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フランスワインフェアで美酒に酔った土曜日♪ in サン=ジル
今週末はイマイチな天気となったブリュッセル。 そんな週末でも楽しめるフランスワインフェア、Foire des Vignerons de Saint-Gille…
久し振りに友人夫妻とワインを楽しみました。ボルドーとブルゴーニュですが、それぞれに異なる風味で美味しいですね。 【右】 シャトー・ラセグは、ボルドーの右岸、ユネスコの世界遺産にもなっているサン・テミ
Gevrey-Chambertin Aux Echezeaux V.V.(Fourier)
ジュヴレシャンベルタン オーエシェゾー(フーリエ) もう今や超一流というか瞬間蒸発してしまう為なかなか有り付けないワインとなってしまいました。 こちらは村名の畑名付きだと思うのですがネットで検索する限りマゾワイエールとモレサンドニ一級に挟まれているという立地です。(実際にワイナートの地図で確認しました) 16VTのジュヴレやフィサンの収穫量はかなり壊滅的だったようでベルトーのワインを飲むとかなり強烈な選果をしたのではないか?と思われる妙な構造的強さ強さを感じる事が多いのですがフーリエはあくまでフーリエでした。 ただの村名に比べるとやや重心が重たいように感じるところはあるかもしれませんが、それで…
Gevrey-Chambertin V.V.(Fourrier)
ジュヴレシャンベルタン(フーリエ) クラシックなスタイルとモダンなスタイルという言葉があってそもそも何を持ってクラシックかモダンかと分けるのも難しいのですが、フーリエは果たしてどちらなのか?と言うことを思った時に”垢抜けたクラシック”と言う言葉を聞いた時になんとなくなるほどーと思ってしまったのでした。エキス系がクラシックで果実味系がモダンか?フィルターかけまくりがクラシック(今そんなブルゴーニュあるんですかね?)ノンフィルターがモダンか?などの簡単な事ではないのが面白くも悩ましいところです。まぁ、そんな事思う変な人も少ないと思うのですがこんな事考えてしまうのはやはり自分の舌のパレットにパチッと…
Gevrey-Chambertin 1er Clos St-Jacques V.V.2006(Fourrier)
クロサンジャック(フーリエ) 今年も人生もワインも回顧する季節となってきてしまいました。自然派にしろイタリアにしろブルゴーニュにしろ今年もなかなか心に残るワインに出会えることができました。何より多くのワインラヴァーの方々と出会えたのが1番の財産となりそうです。 閑話休題 今や超一流になってしまったこの作り手ー、そしてこの銘醸畑のワイン。リアルワインガイド、並びに世界的な評価をされたのが2007年。もはやそこから価格も存在も銀河の果てに行ってしまいました。 しかしずっとこの作り手を追ってきた愛飲家はこの2006VTで革新的な変化を確信的に感じていたに違いないーと思います。それでもその変化に気づい…
Gevrey-Chambertin 2017(Berthaut Gerbet)
ジュヴレシャンベルタン(ベルトージェルベ ) 代替わりしたのが難しかった13年でその年のワインはやっと色がつきましたー位の色合いの薄さながら柔らかくニュアンス溢れる構成に古参のワインラバー含めてプティプームになったのですが恵まれたVTになった翌年以降強くなってしまって、その淡さを期待していた方々はちとガッカリーとなってしまったのをよく知っています。まぁ、VTごとにスタイルドリフトと思われても仕方がないのはあると思います。というのも当方多分この作り手を1番飲んで買って最早かなり保有までしています。上はかなりしっかり作っているだろうという憶測のもとに。最近思っているのは同VTでもジュヴレとヴォーヌ…
Gevrey Chambertin Clos des Chezeaux 2017(Berthaut Gerbet)
ジュヴレシャンベルタン クロデシェゾー(ベルトージェルベ) 父型はジュヴレのドメーヌ、母型はヴォーヌロマネのドメーヌなのですが代替わりして劇的に自分のスタイルに変えるわけではなく、自分のスタイルも出しつつやはり家族が培ってきたものも大切に継承していくというのも大事なことの一つであるように思います。特にアメリーのジュヴレ系のcuvée に関していえば父親のスタイルを継承しつつ自分の求めるタンニンの処理と出したい果実味に取り組んでいるのではないかー?と勝手に想像しています。 閑話休題 新樽率30%、20ヶ月のエルヴァージュ、樹齢は40 〜60年。 赤い花、紫の果実に草のフレーバーがほんのりとあり、…
Gevrey Chambertin cuvée ALEXANDRINE 2017(Marc ROY)
ジュヴレシャンベルタン アレクサンドリーヌ(マルク ロワ) こちらも素晴らしい試みそしてワインになります。ミルランタージュと言って結実不良の葡萄のみで作られたcuvée になります。通常は収穫量が減ってしまうのであまり良しとされませんがこれを歓迎する生産者もいまして、神様ジャイエ などもミルランタージュ好んだと記憶しています。粒が大きくならず非常に凝縮されたピュアな果実味と風味を得ると言われています。当方もジャイエは飲んだことはないのですが人によってはこのcuvée がジャイエの感じに1番近いというか方もいらっしゃいますね。確かこの生産者は梗の青臭い感じがたまらなく嫌いで100%除梗で作ってい…
Gevrey-Chambertin 1er Les Cazetiers2017(Berthaut Gerbet)
ジュヴレシャンベルタン カズティエ(ベルトージェルベ)代替わりしてアメリーがワインを作るようになってからRWG誌はアメリーの作るワインを"父親の構造に母親のエレガンス"を融合させたーみたいな事が書かれていたと思いますが、当方もなるほど!と思ったものの昔のここのワインを考えると"父親のいかついタンニンに母親の薄さ"になってしまうのではないかなどと勝手に思ってしまいました。まだ考察中ではあるのですが、個人的にここはヴォーヌロマネとジュヴレ・フィサンに多く畑を持っていて、ヴォーヌロマネ系とジュヴレ系ではややアプローチを変えているのではないか?と勘ぐっています。母はヴォーヌロマネ系、父はジュヴレ系で自…
Gevrey-Chambertin 1er Poissenot2007(Guillard)
ジュヴレシャンベルタン ポワズノー(ギーヤール)17VTのACが充実の内容でだいぶ赤い果実系によっていたので、以前の作品を確認する意味で07VTを開けてみました。07はまぁ、オフヴィンと言われていて、プラスしてこのポワズノーという畑は地図で見る限り辺鄙なところにあり(失礼)、果たしてどうなっているかーという興味もありました。抜栓直後ー、香らない、しかし飲んでみると劣化や死んでいるニュアンスはないので放置。30分以上は香りは上がってこず膠着状態だったのですが徐々にほぐれ始め、黒系果実だったであろうものが綺麗に落とされてセパージュが崩れかけている赤系果実のブーケに変わってきていて派手さはないながら…
Gevrey Chambertin Cuvee de l'aulne 2017 (Laurent Ponsot)
ジュヴレシャンベルタン キュヴェ ド ローヌ(ローラン ポンソ)このエチケットである意味興味を持つか、それとも引くか。近未来感というか、スターウォーズ的というか、個人的にはサイバーポンソと名付けてしまっています。 自らのドメーヌは捨てて自分の理想のためにネゴシアンを始めたとされています。さてお味はー?という事で抜栓してから30分。ポンソ独特の還元のためか全く何も香らない。ああ、ついに俺もコロナウイルスに、、、と暗い気持ちになりつつそれを押し殺して (笑) ウイスキーをロックで飲んだらしっかり香ると一安心。 しっかり香りだすのはグラスに注いで2時間後です。ナチュラルよりも感じさせてく…
Gevrey Chambertin 2017(Duroche)
ジュヴレシャンベルタン(ドゥロシェ)この取り止めのないブログを見ていただいている方など1人か2人もしくはGoogleのリサーチ位だろーと思っているのですが笑、今年出会ったワインではない音楽系を記憶という意味で留めておきたいと思います。・Foi のswim in your eyes(single)・ナツサマー の Hayama night(album)・横浜FM SHONAN by the sea(radio)最後のラジオは日曜朝から秀島史香Voiceが炸裂してまだ寝てるんですけどわざわざradikoをつけて寝ながら聞いているという感じ。 それはともかく、上の2つ。個人的にはかなりのヒットなので…
HdB Mazis Chambertin2005(La Gibryotte)
オスビスドボーヌ マジ シャンベルタン(ラ ジブリヨット)デジタルかアナログかー?と問われればパーペキに(古い!)アナログ派で、年末の忙しい時期にiPhoneの通話機能が涅槃入りし完璧に使い物にならない状態。データの移行やロックの解除に再設定など、、本当にただの苦痛でしかなくこれを楽しめると思えるような遊び心が自分にも欲しい。アナログといえば、コロナでやる事なく今年は勤勉に筋トレを開始。こんなに真面目にやったのは10年以上ぶりかも。何より体の変化もそこそこ起こり楽しいのですが筋肉って本当につきにくいものだーとも実感した2020年でした。やっぱり身体に叩き込んだものを信じる習性があるのか、アナロ…
Gevrey-Chambertin aux Corvees Vieilles Vignes2015 (Guillard)
ジュヴレシャンベルタン オー コルヴェ(ギイヤール)重ね合わせた赤い果実、ブラックペッパーに黒い大地香、そこにグリーンの清涼感の伴うハイトーンな赤系果実にビターな余韻。 まだまだ5分咲きながら良いワインが持っている香りを解き放たっています。15年という一般的に甘く果実味豊富〜と思いがちなブルゴーニュ赤なのですが、きっちりハード&ドライ、いつもながら筋骨隆々の引き締まったギリシャ彫刻の様なワインながら、この15に関しては柔らかさを備えていて、やはり良いワインを作るなぁ、と再確認した次第です。現状のブルゴーニュシーンにおいてはかなり安いし、価格以上の品質の良さだと個人的には思います。イマイチ人気が…
Gevrey-Chambertin V.V.2007(Serafin)
ジュヴレシャンベルタン(セラファン)良い作り手と知っていながら老舗故なのか、昔から価格はしっかりついてしまっていたのと、やはりクラシックなので飲み頃をしっかり待たないといけない作り手で人気的には爆発はしていないです。 それでも名手の村名VV、07はオフビンという事もあり、そろそろいーんじゃないか、ということで開けてみました。 果実味を残しながらタンニンはほぼほぼ削ぎ落とされていて、香りは赤い果実に赤とピンクの薔薇が咲き、そこに溶け込んできている新樽が柔らかく混ざり、奥から黒い果実がしっかりとトッピングされているのが伝わってきます。まぁ、オフビンの為かクラス越えはしないものの村名ながら、ブルピノ…
Gevrey Chambertin 1er Lavaux St-Jacoques2015(GERARD SEGUIN)
ジュヴレシャンベルタン ラヴォーサンジャック(ジェラール セガン)かなり前にお店のボトルでフィサンの16を飲んで、クラシカルながら悪くないなー(かなり冷えていたからそう感じたのかも)と思ったのと、そのお店も少し特殊で入場料を払って基本原価に近い提供ということもあり確かボトル2000円ちょいだったように記憶しています。そんなわけでま、1級もこの頃は安かったものになります。 抜栓すぐにはハイトーンなストロベリーが香りますが、すぐさまそれを被せる様にラズベリー、鉄、または鉛、タバコの葉、干し肉、黒土。ガンガンくる芳香性はないものの典型的なジュヴレと思われるものでなかなか複雑。 味わいは丸いタンニンに…
HdB Mazis Chambertin2004(La Gibryotte)
マジ シャンベルタン(ジブリオット) 今年も年末になり色々と思い浮かべているのですが、個人的には色々と苦しい事のあった最終年となりました。(というかそうあってほしい)ここでは自分の整理のために、いつもと違う感じになります。 ✳︎ 少し前に母を看取ったと思ったら今度は父が逝ってしまった。母が亡くなり1年位した時に父から”体がおかしい”という言葉を聞いた。あの父が死ぬ筈がないと思ったが、その喉から絞り出されたような声に心が動き医師の友人に無理を承知で検査をお願いした。 結果、正常範囲内高値から1000倍以上の数値が叩き出されていた。それを聞いた瞬間に軽く目眩がした一方、突き抜けた人生を送ってきたか…
Gevrey-Chambertin(Claude Dugat)
ジュヴレ シャンベルタン(クロード デュガ)価格面からなかなか手が出せない作り手だったのですが、この価格がスタンダードとなってきてしまった今、安いとはいえないながらも選択肢の一つに入ってくるようになってきました。とはいえここはインポーターによって見過ごせないまでの価格差があるので、まずはお値打ちなところから当たりましょう。笑閑話休題香りは小粒の赤い果実、紫の果実、黒味を持った果実と大地香が、綺麗に三等分の香り。とはいえ時間や品温によってこのバランスは刻々と変わっていきます。冷涼感のある風と共に香木のニュアンスと少しの血も漂います。香りに艶があり果実の香りも積層感があります。 味わいはビックリす…
ジュブレ・シャンベルタンのジル・ブリュゲGilles Burguet氏 逝去
2022年4月25日、ジュブレ・シャンベルタンのワイン生産者だったジル・ブリュゲ氏が亡くなった。享年75歳。
ドメーヌ・トラぺの新キュベ「ジュヴレ・シャンベルタン キュベ”1859″ 」
ジュブレ・シャンベルタン村に本拠地を置くドメーヌ・トラぺは、2019年ミレジムに新しいキュベをリリース「ジュヴレ・シャンベルタン “キュベ 1859” 」をリリースした。
ジュヴレ・シャンベルタン フランスはブルゴーニュ地方の赤ワインの銘醸地です。 高級ワインでしょ?というイメージはあると思いますが、 スーパーのお菓子と日本の家庭料理 で美味しくいただけます!(^^)! 目次 ジュヴレ・シャンベルタン ・ クルー・ブルイヤール 2017 ドメーヌ ・ベルヴィル ジュヴレ・シャンベルタン クルー・ブルイヤール 抜栓1日目。今日の身近なお菓子 タカラのオランジェ ショコラ サンド 抜栓2日目。今日は定番の日本食、肉豆腐 まとめ ジュヴレ・シャンベルタン ・ クルー・ブルイヤール 2017 ドメーヌ ・ベルヴィル ジュヴレ・シャンベルタン フランスはブルゴーニュ地方に…