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  • 加田の湯(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県飯石郡にある日帰り温泉施設「加田の湯」です。 広い駐車場に車を停めて、建物へ。建物の外観は非常に風情があります。 建物の周りは山に囲まれ、のどかな田園風景が広がっています。 中に入り、受付で、入浴料を支払います。館内は木材が多く使われ、木のぬくもりが感じれる暖かい空間が広がっています。 ロビーでは地元産の野菜やお土産品などが販売されていて、奥には広い休憩スペースがあります。 入浴料:大人(高校生以上)600円 小・中学生300円 幼児無料 営業時間:平日 11時~20時 土日祝10時~20時 定休日:毎週火曜日 脱衣所は無料鍵付きロッカーが完備されています。…

  • 三瓶温泉 志学薬師 鶴の湯(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市の共同浴場「三瓶温泉 志学薬師 鶴の湯」です。 島根県・三瓶山の麓に位置する「三瓶温泉」には「亀の湯」と「鶴の湯」、2つの共同浴場があります。かつては「志学」という地名から「志学温泉」と呼ばれていました。 「三瓶温泉 亀の湯」の記事はこちら。 駐車場に車を停めて、建物に。 玄関の横には源泉掛け流しの湯が流れ出ている「手湯」があります。 温泉成分によって、オレンジ色に染まっており、それを見るだけで温泉への期待が膨らみます。 三瓶温泉HPより 中は無人で、右側に券売機があるので、入浴券を購入し、真後ろにある「入浴券入れ」に券を入れて中へ。 入浴料:大人30…

  • 灘温泉 六甲道店(兵庫県)

    今回の温泉は2019年に初めて訪れ、2023年に再び訪れた兵庫県神戸市の温泉銭湯「灘温泉 六甲道店」です。 「灘温泉」は神戸市灘区に「水道筋店」と「六甲道店」の2店舗があります。ちなみに「水道筋店」へは徒歩約20分で行くことができます。 「灘温泉 水道筋店」の記事はこちら。 建物に入り、下駄箱に靴を入れて中へ。カギは木製で裏には灘温泉の刻印があります。受付で入浴料を支払い、中へ。 入浴料:大人(中学生以上)450円 中人(小学生)160円 小人(幼児)60円 営業時間:6時~25時 定休日:不定休 脱衣所は少々狭いです。 無料鍵付きロッカーが完備され、通常サイズのロッカーだけでなく、縦長のロッ…

  • さんべ温泉 そばカフェ湯元(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市にある「さんべ温泉 そばカフェ湯元」です。 「さんべ温泉 そばカフェ湯元」は元々「三瓶温泉 湯元旅館」として営業していましたが、2018年に起きた島根県西部地震で建物半壊の損害を受け、一時は廃業の危機もありましたが、見事、乗り越えて、2021年に「日帰り温泉」と「そばカフェ」という新たな業態で営業を再開しています。 「三瓶温泉 湯元旅館」の記事はこちら。 島根県大田市観光サイトHPより 営業を再開してから初めて訪れます。 建物の横にある駐車場に車を停めて、中へ入ると、店内は北欧風なオシャレな空間が広がっています。カウンター席とテーブル席、奥には座敷もあ…

  • 大阪マラソン2024

    今回は温泉ではなく、自身4回目の出場になるフルマラソンについて記します。 2024年2月25日(日)に開催された「大阪マラソン2024」に出場しました。 大阪マラソン2024HPより フルマラソンには過去3回出場したことがあり、1回目は2015年、2回目は2022年、3回目は2023年と、いずれも神戸マラソンに出場しました。 タイムは 2015年(1回目)3時間51分59秒(グロス) 3時間49分59秒(ネット) 2022年(2回目)4時間00分42秒(グロス) 3時間55分38秒(ネット) 2023年(3回目)4時間00分25秒(グロス) 3時間54分35秒(ネット) ちなみに「グロス」と「…

  • 小屋原温泉 熊谷旅館(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市の旅館「小屋原温泉 熊谷旅館」です。 「小屋原温泉 熊谷旅館」は三瓶山の山間に佇む一軒宿で、秘湯感満載の温泉です。 立ち寄り湯の営業もしていますが、宿泊のお客さんが優先され、利用できない日がありますので、事前に問い合わせをしてから訪れた方が良いと思います。 旅館までの山道は細く、途中には「通行止」の看板が立て掛けられています。この道であっているのだろうかと不安に感じつつ、そのまま進むと、「全面通行止」の看板が見えてき、その横に旅館へ続く道があります。 旅館の周りには建物が何もなく、自然豊かな景色が広がっています。そばを流れる三瓶川からは、心地よい川のせ…

  • アクアイグニス片岡温泉(三重県)

    今回の温泉は2024年に訪れた三重県三重郡菰野町にある「癒し」と「食」をテーマにした複合温泉施設「アクアイグニス片岡温泉」です。 アクアイグニス片岡温泉HPより 「アクアイグニス片岡温泉」は「湯の山温泉」の中にある温泉の一つで、「湯の山温泉」自体は約1300年の歴史を持つ温泉です。 山に囲まれた自然豊かな場所にあり、広大な敷地には温泉や宿泊施設、有名シェフ監修のイタリアンや和食レストラン、スイーツカフェ、ベーカリーショップ、ギャラリーなど様々な施設があります。 また、期間限定(12月~翌年6月上旬)になりますが、「いちご狩り」が楽しめる農場もあります。 料金:12/1~5/6 大人(中学生以上…

  • 三瓶温泉 亀の湯(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県大田市の共同浴場「三瓶温泉 亀の湯」です。 中国地方で2つある活火山のひとつ、三瓶山の麓にある「三瓶温泉」には「亀の湯」と「鶴の湯」、2つの共同浴場があります。かつては「志学」という地名から「志学温泉」と呼ばれていました。 「三瓶温泉」の歴史 「三瓶温泉(志学温泉)」の源泉は685年の三瓶山最後の噴火により出来たとされています。 時が流れ、江戸時代の1865年、財政難にあえぐ志学村は、川合村(現在の大田市川合町)の岩谷家に温泉権を売ってしまいます。 しかし、1877年、村の救済のために梶谷氏が、岩谷家に渡っていた温泉権を志学の村有としての返還に尽力し、そして…

  • 国民宿舎さんべ荘(島根県)後編

    前回(国民宿舎さんべ荘(島根県)前編)の続きです。 前回の記事はこちら。 前日に星空を見ながらの温泉を楽しんだ翌朝、朝食前にもう一つの温泉に向かいました。 脱衣所は無料鍵付きロッカーが完備されています。 いざ温泉へ! 内湯は大人8~10人サイズの大きな浴槽があり、サウナ、水風呂もあります。 浴槽に注がれている温泉は源泉掛け流しではなく、鉄分を取り除いた循環濾過されている温泉なので透明の湯です。 掛湯をして温泉に体を沈めます。 源泉温度が低いため、加温(約42℃)されています。起きたての体に温泉がじんわりと染みわたります。体が温まったところで露天風呂へ。 湯巡りが楽しめる露天風呂へ! 露天風呂へ…

  • 国民宿舎さんべ荘(島根県)前編

    今回の温泉は2023年に宿泊した島根県大田市の「国民宿舎さんべ荘」です。 「国民宿舎さんべ荘」は三瓶山の南麓にあり、辺りには良質な温泉がいくつもあります。年間を通じて多くの登山客や、出雲大社からは車で約1時間、世界遺産・石見銀山からは車で約30分という場所にあることから、多くの人が訪れています。 「国民宿舎さんべ荘」の温泉は中国地方最大の湧出量、毎分3044.8リットルを誇り、16種類の露天風呂が楽しめます。 将棋「王将戦」の舞台 入り口には藤井翔太さんの「8冠達成祝い」の看板が掲げられています。「国民宿舎さんべ荘」では将棋の王将戦の舞台として、2004年以降、7回開催されおり、藤井翔太さんや…

  • 波多温泉 満壽の湯(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県雲南市の日帰り温泉施設「波多温泉 満壽の湯」です。 「波多温泉 満壽の湯」は雲南市の山間にあり、かつては湯を汲める温泉スタンドしかありませんでしたが、2002年に日帰り温泉施設としてオープンしました。 雲南市観光協会HPより 施設の周りにはのどかな風景や自然が広がっており、ピクニックや登山を楽しんだ後に疲れを癒せる温泉として人気があります。 平屋建ての建物に入り、靴置き場に靴を置いて中へ。 正面を向いて右側にある受付で入浴料を支払います。受付の周りではお土産物や地元の野菜などが販売されています。 浴場へは左側にある廊下を進みます。 入浴料:大人310円 小・…

  • 塩ヶ平温泉(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県雲南市の日帰り温泉施設「塩ヶ平温泉」です。 「塩ヶ平温泉」は「掛合まめなかセンター」という地域のコミュニティー施設の中にあります。「まめなか」とは出雲弁で「元気」という意味です。 施設には温泉や会議室、トレーニングルームや休憩室などがあります。 施設は国道沿いにあり、大きな看板があるのでわかりやすいです。 車を駐車場に停めて、建物に入り、靴置き場に靴を置き、スリッパに履き替えて中へ。 受付で入浴料を支払います。 地下1Fにある浴場へと思ったのですが、今は利用者が多いので待つように言われます。浴室が狭く、先に4人利用者がいると、利用できないようです。 地下1F…

  • 頓原天然炭酸温泉 ラムネ銀泉(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県飯石郡飯南町の日帰り温泉施設「頓原(とんばら)天然炭酸温泉 ラムネ銀泉」です。 「頓原(とんばら)天然炭酸温泉 ラムネ銀泉」は明治時代に「塩ヶ谷鉱泉」として、ドイツで開かれた万国博覧会で「世界稀有の銀泉」として褒賞を受賞するという歴史がある温泉です。 車を駐車場に停めて、建物に向かうと、道沿いに水車が見えてきます。 水車の横に蛇口があります。 説明書きを読むと、どうやら温泉の源泉水が出るようです。飲用は出来ませんが、家に持ち帰って、温泉が楽しめます。源泉水を少しだけ口に含むと、鉄の香りが口の中で広がります。 建物に入り、靴置きに靴を入れて中へ。 玄関には古代…

  • 出雲駅前温泉 らんぷの湯(島根県)

    今回の温泉は2023年に訪れた島根県出雲市の「出雲駅前温泉 らんぷの湯」です。 「出雲駅前温泉 らんぷの湯」は名前の通り、「出雲市駅」前にあり、ヒノキの香りとランプの灯りが醸し出す癒しの空間が広がる温泉施設です。 入り口の横には足湯があります。訪れた日は強風のため、湯はありませんでしたが、浴槽の中は温泉成分により、オレンジ色に染まっています。 建物に入り、下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。 正面にある券売機で入浴券を購入し、受付で渡して、中へ。 入浴料:平日 大人(中学生以上)900円 小人(4歳以上)450円 土日祝大人950円 小人500円 ※「出雲駅前温泉らんぷの湯」が発行している…

  • 乳頭温泉郷 大釜温泉(秋田県)

    今回の温泉は2019年に訪れた秋田県仙北市の「乳頭温泉郷 大釜温泉」です。 「大釜温泉」は乳頭温泉郷の7湯のうちの一つで、レトロな雰囲気の建物は廃校となった小学校の木造校舎を移築されたものです。 建物の前には「二宮金次郎」の像が。 大釜温泉HPより 入り口の手前には乳頭温泉郷唯一の足湯(無料)があります。(4/1~10/31まで) 建物に入り、靴置き場に靴を置き、帳場で立ち寄り湯の利用する旨を伝え、「湯めぐり帖」にスタンプを押してもらい中へ。 普通に入浴料を支払って利用することも出来ますが、「湯めぐり帖」があれば、お得に乳頭温泉郷の各温泉を利用できます。 「湯めぐり帖」 「乳頭温泉郷」には乳頭…

  • 狭山郷温泉 虹の湯 大阪狭山店(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府大阪狭山市のスーパー銭湯「狭山郷温泉 虹の湯 大阪狭山店」です。 ニフティ温泉HPより 建物の外観はシンプルながらオシャレな雰囲気があります。 車を駐車場に停めて、建物に入ります。 ホテルのようなエントランス。 下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。 ロビーもホテルのような雰囲気でスーパー銭湯に見えません。 1Fには食事処や理髪店、ボディケアコーナー、家族風呂があります。 大浴場の受付がある2Fへ。 ニフティ温泉HPより 受付横にある券売機で入浴券を購入し、受付で入浴券を渡して、暖簾をくぐり中へ。 入浴料: 平日 大人(中学生以上)830円 小人(4歳~小…

  • SPA&HOTEL水春 松井山手(京都府)

    今回の温泉は2023年に訪れた京都府京田辺市の温泉付きスパホテル「SPA&HOTEL水春 松井山手」です。 「水春」グループ初のホテル SPA&HOTEL水春 松井山手HPより 「水春グループ」は関西を中心に温泉施設を運営していおり、「SPA&HOTEL水春 松井山手」は「水春グループ初」のホテルを併設した施設です。宿泊はもちろん、日帰り温泉も楽しめます。 「SPA&HOTEL水春 松井山手」は第二京阪道路の真上(トンネルの上)に立地しています。残念ながら、高速道路から直接、行くことは出来ません。 建物はスタイリッシュな外観でオシャレな雰囲気が漂っています。 階段を上がり、入り口がある2階へ。…

  • 天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内(北海道)

    今回の温泉は2023年に宿泊した北海道稚内市のホテル「天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内」です。 「ドーミーイン」は全国展開をしているホテルチェーンですが、「ドーミーイン稚内」は「ドーミーイン」の中でも最北の地にあるホテルです。 稚内駅から徒歩圏内というか、駅から見えるほど近い場所にあるので、稚内旅行の拠点としても便利なホテルです。 天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内HPより 夕方頃、ホテルに到着し、フロントでチェックインをして、一旦部屋に荷物を置いて、夜ご飯を食べに外に出ました。 どこに行こうかな~と考えた末、北海道に来たので、やはり美味しい海鮮を食べたいと思い、ホテルから徒歩2~3分の…

  • てしお温泉 夕映(北海道)

    今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡の町民保養センター「てしお温泉 夕映」です。 てしお温泉 夕映HPより 「てしお温泉 夕映」は天塩町の町民保養センターですが、一般の観光客も利用できる宿泊施設です。海に面した場所にあり、大浴場からは日本海や利尻富士などの雄大な景色が楽しめます。 そして、肝心の温泉ですが、なんとアンモニア臭がするという全国的にも珍しい温泉らしいのです。 一体、どんな温泉なのか期待しながら向かいます。 建物に入ると、広いロビーがあり、左側にフロント、そのすぐ前に券売機があります。券売機で入浴券を購入し、フロントで入浴券を渡します。 浴場は2階にあるので、階段を使って2階へ…

  • 豊富温泉 川島旅館(北海道)

    今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡豊富町の旅館「豊富温泉 川島旅館」です。 「豊富温泉」の歴史と共に 「豊富温泉」は大正15年に石油の試掘を行っていた際に高圧の天然ガスと共にお湯が噴出したことから開湯した温泉です。 「豊富温泉 川島旅館」はそんな豊富温泉が開湯してまもなく、昭和2年に創業した豊富温泉で最も古い老舗旅館で、まさに「豊富温泉」の歴史と共に歩んできた旅館と言えます。2015年に一旦営業を終了しますが、2016年にリニューアルオープンをして、現在に至ります。 スタイリッシュな外観でカッコいい建物です。 川島旅館HPより 中に入ると、館内は木のぬくもりが非常に感じられる暖かい空間…

  • 豊富温泉 ふれあいセンター(北海道)後編

    前回に続き、今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡豊富町の町営の温泉施設「豊富温泉 ふれあいセンター」です。 前回の記事はこちら。 「湯治用」の浴場から、オイル臭を漂わせながら「一般用」の浴場へ向かいます。 「一般用」の浴場はさらに奥の通路を進むと出てきます。 「一般用」の入り口前の通路にも「湯治用」の浴場と同じく、カゴが置いてあります。 そのカゴを持って脱衣所へ入ります。 脱衣所は広く、棚があるので先ほどのカゴを置いて荷物を入れます。 貴重品は100円返却式のロッカーがあるので、そちらに。 脱衣所の一角にはサウナがあります。 いざ温泉へ! 浴室に入ると、「湯治用」ほどではありませんが、や…

  • 豊富温泉 ふれあいセンター(北海道)その①

    今回の温泉は2023年に訪れた北海道天塩郡豊富町の町営の温泉施設「豊富温泉 ふれあいセンター」です。 豊富温泉の歴史 豊富温泉 ミライノトウジHPより 豊富温泉は大正14年、石油の試掘を行っていた際に地下約960mの地点から高圧の天然ガスと共にお湯が噴出したことから開湯した温泉です。そして、昭和初期頃に8つの旅館が開業し、温泉街ができ、現在に至ります。 オイル温泉!? 豊富町観光協会HPより 「豊富温泉」の特筆すべき点は、石油の試掘の時に湧出した温泉なので、なんと温泉に油が混ざっていることです! 油臭のする温泉は全国に何か所かありますが、ここ豊富温泉の湯は半端ないぐらい油が混ざっていて、油臭が…

  • ヤムワッカナイ温泉 港のゆ(北海道)

    今回の温泉は2023年に訪れた北海道稚内市の日帰り温泉施設「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」です。 「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」は本土最北端の地・稚内市にある温泉施設で、名前の「ヤムワッカナイ」はアイヌ語で「冷たい水の出る沢」という意味で、現在の「稚内」の由来になった言葉です。 JR稚内駅から国道40号線を約15分ほど、まっすぐ歩いていくと「稚内副港市場」が見えてきます。「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」はこの「稚内副港市場」の2階にあります。 階段を上がり、施設がある2階へ。 同じフロアには食事処「北の台所 なごみ」があります。「北の台所」という名前から、北海道の新鮮な魚介類を中心としたメニューを…

  • 天然温泉 スパ・リフレ/S・P・A refre(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府堺市のスーパー銭湯「天然温泉 スパ・リフレ( S・P・A refre)」です。 大阪府堺市にある緑豊かなベッドタウン「泉北ニュータウン」の中心にあたりに「天然温泉スパ・リフレ」があります。 広い駐車場に車を停めて建物に向かいます。隣には大きなゴルフ練習場があります。 入り口横には、かつては温泉が流れていたのであろうオブジェのようなものがあります。 下駄箱は100円返却式のものなので、事前に100玉の準備が必要です。 券売機で入浴券を購入し、受付で入浴券と下駄箱のカギを渡し、指定されたロッカーのカギを受け取ります。 受付があるロビーは天井が高く、とても広々とし…

  • 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ 神戸六甲温泉 濱泉(兵庫県)

    今回の温泉は2012年に初めて宿泊し、その後数回宿泊した兵庫県神戸市のホテル「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ 神戸六甲温泉 濱泉(はまいずみ)」です。 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズHPより 「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」は六甲アイランドに位置し、三宮からはバスや電車で約20分、大阪方面からは阪神高速道路を通って約40分で行くことが出来ます。部屋からは大阪湾や神戸港、六甲山、神戸の街並みが見渡せます。 一番の魅力は温泉旅館さながらの本格的な温泉が楽しめることです。 「神戸六甲温泉 濱泉」と名付けられた温泉は3階にあり、6階、12階、14~20階からは直通のエレベーターで行…

  • こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷(兵庫県)

    今回の温泉は2017年に初めて訪れ、その後2020年に再び足を運んだ兵庫県丹波篠山市の日帰り温泉施設「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」です。 名前の由来 地元の住民が長らく守ってきた薬師如来がまつられている小高い丘のふもとで温泉が湧き出たことから「こんだ薬師温泉」と名付けられました。 こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷HPより 「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」は市街地から車で約30分の自然に囲まれた場所に位置し、ちょっとした旅行気分が味わえます。 車を駐車場に停めて、建物に向かいます。 敷地内には「農林水産加工棟」が別館としてあり、アイスやお豆腐、丹波篠山の野菜を使用したお惣菜やお弁当が販売されていま…

  • ナチュールスパ宝塚(兵庫県)

    今回の温泉は2022年に訪れた兵庫県宝塚市の日帰り温泉施設「ナチュールスパ宝塚」です。 宝塚温泉の歴史 「ナチュールスパ宝塚」が泉源としている宝塚温泉の歴史は古く、約800年前、鎌倉時代にはその存在が知られています。その後、本格的に温泉地として開かれたのは明治時代中期になってからで、1887年(明治20年)に「宝塚温泉」が開業します。 宝塚市HPより 大正時代には宝塚歌劇の始まりである少女歌劇が創設され、非常に賑わい、一時は50軒以上の旅館や土産物店などが立ち並ぶなど一大温泉地として栄えました。最盛期の1970年(昭和45年)には約130万人が訪れました。その後、温泉街はマンション開発や阪神淡…

  • 京都 嵐山温泉 花伝抄(京都府)

    今回の温泉は2017年に宿泊した京都府京都市のホテル「京都 嵐山温泉 花伝抄(かでんしょう)」です。 「嵐山温泉 花伝抄」は阪急・嵐山駅から徒歩約1分という好立地な場所にあり、嵐山観光の拠点として便利なホテルです。 ホテルのすぐそばを桂川が流れ、川沿いに約5分ほど歩くと、京都を代表する観光スポット「渡月橋」に行けます。 「渡月橋」を渡ると、「天龍寺」や「鈴虫寺」などのお寺や「竹林の小径」に行くことができ、通りにはお土産屋や飲食店が立ち並んでいるので散策をするのも楽しいです。 京都 嵐山温泉 花伝抄HPより 立派な門をくぐると、京都らしい風情ある雰囲気が漂っています。 建物に入り、チェックインを…

  • シャインホテルくす(大分県)

    今回の温泉は2015年に宿泊した大分県玖珠郡のビジネスホテル「シャインホテルくす」です。 源泉掛け流しの温泉が楽しめるホテル シャインホテルくすHPより 「シャインホテルくす」は1931年(昭和6年)に「春日屋旅館」として創業し、その後、改装を重ね、1996年(平成8年)にビジネスホテル「シャインホテルくす」にリニューアルしました。 「シャインホテルくす」には仕事の出張で宿泊しましたが、ビジネスホテルながら自家源泉を持ち、源泉掛け流しの温泉が楽しめるということで、訪れる前から、仕事よりもホテルの方が楽しみで仕方ありませんでした。 シャインホテルくすHPより 出張先で仕事を終え、ホテルにチェック…

  • 微温湯温泉 旅館二階堂(福島県)

    今回の温泉は2010年に訪れた福島県福島市の一軒宿「微温湯(ぬるゆ)温泉 旅館二階堂」です。 「旅館二階堂」は磐梯朝日国立公園吾妻小富士の標高約920mのところにあり、冬は雪深い場所にあるため、4月下旬~11月下旬までの期間限定の営業になっています。 微温湯(ぬるゆ)温泉の歴史 言い伝えによると、「微温湯温泉」は江戸時代、享保年間(1716~1735年)頃に存在が知られていましたが、山深い場所にあることから、利用する人は稀だったそうです。 高湯温泉HPより 「旅館二階堂」は享保3年(1803年)に初代が桜本村(現福島市)から譲り受け、湯治者を受け入れたことから始まります。幕末明治(1868年頃…

  • 天然温泉 虹の湯 二色の浜店(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府貝塚市のスーパー銭湯「天然温泉 虹の湯 二色の浜店」です。 名勝「二色の浜」 二色の浜海水浴場HPより 「天然温泉 虹の湯 二色の浜店」から歩いてすぐの場所に「二色の浜海水浴場」があります。 「二色の浜」の「二色」とは約1km続く砂浜の「白」と、海岸線の松林の「緑」のことで、その美しさは「大阪みどりの百選」に選ばれるほどです。また、大阪湾に沈む美しい夕日は「日本の夕日百選」に選ばれています。 ビーチからは関西空港を離着陸する飛行機が眺められたり、天気の良い日は明石海峡大橋まで眺めることができます。マリンスポーツが楽しめ、ビーチではバーベキューや潮干狩りなども…

  • 湯郷鷺温泉館 療養湯(岡山県)

    今回の温泉は2019年に訪れた岡山県美作市湯郷の「湯郷鷺温泉館 療養湯」です。 中国地方きっての温泉地「湯郷温泉」 「湯郷鷺温泉館 療養湯」がある「湯郷温泉」中国地方きっての温泉地で、岡山県では「湯原温泉」「奥津温泉」とあわせて「岡山美作三湯」と言われています。 「湯郷温泉」の歴史は古く、約1200年前、一羽の白鷺が湯に足を浸して傷を癒している姿を見た円仁法師によって発見されたと伝わっています。そのため、別名「鷺の湯」とも呼ばれています。 「湯郷鷺温泉館 療養湯」は本館である「湯郷鷺温泉館」という日帰り温泉施設に併設された共同浴場の雰囲気が漂う温泉施設です。 平屋建ての建物の中に入ると、左側に…

  • 有馬温泉 亀の井ホテル 有馬(兵庫県)

    今回の温泉は2023年に訪れた兵庫県神戸市のホテル「有馬温泉 亀の井ホテル 有馬」です。 以前は「かんぽの宿 有馬」として営業していましたが、2022年に現在の「有馬温泉 亀の井ホテル 有馬」に変わりました。 日本三古泉の温泉 「有馬温泉」は、愛媛県の「道後温泉」、和歌山県の「白浜温泉」と並び「日本三古泉」の温泉と言われ、約1400年の歴史があります。 「有馬温泉」は療養泉と指定されている9つの主成分(単純性温泉・二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫酸塩泉・含鉄泉・硫黄泉・酸性泉・放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つの成分が含まれていて、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。…

  • 壬生温泉 はなの湯(京都府)

    今回の温泉は2023年に訪れた京都府京都市のスーパー銭湯「壬生温泉 はなの湯」です。 「壬生温泉 はなの湯」は京都市内にあり、JR丹波口駅からすぐ近くにある利便性が高いスーパー銭湯です。 近くには新選組の訓練場として使われていた「壬生寺」があります。広い寺内の一角には新選組隊士たちの墓があります。 壬生屯所旧跡 八木家HPより 壬生寺の横には新選組の屯所として使われていた「八木家」があり、ここでは建物の中を拝観することが出来ます。(大人1100円(税込み)(ガイド・抹茶・屯所餅付き)) 駐車場に車を停めて、建物の中へ。 下駄箱は100円返却式になっているので100円玉の準備が必要。 券売機があ…

  • 神戸マラソン2023 出場へ

    今回は温泉ではなく、3回目の挑戦となったフルマラソンについて記します。 2023年11月19日(日)に開催された「神戸マラソン2023」に出場しました。 神戸マラソン2023HPより 私はフルマラソンには過去2回出場したことがあり、1回目は2015年、2回目は2022年と、いずれも神戸マラソンに出場しました。 タイムは 2015年(1回目)3時間51分59秒(グロス) 3時間49分59秒(ネット) 2022年(2回目)4時間00分42秒(グロス) 3時間55分38秒(ネット) ちなみに「グロス」と「ネット」とは・・・ 「ネット」とはスタートラインを越えてから、ゴールラインを越えるまでの記録。 …

  • 岩井温泉 岩井屋(鳥取県)

    今回の温泉は2013年に宿泊し、その後2018年にも宿泊した鳥取県岩美郡岩美町の温泉旅館「岩井温泉 岩井屋」です。 岩井温泉 岩井屋HPより 「岩井温泉」は山陰最古の湯と言われ、約1300年の歴史がある温泉です。そんな歴史ある地に建つ「岩井温泉 岩井屋」は創業130年の昔ながらの和風木造建築3階建て、全13室の落ち着いた雰囲気漂う老舗旅館です。鳥取県唯一の「日本秘湯を守る会」の会員宿です。 素朴な情緒に包まれた温泉街の中心には共同浴場「岩井温泉 ゆかむり温泉」があります。 駐車場に車を停めて、風情ある建物の中に入ります。 岩井温泉 岩井屋HPより エントランスは綺麗な畳敷きで、右側に帳場があり…

  • 道後温泉 あたたかい宿 谷屋(愛媛県)

    今回の温泉は2013年に宿泊した愛媛県松山市の旅館「あたたかい宿 谷屋」です。 あたたかい宿 谷屋HPより 道後観光の拠点として 「あたたかい宿 谷屋」は1950年(昭和25年)に「谷屋旅館」として創業し、2006年(平成18年)に古民家風小宿にリニューアルし、現在に至ります。約70年以上の歴史を持つ老舗旅館ですが、旅館の雰囲気はとてもオシャレで、1日6組限定の隠れ家的な宿として人気があります。 また、「道後温泉本館」や「椿の湯」、「飛鳥乃湯」などの温泉施設、「道後商店街」や「からくり時計」、「子規記念博物館」、「坊ちゃん列車」が見られる「道後温泉駅」などが徒歩5分圏内にあり、道後観光の拠点と…

  • 東郷温泉 国民宿舎 水明荘(鳥取県)

    今回の温泉は2019年に宿泊した鳥取県東伯郡湯梨浜町の旅館「国民宿舎 水明荘」です。 「国民宿舎 水明荘」は1957年(昭和32年)10月に全国第一号の国民宿舎として開業し、60年以上の歴史がある宿です。 公営 国民宿舎HPより 山陰八景に数えられる周囲約10kmの汽水湖「東郷湖」のそばに建ち、部屋や浴場からは四季折々に移り変わる「東郷湖」が一望できます。 宿に着いたのが夕方だったので、東郷湖に沈む綺麗な夕日が望めました。 広い駐車場に車を停めて建物に入ります。 入り口横には飲泉所「龍泉の湯」があります。 国民宿舎 水明荘HPより フロントがある1階は広々としたロビーがあり、地元の商品が販売さ…

  • 双葉温泉(兵庫県)

    今回の温泉は2018年に初めて訪れ、その後何度か訪れた兵庫県西宮市の温泉銭湯「双葉温泉」です。 「双葉温泉」は1967年に開業し、2000年に温泉を掘削し、2001年に本格的な温泉が楽しめる温泉銭湯としてリニューアルオープンしました。 建物の前には温泉の説明が掲示されています。 その横には岩から温泉が出ていて、触れることができます。 兵庫県公衆浴場業生活衛生同業組合HPより 暖簾をくぐり、建物に入ると、銭湯らしい木製カギの下駄箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入して、男女別の入り口の間にあるフロントで入浴券を渡します。 フロントの奥には休憩スペースと自動販売機があります。 入浴料:大人490円 …

  • 神戸天空温泉 銀河の湯(兵庫県)

    今回の温泉は2020年に訪れた兵庫県神戸市北区の「神戸天空温泉 銀河の湯」です。 「神戸天空温泉 銀河の湯」がある場所は標高約280m神戸市北区を見渡す高台にあり、夏でも比較的涼しく「神戸の軽井沢」と呼ばれています。 神戸天空温泉 銀河の湯HPより 「神戸天空温泉 銀河の湯」は「みのたにグリーンスポーツホテル」内にあり、その広大な敷地には温泉だけでなく、ホテル、レストラン、バーベキュー場や野球場、テニスなどのグランドがある大規模な複合施設です。 グランピング施設もあり、宿泊すると温泉が無料で利用でき、朝風呂(7時~9時)も利用できます。宿泊してバーベキューなどを楽しんで、源泉かけ流しの温泉も利…

  • 鏡野温泉(岡山県)

    今回の温泉は2019年に訪れた岡山県苫田郡鏡野町にある「鏡野温泉」です。 「鏡野温泉」はのどかな田園風景に囲まれた場所にあり、何と「内海プレス工業所」という会社の敷地内にあります。というのも、この会社が掘り当てた温泉だからです。以前は従業員用の福利厚生施設だったのですが、今は一般にも開放されています。 2022年3月31日に一旦、惜しまれつつ閉館しましたが、同年6月に常連客からの強い要望により営業を再開しました。 先述の通り、会社の敷地内に温泉があるので、車で行くと駐車するのに躊躇しますが、広い駐車場があり、温泉を利用するなら駐車しても大丈夫です。 建物の横では薪が積み上がっていて、その薪で温…

  • 別府温泉 天空湯房 清海荘(大分県)

    今回の温泉は2022年に宿泊した大分県別府市の温泉宿「別府温泉 天空湯房 清海荘」です。 「別府温泉 天空湯房 清海荘」は別府湾のすぐそばにあり、オーシャンビューの景色が楽しめます。 別府駅からは徒歩約12分の場所にあり、近くには国の登録有形文化財に登録されている「別府タワー」など観光スポットが点在しているので、旅の拠点として、非常に便利な宿です。 駒寄せを設えた雰囲気のある玄関から建物に入り、フロントでチェックインをします。 別府温泉 天空湯房 清海荘HPより ロビーから出て、宿の裏側の海沿いの道を散歩することができます。 部屋に入り、少し休憩をしてから、早速、温泉に向かいます。 今回、私は…

  • 城崎温泉 鴻の湯(兵庫県)

    今回の温泉は2020年に訪れた兵庫県豊岡市の共同浴場「城崎温泉 鴻の湯(こうのゆ)」です。 城崎温泉の歴史 城崎温泉は関西有数の温泉地で、奈良時代以来約1300年の歴史があります。 717年に城崎へ来た僧侶・道智上人(どうちしょうにん)が難病の人々を救うために鎮守・四所明神の神託により、千日間の修行を行った末、720年に温泉が湧出しました。 以来、文豪をはじめ、多くの観光客が訪れる温泉地となり、現在に至ります。 情緒ある温泉街「城崎温泉」 城崎温泉と言えば「外湯めぐり」です。 城崎温泉では旅館の中にある温泉のことを「内湯」、外にある共同浴場のことを「外湯」と言い、7つある共同浴場をめぐる「外湯…

  • 竹取温泉 灯りの湯(京都府)

    今回の温泉は2023年に訪れた京都府八幡市のスーパー銭湯「竹取温泉 灯りの湯」です。 「竹取温泉 灯りの湯」は京都府八幡市初の天然温泉施設として2019年にオープンした比較的新しいスーパー銭湯です。 広い駐車場に車を停めて、建物に入ります。 下駄箱に靴を入れて中へ。下駄箱のカギはバーコード付きの清算キーになっているので、退館時にセルフ清算機で支払いを行います。 受付で手続きをしてもらい中へ。 竹取温泉 灯りの湯HPより 広いロビーには食事処、岩盤浴、売店、休憩スペースがあります。 浴場がある2階へ。 入浴料:平日 大人(中学生以上)920円 小学生以下300円 土日祝大人970円 小学生以下3…

  • 天然温泉 湯快のゆ 寝屋川店(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府寝屋川市のスーパー銭湯「天然温泉 湯快のゆ 寝屋川店」です。 「湯快のゆ」は名称からわかる通り、ホテルチェーンで有名な「湯快リゾート」が運営しているスーパー銭湯です。(正確には「湯快リゾート」のグループ会社が運営)府内に「寝屋川店」と「門真店」の2店舗があり、今回は「寝屋川店」を利用しました。 建物に入り、100円返却式の下駄箱に靴を入れて中へ。(カギは自己管理) 通路の真ん中で仕切られていますが、通路の右側には大量の漫画が陳列されています。 天然温泉 湯快のゆ 寝屋川店HPより 「湯快のゆ」は無料で利用できるものが多く、漫画もその一つでホームページによると…

  • 神丘温泉(大分県)

    今回の温泉は2011年に訪れた大分県別府市の「神丘温泉」です。 廃業・・・ 「神丘温泉」は残念ながら、2012年7月に廃業してしまい、現在はありません。 小さな個人商店のような建物は年季が入って良い味出してます。 入り口に近づくと、段ボールなどが雑多に積まれています。「泥湯」とありますが、私が訪れた時は泥湯はしていませんでした。 「神丘温泉」の看板は見事に錆びています。 中に入ってみると、所狭しといろいろなものがあります。 そして、一番奥ではおじさんが寝ていました。起こすのは申し訳ないなと思いつつ、温泉を利用する旨を伝え、入浴料を支払います。 入浴料:100円! 営業時間:6時~21時 浴室に…

  • 東香里湯元 水春(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府寝屋川市のスーパー銭湯「東香里湯元 水春」です。 「東香里湯元 水春」は関西を中心に温浴事業などを行っている「株式会社ビーバーレコード」の温泉グループ「水春」の一つです。 広い駐車場に車を停めて、立派な門構えの入り口をくぐると、温泉名の由来の説明看板が掲示されています。 建物に入り、下駄箱に靴を入れて、券売機で入浴券を購入。 すぐ横の受付で入浴券と下駄箱のカギを渡し、バーコード付きリストバンドを受け取ります。入浴料以外の支払いは帰りにセルフ精算機で行います。 館内には食事処や軽食コーナー、ヘアカットサロン、エステやマッサージのお店などがあります。 2階には岩…

  • 天然かさがた温泉せせらぎの湯(兵庫県)

    今回の温泉は2023年に訪れた兵庫県神崎郡市川町の「天然かさがた温泉せせらぎの湯」です。 「天然かさがた温泉せせらぎの湯」は笠形山の麓にある日帰り温泉施設です。 敷地内には地元の野菜やお米などを販売している「門前物産館」や食事処「せせらぎ亭」、足湯「ふれあいの湯」、ブルーベリー園(6月中旬~8月頃)などがあります。 天然かさがた温泉せせらぎの湯HPより また、明治・大正時代から昭和時代までのカメラ約800台を展示している「なつかしカメラ館」や日本だけでなく世界中の珍しい蝶、約1700種、約6000頭が展示されている「ほのぼの夢蝶館」などがあり、温泉だけでなく、いろいろと楽しめる施設です。 立派…

  • 姫路市休養センターこうでら温泉竹取の湯 香寺荘(兵庫県)

    今回の温泉は2023年に訪れた兵庫県姫路市の「姫路市休養センターこうでら温泉竹取の湯 香寺荘」です。 「香寺荘」は公共の宿で1万円前後で宿泊も出来ます。もちろん、温泉だけの利用も可能です。 姫路市の中心部からは離れた場所にも関わらず、建物の前にある駐車場には多くの車が停まっていて、地元では人気のある温泉のようです。 少々レトロな雰囲気の建物の中に入ると、券売機があるので入浴券を購入し、すぐ横の受付で入浴券を渡して、中へ。浴場は2階になります。 入浴料:60歳以上600円 大人(高校生以上)700円 小・中学生400円 立ち寄り湯の営業時間:9時~21時 定休日:年中無休 2階に上がり、入り口で…

  • 雪彦温泉(兵庫県)

    今回の温泉は2023年に訪れた兵庫県姫路市の日帰り温泉施設「雪彦(せっぴこ)温泉」です。 「雪彦温泉」はその名の由来にもなっている日本三彦山のひとつ、雪彦山の麓にあります。 夢前川沿いの国道を走っていると「秘湯 雪彦温泉」の看板が見えてきます。 そのまま夢前川に架かる橋を渡ります。 夢前川はとても澄んだ綺麗な川で、川沿いには鮎のつかみ取りのお店が数店舗ありました。 生い茂る木々の中を進むと・・・ ロッジのような建物が一軒建っています。 駐車場に車を停めて、建物に。駐車場には大きな温泉の分析所の看板が掲げられています。 別荘のような雰囲気もある建物に入ります。 下駄箱に靴を入れて、券売機で入浴券…

  • 天然温泉 華の湯(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府羽曳野市のスーパー銭湯「天然温泉 華の湯」です。 「天然温泉 華の湯」は幹線道路から少し奥まった目立たない場所にあり、看板は出ているのですが、何度か通り過ぎてしまうほどです。 何度か通り過ぎてしまって、やっと駐車場に辿り着きました。看板が見当たらず、本当にここが「天然温泉 華の湯」なのか不安になります。 駐車場に車を停めて、建物の中へ。 間違っていなかったようで、入り口には温泉の説明が掲示されていました。 下駄箱に靴を入れて、さらに奥へ。ロビーは天井が高く、広々としています。 一番突き当りに受付があり、その前に券売機があります。 券売機で入浴券を購入し、受付…

  • 松原天然温泉You,ゆ~(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府松原市のスーパー銭湯「松原天然温泉You,ゆ~」です。 「松原天然温泉You,ゆ~」はスーパー銭湯ながら、有馬温泉に負けず劣らずの良質な温泉が楽しめる貴重な施設です。 建物は3階建てで、1階には温泉があり、2階にはレストラン、カラオケルームなどがあり、3階にはエステサロンやリラクゼーションルームや休憩室があり、一日ゆっくりと過ごせます。 入り口横には源泉があります。 建物に入り、下駄箱に靴を入れて、中へ。 受付の前にある券売機で入浴券を購入し、受付で入浴券と下駄箱のカギを渡し、バスタオルと小タオル、そして指定されたロッカーのカギを受け取ります。 受付前には所…

  • アクアイグニス関西空港 泉州温泉(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府泉佐野市の日帰り温泉施設「アクアイグニス関西空港 泉州温泉」です。 アクアイグニス関西空港 泉州温泉facebookより 「アクアイグニス関西空港 泉州温泉」は関西国際空港の近く、大阪湾に面してあり、隣には「変なホテル」という宿泊施設があり、ホテルの宿泊者は無料で温泉が利用できます。 駐車場に車を停めて、スタイリッシュな外観の建物に向かいますが、入り口が見当たりません。 建物に近づき、入り口らしきものを発見します。とてもオシャレな感じです。 中に入ると、階段があり、受付は2階にあります。 下駄箱に靴を入れて、中へ。カギは自己管理。 受付で入浴料を支払い、QR…

  • 天然温泉平野台の湯 安庵(大阪府)

    今回の温泉は2023年に訪れた大阪府阪南市のスーパー銭湯「天然温泉平野台の湯 安庵」です。 「天然温泉平野台の湯 安庵」は阪南市初のスーパー銭湯で、隣には「平野台ゴルフ」というゴルフ練習場があります。 広い駐車場に車を停めて、建物に。 建物の前には温泉の説明看板がありました。 下駄箱に靴を入れて中へ。下駄箱のカギは自己管理。 券売機で入浴券を購入します。 9時~12時は「安庵割引タイム」で入浴料が600円になります。入浴券を受付で渡して、浴場がある2階へ。 館内は木目調で、食事処や畳敷きの広い休憩スペースがあります。 入浴料:大人(中学生以上)700円 小人(小学生)350円 幼児(1~6歳)…

  • 和歌山県温泉巡りの旅⑩白浜温泉 崎の湯

    和歌山県温泉巡りの旅の最後に訪れたのは和歌山県西牟婁郡白浜町の「白浜温泉 崎の湯」です。 9つ目に訪れた「リバージュ・スパひきがわ」からは車で約30分で行けました。 前回の「リバージュ・スパひきがわ」の記事はこちら。 南紀白浜観光協会HPより 日本三古湯の一つである白浜温泉にある「崎の湯」へは何度も訪れたことがあるのですが、雄大なロケーションが楽しめる温泉として、お気に入りの温泉のひとつなので、立ち寄りました。 駐車場に車を停めて、温泉の入り口前にある券売機で入浴券を購入し、すぐ横にいる係の方に入浴券を渡します。 係の方から、スマホやカメラなどの撮影禁止及び持ち込み禁止を伝えられます。スマホや…

  • 和歌山県温泉巡りの旅⑨リヴァージュ・スパひきがわ 日置川温泉渚の湯

    9つ目に訪れた温泉は和歌山県西牟婁郡白浜町の「リヴァージュ・スパひきがわ 日置川温泉渚の湯」です。 8つ目に訪れた「望海のゆ」からは車で約25分で行けました。 前回の「望海のゆ」の記事はこちら。 「リヴァージュ・スパひきがわ」は宿泊もできる温泉施設で、目の前には太平洋の海が広がっていることもあり、全20室の客室からはオーシャンビューの絶景が楽しめます。 駐車場に車を停め、一見、南国リゾート風の建物に入ります。 100円返却式の下駄箱に靴を入れ、受付・浴場がある2階へ階段を上っていきます。 券売機があるので、入浴券を購入し、受付で渡して、中へ。 入浴料: 大人(中学生以上)780円 小学生300…

  • 和歌山県温泉巡りの旅⑧望海(のぞみ)のゆ

    8つ目に訪れた温泉は和歌山県西牟婁郡すさみ町の「望海(のぞみ)の湯」です。 7つ目に訪れた「串本温泉 サンゴの湯」からは海沿いの国道42号線を通り、車で約30分で行けました。 前回の「串本温泉 サンゴの湯」の記事はこちら。 「望海の湯」はホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみ」に併設されている温泉施設で、ホテルに宿泊すると温泉が無料で利用できます。一般の方も利用でき、立ち寄り湯専用の入り口も設けられています。 立ち寄り湯の利用客はホテルのすぐ隣にある「道の駅 すさみ」に車を停めなければならないようです。「道の駅 すさみ」からは徒歩3~4分ほどで行けます。 立ち寄り湯の入り口は…

  • 和歌山県温泉巡りの旅⑦串本温泉 サンゴの湯

    7つ目に訪れた温泉は和歌山県東牟婁郡串本町の「串本温泉 サンゴの湯」です。 6つ目に訪れた「湯の峰温泉」からは車で約1時間半かかりました。 前回の「湯の峰温泉 公衆浴場(くすり湯&一般湯)」の記事はこちら。 「串本温泉 サンゴの湯」は「サン・ナンタンランド」という野球場やプール、テニスコート、サッカーやラグビーができる多目的グラウンドがある総合運動公園のそばにあり、本州最南端の日帰り温泉施設です。 「串本温泉 サンゴの湯」は高台にあり、駐車場からは太平洋を一望できます。 建物に入り、券売機で入浴券を購入し、受付で渡して、中へ。 串本町HPより ロビーには畳敷きの休憩スペースがあり、湯上がり後は…

  • 和歌山県温泉巡りの旅⑥湯の峰温泉 公衆浴場(くすり湯&一般湯)

    和歌山県温泉巡りの旅の2日目です。 前回の「天然温泉公衆浴場はまゆ」の記事はこちら。 宿泊した「ホテル ブルーハーバー」から車で約1時間かけて「湯の峰温泉」へ行きました。 湯の峰温泉は世界遺産で唯一入浴できる温泉「つぼ湯」があることで有名ですが、「つぼ湯」は以前利用したことがあったので、今回は公衆浴場の2つの温泉を利用しました。 「湯の峰温泉 公衆浴場」は湯の峰温泉街の中心地にあります。 駐車場は温泉街の入り口付近にあり、無料で利用できます。 駐車場から情緒ある温泉街を歩き、公衆浴場へ向かいます。 温泉は川沿いにあり、川辺には木で囲われた約90℃の源泉が湧き出ている「湯筒」があり、「湯筒」では…

  • 和歌山県温泉巡りの旅⑤天然温泉公衆浴場はまゆ

    5つ目に訪れた温泉は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の「天然温泉公衆浴場はまゆ」です。 4つ目に訪れた「湯川温泉 さごんの湯」から一旦、「ホテル ブルーハーバー」に戻り、「天然温泉公衆浴場はまゆ」に行きました。 「ホテル ブルーハーバー」からは徒歩約8分ほどで行くことができます。 前回の「湯川温泉 さごんの湯」の記事はこちら。 ホテルから「天然温泉公衆浴場はまゆ」までは海沿いの道を歩きます。 漁港の町らしく、漁船が多く停泊していて、気持ちの良い潮風が吹き抜けます。 「天然温泉公衆浴場はまゆ」は那智勝浦町唯一の公衆浴場です。 約50年前に先代が掘り当てたという地下約500mからの温泉を源泉掛け流しで楽…

  • 和歌山県温泉巡りの旅④湯川温泉 さごんの湯

    4つ目に訪れた温泉は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の「湯川温泉 さごんの湯」です。 「湯川温泉 さごんの湯」は「ホテル ブルーハーバー」に宿泊しないと利用できない温泉です。という訳で、今回の旅の宿は「ホテル ブルーハーバー」にしました。 3つ目に訪れた「四季の郷温泉」から「ホテルブルーハーバー」までは車で約10分ほどです。 前回の「四季の郷温泉」の記事はこちら。 「ホテル ブルーハーバー」に到着し、駐車場に車を停めて、フロントへ。 チェックインをして、ひとまず部屋へ。 「ホテル ブルーハーバー」は朝食付き(無料)で1泊4000円~とリーズナブルな価格で宿泊出来ます。 少し休憩をした後、準備をして温…

  • 和歌山県温泉巡りの旅③四季の郷温泉

    3つ目に訪れた温泉は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の「四季の郷温泉」です。 2つ目に訪れた「南紀月の瀬温泉 ぼたん荘」からは車で約35分で行けました。 前回の「南紀月の瀬温泉 ぼたん荘」の記事はこちら。 「四季の郷温泉」は「ゆかし潟」という周囲2kmの小さい湖の畔にある日帰り温泉施設です。 国道42号線から「ゆかし潟」沿いの細い道を進むと、「四季の郷温泉」の看板が見えてきます。 そのまま進み、湯小屋の前を通り過ぎると、「♨」の看板が見えてきます。左奥側に広い駐車場があります。 駐車場に車を停めて、先ほどの「♨」の看板がある場所に行くと、受付があります。 受付で入浴料を支払い、湯小屋へ向かいます。 …

  • 和歌山県温泉巡りの旅②南紀月の瀬温泉 ぼたん荘

    2つ目に訪れた温泉は和歌山県東牟婁郡古座川町の旅館「南紀月の瀬温泉 ぼたん荘」です。 1つ目に訪れた「弘法湯」からは海沿いの国道42号線を走り、車で約15分で行けました。 前回の「弘法湯」の記事はこちら。 残念ながら・・・ 「南紀月の瀬温泉 ぼたん荘」は清流・古座川の畔にありましたが、残念ながら2023年3月末で閉業してしまいました。 私が訪れたのは3月中旬だったので、閉業する約2週間前になります。閉業することを知らずに訪れ、館内の案内で閉業のことを知りました。 部屋数は全10室とそれほど大きな旅館ではありませんが、車中泊用のRVパークがあったり、古座川の自然を活かしたサイクリングやカヌー、川…

  • 和歌山県温泉巡りの旅①弘法湯

    和歌山県温泉巡りの旅 2023年、和歌山県へ1泊2日温泉巡りの旅へ行ってきました。 2日間で訪れた温泉は10か所。 順番に記していきます。 初日にまず訪れたのは和歌山県東牟婁郡串本町の「弘法湯」です。 和歌山県の観光地・橋杭岩の近くの国道42号線沿いに建つ小さな温泉で、1組限定の貸切制の目の前には大海原が広がる絶景が楽しめる温泉です。 弘法湯の歴史 弘法大師が難病に苦しむ村人たちに湯の存在を伝え、人々を救ったと伝えられている温泉です。 現在の場所には1978年にオープンし、以前は家庭用ぐらいの小さな浴室が2つある共同浴場で、長年、地域の方々に親しまれていました。 おばあちゃんたちが店番をし、休…

  • 藤七温泉 彩雲荘(岩手県)

    今回の温泉は2009年に初めて訪れ、その後何度か訪れた岩手県八幡平市の温泉宿「藤七温泉 彩雲荘」です。 「藤七温泉 彩雲荘」は先日、記した「後生掛温泉」と同じく、十和田湖八幡平公園内にあり、海抜1400mの東北最高峰に位置しています。八幡平の大自然に囲まれ、雲海を眼下に望める絶景が楽しめます。 おすすめは紅葉シーズンで、岩手山や八幡平が赤く染まる景色を見ながらの温泉は最高です! 冬季は積雪のため、休業になり、4月下旬頃~10月下旬頃の期間限定の温泉宿です。 駐車場に車を停めて、秘湯感漂う建物に入ります。 中に入ると、売店と受付があり、受付で入浴料を支払います。 入浴料:大人650円 小学生以下…

  • 後生掛温泉(秋田県)

    今回の温泉は2014年に訪れた秋田県鹿角市の旅館「後生掛温泉」です。 「後生掛温泉」は標高約1000mの秋田県十和田八幡平国立公園内にあり、周囲をブナの原生林に囲まれた、開湯約300年の歴史がある温泉です。 後生掛温泉HPより 「馬で来て 足駄で帰る 後生掛」 「心身の不調から馬の背に揺られて来た人も、しばし湯に浸かり療養すれば、帰りは足駄(高下駄)を履いて山道を下るほど平癒する」と詠まれるほど、後生掛の湯が諸病に効能があるとして、古くから多くの人たちが湯治に訪れています。現在でも通常の旅館としての宿泊だけでなく、湯治部があり、長期滞在が可能です。 多彩な温泉が楽しめる! 立ち寄り湯で利用でき…

  • 深谷温泉 元湯石屋(石川県)後編

    前回(深谷温泉 元湯石屋(石川県)前編)の続きです。 前回の記事はこちら。 食事の後、温泉へ向かいました。 「元湯石屋」は立ち寄り湯の営業も行っています。 入浴料:大人(中学生以上)1000円 小人(4歳~小学生)500円 幼児無料 営業時間:平日12時~15時 休前日12時~14時 定休日:不定休 大浴場へは長い廊下を歩きます。 元湯石屋HPより 長い廊下の途中には徳川11代将軍家斉の息女・溶姫が加賀藩12代藩主・前田斉泰と結婚した際に徳川家からお持ちになった化粧道具「溶姫化粧道具」などが展示されています。 脱衣所は棚に脱衣カゴがある形です。 いざ温泉へ! 浴室に入ると、まず目に飛び込んでく…

  • 深谷温泉 元湯石屋(石川県)前編

    今回の温泉は2019年に宿泊した石川県金沢市の一軒宿「深谷温泉 元湯石屋」です。 「深谷温泉 元湯石屋」は金沢市内から約30分の山間にある加賀藩ゆかりの老舗旅館です。 元湯石屋の歴史 元湯石屋HPより 創業は江戸時代寛政元年(1789年) 金沢城二里以内に温泉宿をつくることを禁じられていた藩政期に加賀藩家老・前田土佐守が深谷の湯で病気が快癒したことから、藩士や町民など多くの人が利用できるようにと加賀藩が温泉場を整備したことにはじまります。 明治30年には温泉宿の経営を石屋が引き継ぎ、屋号を「元湯石屋」とします。大正6年には宿の敷地に能舞台をつくります。 その後、竹久夢二、近衛文麿、北大路魯山人…

  • 天然療養温泉 恵美寿湯(兵庫県)

    今回の温泉は2019年に訪れた兵庫県明石市の温泉銭湯「天然療養温泉 恵美寿湯」です。 「天然療養温泉 恵美寿湯」は街中にある温泉銭湯ですが、その湯は「明石の有馬温泉」として、地元の方たちに親しまれています。 また、ミネラルが豊富で治療目的に提供できる「療養泉」として認定されています。 建物は至って普通の外観です。本当に「明石の有馬温泉」なのか。 中に入ると券売機があるので、入浴券を購入し、受付で渡し、中へ。 入浴料:大人(中学生以上)490円 小学生180円 小人(0歳~幼児)80円 営業時間:15時~22時 定休日:毎週月曜日 脱衣所は昔ながらの銭湯の雰囲気が漂っています。 無料鍵付きロッカ…

  • ひょうたん温泉(大分県)

    ひょうたん温泉(大分県) 今回は2022年に訪れた大分県別府市の「ひょうたん温泉」です。 「ひょうたん温泉」は湯けむりが立ち上る鉄輪温泉街の入り口に位置し、多種多様な温泉が楽しめ、別府名物の地獄蒸し料理が食べられる食事処もあり、一日中楽しめる日帰り温泉施設です。 ひょうたん温泉の歴史 大正11年に創業者が温泉を掘り当てたことから始まり、創業100年を越える歴史があります。創業当初、一番最初に作られたのが、ひょうたんの形をした岩風呂で、現在も女湯にあります。 ちなみに2019年には男女湯に新しい「ひょうたん風呂」が作られています。 ひょうたん温泉HPより 創業者が千成瓢箪を旗印としていた豊臣秀吉…

  • たけべ八幡温泉(岡山県)

    たけべ八幡温泉(岡山県) 今回の温泉は2023年に訪れた岡山県岡山市にある温泉施設「たけべ八幡温泉」です。 八幡温泉郷の歴史 「たけべ八幡温泉」がある地域は「八幡温泉郷」と呼ばれ、その歴史は古く、1660年頃、僧の日船聖人が鷺が川辺で湯浴びをしているのを見て、発見したと伝えられています。 明治時代には温泉場として賑わいを見せましたが、次第に衰退していきます。時は流れて、昭和30年代に入り、相次いで新たな泉源が発見され、全国屈指のラジウム含有量と岡山県下でも有数の湧出量をを誇り、「八幡温泉」と名付けられ、現在に至ります。 「たけべ八幡温泉」では立ち寄り湯だけでなく、素泊まりのみですが宿泊も出来ま…

  • 小森温泉(岡山県)

    小森温泉(岡山県) 今回の温泉は2023年に訪れた岡山県加賀郡吉備中央町の温泉宿「小森温泉」です。 「小森温泉」の歴史 「小森温泉」の湯元は一羽の鷺が傷を癒し飛び去るのを見て発見されたと伝えられています。 江戸時代には岡山藩主の池田継政が藩をかけての一大事業として約1年をかけて、湯治場を建設しました。当時は領内唯一の湯治場として賑わっていましたが湯元に清水が混入し、温度が低くなり、寂れてしまいました。 そして、時は流れ、昭和28年頃に再調査をしたところ、豊富な湯量が確認され、現在の場所に再興され、現在に至ります。 現在は立ち寄り湯の営業だけをしています。 建物からは秘湯感が漂っています。 入り…

  • 湯の瀬温泉 藤井旅館(岡山県)

    湯の瀬温泉 藤井旅館(岡山県) 今回の温泉は2023年に訪れた岡山県加賀郡吉備中央町の温泉旅館「湯の瀬温泉 藤井旅館」です。 「湯の瀬温泉 藤井旅館」は大正10年創業の老舗旅館で、宿泊はもちろん、立ち寄り湯の利用が出来ます。また、旅館のそばを流れる豊岡川を挟んだところにはキャンプ場もあり、キャンプ場利用者も温泉を利用することができます。 山道を走り抜け、小さい集落に入ると、「湯の瀬温泉」と「営業中」の看板が見えてきます。 「営業中」の看板がなければ、本当に営業しているのかわからないほど、とても静かです。 玄関でスリッパに履き替え、中に入りますが、誰もいません。人の気配もありません。 もしかして…

  • 松葉温泉 滝の湯(大阪府)

    松葉温泉 滝の湯(大阪府) 今回の温泉は2022年に訪れた大阪府貝塚市の温泉宿「松葉温泉 滝の湯」です。 大阪市内から車で約40分、山間の自然豊かな場所に「松葉温泉 滝の湯」があります。 宿には全部で4室の客室があり、すべての部屋に天然温泉の専用露天風呂がついています。また、12歳以下は宿泊できないので、静かにゆっくりと過ごしたい方におすすめの温泉宿です。 広い駐車場に車を停めて、建物に入ります。 100円返却式の下駄箱に靴を入れ、右側の廊下を進むと、券売機があるので入浴券を購入します。 松葉温泉 滝の湯HPより 左側に進むと、立ち寄り湯の利用者専用の畳敷きの休憩スペースがあります。 券売機横…

  • 三朝温泉 たまわりの湯(鳥取県)

    三朝温泉 たまわりの湯(鳥取県) 今回の温泉は2019年に訪れた鳥取県東伯郡三朝町の共同浴場「三朝温泉 たまわりの湯」です。 三朝温泉の共同浴場と言えば、「株湯」が有名ですが、「たまわりの湯」は温泉街の中心、三朝橋のすぐそばにあるので、訪れやすい共同浴場です。 すぐそばを流れる三徳川の河原には、無料で利用できる「混浴露天風呂」と「足湯」の「河原風呂」があります。 「たまわりの湯」の歴史 みささ広報HPより 「たまわりの湯」は1977年に三朝町が建設した「菩薩の湯」が始まりで、2007年に運営会社が変わり、現在の名前に変更しています。源泉掛け流しの温泉が楽しめることで観光客や地元の方たちに親しま…

  • 湯の峰温泉 つぼ湯(和歌山県)

    湯の峰温泉 つぼ湯(和歌山県) 今回の温泉は2017年に訪れた和歌山県田辺市の「湯の峰温泉 つぼ湯」です。 湯の峰温泉の歴史 湯の峰温泉の歴史は古く、開湯は何と1800年前(!)と言われています。 4世紀頃に熊野の国造「大阿刀足尼(おおあとのすくね)」によって発見され、その後、歴代上皇の熊野行幸によって、その名が広く知られるようになります。 古くは熊野詣の湯垢離場として賑わい、参拝者たちが湯の峰温泉で身を清め、旅の疲れを癒していました。 そして、今も温泉情緒のある温泉街として、多くの人たちが訪れています。 世界遺産の温泉! 「湯の峰温泉 つぼ湯」は「湯の峰温泉」の中心に位置し、「紀伊山地の霊場…

  • 鹿野温泉 国民宿舎 山紫苑(鳥取県)

    鹿野温泉 国民宿舎 山紫苑(鳥取県) 今回の温泉は2019年に訪れた鳥取県鳥取市の国民宿舎「鹿野温泉 山紫苑(さんしえん)」です。 「鳥取いなば温泉郷」 鳥取市内にある5つの温泉「浜村温泉」「吉岡温泉」「鳥取温泉」「岩井温泉」「鹿野温泉」の総称として「鳥取いなば温泉郷」と呼ばれています。 鷲峰山北麓の古い城下町に湧く「鹿野温泉」の開湯は1954年頃(昭和29年頃)歴史は浅いですが、自然環境や泉質の良さから「国民保養温泉地」に指定されています。 国民宿舎HPより 駐車場に車を停め、建物の中へ。 フロントで立ち寄り湯の利用する旨を伝え、入浴料を支払います。 入浴料: 大人(中学生以上)520円 小…

  • 伏尾温泉 不死王閣(大阪府)

    伏尾温泉 不死王閣(大阪府) 今回の温泉は2018年に訪れた大阪府池田市の温泉旅館「伏尾温泉 不死王閣(ふしおうかく)」です。 「伏尾温泉 不死王閣」は客室数70室、そのうち露天風呂付客室が20室ある大きな温泉旅館です。 大きな旅館なので300名までの団体旅行の受け入れもでき、敷地内にはプール(夏季限定)やバーベキュー場などもあり、家族連れや友達同士でも楽しく過ごせます。 旅館の周りは山々の自然に囲まれ、大阪市内から車で約30分の場所にあるとは思えません。 伏尾温泉 不死王閣HPより 駐車場に車を停めて、建物に入ります。外観はどことなく昭和の香りが漂っています。 フロントで入浴券を購入し、エレ…

  • 香川うどん巡りの旅&仏生山温泉 天平湯(香川県)後編

    香川うどん巡りの旅&仏生山温泉 天平湯(香川県)後編 前回(香川うどん巡りの旅&仏生山温泉 天平湯(香川県)前編)の続きです。 前回の記事はこちら。 4軒目に訪れた「本格手打ちうどん おか泉」を後にして、「仏生山温泉 天平湯」へ向かいました。 「仏生山温泉 天平湯」 「仏生山温泉 天平湯」は香川県高松市にあり、温泉の名前にある「仏生山」というかつての門前町にあります。 仏生山温泉 天平湯HPより 建物の外観はとてもオシャレでスタイリッシュです。 建物の中に入り、下駄箱に靴を入れ、入り口そばにある券売機で入浴券を購入します。 中に入ると、受付があるので入浴券を渡して中へ。 入浴料:大人(中学生以…

  • 香川うどん巡りの旅&仏生山温泉 天平湯(香川県)①

    香川うどん巡りの旅&仏生山温泉 天平湯(香川県)① 今回の温泉は2023年に訪れた香川県高松市の「仏生山温泉 天平湯」です。 せっかく、うどん県(香川県)来たので温泉だけでなく、うどん巡りにも行きました。 2回に分けて記したいと思います。 訪れたお店は全部で5店舗。 ①「がもううどん」 1店舗目は香川県坂出市にある「がもううどん」です。 営業時間:平日 8時半~14時 土祝日8時半~13時 ※麺がなくなり次第営業終了 定休日:毎週日曜日・月曜日 9時半頃、お店に着きましたが、すでにお店の前には行列が。 早速、行列に並び、注文します。 この後もうどん巡りをするため、控えめに「小(1玉)」+揚げを…

  • 能勢温泉(大阪府)

    能勢温泉(大阪府) 今回の温泉は2018年に訪れた大阪府豊能郡能勢町の温泉旅館「能勢温泉」です。 「能勢温泉」は大阪府北部に位置する能勢町の雄大な山々、豊かな自然に囲まれた温泉旅館です。 約1万坪の敷地内には露天風呂付き離れ宿「山辺離宮」や「能勢温泉 キャンプ場」などもあります。 能勢町観光協会HPより 赤鬼が出迎えてくれているゲートをくぐり、駐車場に車を停めます。 建物に入ると、平日にも関わらず、人が多く賑わっています。 券売機で入浴券を購入し、100円返却式の下駄箱に靴を入れ、スリッパに履き替えて、中へ。 お土産品など販売している売店で入浴券を渡し、さらに奥にある大浴場の入り口に向かいます…

  • 源気温泉 万博おゆば(大阪府)

    源気温泉 万博おゆば(大阪府) 今回の温泉は2018年に訪れ、その後何度か訪れた大阪府吹田市のスーパー銭湯「源気温泉 万博おゆば」です。 「源気温泉 万博おゆば」は1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地を利用した「万博記念公園」の西側にあります。 万博記念公園HPより 「大阪万博」のシンボルである「太陽の塔」へは公園内を通り、約20分で行けます。 源気温泉 万博おゆばHPより 広い駐車場に車を停め、建物に入ります。 入り口左側にある下駄箱に靴を入れますが、下駄箱は100円返却式になっているので、事前に100円玉の準備が必要です。下駄箱のカギは自己管理。 券売機で入浴券を購入…

  • スパ&リゾート ホテルソラージュ大分・日出(大分県)

    ホテルソラージュ大分・日出(大分県) 今回の温泉は2015年に宿泊した大分県速見郡日出町のリゾートホテル「スパ&リゾート ホテルソラージュ 大分・日出」です。 ホテルソラージュ大分・日出HPより 「ホテルソラージュ大分・日出」は糸ヶ浜海浜公園に隣接し、別府湾を一望できる高台にあるホテルです。 温泉はもちろん、テニスコートやラケットボール、ゴルフ練習場、プール(夏季限定)、多目的グランド、体育館、結婚式場などもあり、様々な目的に応じて楽しめます。 ひじまち観光情報公式サイトHPより 私は大分県への仕事の出張で宿泊しました。 夕方頃、ホテルに到着し、チェックインをします。 ロビーは天井まで吹き抜け…

  • 亀の井ホテル 別府(大分県)

    亀の井ホテル 別府(大分県) 今回の温泉は2022年に訪れた大分県別府市のホテル「亀の井ホテル 別府」です。 別府観光の父「油屋熊八」 「亀の井ホテル」の創業者・油屋熊八は今から約100年前に「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」のキャッチフレーズで別府を一大温泉観光地とするために奔走しました。 当時の日本では珍しい洋式のホテルを開業、さらに自動車会社を設立し、日本初となるバスガイドによる観光案内をはじめるなど類まれなるアイデアと行動力で別府観光の礎を築きました。 功績が称えられ、JR別府駅前には「油屋熊八」のユニークな銅像が立っています。 別府駅前の「油屋熊八」の銅像から徒歩約5分で「亀の井ホテ…

  • 鉄輪温泉 渋の湯(大分県別府市)

    鉄輪温泉 渋の湯(大分県別府市) 今回の温泉は2022年に訪れた大分県別府市の共同浴場「鉄輪温泉 渋の湯」です。 「渋の湯」は湯煙が至る所で立ち上る鉄輪温泉街の中心にあり、近くには「鉄輪温泉 鉄輪むし湯」があります。 別府八湯温泉道HPより 「渋の湯」は「渋の湯温泉組合」が運営する組合員の共同浴場なので、組合員以外の利用は脱衣所のロッカー(有料¥100)を利用することが条件になっています。 建物に入り、戸を開けるとすぐに脱衣所、浴室があります。 別府の温泉ではスタンダードな脱衣所・浴室一体型の形です。 先述の通り、一般の利用客は有料ロッカー(¥100)を使用しなければなりません。とはいえ、実質…

  • 湯泉地温泉 十津川荘(奈良県)後編

    湯泉地温泉 十津川荘(奈良県)後編 前回(湯泉地温泉 十津川荘(奈良県)前編)の続きです。 前回の記事はこちら。 食事の後、館内の温泉へ。 館内のお風呂は24時間利用でき、館内露天風呂と家族風呂は貸切(40分以内)で利用できます。 まずは館内露天風呂へ行きます。 絶景露天風呂へ! 露天風呂には大人6~8人サイズの岩風呂があります。 春は新緑、秋は紅葉が楽しめる絶景ロケーションが魅力の露天風呂です。 湯泉地温泉 十津川荘HPより 露天風呂のすぐそばには十津川が流れていて、川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながら温泉が楽しめます。 湯泉地温泉 十津川荘HPより 湯口からは源泉掛け流しの湯が注がれ、硫…

  • 湯泉地温泉 十津川荘(奈良県)前編

    湯泉地温泉 十津川荘(奈良県)前編 今回の温泉は2015年に宿泊した奈良県吉野郡十津川村にある旅館「湯泉地(とうせんじ)温泉 十津川荘」です。2回に分けて記します。 全国初の「源泉かけ流し宣言」 奈良県十津川村は2004年に全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をしています。 よって、十津川村の温泉では循環濾過式・塩素消毒を一切していない本物の温泉を楽しめます。 十津川村には「上湯温泉」と「十津川温泉」と「湯泉地温泉」の3つの温泉があり、「湯泉地温泉」は奈良県十津川村のほぼ中央に位置し、十津川郷で最も古く歴史ある温泉です。 「十津川荘」は十津川渓谷沿いに建つ一軒宿で、川沿いの部屋からは十津川の清流が…

  • 東条温泉 とどろき荘(兵庫県)

    東条温泉 とどろき荘(兵庫県) 今回は2016年に訪れた兵庫県加東市にある加東市東条福祉センター「東条温泉 とどろき荘」です。 「東条温泉 とどろき荘」は東条川沿いにある日帰り温泉施設で、川沿いには桜並木があり、春には綺麗な桜を見ることができます。 施設には温泉だけでなく、宴会や研修、講演会なども出来る多目的ホールやレストランもあります。 温泉自体の歴史は古く、鎌倉時代末期に武士たちの傷を癒したと伝えられています。 建物に入り、下駄箱に靴を入れて、券売機で入浴券を購入し、受付で入浴券と下駄箱のカギを渡し、ロッカーのカギを受け取ります。 入浴料:大人600円 小学生以下300円 営業時間:10時…

  • かわべ温泉 きさくの湯(和歌山県)

    かわべ温泉 きさくの湯(和歌山県) 今回は2019年に訪れた和歌山県日高郡日高川町にある「かわべ温泉 きさくの湯」です。 日高川観光協会HPより 「かわべ温泉 きさくの湯」は緑豊かな山々に囲まれた自然の多い場所にあり、建物の前には清流日高川が流れています。 隣接する「お宿 喜作」では宿泊ができ、地元和歌山の食材や自家栽培のお米を使った季節の料理が食べられます。もちろん、温泉も利用でき、宿泊者は無料で利用できます。 駐車場に車を停めて、紀州杉を使った建物に入ります。 下駄箱に靴を置いて、中へ。建物の奥にある受付で入浴料を支払います。 館内は木のぬくもりが感じられる暖かい雰囲気です。 入浴料:大人…

  • 関金温泉 せきがね湯命館(鳥取県)

    関金温泉 せきがね湯命館(鳥取県) 今回は2019年に訪れた鳥取県倉吉市にある日帰り温泉施設「関金温泉 せきがね湯命館」です。 鳥取県と岡山県の県境の深い山間に湧いている関金温泉は約1300年の歴史があり、宿場町として栄えた温泉地です。 「せきがね湯命館」はそんな歴史ある「関金温泉」を気軽に楽しめる施設です。 駐車場に車を停めて、建物に入ると、広いホールがあります。ホール内では地元の野菜やお土産などが販売されていたり、休憩スペースがあります。 券売機で入浴券を購入し、受付で渡して中へ。 入浴料:大人(中学生以上)820円 小人(小学生)410円 幼児無料 ※JAF優待が受けられ、入浴料が大人1…

  • 守山 天然温泉 ほたるの湯(滋賀県)

    守山天然温泉 ほたるの湯(滋賀県) 今回は2022年に訪れた滋賀県守山市にあるスーパー銭湯「守山天然温泉 ほたるの湯」です。 建物の左側にある通路を進むと、入り口が出てきます。 中に入り、下駄箱に靴を入れます。 下駄箱のカギにICバンドが付いているので、受付で入館受付をします。清算は帰るときに自動精算機で行います。 入浴料: 平日 大人(中学生以上)900円 小人(小学生)470円 幼児(3~5歳)250円 土日祝 大人990円 小人520円 幼児300円 ※会員になれば、入浴料が大人50円引き 小人30円引き 幼児50円引きになります。 ※JAF優待が受けられ、入浴料が大人100円引きになり…

  • 新野地温泉 相模屋旅館(福島県)

    新野地温泉 相模屋旅館(福島県) 今回は2010年に訪れた福島県福島市にある「新野地温泉 相模屋旅館」です。 「新野地温泉」は名湯揃いの土湯温泉郷(鷲倉温泉・赤湯温泉・野地温泉・幕川温泉・新野地温泉)のひとつです。 「相模屋旅館」は標高1200mの山間にある歴史ある温泉宿で、「日本秘湯を守る会」の会員宿です。 駐車場に車を停めて、建物に入ります。 日本秘湯を守る会HPより 入り口には立派な看板と「日本秘湯を守る会」の提灯があります。 中に入ると広いロビーがあり、左側にフロントがあるので、入浴料を支払い、中へ。 入浴料(タオル付):大人800円 小人400円 立ち寄り湯の営業時間:10時~15時…

  • 玉川温泉(秋田県)

    玉川温泉(秋田県) 今回は2009年に訪れた秋田県仙北市にある「玉川温泉」です。 「玉川温泉」は十和田湖八幡平国立公園内にある温泉宿です。 「玉川温泉」の温泉は㏗1.2という強酸泉で、硫黄と微量のラジウム放射線が含まれていることや、地熱を利用した天然岩盤浴があることから、一般的な温泉宿とは異なり、「静養・療養」を目的とした湯治宿なので、全国から病後の療養や治癒目的で多くの方が訪れています。 駐車場に車を停め、約5分ほど坂道を下りていくと、「玉川温泉」が見えてきます。 温泉に行く前に「玉川自然研究路」へ。 神秘的な絶景 「玉川温泉」の建物から地獄谷という所まで石を敷き詰めた「玉川自然研究路」とい…

  • 乳頭温泉郷 黒湯温泉(秋田県)

    乳頭温泉郷 黒湯温泉(秋田県) 今回は2009年に訪れた秋田県仙北市にある「乳頭温泉郷 黒湯温泉」です。 「黒湯温泉」は乳頭温泉郷の最奥にあり、湯治場の雰囲気を色濃く残す秘湯感のある温泉宿です。 冬場は積雪のため、休業していて、4月中旬~11月上旬の期間限定の温泉です。 「黒湯温泉」の入り口の看板から細い道を歩いていると、途中に山の沢清水の飲泉場があり、せっかくなので喉を潤します。とても冷たいですが美味しい! 「黒湯温泉」に訪れたのはちょうど紅葉が綺麗な時期でした。 受付棟があるので、立ち寄り湯の利用する旨を伝え、入浴料を支払います。 立ち寄り湯では混浴露天風呂と内風呂、男女別の内風呂と露天風…

  • 鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑮温泉旅館 吉田温泉

    鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑮温泉旅館 吉田温泉 今回の旅の最後、15ヵ所目に訪れた温泉は「温泉旅館 吉田温泉」です。14ヵ所目に訪れた「千石温泉」からは徒歩約2分で行けました。 前回の「千石温泉」記事はこちら。 「温泉旅館 吉田温泉」は名前の通り、温泉旅館なのですが、温泉施設が地域の共同浴場のようになっている旅館です。 宿泊棟の入り口の横に受付があるので、入浴料を支払います。 立ち寄り湯の営業時間がとても長く、朝6時から夜23時まで開いているので、いつでも気軽に立ち寄れます。 家族湯(全10室)もあり、1時間500円で利用できます。 入浴料:大人350円 小人150円 幼児80円 立ち寄り湯…

  • 鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑭千石温泉

    鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑭千石温泉 14ヵ所目に訪れた温泉は「千石温泉」です。13ヵ所目に訪れた「日当山温泉 富士の湯」からは徒歩約5分で行けました。 前回の「日当山温泉 富士の湯」の記事はこちら。 「千石温泉」は住宅街にあり、共同浴場として利用客は地元の方が多く、あまり観光客はいない温泉です。2階は宿泊施設になっていて、1泊1700円とリーズナブルな価格で宿泊が出来ます。 味わいのある鄙びた建物に近づくと、2棟の建物が向かい合っています。 左側の建物は受付棟、右側の建物が温泉及び宿泊棟になっています。 受付の前には地元の野菜や果物などが販売されています。 受付にいるおじさんに入浴料を支払…

  • 鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑬日当山温泉 富士の湯

    鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑬日当山温泉 富士の湯 13ヵ所目に訪れた温泉は「日当山温泉 富士の湯」です。12ヵ所目に訪れた「岩戸温泉」から徒歩で約25分かけて行きました。 前回の「岩戸温泉」の記事はこちら。 「富士の湯」は街中にある温泉銭湯で、地元の方が多く利用しています。 入り口には「かけ流し温泉」の掲示が。 建物の中に入り、右側にある靴箱に靴を入れ、左側にある受付で入浴料を支払います。 入浴料:大人(中学生以上)350円 小人(小学生以下)150円 営業時間:14時~22時半 定休日:不定休 受付から男女別の入り口の前は広々とした休憩所があり、入浴後もゆっくりと出来ます。 脱衣所は少々、…

  • 鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑫岩戸温泉

    鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑫岩戸温泉 12ヵ所目に訪れた温泉は「岩戸温泉」です。11ヵ所目に訪れた「新天降川温泉」からはバス・徒歩で約30分で行くことができました。 前回の「新天降川温泉」の記事はこちら。 今回の旅で宿泊した「田島本館」の女将さんから「岩戸温泉」がとても良い温泉でおすすめと聞き、予定にはありませんでしたが、急遽、訪れることにしました。 「岩戸温泉」は立ち寄り湯だけでなく、宿泊(素泊まり)も出来る温泉施設で、「九州八十八湯めぐり~九州温泉道~」の対象施設です。 受付棟に入り、受付横にある券売機で入浴券を購入し、受付で渡し、温泉へ。 温泉は別の棟にあるので、一旦、外に出て向かいま…

  • 鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑪新天降川温泉

    鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑪新天降川温泉 11ヵ所目に訪れた温泉は「新天降川(しんあもりがわ)温泉」です。10ヵ所目に訪れた「侏儒どん温泉」から徒歩約12分で行けました。 前回の「侏儒どん温泉」の記事はこちら。 「新天降川温泉」は8ヵ所目に訪れた「西郷どんの湯」や、9ヵ所目に訪れた「日当山温泉センター」から天降川を挟んだ対岸にあります。 建物に近づくと、受付があります。 しかし、誰もいません。 とりあえず、受付横にある券売機で入浴券を購入し、待ちます。 24時間365日営業! 「新天降川温泉」は一般的な温泉とは違い、「家族湯」として個室で温泉が利用できます。しかも24時間、365日休みなく営…

  • 鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑩侏儒どん温泉

    鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑩侏儒どん温泉 10ヵ所目に訪れた温泉は日当山温泉郷にある「侏儒(しゅじゅ)どん温泉」です。9ヵ所目に訪れた「日当山温泉 日当山温泉センター」から徒歩5分で来れました。 前回の「日当山温泉 日当山温泉センター」の記事はこちら。 「侏儒どん温泉」は日当山温泉にある共同浴場です。 大きな通りから少し路地裏に入ったところに「侏儒どん温泉」があります。 名前の由来 「侏儒どん温泉」の名前は藩政時代日当山の地頭だった「徳田大兵衛」という頭の回転が早く、男気があり、ユーモアのある愛嬌ある人物の愛称「侏儒どん」から名づけられています。ちなみに「侏儒」は身体の小さい人を意味するそう…

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