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熊本大学で見た歴史建築の続きです熊本大学本部(旧熊本高等工業学校本館)1924年竣工設計:長岡勇衛鉄筋コンクリート造3階建国登録有形文化財に指定されていますこの建物も工事中でした入り口のアップたぶんドーリア式の円柱が配されています熊本大学埋蔵文化財センター(旧熊本高等工業学校図書分室)1925年竣工設計:長岡勇衛鉄筋コンクリート2階建てこちらの建物は補修済みのようで、ストリートビューで見たものよりもだいぶ...
澄瀾砲台から移動して、旧南門の遺跡を見に来ました鳳山新城には全部で6つの門がありましたが、現在目にすることが出来るのは、先に行った東便門とこの南門の2門だけです南門公園の超端っこにあるレンガ造りの建造物、これが旧南門跡なんだそう数年前の現地の方のブログだと石碑しかなかったみたいだから、これも最近になって整備されたものなのかしら?門とはいっても、アーチと壁の一部が再現されているのみ。説明書きも一切なし...
2018年熊本マンホール修行の旅 熊本市水道記念館(旧八景水谷貯水池ポンプ場)
北熊本駅から自転車に乗って漕ぐことしばし、次の場所に到着ですここに赤煉瓦の建築があるんです(^0^)1924年竣工煉瓦造り平屋建て国登録有形文化財に指定されています旧八景水谷水源地第二送水ポンプ室は、大正13年(1924)の上水道創設から昭和42年(1967)3月ま での43年間、八景水谷水源地から立田山配水池へ送水するためのポンプ室として使用されていました。その後、昭和49年(1974)の水道創設50周年を 機に、「水道記念館」とし...
自転車もGETできたので、観光をスタートしましょう!まず訪れたのは旧北門跡です鳳山の街も昔は城壁に囲まれていました現在はもう残っていませんが、こうして門のあった場所に石碑が建てられています北門があった場所には現在は鳳山長老基督教堂という教会が建っていますにほんブログ村...
バスで市内に向かうこと約40分、長崎新地バスターミナルに到着しましたバス停から少し歩いたところに古い建物があるので、そこまで歩いて向かいます長崎県印刷会館(旧日本生命保険長崎支社)1927年竣工RC3階建て3階部分は1965年に増築されたそうです曲線を生かしたデザインに、縦長の窓が印象的ですにほんブログ村にほんブログ村...
印刷会館のお隣にも古いビルが建っています竣工年は不明なんでも、長崎で2番めに古いビルなのだそうで裏側に回ったところ正方形の窓が多用されているデザイン ビル裏側の入口階段がいい味を出していますにほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 鉄道発祥の地碑&旧長崎英国領事館(工事中)
おらんだ橋から次の目的地の旧長崎英国領事館へと歩いて向かいますすると、鉄道発祥の地と書かれた石碑が建っていました1865年に英国人貿易商のトーマス・グラバーがここから松ヶ枝橋方面にレールを敷設して、英国製の蒸気機関車を走らせましたこれが日本で最初の蒸気機関車の運行であることを記念して建てられた石碑なのだそうですお隣には運上所跡と書かれた石碑も建っています石碑から歩くこと数分、旧長崎英国領事館と思し...
2018年長崎マンホール修行の旅 長崎市南山手レストハウス(旧南山手乙二七番館)
大浦展望公園の近くにあるのが長崎市南山手レストハウス(旧南山手乙二七番館)です1864~1865年にかけて竣工石造外壁を持つ初期居留地住宅です市民や観光客が気軽に休憩できる施設として、また資料の展示などにも活用されていますベランダに木柱と石柱を併用している珍しい建物ですレストハウス前からの眺めにほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その1 三菱第2ドックハウス
南山手レストハウスから歩いて数分でグラバー園に到着です小雨が降ったりやんだりする中、観光開始です(* ̄0 ̄)/ 【三菱第2ドックハウス】1896年竣工木造2階建 寄棟造船が修理などのためにドックに停泊している間、船員たちが宿泊するための施設がドックハウスですもともとは三菱の長崎造船所の第二ドック側に建っていましたが、1972年に現在の場所に移築されました 船の模型の展示にほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その2 旧長崎高商表門衛所
グラバー園は山の上にあるので、とても眺めがいいです晴れていればもっといい景色が見られたでしょうね~【旧長崎高商表門衛所】1905年竣工木造平屋建日本で最初期に設立された官立高等商業学校であり、長崎大学経済学部の前身となった長崎高等商業学校(長崎高商)創立時の表門衛所です1976年に現在の場所に移築されました現在はボランティア観光ガイドの案内所として使用されていますにほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その3 旧ウォーカー住宅
門衛所から緩やかな坂を下って行くと、次の建物が見えてきました【旧ウォーカー住宅】1883~1902年にかけて建設木造瓦葺平屋建この建物はウォーカー商会を設立したロバート・ニール・ウォーカーJrの邸宅でしたもともとは大浦天主堂の側に建っていたのですが、主屋の一部が市に寄贈され、1974年に現在の場所に移築されました鬼瓦内部の様子にほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その4 旧長崎地方裁判所長官舎&旧自由亭
旧ウォーカー住宅の向かい側に旧長崎地方裁判所長官舎が建っています【旧長崎地方裁判所長官舎】1883年竣工木造2階建 寄棟造1883年(明治16年)3月に長崎控訴裁判所(現在の高等裁判所)の官舎として八百屋町1番地(現長崎市上町4番21号)建てられました1979年に現在の場所に移築されています旧長崎地方裁判所長官舎から少し先に行ったところに旧自由亭があります【旧自由亭】1878年竣工木造2階建自由亭は日本人初の西洋料理店...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その5 フリーメイソン・ロッジの門と旧リンガー住宅
旧自由亭の前の路を歩いたところ、先にご紹介した旧長崎高等商業学校正門守衛所の裏手に旧リンガー住宅があるのですが、そこに至る前にちょっと気になるものがありました【フリーメイソン・ロッジの門】 フリーメイソンとは中世イギリスで数々の大聖堂を建てた石工が組織した友愛団体ですこの門柱は、現在の松が枝町にあったフリーメイソン・ロッジの出入口に設置されていたものです1919年の活動停止後、1971年に現在の場所に...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その6 旧オルト住宅
【旧オルト住宅】国指定重要文化財1865年竣工木骨石造 平屋建この建物はイギリス人ウィリアム・ジョン・オルトが1865~1868の3年間住んでいました内部の様子 建物の裏手に回ってみました昔のコンロレンガ倉庫にほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その7 旧スチイル記念学校
旧オルト住宅の斜め向かいに旧スチイル記念学校が建っています【旧スチイル記念学校】1887年竣工木造2階建 寄棟造東山手9番地の旧英国領事館跡に建てられたスチイル記念学校の校舎です1973年に現在の場所に移築されましたグラバー園への移築前は海星学園の寄宿舎として使用されていましたにほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その8 旧グラバー住宅
【旧グラバー住宅】グラバー園の中でもっとも有名な建物、旧グラバー住宅にやって参りましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ国指定重要文化財1863年竣工木造平屋建貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築ですガラス窓と天井で日当たりのよい場所にはお花が置かれていました 内部の様子隠し部屋グラバー住宅を訪れた幕末の志士を匿うために使用されたそう建物の裏手には花壇がありまし...
淀屋橋は近代の歴史と文化を感じさせるレトロな建築物が多いエリア。淀屋橋駅、貸し会議室リバティ淀屋橋から徒歩圏内にある【中之島図書館、大阪市中央公会堂、日本銀行大阪支店】の3つのレトロ建築をご紹介
2018年長崎マンホール修行の旅 グラバー園その10 園内で見かけたもの
ここではグラバー園の中で見かけたアレコレをご紹介していきます【明治時代の水道共用栓】 長崎市の水道は1891年に完成しました旧リンガー住宅の主フレデリック・リンガーが招いたイギリス人技師J・W・ハーツらによって長崎市内に日本で3番目となる近代水道が通ったのです当初は各家庭に水道をひくことは難しかったため、写真のような水道共用栓を設置していたそうです【三浦環の像】 長崎が舞台のオペラ「マダム...
前のブログで「街中に戻る」と書きましたが、本日ご紹介する南山手十六番館は実はグラバー園を出てすぐの所にあったりします(¯∇¯٥)1860年竣工初代アメリカ領事館員の宿泊所として開館した、日本で一番古い木造洋館です元々は東山手町に建てられていましたが、1957年に現在の南山手町に移築されました以前は資料館などに使用されていたらしいのですが、この時は内部公開はしておらず、まるで廃墟のように佇んでいましたにほんブログ...
南山手十六番館から歩くこと約5分ピンク色をした歴史建築が見えてきました【旧杠葉病院本館】明治中期の建設だそうです木造二階建長崎県下初の民間精神科病院として創設されました当時からピンク色の建物だったのでしょうか?かなり目立ってただろうなぁ(´⊙ω⊙`)横から見た図別館へと続く坂道を登って行きます立派なレンガ塀がありましたにほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 旧杠葉病院別館(旧レスナー邸)
【旧杠葉病院別館(旧レスナー邸)】1898年竣工木造二階建旧本館横の坂道を上がったところに建っていますシグマンド・デービッド・レスナーの旧邸宅でしたアーチ型の欄間飾りが特徴的です 現在も使用されている雰囲気がありましたレンガ塀に小さな扉が付けられていましたにほんブログ村にほんブログ村...
旧杠葉病院別館(旧レスナー邸)から少し歩いたところに、レンガ造りの大きな建物が建っています1898年竣工設計:マリア会修道士センネツ煉瓦造3階建女子修道会と児童養護施設が併設されていました2017年に買収され、富裕層向けのホテルに改装する計画があるそうですが、現在ホテルが開業しているとの話は見かけませんにほんブログ村にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 寶製綱(旧バンザイ炭酸水工場)
ドンドン坂を降りて、小曽根乾堂通り→海岸通りに出てきましたこの通りの一角に古いレンガ建ての工場があります1902年竣工設計:R.F.ウォーカーレンガ造り二階建設計者名でピンときた方もいらっしゃるかもしれませんがこちらはグラバー園にあった旧ウォーカー住宅の主ロバート・ウォーカー・ジュニアの父、ロバート・N・ウオーカーが設立した旧ウオーカー商会が建てた、清涼飲料水を製造する工場でした現在は寶製綱(株)が建物を引...
2018年長崎マンホール修行の旅 須加五々道美術館(南山手乙9番館)
寶製綱のレンガ工場のお隣にも歴史建築があります寶製綱の脇に建物へと続く階段があります明治中期に建設木造2階建て現在は須加五々道画伯の作品を収蔵、展示する須加五々道美術館として使用されています下から見上げた図にほんブログ村にほんブログ村...
2019年台湾金門島風獅爺の旅 大溪老街をぶら散歩⑧李騰芳古宅
老街からはかなり離れた場所になるのですが、古蹟があると聞いたので行ってみることにしました(ちなみに、私たちはYouBikeで移動しています)煉瓦造りの立派な門ですね~ここは李騰芳古宅(1864年竣工)といって、国定古蹟に指定されているんですって正門です両脇にある建物もレンガ造り廰堂(祖先を祭ってある場所)奎壁聯輝書房李騰芳さんはこちらで読書をされていたようですにほんブログ村...
2019年台湾金門島風獅爺の旅 大溪老街をぶら散歩⑦建成商行
新南老街を歩くことしばし、ついに素敵建物とご対面です補強のための鉄骨に囲まれていますが、確かに模型で見たあの建物です!1921年竣工日本統治時代に大溪で樟脳業と炭坑行を営んでいた簡阿牛さんの住所兼事務所として建てられましたドーム型の屋根が特徴的です屋根部分には「簡」の文字と建成商行、そして「KEN SEI SHO CO]と日本語の発音のローマ字が並んでいます立派な装飾が施されています入り口側は騎樓になっています入り...
2019年台湾風獅爺の旅 大溪老街をぶら散歩⑥もう一つの老街 新南老街
というわけで素敵な建物を探しに、新南老街にやって来ました新南老街は和平老街から少し離れたところにある中山路一帯の老街です観光客でにぎやかな和平老街と比べると人通りが少なく、落ち着いて建物を鑑賞することができましたただし路駐が多かったですけどね~(¯∇¯٥)ほんじゃまいきます、新南老街山牆コレクション! にほんブログ村...
今回は日本統治時代の建物その3をご紹介します1937~1940年竣工四連棟は4軒の日式家屋が連なった長屋形式の建物です現在は大溪の街の歴史を展示する場所になっています当時はこんな区割りで住まわれていたようです家の中には昔の大溪の街の模型がたくさん展示してありました通議第城門の模型老街の建物の模型あのバロック式の建物って、こんなうなぎの寝床状態になってるんですね~(´⊙ω⊙‘)建成商行こんな素敵な建物があったんだな...
2019年台湾風獅爺の旅 大溪老街をぶら散歩④武徳殿&附属建築
日本統治時代の建物その2です【武徳殿】以前は見学できたようなのですが、老朽化のためか現在は立ち入り禁止になっていました1935年竣工戦前の日本は台湾の各都市に武徳殿を建設したそうです武徳殿は警察署に属し、警察官及び青少年が柔道と剣道を修練する武道館として使用されました【武徳殿附属建築】1935年に武徳殿と同時期に建築された日本式建築です以前は渡り廊下で武徳殿とつながっていて、宴会や会議などの行事が行われて...
2018年長崎マンホール修行の旅 長崎市A001マンホールカードGETだぜ!
大浦天主堂はがっかりでしたが、気を取り直して次の場所に向かいますはい、やって来ました! 南山手地区町並み保存センターです1883(明治中期)頃に竣工英国人ウィルソン・ウォーカーが建てた住宅です 1・2階とも正面に中央部が突出したベランダが設けられています ベランダに面した居室の側面には、ベイ・ウィンドーを用いています中の様子 洋室部分和室もありました階段の装飾も素敵です マンホールカードは入...
南山手地区町並み保存センターから大浦海岸通まで下りてきましたこの通り沿いに二軒歴史建築が建っていますが、今回はそのうちのひとつ、旧香港上海銀行長崎支店をご紹介します1904(明治37)年竣工設計:下田菊太郎施工:矢田鉄三国指定の重要文化財です1931年に長崎支店が閉鎖された後は、梅香崎警察署・大浦警察署・長崎市歴史民俗資料館として利用されたそうです現在は長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館として使用されていま...
2018年長崎マンホール修行の旅 長崎市べっ甲工芸館(旧長崎税関下り松派出所)
大浦海岸通り沿いの歴史建築の2軒目は長崎市べっ甲工芸館(旧長崎税関下り松派出所)です1898(明治31)年国指定の重要文化財です平成2年3月に国の重要文化財に指定され、保存修理工事を経て平成14年に長崎市べっ甲工芸館として公開されました真横から見た図屋根にはドーマー窓がありました素敵な装飾ですね~屋根の淵にアカンサスの装飾にほんブログ村にほんブログ村...
大浦海岸通りから松ヶ枝通りに入っていきますグラバー通りを過ぎて少し歩いたところ、マンションに挟まれた形で赤レンガの建築が建っていました旧城田邸明治後期の竣工かつてホーム・リンガー商会が茶の倉庫に使っていたそうです残念ながら、私たちが訪れた後に解体されてしまったようですにほんブログ村にほんブログ村...
旧城田邸から歩いて数分の所に長崎孔子廟がありますランタン祭の装飾でにぎやかになっていますね~観光に訪れる人がたくさんいましたが、私たちの目的はここではなく……こちらの御宅が目的だったりします池上家住宅1887-1896年木造2階建 瓦葺国登録有形文化財に指定されています元はイギリスの貿易商の住宅として建築されたそうですコロニアル風のベランダが設けられています鬼瓦にほんブログ村にほんブログ村...
大溪の街中には日本統治時代に建てられた建物がたくさんあります今回ご紹介する壱號館もそのひとつです1920年頃竣工大溪國小の校長先生の宿舎として建てられました日本統治時代に造られ、当初は日本籍の校長のみが住めたそうで、戦後は8人の校長が住んだそうです1949~2001年までは大溪初級中学(現在の大溪國中)の英語教師の陳茂林一家が住んでいました2007年に「歴史建築」に登録されています現在は大溪の情報センターとして使...
2019年台湾風獅爺の旅 大溪老街をぶら散歩①和平路のバロック風看板建築
最終日は朝ご飯を食べる場所以外はノープランご飯を食べながら、これからの予定をどうするか考えていましたその結果、ちょっとだけ遠出をしてみようということにMRTで永寧駅まで行き、そこから710路のバスに小一時間乗って、新街尾のバス停で下車しましたバス停からすぐの所に大溪老街(和平路)があります老街と言っても入口辺りは普通の建物が並んでいるのですが……ちょっと歩くとバロック風の建物が見えてきます迪化街などにも同...
三井記憶倉庫からちょ~っと自転車で移動してやって来たのは後火車站懷舊廣場です後火車站というのは、台北駅の裏側といった感じでしょうかここの近くに後火車站商圈というショッピングエリアがあって、手芸用品や雑貨、カバン等がお手頃価格で買えるというので来てみました昔の電車の車両が展示されていましたここにも立派な看板建築がありました~買い物にも行ってみましたが、たしかにお安かったです~写真は撮ってないのですが...
以前から台北に旅行に行く度、北門の近くにある建物が気になっていました2015年撮影屋根にある屋号らしきものから、三井物産関連の建物だったんだろうなぁなんて思っていたのですがその後、道路拡張工事の関係でいったん解体され、現在の場所に建て直されました2018年に台北記憶倉庫として一般に公開されたというニュースを見て、是非とも行ってみたいと思っていたのでした立派な赤レンガの倉庫です記憶していたものより大きく感じ...
北門は台湾の国家一級古蹟に指定されていますが、そのご近所にも古蹟があるんですよ~【台北北門郵局】北門の後方に見える建物です国家三級古蹟に指定されています1930年竣工設計:栗山俊一RC造3階建て(4階部分は第二次大戦後に増築)【旧台湾総督府交通局鉄道部庁舎】国家三級古蹟に指定されています1918年竣工設計:森山松之助現在は台湾博物館の管轄で公開されているこの建物ですが、私たちが初めて訪れた時はかなりの廃墟っぷ...
今回の台湾旅行も残りあと2日まずは朝ご飯を食べに行こうとホテルを出ました朝ご飯を食べようと思っているお店に行く途中で西門紅楼の前を通りかかりましたまだOPEN前の時間なので人もいません赤レンガがいい味出してますそういえば今回の旅で紅楼の中には入らなかったな~それでは朝ご飯屋さんに向かいましょう!にほんブログ村...
2018年長崎マンホール修行の旅 三菱重工長崎造船所史料館を見学①
というわけで、やって来たのは三菱重工長崎造船所史料館です✨この資料館は1985年に開設されましたが、使用されている建物は1898年(明治31年)に三菱合資会社三菱造船所の鋳物工場に併設の「木型場」として建設されたものなんですって世界遺産「明治日本の産業革命遺産」のひとつに認定されています実際に目にすると本当にでっかい赤レンガ建造物です(´⊙ω⊙`)120年以上も前の建物ですが、とてもきれいに保存されていますね~敷地内...
2018年長崎マンホール修行の旅 三菱重工長崎造船所史料館を見学②
さてさて、資料館の中に入ってみましょう(*^-^*)中には所狭しと展示品が並んでいます天井には立派な木製の梁が【泳気鐘】 泳気鐘とは1834年(天保5年)長崎に到着したイギリス製の潜水用具で、空気は上部の穴、光は上部のガラス丸窓から取り入れるようになっていて、人が中に入ってそこから海底を眺めるようになっていたそうです【竪削盤】 1857年(安政4年)に長崎製鉄所建設のために幕府がオランダから購入したものだ...
シャトルバスで長崎駅前に戻って来ました 駅の電停乗り場から路面電車に乗って向かったのは…… 社会科や歴史の授業でもお馴染みの『出島』で~す\(^o^)/長崎旅行に来て、ここに寄らずに帰るわけにはいきませんよね~これは出島水門の前の道路を撮影したものなんですが、ちょっと色が違っている箇所があるのがお判りでしょうか?現在の出島周辺は埋め立てられているのですが、この色が変わっている部分が元の出島の形なの...
中に入ると、通りに沿って左右に建物が並んでいます【一番船船頭部屋】船長さんの宿舎で、2階の西側の部屋に船長の一人が滞在し、東側の部屋を紹介の事務員が使用したそうです1階は主に倉庫として使われていました【ヘトル部屋】オランダ商館の商館長次席(ヘトル)の宿舎でした【一番蔵】 輸入品の砂糖が収められていました出島内の倉庫は大家のために土蔵だったそうです一番船船頭部屋の模型の展示 発掘調査で見つかっ...
【カピタン部屋】オランダ商館長(カピタン)の事務所や住居として使われ、出島の中で一番大きな建物です日本の賓客が出島を訪れた際の接待の場所でもあったそうです2階から通りを眺めた図1階には船の模型や大砲の展示がありました【乙名部屋】日本側の貿易事務や管理を担当していた役人、出島乙名(おとな)の詰め所となっていた建物です【拝礼筆者蘭人部屋】この建物の2階にオランダ人の首席事務員が住んでいたそうです出島整備...
【旧長崎内外クラブ】1903(明治36)年竣工木造2階建復元が多い出島の中で、ここは昔から建っている建築物になりますグラバー園の回でご紹介した旧リンガー住宅の主、フレデリック・リンガー(ホーム・リンガー商会を設立)が建てたもので、長崎に在留する外国人と日本人の親交の場として利用されました【旧出島神学校】1878年(明治11年)に建てられた、現存する日本最古のキリスト教(プロテスタント)の神学校です【表門】平成...
【陶製の門柱】1954(昭和29)年に移築されたものだそうです柱にはペトゥルス・レグゥー窯のマークが刻まれているため、当時出島にあった店舗に使用されていたと思われます【居留地時代の地番境石】1859(安政6)年に出島のオランダ商館が廃止され、領事館が設置されますその後1866(慶応2)年に外国人居留地に編入されましたこの石柱は居留地時代の出島の地番を示したものだそうです【ミニ出島】川原慶賀(シーボルトの専属絵師だ...
座標マンホール蓋を撮影できたので、次の場所へと向かいますアエル栄町通りの商店街の中に、とっても趣のある鰻屋さんがあったのでパチリ☆鰻屋さんから少し歩いたところに、素敵な銀行建築があります旧十八銀行諫早支店(旧諫早銀行本店)1931年(昭和6年)竣工設計・施工:清水組鉄筋コンクリート2階建てもう本当にいかにもって感じの銀行建築ですね~重厚感があってとても素敵です植物の装飾が施されていますこちらの銀行、私た...
諫早市には赤煉瓦ファンには堪らない建造物がありますそれがこちら↓旧長崎刑務所正門1907(明治40年)竣工設計 : 山下啓次郎千葉、金沢、奈良、鹿児島の監獄とあわせて五大監獄と呼ばれていたそうです 1992年に刑務所が別の場所に移転した後に廃墟化していましたが、2007年に正門部分のみを残して解体されてしまいました 裏側から見たところ 正門のすぐ裏手はショッピングセンターになっていて、その対比...
空港に行く前に寄り道をしたのはJR大村駅です1918年(大正7年)竣工木造平屋建て大正時代の木造建築が現役の駅舎として使用されていると聞いて、是非とも見てみたかったんです!白とピンクのカラーリングが可愛らしいですね(*´ω`) 改札はこんな感じ 窓枠も木製です板張りの天井昔の鬼瓦が展示されていました建物財産標歴史のある駅を見ることができて良かった~これにて長崎観光は終了、空港へと向かいましょうにほんブ...