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【基本ポジションをつくる】2024年第1回目のナイトラン講習会が終了
先日、今年初めてのランニング講習会を行いました。 私はエリートマラソンランナーではありません。 この講習会は、コンディショニングトレーナーが行うランニング講習会です。 ✅故障しないように効率的に走るコツを身につけたい ✅左右バランス、前後バランスなどフォームを良くしたい ✅楽に、上手く、綺麗に走れるようになりたい 上記のような目的のランナーにマッチすると思います。 ちなみに、ただ速く走りたい、ガンガンにインターバル走をしたいなどのランナーには合わない内容です。 ふくい桜マラソンに参加するランナーが多いのか、季節外れの暖かさもあり市営陸上競技場は多くのランナーで賑わっていました。 講習会に参加し…
左右対称でないこと、前後バランスが適切でないこと 私が多くのランナーを見ていつも感じることです。 河川敷で走る市民ランナー、高校駅伝、箱根駅伝、ニューイヤー駅伝などに出る社会人ランナーの走りを視聴していますが、みんな左右の癖があります。 このランナーの左脚は捻れているから内側半月板が痛くなるだろうな、 このランナーの頭は左側に傾いているから、左の腓骨筋が張るだろうな、 このランナーの右の腕振りは引きが弱いから右膝にストレスがかかっているかなぁ、とみながら推測しています。 よくあるランナーの痛みの例として、 ✅片側のふくらはぎの痛みが長引いている ✅片側の膝の前側が長く走ると痛み出す ✅片側の股…
春大会でサブ4を目指している男性ランナーがいます。 昨年11月より月1回ペースでのランニング指導、スタジオコンディショニングも受講いただいています。 昨年の金沢マラソンでは約4時間30分(ネットタイム)でゴールしています。 ただ後半にかなり失速しているので、それがなければ約4時間15分の走力レベルです。 最初にランニング指導でフォーム撮影をしたところ、腰が落ちている走り方+ピッチが遅すぎるタイプだったのでそこから脱却するためにフォームやイメージを改良しました。 すると徐々にフォームやピッチは良くなり、サブ4達成の練習メニューも順調にこなせるようになりまた。 →実は、このタイプの市民ランナーが最…
【実例18】サブ4モニターランナーの右ハムストリングス痛の対策❗️
サブ4のモニターに申し込みいただいた女性ランナーのランニング指導+コンディショニング指導を昨年11月からマンツーマンで行っています。 2023金沢マラソンが終わってからも順調すぎるぐらいの練習を継続できていましたが、 残念ながら1月初旬のペース走中に右ハムストリングスに痛みが出てしまいました。 メールで痛みの状況を確認したところ、やむなくランニング中止の判断を伝えました。 痛みが出てから1週間後にコンディショニングで検査をしたところ、 ・右股関節の過剰な屈曲痛【詰まり感】 ・右ハムストリングスの伸長痛【ストレッチした時の痛み】 ・右大腿筋膜張筋、大腿四頭筋の過緊張 ・右ヒラメ筋の過緊張 ・階段…
30代女性・ふくい桜マラソン(初フルマラソン)に向けて30キロ走をクリア
今春、初フルマラソンにチャレンジする30代女性ランナー(Aさん)がいます。 ターゲットレースは3月31日の第1回ふくい桜マラソンです。 これまで、2023年に二度のハーフマラソンを難なく完走できています。 週単位で練習メニューを提供していますが、徐々に距離を伸ばして年末に初の30キロ走にチャレンジしました。 天候にも恵まれ、30キロ走を平均ペース・キロ6分40秒で走ることができました。 スタートから5キロまで6分50秒ペース、以降6分40秒ペース、25〜30キロを6分30秒ペースでラップも安定していました。 これまでの身体的な課題は、距離を走ると左ふくらはぎの疲労が出やすいことだけでした。 今…
春のマラソン大会に向けて良い練習を継続しているお客様(mさん)がいます。 1ヶ月前ぐらいに右膝内側の違和感を発症、 スピードを抑え気味のランニングはできるものの、右ハムストリングスや内転筋のストレッチをする時や階段の下りで患部に違和感があり、私の判断で一時的にランニングを中止させました。 スタジオコンディショニングで検査したところ、右鵞足部に緊張状態があり鵞足部に関わる筋肉の正常化を図るように手技で緊張を解きほぐしました。 ◎関連する筋肉 ↓ 半腱様筋、半膜様筋、縫工筋、大腿二頭筋、腸脛靭帯、大殿筋、内転筋群、腓腹筋 鵞足(ガソク) → 写真参照・膝内側、ふくらはぎ内側上部あたり 問題はなぜ、…
✴️人生後半からランニングライフを3倍楽しむランナーを増やしたい
・ランニングすると違和感が出てくる不思議さ ・痛みで走れないもどかしさ ・周りが走れているのに走れない憂鬱さ ・マラソン大会にエントリーしていたのにDNSする勿体無い気持ち ・マラソン大会に出たのに痛みでDNFするとてつもない悔しさ 上記のことは故障の経験があるランナーならわかると思います。 実は、私も2017〜2019年の故障時にはこういう辛い気持ちになっていました。 だからこそお客様にはそうならないようにしたいし、 ブログのサブタイトルである、 『人生の後半を3倍楽しめるランライフ』を啓蒙できれば幸せランナーが増えると思っています。 ✅マラソン大会に参加する最も多い年代が40代後半〜50代…
【重要】ハムストリングス(腿裏)のストレッチをすると何故かお尻が痛いワケ
ハムストリングスのストレッチをしようとすると、 何故か?お尻や坐骨あたりが引っ張られて痛みを感じないだろうか? もしそうなら、この症状は筋肉の機能異常である。 ハムストリングスは図のように、 大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋があり、下部は腓腹筋と合流しています。 ハムストリングが伸びなくなっているのは、 走行する筋繊維の滑走性が低下していて癒着している可能性が高い、またオーバーユース(使い過ぎ)による硬度が上昇しているためである。 専門的に言うならば、疎性性結合組織を徒手で治療していくことが痛みの消失や軽減につながることになる。 私はコンディショニング施術で、筋肉の滑走性を促すアプローチを徒手で…
2024年を希望の年にしたいランナーにおすすめです。 限定一名様先着です。 目標を達成したい、現状から脱皮したい❗️ランニング、マラソンを通して自己実現したい ✅あなたの未解決の課題をランニングとコンディショニングで解決に導くサポートを行います。 ・秋大会に向けて目標を達成したい㊗️・練習はできるが足や膝など違和感があり不安🫤・長期的な故障から復帰できていない🦵・フォームを改良しなくても良いと思っている⁉️・身体の左右バランスは気にしていない⁉️ 以上のようなランナーがすでに今年の金沢マラソン、富山マラソン終了後からマラソンスペシャルプログラムを受講されています。 moshicom.com 富…
ランナーが陸上競技場で膝や足を痛めてしまう3つの理由❗️❗️❗️
マラソンランナーのトレーニングとして、ペース走やインターバル走は走力向上、トレーニング効果が高いといわれています。 あなたがペース走やインターバル走を陸上競技場で継続していて、 もし、膝の内側、膝の外側、膝のお皿の下、スネの内側、足裏、アキレス腱周辺に違和感や痛みがあれば競技場での練習は即刻やめるのが賢明な選択です。 ・実は、陸上競技場でのスピード練習はリスクだらけです。 ■リスク① 半時計周りであること 競技場は1周400m、カーブは4箇所あり直接で走れるのは160mほど、半分以上がカーブ走です。 カーブ走行時に常に内側になる左足首が内側に倒れ込むランナーが極めて多く、オーバープロネーション…
【実例13】サブ3ランナーのマンツーマンランニングクリニック
先日、体育館内でサブ3ランナーのランニングクリニックを行いました。 ハーフマラソンはかなり速いタイムで走れるのに↓ フルマラソンになると、腿の前側(大腿四頭筋)が重くなり後半に失速してしまうためタイムが遅くなるというタイプです。 いわゆる、スピードはあるがフル持久力が足りないので走り方に問題があることになります。 撮影してスローモーションで見たところ、やはり着地方法で大腿四頭筋のストレスがかかっていたことが判明しました。 本人も、自分のフォームを動画で見たことがないから納得されている感じでした。 癖を改良することは簡単ではないですが継続して取り組むことで必ず良くなってきます。 良くなれば、スト…
フルマラソンにおいて多くのランナーが経験する、 ・だんだんともも前側(大腿四頭筋)が重くなってきて足が止まってしまった ・もも前側(大腿四頭筋)がけいれんして歩いてしまった もも前側の大腿四頭筋という筋肉は人体の中でも大きな筋肉です。 左図のように縦に長い筋肉で、膝蓋骨(膝もお皿)と合流しています。 そして膝蓋骨の下にはスネの筋肉があります。 大腿四頭筋の使いすぎは膝蓋骨を引っ張ってしまうために、膝の上や、膝下にストレスがかかり痛みに発展してしまうケースも多いのです。 ランニング障害で言えば、 ・大腿四頭筋腱炎 ・膝蓋靭帯炎 ・ランナー膝 などにあたります。 ランニングにおいて、 右図のように…
【実例12】㊗️2023年富山マラソン 自己ベスト更新でサブ345
マラソンを始めて約1年半、 2023年富山マラソンで自己ベスト3時間40分を出したtさん 2022年富山マラソンが初フルマラソンでした、 この時はサブ4を目指していましたが、残念ながら後半にやや失速して達成はお預けとなりました。 しかし、冬場も計画的なランニング練習を継続、 坂道がきつい2023年能登和倉万葉マラソンでリベンジのサブ4を達成→3時間55分 春以降にも順調にランニング練習はできていましたが、 実は今年の富山マラソンの一番大事な10月中に体調を崩されて、約2週間練習ができませんでした。 その中でもベストが更新できた要因は、 ・やはり足の故障がなかったこと、 ・それまでの30キロ走な…