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今回の温泉は2024年に訪れた大分県別府市の共同浴場「弓ヶ浜温泉」です。 「弓ヶ浜温泉」は住宅地の中にあるのですが、なかなかわかりづらい場所にあります。夜遅かったこともあり、なかなか見つからず、建物があると思われる周辺をぐるぐると周りながら、ようやく見つけました。 本当にここが「弓ヶ浜温泉」なのか? 見つけたものの、本当にここが「弓ヶ浜温泉」なのか。少し不安になりながら、建物に近づくと・・・。 「弓ヶ浜温泉」ののぼりがあり、ここで間違いないことがわかり、とりあえず一安心。しかし、なかなか近づきがたい雰囲気が漂っています。 ですが、今度は本当に営業をしているのか?不安になります。 電気が点灯して…
今回の温泉は2024年に訪れた大分県別府市の共同浴場「鉄輪温泉 上人湯(しょうにんゆ」です。 「鉄輪温泉 上人湯」は鉄輪温泉街のメインストリートの一つである「いでゆ坂」沿いにあります。以前訪れた時はコロナ禍の影響で組合員の方しか利用できず、目の前まで来て諦めた経緯があったので、今回、やっと利用できることを楽しみに訪れました。 建物の中央にあるお賽銭箱に入浴料を入れて、中へ。 入浴料は何と100円! ちなみに「上人湯」は「別府八湯温泉道」のスタンプ対象温泉で、スタンプは「上人湯」の向かいにある「喫茶保月」にあります。 入浴料:100円 営業時間:10時~17時 定休日:年中無休 中へ入るとすぐ棚…
今回の温泉は2024年に訪れた大分県別府市の「競輪温泉」です。 「競輪温泉」という名前から想像がつく通り、競輪場にある温泉で、かつ日本で唯一の競輪場の敷地内にある温泉です。 「別府競輪」の門の下を通り抜けると、広い駐車場があります。 左側に「別府競輪場」。 右側に温泉がある二階建ての建物があります。 入り口にある受付で入浴料を支払います。入浴料は何と110円!安い! 「競輪温泉」は競輪開催日以外でも利用することができます。かつては競輪開催中の時は無料で利用できたようですが現在は有料です。と言っても、今の物価高の世の中で110円で温泉を利用できるなら十分お得ですが。 入浴料:小学生以上110円 …
今回の温泉は2024年に訪れた大分県別府市の共同浴場「亀川筋湯温泉」です。 別府市内には渋い共同浴場が数多くありますが、「亀川筋湯温泉」もその渋い温泉のひとつです。 道路に面した場所にある「亀川筋湯温泉」。外観は倉庫のよう。 建物の壁には「筋湯」の説明看板があります。 簡素なつくりの建物に近づくと、中央に「御賽銭箱」があります。 「亀川筋湯温泉」はお賽銭が入浴料の代わりになります。 入浴料:お賽銭(100円ぐらい?) 営業時間:7時~19時 定休日:年中無休 すぐ横にある入り口から中へ入ります。扉にはアコーディオンカーテンが使われています。このアコーディオンカーテン一枚が外との境界線になってい…
今回の温泉は2024年に訪れた大分県別府市の温泉旅館「べっぷ野上本館」です。 「べっぷ野上本館」は別府市の中心街にあり、別府温泉のシンボル的な存在の「竹瓦温泉」からも徒歩約1分と近く、周辺には飲食店も数多くあるので別府旅行の拠点として便利な旅館です。 建物の中に入ってすぐ左側にフロントがあるので、立ち寄り湯の利用する旨を伝え、入浴料を支払います。 べっぷ野上本館HPより 広々としたロビーの一角には自転車が置いてあり、宿泊すると、無料で利用することが出来ます。大浴場の入口はロビーの左奥側にあります。 べっぷ野上本館HPより 今回は利用しませんでしたが、大浴場の他に、檜風呂やアートモザイクタイルの…
今回の温泉は2024年に訪れた大分県別府市の共同浴場「北的ヶ浜温泉」です。 「北的ヶ浜温泉」は国道10号線沿いにあり、2階建ての建物の2階には公民館がある公民館併設型温泉です。以前は「的ヶ浜温泉」という名称でしたが、近くに「南的ヶ浜温泉」があることから、「北的ヶ浜温泉」に名称が変更されました。 看板には「源泉100% 掛け流し湯」の文字があり、温泉への期待が上がるのと同時に、「入湯料100円」に驚きます! 建物真ん中に受付があり、入浴料金を入れる箱が置いてあります。受付は無人のようです。 左側の入り口が男湯、右側が女湯になっています。 女湯の入り口の上には温泉分析書が。 入浴料:100円 営業…
今回の温泉は2024年に訪れた大阪府大阪市のスーパー銭湯「天然温泉 ひなたの湯」です。 「天然温泉 ひなたの湯」はマンションの9階部分の屋上に施設があります。 建物に入り、目の前にある直通エレベーターで9階へ。エレベーターを出てすぐ券売機があるので、入浴券を購入し、右側にある受付で入浴券を渡します。 入浴料: 平日大人(中学生以上)850円 小人(4歳以上小学生以下)400円 3歳以下無料 土日祝大人980円 ※JAF優待あり→タオルセット無料 ※LINE割引あり→初回入浴料200円引き 営業時間:日曜日~金曜日は6時~25時 土曜日は8時~25時 定休日:年中無休 下駄箱に靴を入れて、中へ。…
今回の温泉は2023年に訪れた大阪府貝塚市のスーパー銭湯「積善(しゃくぜん)温泉 美笹のゆ」です。 「積善温泉 美笹のゆ」は施設自体は2008年からありましたが、2019年(令和元年)に自家掘削で新たな温泉の泉源を得て、2020年にリニューアルオープンをしています。 大阪・泉州エリア最大級の広さを誇る約1000坪の敷地にはバラエティ豊かなお風呂、岩盤浴などが多数あり、一日中楽しめるスーパー銭湯です。 「積善温泉」の由来 (積善温泉 美笹のゆHPより) 戦国時代、根来衆や雑賀衆によって、近木川に沿いに築かれた「積善寺城」。紀州攻めの際、堀をめぐらし、1万人近くが立て籠もり、豊臣秀吉軍に対峙したと…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県飯石郡にある日帰り温泉施設「加田の湯」です。 広い駐車場に車を停めて、建物へ。建物の外観は非常に風情があります。 建物の周りは山に囲まれ、のどかな田園風景が広がっています。 中に入り、受付で、入浴料を支払います。館内は木材が多く使われ、木のぬくもりが感じれる暖かい空間が広がっています。 ロビーでは地元産の野菜やお土産品などが販売されていて、奥には広い休憩スペースがあります。 入浴料:大人(高校生以上)600円 小・中学生300円 幼児無料 営業時間:平日 11時~20時 土日祝10時~20時 定休日:毎週火曜日 脱衣所は無料鍵付きロッカーが完備されています。…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市の共同浴場「三瓶温泉 志学薬師 鶴の湯」です。 島根県・三瓶山の麓に位置する「三瓶温泉」には「亀の湯」と「鶴の湯」、2つの共同浴場があります。かつては「志学」という地名から「志学温泉」と呼ばれていました。 「三瓶温泉 亀の湯」の記事はこちら。 駐車場に車を停めて、建物に。 玄関の横には源泉掛け流しの湯が流れ出ている「手湯」があります。 温泉成分によって、オレンジ色に染まっており、それを見るだけで温泉への期待が膨らみます。 三瓶温泉HPより 中は無人で、右側に券売機があるので、入浴券を購入し、真後ろにある「入浴券入れ」に券を入れて中へ。 入浴料:大人30…
今回の温泉は2019年に初めて訪れ、2023年に再び訪れた兵庫県神戸市の温泉銭湯「灘温泉 六甲道店」です。 「灘温泉」は神戸市灘区に「水道筋店」と「六甲道店」の2店舗があります。ちなみに「水道筋店」へは徒歩約20分で行くことができます。 「灘温泉 水道筋店」の記事はこちら。 建物に入り、下駄箱に靴を入れて中へ。カギは木製で裏には灘温泉の刻印があります。受付で入浴料を支払い、中へ。 入浴料:大人(中学生以上)450円 中人(小学生)160円 小人(幼児)60円 営業時間:6時~25時 定休日:不定休 脱衣所は少々狭いです。 無料鍵付きロッカーが完備され、通常サイズのロッカーだけでなく、縦長のロッ…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市にある「さんべ温泉 そばカフェ湯元」です。 「さんべ温泉 そばカフェ湯元」は元々「三瓶温泉 湯元旅館」として営業していましたが、2018年に起きた島根県西部地震で建物半壊の損害を受け、一時は廃業の危機もありましたが、見事、乗り越えて、2021年に「日帰り温泉」と「そばカフェ」という新たな業態で営業を再開しています。 「三瓶温泉 湯元旅館」の記事はこちら。 島根県大田市観光サイトHPより 営業を再開してから初めて訪れます。 建物の横にある駐車場に車を停めて、中へ入ると、店内は北欧風なオシャレな空間が広がっています。カウンター席とテーブル席、奥には座敷もあ…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市の旅館「小屋原温泉 熊谷旅館」です。 「小屋原温泉 熊谷旅館」は三瓶山の山間に佇む一軒宿で、秘湯感満載の温泉です。 立ち寄り湯の営業もしていますが、宿泊のお客さんが優先され、利用できない日がありますので、事前に問い合わせをしてから訪れた方が良いと思います。 旅館までの山道は細く、途中には「通行止」の看板が立て掛けられています。この道であっているのだろうかと不安に感じつつ、そのまま進むと、「全面通行止」の看板が見えてき、その横に旅館へ続く道があります。 旅館の周りには建物が何もなく、自然豊かな景色が広がっています。そばを流れる三瓶川からは、心地よい川のせ…
今回の温泉は2024年に訪れた三重県三重郡菰野町にある「癒し」と「食」をテーマにした複合温泉施設「アクアイグニス片岡温泉」です。 アクアイグニス片岡温泉HPより 「アクアイグニス片岡温泉」は「湯の山温泉」の中にある温泉の一つで、「湯の山温泉」自体は約1300年の歴史を持つ温泉です。 山に囲まれた自然豊かな場所にあり、広大な敷地には温泉や宿泊施設、有名シェフ監修のイタリアンや和食レストラン、スイーツカフェ、ベーカリーショップ、ギャラリーなど様々な施設があります。 また、期間限定(12月~翌年6月上旬)になりますが、「いちご狩り」が楽しめる農場もあります。 料金:12/1~5/6 大人(中学生以上…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市の共同浴場「三瓶温泉 亀の湯」です。 中国地方で2つある活火山のひとつ、三瓶山の麓にある「三瓶温泉」には「亀の湯」と「鶴の湯」、2つの共同浴場があります。かつては「志学」という地名から「志学温泉」と呼ばれていました。 「三瓶温泉」の歴史 「三瓶温泉(志学温泉)」の源泉は685年の三瓶山最後の噴火により出来たとされています。 時が流れ、江戸時代の1865年、財政難にあえぐ志学村は、川合村(現在の大田市川合町)の岩谷家に温泉権を売ってしまいます。 しかし、1877年、村の救済のために梶谷氏が、岩谷家に渡っていた温泉権を志学の村有としての返還に尽力し、そして…
前回(国民宿舎さんべ荘(島根県)前編)の続きです。 前回の記事はこちら。 前日に星空を見ながらの温泉を楽しんだ翌朝、朝食前にもう一つの温泉に向かいました。 脱衣所は無料鍵付きロッカーが完備されています。 いざ温泉へ! 内湯は大人8~10人サイズの大きな浴槽があり、サウナ、水風呂もあります。 浴槽に注がれている温泉は源泉掛け流しではなく、鉄分を取り除いた循環濾過されている温泉なので透明の湯です。 掛湯をして温泉に体を沈めます。 源泉温度が低いため、加温(約42℃)されています。起きたての体に温泉がじんわりと染みわたります。体が温まったところで露天風呂へ。 湯巡りが楽しめる露天風呂へ! 露天風呂へ…
今回の温泉は2023年に宿泊した島根県大田市の「国民宿舎さんべ荘」です。 「国民宿舎さんべ荘」は三瓶山の南麓にあり、辺りには良質な温泉がいくつもあります。年間を通じて多くの登山客や、出雲大社からは車で約1時間、世界遺産・石見銀山からは車で約30分という場所にあることから、多くの人が訪れています。 「国民宿舎さんべ荘」の温泉は中国地方最大の湧出量、毎分3044.8リットルを誇り、16種類の露天風呂が楽しめます。 将棋「王将戦」の舞台 入り口には藤井翔太さんの「8冠達成祝い」の看板が掲げられています。「国民宿舎さんべ荘」では将棋の王将戦の舞台として、2004年以降、7回開催されおり、藤井翔太さんや…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県雲南市の日帰り温泉施設「波多温泉 満壽の湯」です。 「波多温泉 満壽の湯」は雲南市の山間にあり、かつては湯を汲める温泉スタンドしかありませんでしたが、2002年に日帰り温泉施設としてオープンしました。 雲南市観光協会HPより 施設の周りにはのどかな風景や自然が広がっており、ピクニックや登山を楽しんだ後に疲れを癒せる温泉として人気があります。 平屋建ての建物に入り、靴置き場に靴を置いて中へ。 正面を向いて右側にある受付で入浴料を支払います。受付の周りではお土産物や地元の野菜などが販売されています。 浴場へは左側にある廊下を進みます。 入浴料:大人310円 小・…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県雲南市の日帰り温泉施設「塩ヶ平温泉」です。 「塩ヶ平温泉」は「掛合まめなかセンター」という地域のコミュニティー施設の中にあります。「まめなか」とは出雲弁で「元気」という意味です。 施設には温泉や会議室、トレーニングルームや休憩室などがあります。 施設は国道沿いにあり、大きな看板があるのでわかりやすいです。 車を駐車場に停めて、建物に入り、靴置き場に靴を置き、スリッパに履き替えて中へ。 受付で入浴料を支払います。 地下1Fにある浴場へと思ったのですが、今は利用者が多いので待つように言われます。浴室が狭く、先に4人利用者がいると、利用できないようです。 地下1F…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県飯石郡飯南町の日帰り温泉施設「頓原(とんばら)天然炭酸温泉 ラムネ銀泉」です。 「頓原(とんばら)天然炭酸温泉 ラムネ銀泉」は明治時代に「塩ヶ谷鉱泉」として、ドイツで開かれた万国博覧会で「世界稀有の銀泉」として褒賞を受賞するという歴史がある温泉です。 車を駐車場に停めて、建物に向かうと、道沿いに水車が見えてきます。 水車の横に蛇口があります。 説明書きを読むと、どうやら温泉の源泉水が出るようです。飲用は出来ませんが、家に持ち帰って、温泉が楽しめます。源泉水を少しだけ口に含むと、鉄の香りが口の中で広がります。 建物に入り、靴置きに靴を入れて中へ。 玄関には古代…
今回の温泉は2023年に訪れた島根県出雲市の「出雲駅前温泉 らんぷの湯」です。 「出雲駅前温泉 らんぷの湯」は名前の通り、「出雲市駅」前にあり、ヒノキの香りとランプの灯りが醸し出す癒しの空間が広がる温泉施設です。 入り口の横には足湯があります。訪れた日は強風のため、湯はありませんでしたが、浴槽の中は温泉成分により、オレンジ色に染まっています。 建物に入り、下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。 正面にある券売機で入浴券を購入し、受付で渡して、中へ。 入浴料:平日 大人(中学生以上)900円 小人(4歳以上)450円 土日祝大人950円 小人500円 ※「出雲駅前温泉らんぷの湯」が発行している…
今回の温泉は2019年に訪れた秋田県仙北市の「乳頭温泉郷 大釜温泉」です。 「大釜温泉」は乳頭温泉郷の7湯のうちの一つで、レトロな雰囲気の建物は廃校となった小学校の木造校舎を移築されたものです。 建物の前には「二宮金次郎」の像が。 大釜温泉HPより 入り口の手前には乳頭温泉郷唯一の足湯(無料)があります。(4/1~10/31まで) 建物に入り、靴置き場に靴を置き、帳場で立ち寄り湯の利用する旨を伝え、「湯めぐり帖」にスタンプを押してもらい中へ。 普通に入浴料を支払って利用することも出来ますが、「湯めぐり帖」があれば、お得に乳頭温泉郷の各温泉を利用できます。 「湯めぐり帖」 「乳頭温泉郷」には乳頭…
今回の温泉は2023年に訪れた大阪府大阪狭山市のスーパー銭湯「狭山郷温泉 虹の湯 大阪狭山店」です。 ニフティ温泉HPより 建物の外観はシンプルながらオシャレな雰囲気があります。 車を駐車場に停めて、建物に入ります。 ホテルのようなエントランス。 下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。 ロビーもホテルのような雰囲気でスーパー銭湯に見えません。 1Fには食事処や理髪店、ボディケアコーナー、家族風呂があります。 大浴場の受付がある2Fへ。 ニフティ温泉HPより 受付横にある券売機で入浴券を購入し、受付で入浴券を渡して、暖簾をくぐり中へ。 入浴料: 平日 大人(中学生以上)830円 小人(4歳~小…
今回の温泉は2023年に訪れた京都府京田辺市の温泉付きスパホテル「SPA&HOTEL水春 松井山手」です。 「水春」グループ初のホテル SPA&HOTEL水春 松井山手HPより 「水春グループ」は関西を中心に温泉施設を運営していおり、「SPA&HOTEL水春 松井山手」は「水春グループ初」のホテルを併設した施設です。宿泊はもちろん、日帰り温泉も楽しめます。 「SPA&HOTEL水春 松井山手」は第二京阪道路の真上(トンネルの上)に立地しています。残念ながら、高速道路から直接、行くことは出来ません。 建物はスタイリッシュな外観でオシャレな雰囲気が漂っています。 階段を上がり、入り口がある2階へ。…
今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡の町民保養センター「てしお温泉 夕映」です。 てしお温泉 夕映HPより 「てしお温泉 夕映」は天塩町の町民保養センターですが、一般の観光客も利用できる宿泊施設です。海に面した場所にあり、大浴場からは日本海や利尻富士などの雄大な景色が楽しめます。 そして、肝心の温泉ですが、なんとアンモニア臭がするという全国的にも珍しい温泉らしいのです。 一体、どんな温泉なのか期待しながら向かいます。 建物に入ると、広いロビーがあり、左側にフロント、そのすぐ前に券売機があります。券売機で入浴券を購入し、フロントで入浴券を渡します。 浴場は2階にあるので、階段を使って2階へ…
今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡豊富町の旅館「豊富温泉 川島旅館」です。 「豊富温泉」の歴史と共に 「豊富温泉」は大正15年に石油の試掘を行っていた際に高圧の天然ガスと共にお湯が噴出したことから開湯した温泉です。 「豊富温泉 川島旅館」はそんな豊富温泉が開湯してまもなく、昭和2年に創業した豊富温泉で最も古い老舗旅館で、まさに「豊富温泉」の歴史と共に歩んできた旅館と言えます。2015年に一旦営業を終了しますが、2016年にリニューアルオープンをして、現在に至ります。 スタイリッシュな外観でカッコいい建物です。 川島旅館HPより 中に入ると、館内は木のぬくもりが非常に感じられる暖かい空間…
前回に続き、今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡豊富町の町営の温泉施設「豊富温泉 ふれあいセンター」です。 前回の記事はこちら。 「湯治用」の浴場から、オイル臭を漂わせながら「一般用」の浴場へ向かいます。 「一般用」の浴場はさらに奥の通路を進むと出てきます。 「一般用」の入り口前の通路にも「湯治用」の浴場と同じく、カゴが置いてあります。 そのカゴを持って脱衣所へ入ります。 脱衣所は広く、棚があるので先ほどのカゴを置いて荷物を入れます。 貴重品は100円返却式のロッカーがあるので、そちらに。 脱衣所の一角にはサウナがあります。 いざ温泉へ! 浴室に入ると、「湯治用」ほどではありませんが、や…
16:00。この日宿泊するお宿の女将さんが鳴子御殿湯駅まで迎えに来てくださいました。一泊目に宿泊した『山ふところの宿みやま』と同じ川渡温泉に再び宿泊します。『民宿旅館二宮荘』ヨガイベントなども開催される日もある、女性に人気のお宿のようです(*^-^*)チェックインした瞬間から館内にはお出汁の良い香りが・・・こちらのお宿、料理もかなり評判が良いらしいです。案内されたお部屋はシンプルな6畳間。お風呂は内湯が...
今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡豊富町の町営の温泉施設「豊富温泉 ふれあいセンター」です。 豊富温泉の歴史 豊富温泉 ミライノトウジHPより 豊富温泉は大正14年、石油の試掘を行っていた際に地下約960mの地点から高圧の天然ガスと共にお湯が噴出したことから開湯した温泉です。そして、昭和初期頃に8つの旅館が開業し、温泉街ができ、現在に至ります。 オイル温泉!? 豊富町観光協会HPより 「豊富温泉」の特筆すべき点は、石油の試掘の時に湧出した温泉なので、なんと温泉に油が混ざっていることです! 油臭のする温泉は全国に何か所かありますが、ここ豊富温泉の湯は半端ないぐらい油が混ざっていて、油臭が…
東多賀の湯をチェックアウトしたあとは、温泉街を散策&立ち寄り湯。鳴子温泉のお宿は日帰り温泉も受付しているとことが多く、どこに入ろうか迷う~。旅館すがわら。こちらは数年前に会社の人たちと紅葉を見に行ったついでに立ち寄りしたことがあります。以前は食事の評判も良いお宿ということで知られていましたが、今は何らかの事情があるのか素泊まりのお宿になったようです。500円を支払って露天風呂に入浴。あれ?いつの間...
今回の温泉は2023年に訪れた北海道稚内市の日帰り温泉施設「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」です。 「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」は本土最北端の地・稚内市にある温泉施設で、名前の「ヤムワッカナイ」はアイヌ語で「冷たい水の出る沢」という意味で、現在の「稚内」の由来になった言葉です。 JR稚内駅から国道40号線を約15分ほど、まっすぐ歩いていくと「稚内副港市場」が見えてきます。「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」はこの「稚内副港市場」の2階にあります。 階段を上がり、施設がある2階へ。 同じフロアには食事処「北の台所 なごみ」があります。「北の台所」という名前から、北海道の新鮮な魚介類を中心としたメニューを…
今回の温泉は2023年に訪れた大阪府堺市のスーパー銭湯「天然温泉 スパ・リフレ( S・P・A refre)」です。 大阪府堺市にある緑豊かなベッドタウン「泉北ニュータウン」の中心にあたりに「天然温泉スパ・リフレ」があります。 広い駐車場に車を停めて建物に向かいます。隣には大きなゴルフ練習場があります。 入り口横には、かつては温泉が流れていたのであろうオブジェのようなものがあります。 下駄箱は100円返却式のものなので、事前に100玉の準備が必要です。 券売機で入浴券を購入し、受付で入浴券と下駄箱のカギを渡し、指定されたロッカーのカギを受け取ります。 受付があるロビーは天井が高く、とても広々とし…
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ 神戸六甲温泉 濱泉(兵庫県)
今回の温泉は2012年に初めて宿泊し、その後数回宿泊した兵庫県神戸市のホテル「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ 神戸六甲温泉 濱泉(はまいずみ)」です。 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズHPより 「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」は六甲アイランドに位置し、三宮からはバスや電車で約20分、大阪方面からは阪神高速道路を通って約40分で行くことが出来ます。部屋からは大阪湾や神戸港、六甲山、神戸の街並みが見渡せます。 一番の魅力は温泉旅館さながらの本格的な温泉が楽しめることです。 「神戸六甲温泉 濱泉」と名付けられた温泉は3階にあり、6階、12階、14~20階からは直通のエレベーターで行…
今回の温泉は2017年に初めて訪れ、その後2020年に再び足を運んだ兵庫県丹波篠山市の日帰り温泉施設「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」です。 名前の由来 地元の住民が長らく守ってきた薬師如来がまつられている小高い丘のふもとで温泉が湧き出たことから「こんだ薬師温泉」と名付けられました。 こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷HPより 「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」は市街地から車で約30分の自然に囲まれた場所に位置し、ちょっとした旅行気分が味わえます。 車を駐車場に停めて、建物に向かいます。 敷地内には「農林水産加工棟」が別館としてあり、アイスやお豆腐、丹波篠山の野菜を使用したお惣菜やお弁当が販売されていま…
今回の温泉は2022年に訪れた兵庫県宝塚市の日帰り温泉施設「ナチュールスパ宝塚」です。 宝塚温泉の歴史 「ナチュールスパ宝塚」が泉源としている宝塚温泉の歴史は古く、約800年前、鎌倉時代にはその存在が知られています。その後、本格的に温泉地として開かれたのは明治時代中期になってからで、1887年(明治20年)に「宝塚温泉」が開業します。 宝塚市HPより 大正時代には宝塚歌劇の始まりである少女歌劇が創設され、非常に賑わい、一時は50軒以上の旅館や土産物店などが立ち並ぶなど一大温泉地として栄えました。最盛期の1970年(昭和45年)には約130万人が訪れました。その後、温泉街はマンション開発や阪神淡…
今日は仕事が休みだったので友人を誘って温泉へ。2020年に休業した温泉が2022年に地元有志らの手で営業再開したそうで。ここの温泉は20数年ぶりの訪問です。あの頃はまだ温泉に興味がなく、スーパー銭湯派だったわたし。存在そのものを忘れていて、休業したのも再開したのも知らんかった~(;^ω^)まずは温泉に行く前にランチ♪最近オープンしたらしい焼き肉屋で、黒毛和牛カルビとタン塩のランチをシェア。七厘で焼くスタイル。そし...
今回の温泉は2010年に訪れた福島県福島市の一軒宿「微温湯(ぬるゆ)温泉 旅館二階堂」です。 「旅館二階堂」は磐梯朝日国立公園吾妻小富士の標高約920mのところにあり、冬は雪深い場所にあるため、4月下旬~11月下旬までの期間限定の営業になっています。 微温湯(ぬるゆ)温泉の歴史 言い伝えによると、「微温湯温泉」は江戸時代、享保年間(1716~1735年)頃に存在が知られていましたが、山深い場所にあることから、利用する人は稀だったそうです。 高湯温泉HPより 「旅館二階堂」は享保3年(1803年)に初代が桜本村(現福島市)から譲り受け、湯治者を受け入れたことから始まります。幕末明治(1868年頃…
今回の温泉は2023年に訪れた大阪府貝塚市のスーパー銭湯「天然温泉 虹の湯 二色の浜店」です。 名勝「二色の浜」 二色の浜海水浴場HPより 「天然温泉 虹の湯 二色の浜店」から歩いてすぐの場所に「二色の浜海水浴場」があります。 「二色の浜」の「二色」とは約1km続く砂浜の「白」と、海岸線の松林の「緑」のことで、その美しさは「大阪みどりの百選」に選ばれるほどです。また、大阪湾に沈む美しい夕日は「日本の夕日百選」に選ばれています。 ビーチからは関西空港を離着陸する飛行機が眺められたり、天気の良い日は明石海峡大橋まで眺めることができます。マリンスポーツが楽しめ、ビーチではバーベキューや潮干狩りなども…
今回の温泉は2019年に訪れた岡山県美作市湯郷の「湯郷鷺温泉館 療養湯」です。 中国地方きっての温泉地「湯郷温泉」 「湯郷鷺温泉館 療養湯」がある「湯郷温泉」中国地方きっての温泉地で、岡山県では「湯原温泉」「奥津温泉」とあわせて「岡山美作三湯」と言われています。 「湯郷温泉」の歴史は古く、約1200年前、一羽の白鷺が湯に足を浸して傷を癒している姿を見た円仁法師によって発見されたと伝わっています。そのため、別名「鷺の湯」とも呼ばれています。 「湯郷鷺温泉館 療養湯」は本館である「湯郷鷺温泉館」という日帰り温泉施設に併設された共同浴場の雰囲気が漂う温泉施設です。 平屋建ての建物の中に入ると、左側に…
先日、友人とお隣り岩手県までドライブしてきました(*^-^*)この友人とは今年に入ってからしばらくぶりに交流が復活して、温泉に行ったり遠出して美味しいお店に行ったりしています。以前blogにも書いた八戸の朝市に一緒に行った友人です(*^-^*)*高校の同級生。朝7時半。我が家に迎えに来てくれてそこから一路岩手県の紫波町へ。わたしは紫波町に行くのは初めてなのですが、友人はもう何度も行ってるらしくおススメのベーカリーと...
今回の温泉は2023年に訪れた兵庫県神戸市のホテル「有馬温泉 亀の井ホテル 有馬」です。 以前は「かんぽの宿 有馬」として営業していましたが、2022年に現在の「有馬温泉 亀の井ホテル 有馬」に変わりました。 日本三古泉の温泉 「有馬温泉」は、愛媛県の「道後温泉」、和歌山県の「白浜温泉」と並び「日本三古泉」の温泉と言われ、約1400年の歴史があります。 「有馬温泉」は療養泉と指定されている9つの主成分(単純性温泉・二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫酸塩泉・含鉄泉・硫黄泉・酸性泉・放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つの成分が含まれていて、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。…
今回の温泉は2023年に訪れた京都府京都市のスーパー銭湯「壬生温泉 はなの湯」です。 「壬生温泉 はなの湯」は京都市内にあり、JR丹波口駅からすぐ近くにある利便性が高いスーパー銭湯です。 近くには新選組の訓練場として使われていた「壬生寺」があります。広い寺内の一角には新選組隊士たちの墓があります。 壬生屯所旧跡 八木家HPより 壬生寺の横には新選組の屯所として使われていた「八木家」があり、ここでは建物の中を拝観することが出来ます。(大人1100円(税込み)(ガイド・抹茶・屯所餅付き)) 駐車場に車を停めて、建物の中へ。 下駄箱は100円返却式になっているので100円玉の準備が必要。 券売機があ…
今回の温泉は2013年に宿泊し、その後2018年にも宿泊した鳥取県岩美郡岩美町の温泉旅館「岩井温泉 岩井屋」です。 岩井温泉 岩井屋HPより 「岩井温泉」は山陰最古の湯と言われ、約1300年の歴史がある温泉です。そんな歴史ある地に建つ「岩井温泉 岩井屋」は創業130年の昔ながらの和風木造建築3階建て、全13室の落ち着いた雰囲気漂う老舗旅館です。鳥取県唯一の「日本秘湯を守る会」の会員宿です。 素朴な情緒に包まれた温泉街の中心には共同浴場「岩井温泉 ゆかむり温泉」があります。 駐車場に車を停めて、風情ある建物の中に入ります。 岩井温泉 岩井屋HPより エントランスは綺麗な畳敷きで、右側に帳場があり…
駒ヶ岳温泉をチェックアウトしyてから、乳頭温泉の湯めぐりをしてもよかったのですが、せっかくの晴天、ちょっと足を延ばして岩手県との県境方面に行ってみました。ちょっと前も日帰りドライブで行った雫石町の国見温泉。そろそろ冬季閉鎖の時期だな~と思い、温泉の入り納め。以前宿泊した石塚旅館は今季の営業を終了していますが、もしかしたら森山荘はやってるかも??はい、営業してました~(*´▽`*)わたしが訪れた次の日の11...
今回の温泉は2019年に宿泊した鳥取県東伯郡湯梨浜町の旅館「国民宿舎 水明荘」です。 「国民宿舎 水明荘」は1957年(昭和32年)10月に全国第一号の国民宿舎として開業し、60年以上の歴史がある宿です。 公営 国民宿舎HPより 山陰八景に数えられる周囲約10kmの汽水湖「東郷湖」のそばに建ち、部屋や浴場からは四季折々に移り変わる「東郷湖」が一望できます。 宿に着いたのが夕方だったので、東郷湖に沈む綺麗な夕日が望めました。 広い駐車場に車を停めて建物に入ります。 入り口横には飲泉所「龍泉の湯」があります。 国民宿舎 水明荘HPより フロントがある1階は広々としたロビーがあり、地元の商品が販売さ…
今回の温泉は2018年に初めて訪れ、その後何度か訪れた兵庫県西宮市の温泉銭湯「双葉温泉」です。 「双葉温泉」は1967年に開業し、2000年に温泉を掘削し、2001年に本格的な温泉が楽しめる温泉銭湯としてリニューアルオープンしました。 建物の前には温泉の説明が掲示されています。 その横には岩から温泉が出ていて、触れることができます。 兵庫県公衆浴場業生活衛生同業組合HPより 暖簾をくぐり、建物に入ると、銭湯らしい木製カギの下駄箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入して、男女別の入り口の間にあるフロントで入浴券を渡します。 フロントの奥には休憩スペースと自動販売機があります。 入浴料:大人490円 …
今回の温泉は2020年に訪れた兵庫県神戸市北区の「神戸天空温泉 銀河の湯」です。 「神戸天空温泉 銀河の湯」がある場所は標高約280m神戸市北区を見渡す高台にあり、夏でも比較的涼しく「神戸の軽井沢」と呼ばれています。 神戸天空温泉 銀河の湯HPより 「神戸天空温泉 銀河の湯」は「みのたにグリーンスポーツホテル」内にあり、その広大な敷地には温泉だけでなく、ホテル、レストラン、バーベキュー場や野球場、テニスなどのグランドがある大規模な複合施設です。 グランピング施設もあり、宿泊すると温泉が無料で利用でき、朝風呂(7時~9時)も利用できます。宿泊してバーベキューなどを楽しんで、源泉かけ流しの温泉も利…
今回の温泉は2019年に訪れた岡山県苫田郡鏡野町にある「鏡野温泉」です。 「鏡野温泉」はのどかな田園風景に囲まれた場所にあり、何と「内海プレス工業所」という会社の敷地内にあります。というのも、この会社が掘り当てた温泉だからです。以前は従業員用の福利厚生施設だったのですが、今は一般にも開放されています。 2022年3月31日に一旦、惜しまれつつ閉館しましたが、同年6月に常連客からの強い要望により営業を再開しました。 先述の通り、会社の敷地内に温泉があるので、車で行くと駐車するのに躊躇しますが、広い駐車場があり、温泉を利用するなら駐車しても大丈夫です。 建物の横では薪が積み上がっていて、その薪で温…
今回の温泉は2022年に宿泊した大分県別府市の温泉宿「別府温泉 天空湯房 清海荘」です。 「別府温泉 天空湯房 清海荘」は別府湾のすぐそばにあり、オーシャンビューの景色が楽しめます。 別府駅からは徒歩約12分の場所にあり、近くには国の登録有形文化財に登録されている「別府タワー」など観光スポットが点在しているので、旅の拠点として、非常に便利な宿です。 駒寄せを設えた雰囲気のある玄関から建物に入り、フロントでチェックインをします。 別府温泉 天空湯房 清海荘HPより ロビーから出て、宿の裏側の海沿いの道を散歩することができます。 部屋に入り、少し休憩をしてから、早速、温泉に向かいます。 今回、私は…
今回の温泉は2020年に訪れた兵庫県豊岡市の共同浴場「城崎温泉 鴻の湯(こうのゆ)」です。 城崎温泉の歴史 城崎温泉は関西有数の温泉地で、奈良時代以来約1300年の歴史があります。 717年に城崎へ来た僧侶・道智上人(どうちしょうにん)が難病の人々を救うために鎮守・四所明神の神託により、千日間の修行を行った末、720年に温泉が湧出しました。 以来、文豪をはじめ、多くの観光客が訪れる温泉地となり、現在に至ります。 情緒ある温泉街「城崎温泉」 城崎温泉と言えば「外湯めぐり」です。 城崎温泉では旅館の中にある温泉のことを「内湯」、外にある共同浴場のことを「外湯」と言い、7つある共同浴場をめぐる「外湯…