、棟梁は建長寺大工の河内長兵衛で下層はすべて吹き放しで、上層内部には宝冠釈迦如来像を中心に十六羅漢像、五百羅漢像などが安置されていますが非公開です。 天井画は小泉淳作筆の雲龍図 半僧坊は、境内のもっとも奥、山の中腹にある、建長寺の鎮守で、ここに祀られる半僧坊権現は、1890年に当時の住持であった霄(おおぞら)貫道禅師が静岡県引佐郡奥山(現・浜松市北区)の方広寺から勧請した神で、火除けや招福に利益があると言われています。上る石段の途中には天狗の像があります。 画像はフォトムービーでもお楽しみくださ..