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増刊anan即予約OK!星組&こっちゃんファンに嬉しいニュース!
涙のせおっちの専科異動、驚きの博多座の主演が水美舞斗さんと暁千星さんのWキャストで「ミーマイ」、グッとくる1789の制作発表、でも何よりもこの怒涛の日々のなかで感情を揺さぶられたのが 礼真琴、長期休養発表 正直に言うと、 […]
博多座【星組】『ME AND MY GIRL』のこと:あの時の月組も…
こっちゃんの長期休養が発表されると同時に、星組の博多座公演『ME AND MY GIRL』の上演も発表されました。 こっちゃんの休養については、一文を添えて…。 これには、本当に驚きましたし心配もしました。でも、その後の […]
『1789 -バスティーユの恋人たち-』の初日の幕が開きました。予定されていた開演時間から遅れてのスタート。さらに悪天候も重なり、演じる側、スタッフ、そして観客側すべてが祈るような気持ちで迎えた、特別な1日だったと思いま […]
こんばんは、トメです。今日は仕事で嫌なことがあり、イライラしていましたがそんなことは一瞬で吹っ飛びました。こっちゃん休養?礼真琴 休養期間に星組別箱の発表があり、お、博多座!しかもミーマイ!!わーーーーーとなって読み進めていくと。主演・・・
星組で再演「1789」の月組初演・東宝版歴代キャストや雪組「ひかりふる路」との配役比較
2023年宝塚星組で『1789 -バスティーユの恋人たち-』が再演されます。『1789』は2012年にフランスで誕生した比較的新しいフレンチミュージカルですが、日本でも2015年宝塚月組で初演され、その後2016年、2018年には東宝でも上
こんにちは、トメです。色々な噂が飛び交っていた星組。1789での退団者が出ましたね…星組『1789』退団者下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。 星組音咲 いつき有沙 瞳天路 そら2023年8月27日(星組 東京宝塚劇
こんにちは。しょいです。夫婦2人で暮らしています。先日東京で宝塚を見てきました。劇団四季は見たことあったけど宝塚という世界は初めて・・・自分の知らない世界でとってもワクワクしました♪なぜ宝塚を見ることになったかというと、スーパーの懸賞に当た
礼真琴主演「赤と黒」あらすじと各キャストの楽曲・過去宝塚版との配役比較
星組公演『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』の主な配役が発表されました。「赤と黒」はフランスの文豪スタンダールの長編小説で、宝塚歌劇でも過去に何度も上演されていますが、今回は2016年にパリで初演されたフレンチ・ロック・ミ
星組「ディミトリ」で描かれていない原作エピソード~もうひとつの紫の花など
星組公演「ディミトリ~~曙光に散る、紫の花~」は、並木陽作「斜陽の国のルスダン」を原作としています。原作も歴史小説としてはかなり短くコンパクトな内容なので、「ディミトリ」は基本的に原作に忠実な作りになっています。その中でもいくつか舞台では描
ずーっと雪組を見て育ってきた研一の頃。私はある日こう言われたのだ。「ちょっと偏った宝塚感を持ってしまいそうなので他の組も見た方が良い。」・・・いやいや、雪で育てたのは君だろ!と思いつつ、宙組の美しきヤンキードラマに続いて観劇したのが、素晴らしい「ディミトリ」とそのショー「JaguarBeat」。ここではそのショー、JaguarBeatに対して感じた所見を書いて、備忘録として残しておきたい。前評判として。私の生存場所の関係上、宝塚大劇場での観劇は難しく、東京大劇場が私の主戦場となる。日々、隙があればキャトルや日比谷ミッドタウンに出没し、謎に劇場周りをうろつく半不審者になりつつも、今日もインターネ…
生田先生ありがとう!星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』千秋楽
こんばんは、トメです。久しぶりにライブ配信観ましたよー星組宝塚大劇場『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~/JAGUAR BEAT-ジャガービート-』千秋楽。コロナ感染者の人数が増えてきていて、私のまわりでも感染者が増えてきていたので、怖いなと
もくじ1 久しぶりにNちゃんと宝塚へ。2 宝塚ホテルでのランチ。2.1 宝塚ホテルの『アンサンブル』のランチコース3 更年期あるある!?関節痛やらイビキやら…💦4 ランチと更年期話の後は、宝塚歌劇を鑑賞 ...
星組で再演「バレンシアの熱い花」の配役と宙組歴代キャスト比較
2023年星組全国ツアー公演で「バレンシアの熱い花」が再演されます。「バレンシアの熱い花」は柴田侑宏作で、19世紀初頭のスペインを舞台にした作品です。1976年に月組・榛名由梨主演で初演され、2007年に宙組・大和悠河主演で再演されました。
星組二番手問題…話題になっていたスターフラットケースにせおっちがいない件
こんばんは、トメです。昨夜なんとなくTwitterをみていたら話題になっていた、スターフラットケース。→キャトルレーヴオンライン各組トップスターさんと、二番手さんのものが発売されるようですが…せおっちがいない。星組はこっちゃんのだけで、リリ
こんにちは、トメです。宝塚Pocketを入れたら、ニュースを通知してくれて便利ですねー結構気に入ってるのですが、今後もしびっくり人事とかがリモート会議中に入ってきたら、動揺を隠せる自信がありません。(会議中はスマホの通知オフにしておけばいい
こんばんは~。狸温でございます。 本日はムラ遠征、星組のディミトリーとジャガービートを観劇してきました。 ディミトリー、最初は舞台暗けで、果たして。。 と思ったんですが、良かったです。礼様と舞空瞳ちゃんに合うストーリーだと思いました。ありちゃんも、すっかり、星組に馴染んでキ...
「ディミトリ」の初日間近!『礼真琴×舞空瞳』にときめく原作本♡
これまで、演目が決まって原作を読む…ということをしたことがなかったのですが、「ディミトリ」は買ってしまいました…原作本♡ だって、なんてったって宝塚歌劇仕様の帯…♡こっちゃんとなこちゃんの画像+大きく「礼真琴 舞空瞳」の […]
宝塚GRAPH表紙に衝撃!瀬央ゆりあ×礼真琴×柚香光etc…私的注目ポイント
2022年10月号の宝塚GRAPHが届きました! 私は定期購読しているのですが、発売日よりも少し遅れて手元に届くので、SNSでの皆さまの感想にいつも「早く観たい!!」とそわそわしてしまいます!!(*^^*) 先日、ようや […]
【速報キャスト予想】星組『1789-バスティーユの恋人たち-』
星組ファンにとって、もの凄い嵐が吹き荒れた最近の宝塚公式発表の数々…。嬉しかったり寂しかったり、謎だったり…。ひとつひとつ書いていきたいのですが、とにかくこれは書かずにはいられない!! 目次『1789-バスティーユの恋人 […]
皆様こんにちは、霜柱です。 2015年に月組で上演された、あの名作『1789-バスティーユの恋人たち-』が、礼真琴さん率
星組「赤と黒」フレンチミュージカル版予習用配役&楽曲リストと宝塚版過去キャスト比較
星組・礼真琴主演で『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』の上演が発表されました。「赤と黒」といえば、過去に宝塚歌劇で何度も上演されていますが、今回はフレンチ・ロック・ミュージカル版の日本初演になります。「赤と黒」のフレンチミ
極美慎主演「ベアタ・ベアトリクス」キャスト別感想(ネタバレあり)~若手が挑んだ見応えのある人間ドラマ
星組公演『ベアタ・ベアトリクス』を観劇しました。良いものを見せてもらった!という充実感のある舞台で、そんなに明るい話ではないと思うのですが、若手メンバーが全力で人生の内面をえぐるような人間ドラマに取り組む姿には爽快感がありました。「ベアタ・
星組バウホール公演『ベアタ・ベアトリクス』9月13日(火)15時公演、見たところカメラが1台だけ入ってました。なにかあったときの保険・予備なのか、記録用で劇団内で見るためのものな...
星組バウホール公演『ベアタ・ベアトリクス』9月13日(火)15時公演を観てきました。 極美くんバウホール初主演&熊倉センセイのデビュー作品でございます。おめでたい! 近年...
公演中止となっていた星組全国ツアー公演『モンテ・クリスト伯』『Gran Cantante!!』の再開が発表されました。 最初から休演者のいた公演で前途多難な感じはありましたがなん...
宝塚版「モンテ・クリスト伯」あらすじと初演宙組・再演星組配役比較
星組の全国ツアー公演で再演される宝塚版「モンテ・クリスト伯」。2013年に宙組の凰稀かなめ・実咲凛音トップコンビで初演された作品になります。礼真琴・舞空瞳トップコンビによる2022年星組再演版の主な配役が発表されたので、あらすじと共に初演と
星組全国ツアーの中止期間が延長され、さまざまな想いが渦巻きます。 でも愛する宝塚のことを応援する気持ちは1ミリも変わらないし、こんな時だからこそ、もっともっと応援したい!ここで宝塚への愛を語ることが、微力ながらでも宝塚に […]
今回の舞台は30分の幕間を挟んだ2部制になっていて、後半には名物の歌とダンスのショーが見られるそう。 前半に関係のある内容なのか…?と思いきや、演目はまったく関わりのないラテン調のグラン・カンタンテだったよ。 光量の暴力かと思えるくらいひたすらピカピカしている部隊装置の下で、顔の良い男役達がラテン調のを歌と踊りを繰り広げるのだけど、さっきの演劇とも衣装ちがうし正直だれが誰だか全く分からないの...
『めぐり会いは再びnext generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』でことなこ、こと礼真琴さん、舞空瞳さん、星組トップコンビのファン確定♡となってから、じわじわ…ではなく、一気にさまざまな情報に触れました。 スカイステージのことなこスペシャルMC、からの楽天TVにて「TAKARAZUKA NEWS Pick Up 「true colors special/MISSION IN TAKARAZUKA~星組編~」~2020年1月 お正月スペシャル!より~」と「タカラヅカ・スカイ・ステージ 開局19周年夏のスペシャル「ほっとなふたり、とっておきのひととき。」~星組編~<未公開映像付>」(2つとも最高過ぎる内容でした( *´艸`))をレンタル視聴、めぐタンテBlu-rayの購入&鑑賞(スターアングルを何回再生したか…♡)、宝塚GRAPHや歌劇のバックナンバーでことなこ記事を読む、iTunesでこっちゃんの歌を中心にダウンロード…などなど。 これほどまでに、一気に私の中で♡となるとは。 少し前の自分からは、正直想像できませんでした。 礼真琴さん、舞空瞳さんを好きになったワケは… だって、私は愛月ひかるさんファン。大人の魅力溢れる愛月さん、一方で現代的でかっこ可愛い礼真琴さん。持ち味の全く異なるおふたりの化学反応はたまらなく好きだったけれど、それは愛月さんを中心に観ているからこそだと思っていたんです。そのコントラストがあるからこそ、こっちゃんも好きなのかなと。 思い起こせば、こっちゃんは私にとってロミジュリ初演の「愛」から大注目のスターさんでしたが、いつだって自分の中で「可愛い」「男役としてはちょっぴり幼い」でも「歌、ダンスがスーパーできる!」「コメディセンスがあってとにかく明るい!」そんなフラットな状態で応援していたように思います。 でも、星組をずっと観てきてやっぱり「星の王子様」のことをずっと好きだったんだと思う。 あの温かさ、人柄のよさ、芸の道を極めんとする真っ直ぐさ、そして誰もが到達できないであろう実力。「VERDAD!!-真実の音-」で、何だかわからないけれどもう涙が溢れてしまって。大好きな星組を背負って、この状況でもこんなに輝いている「この人が好きだなぁ」と思ったんです。 一方、なこちゃんこと「舞空瞳」さんは、こっちゃんとトップコンビを組んだ当初から、とにかく笑顔が素晴らしく癒され
こっちゃんの歌が素晴らしいのはわかっていたんですよ。ずーーーーーっと前から。でも、『VERDAD(ヴェルダッド)!!』—真実の音—そして、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』で、改めて「ことなこ」ファンとなってからというもの、「礼真琴の歌声」から『癒しや心地よさ』を改めて感じるようになったんです。これは、宝塚ファン歴のなかでも初めてのこと(*^^*) iTunesでこっちゃんをエンドレスリピート( *´艸`) 私は好きな音楽をiTunesで購入するのですが、宝塚もそう。この度、私のプレイリストにこっちゃんが加わりました。プレイリストには「礼真琴」( *´艸`)端的かつひねりなしの直球タイトルに( *´艸`) 最近、過去購入分を含めて再編成(^^♪もうね、こっちゃんの歌声はエンドレスで聴ける!って再確認ですよ。宇多田ヒカルさんの歌声などが持つと言われている「1/f(f分の1)ゆらぎ」、こっちゃんの歌声にもあるんじゃないかと思うくらい癒し効果もあるなぁと思っています♡ とにかくこっちゃんの歌をぶわーっとセットリストにまとめて、シャッフルで聴くのが最近のお気に入りなのです♪ 私的「礼真琴」セトリはこちら! AVANZER!!-いざ進め- とにかく元気が出る1曲!スーパーポジティブな歌詞と軽快なメロディで、どんな時にもキラキラとした気持ちをくれます♪ 「くよくよしたってなにも楽しくない!ポジティブスマイル!」ってとこが、なんかすごく好き!真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐな歌詞だけれど、こっちゃんが歌うとそうだよね、やっぱそうよね!と思わせてくれる不思議なパワーがあります(^^♪ ギラギラ こっちゃんが大のお気に入りの1曲だとか。こっちゃんのヴォーカルで、私はこの曲を初めて聴きました。さすが絶賛の曲だけあって、本当にいい。歌声がいつもの宝塚的こっちゃんじゃなくて、ものすごくシルキーで切なくて男性でも女性でもないような幻想的な歌声が本当に素敵です。 VERDAD!!-真実の音- こちらもこっちゃん絶賛してましたよね!宝塚でいい曲だな~と思うと100%といっていいほど青木朝子先生の曲なので、この曲もやっぱりグッときました(#^^#)前奏から、自然と体が動く( *´艸`) 大人の歌詞を背伸びせずに、そのままの今のこっちゃんで歌いこなしていることにも月日の流れを感じるし
こっちゃんの歌が素晴らしいのはわかっていたんですよ。ずーーーーーっと前から。でも、『VERDAD(ヴェルダッド)!!』—真実の音—そして、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』で、改めて「ことなこ」ファンとなってからというもの、「礼真琴の歌声」の素晴らしさや心地よさを感じるようになったんです。 iTunesでこっちゃんをエンドレスリピート( *´艸`) 私は好きな音楽をiTunesで購入するのですが、宝塚もそう。プレイリストには「礼真琴」と端的かつ超わかりやすくこっちゃんがめでたく加わりました( *´艸`) 最近、過去購入分を含めて再編成(^^♪もうね、こっちゃんの歌声はエンドレスで聴ける!って再確認ですよ。宇多田ヒカルさんの歌声などが持つと言われている「1/f(f分の1)ゆらぎ」、こっちゃんの歌声にもあるんじゃないかと思うくらい癒し効果もあるなぁと思っています♡ とにかくこっちゃんの歌をぶわーっとセットリストにまとめて、シャッフルで聴くのが最近のお気に入りなのです♪ 私的「礼真琴」セトリはこちら! AVANZER!!-いざ進め- とにかく元気が出る1曲!スーパーポジティブな歌詞と軽快なメロディで、どんな時にもキラキラとした気持ちをくれます♪ 「くよくよしたってなにも楽しくない!ポジティブスマイル!」ってとこが、なんかすごく好き!真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐな歌詞だけれど、そうだよね、やっぱそうよね!と思わせてくれる不思議なパワーがあります(^^♪ ギラギラ こっちゃんがお気に入りの1曲だとか。こっちゃんのヴォーカルで初めて聴いた曲でした。でもこっちゃん絶賛の曲だけあって、本当にいい。歌声がいつもの宝塚のこっちゃんじゃなくて、ものすごくシルキーで切なくて男性でも女性でもないような幻想的な歌声が本当に素敵。 VERDAD!!-真実の音- こちらもこっちゃん絶賛してましたよね!私も、宝塚でいい曲だな~と思うと100%といっていいほど青木朝子先生の曲なので、この曲もやっぱりグッときました(#^^#)前奏から、自然と体が動く( *´艸`) 大人の歌詞を背伸びせずに、そのままの今のこっちゃんで歌いこなしていることにも月日の流れを感じるし、洗練されたおしゃれな曲調も本当に素敵!シルキーで濃密な色気のある歌声が癖になる1曲です♡きっとまたいつか、どこか「大切な場面
宝塚星組「ベアタ・ベアトリクス」ロセッティ(極美慎)他各配役の実生涯からあらすじを予想
極美慎初主演の星組公演『ベアタ・ベアトリクス』は、19世紀半ばにイギリスで活躍した画家・詩人のロセッティを主人公にした作品です。宝塚版のあらすじによると、ロセッティの代表作として知られる絵画「ベアタ・ベアトリクス」が生み出されるまでの、愛憎
可憐なだけでなく、男役さんにもひけをとらないくらいの印象を残した、そしてトップ娘役になってもおかしくなかった、というほど鮮烈な輝きを残した娘役さんたちのことを書いている連載【娘役列伝】 勝手に始めた不定期連載ですが、嬉しいことに第1回、第2回と今でも多くの方たちにお読みいただいているようです。有難うございます。 第2回の伶美うららさんからずいぶんと期間が空きましたが【娘役列伝】連載の第3回、今回は星組をずっと見守り続けた美しき永遠の娘役、音波みのりさんです。 数々のヒロインを演じたthe娘役 どんな男役さんと組んでも、その男役さんをよりゴージャスに、より素敵に魅せてくれた音波みのりさん。これは、音波さんだけが使えた魔法なのかな…いや、そんなわけはありません。だって、彼女は謙虚にずっとずっと努力し続けていたことを知っているから…。 音波みのりさんを、私が初めてしっかりと認識したのは星組「ノバ・ボサ・ノバ」の博多座公演。大好きな柚希礼音さんが演じるソールのまわりを可愛らしく、元気に動き回る男の子がいました。それが音波みのりさん。 その時は、半ズボンの元気いっぱいの男の子。まさかこんなに艶やかで美しい娘役さんだなんて、その時は知る由もありませんでした。でもその大きく輝く瞳と軽やかなステップはとても印象的で。 その後、メイちゃんの執事を映像で観たり、めぐり会いは再びを観劇したりして、なんてヒロイン力の高い素敵な娘役さんなんだ!と彼女の魅力をしっかりと認識したのです。 星組で長きにわたり主要な娘役として活躍し続けた音波さん。 持って生まれた美しさは言わずもがな、そこにさらに努力と技術で磨きをかけ、何より「宝塚が大好き」「男役さんを素敵に魅せたい」という確固たる想いを持ち続けた音波さん。さまざまなインタビューでも、自分の想いをしっかりと言葉にして伝える姿を何度も観ました。その端々には、いつも「宝塚が大好き」「さまざまな葛藤があっても、やっぱりこの宝塚にいられてしあわせ」そんな純粋な想いが溢れていた。そしてヒロインであろうが、そうでなかろうが、どの時代にも娘役を思いきり楽しむ姿がそこにありました。 女役さんと呼ばれる上級生となりながらも、退団のその日までみずみずしさを失わず、永遠の娘役となり得た稀有な娘役さん。星組の変遷とともに、娘役として進化しながらも、よい意味で変わらずずっと可愛く美しい娘役さんでいてくれた、「星組の守り神