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ハイパー星組トップ娘役・舞空瞳さん/プロフィールとずば抜けた才能
星組のトップ娘役・舞空瞳さんは可愛いうえに超実力派ということで有名です。礼真琴さんと息の合った舞台を見せてくれる舞空さんのプロフィールや、舞空さんの素敵なところをご紹介します☆彡オリックス株式会社191125_ORIXJ.pdf目次舞空瞳さんのプロフィール昔の芸名は「舞
花組の水美舞斗さん、星組の瀬央ゆりあさんが2番手とは思えない羽根でパレードに出てきたのが話題になりました。「番手ぼかしでは?」「2番手ではなく2番めってこと?」と歌劇団の番手のぼかし方や、番手ごまかしが行われる理由をご紹介します。 目次ぼかし方①エトワールぼ
宝塚歌劇団の休演のお知らせが相次ぎ、心配な日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。今回は、星組トップスター・礼真琴さんの歌声にフォーカスした作品をご紹介したいと思います。95期の首席卒業者であり、その歌声は下級生の時から注目を浴びてい
星組「めぐり会いは再び」復習用ネタバレあり登場人物&キャスト紹介①
2022年の星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』は、2011年、2012年に続く「めぐり会いは再び」シリーズの第3作という位置づけで物語が描かれています。第3作だけで
星組「めぐり会いは再び」復習用ネタバレあり登場人物&キャスト紹介②
星組公演「めぐり会いは再び next generation」のネタバレあり登場人物紹介後編です。シリーズ3作全てに登場するユリウス(天寿光希)やレオニード(音波みのり)、第2作のセルフパロディになっているパン泥棒たちなど、サブキャラクターに
宝塚歌劇団のタカラジェンヌ。始まりがあれば終りがあるもの。そして終りが在るという儚い存在であるからこそ美しいとより感じるというものです。考えたくはないことですがタカラジェンヌさん達も例に漏れず『退団』という終りがあります。今回は各組のトップ
星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人』『Gran Cantante!!』知人が観た際の感想
皆様こんにちは、霜柱です。 現在、東京宝塚劇場では星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依
皆様こんにちは、霜柱です。 私はこの間、星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッ
瀬央さんが、最近やけにカッコいい!!:「瀬央ゆりあ」が花開くか?
「せおさんが さいきんやけに かっこいい」(なぜか俳句テイストに、季語ないけど(*’▽’)) このブログでも何度も瀬央ゆりあさんのことを書いてきました。それは期待をこめたエールの言葉が多かったかもしれません。 でも最近、そんなエールを送らねばらなない時代は過ぎ去り、ついに瀬央ゆりあさんの個性が花開き出したんじゃないか?と思うのです。 だって最近「瀬央さんがやけにカッコよくないですか?」 せおっち快進撃!!! 親しみを込めて「せおっち」と呼びたくなる可愛らしさが全面に出ていた瀬央さん。最近では、立場を理解してしっかりと組を引っ張っていく力強さを感じます。同期である礼真琴さんがトップスター、そして主演作品もしっかりと成功を収めました。 「龍の宮物語」では、大正ロマン香る独特の世界観を清らかに演じ抜き、直近ではミュージカル・コメディ『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』で何ともおしゃれで粋な英国紳士を演じられました。 ライブ配信でこの作品を観たのですが、瀬央さんの温かさが滲みつつも宝塚男役らしい「クサさ」「きゅんとさせる目線や動作」をしっかりと魅せてくれてグッときましたね~(*^^*) 台詞も聴き取りやすいし、歌も安心して聴かせてもらえる。ダンス、お芝居の動きも自然で無理がない。 あ~、瀬央さんさまざまな上級生たちの影響を受け、下級生たちに伝え、大きくなられたんだな~って思った。 特に印象的だったのは、ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』で彼を取り巻く女性たち3人との絡み。色気もあり、純粋さもあり、不器用さもあり… そんな男性像を実に爽やかに、でも色気を漂わせながら演じられていました。すごくよかった~! ラストの「バチコン!!!!!」と音が聞こえてきそうなウインクがとっても素敵だった! これぞ宝塚のハッピーエンドを思わせる笑みと、じっくりとためてからの大ウインク!それをしっかと間をとってできるのは、余裕のある大人の男役さんだけ!(と私は勝手に思っている( *´艸`))瀬央さんもついにその域に!!と思わず拍手してしまいました(#^^#) ビジュアルもやっぱりいいですよね。せおっち。 ポスター画像がどれもいい。これまでは面白くてキュートなキャラクターが前に出ていたような気がしますが、実は宝塚全組を見渡してもバランスのとれた面長の男役らしい「超美形」なせおっち。『ザ・ジェントル・ラ
百花繚乱な星組男役!!「礼真琴×愛月ひかる」の稀有な関係性がもたらしたもの
あえて直球のタイトルをつけてしまいました。でも、今だからこそ改めて書きたいのがこのテーマです。 礼真琴×舞空瞳×愛月ひかるの不思議な縁で結ばれた素敵なトライアングル 大好きな愛月ひかるさんが退団されて、ひとつの時代が終わった感じかしました。 礼真琴×舞空瞳×愛月ひかるの不思議な縁で結ばれた素敵なトライアングルがとても好きだったから。 特にそのバランスのよさを感じたのが「礼真琴さんと愛月ひかるさん」の関係性。愛月さんファンの私が自分でも驚くほど、そのしっくり感に温かな気持ちで見続けられた。 上級生2番手である愛月さんがトップスターの礼さんを「こっちゃん」と呼ぶこのほっこり感よ(#^^#) 真ん中に立てるだけの華も実力もあるお二人が同じ組にいて、それでも個性が喧嘩することなく、稀有なバランスで素敵な関係性を保っていて… それは愛月さんにも礼さんにも、「互いを思いやる心と尊敬の気持ち」があったからでしょう。 愛月さんはいつでも「こっちゃん、こっちゃん」と温かなまなざしを向けていたし、「恐ろしい子!」なんて呼んじゃうほど礼さんの実力や努力を尊敬し称賛し続けていた。 それに対して礼さんは「愛さん、愛さん」と慕い、舞台でも舞台裏でも大きな懐で包み込んでくれていることに感謝の念を伝え続けた。 そんなおふたりだったからこそ、成り立った稀有な関係性だったと思います。 いつかもここで書いたのだけれど、礼さんと愛月さんは互いに足りないところ、長けているところを存分に補い合い、相乗効果で星組を高めていったのだと思います。そしてこの稀有な関係性が、星組男役の多彩な魅力を引き出しているのではないでしょうか。 だからこそ、愛月さんも最高に輝きながら卒業されていきました。 試練の多い時期でも、礼さんは思いっきりトップスターとして輝いていました。 これからの星組トップスター礼真琴さん 星組にはまた新しい時代がやってきます。 瀬央ゆりあさんは主演作品でしっかりと存在感を示し、期待されている極美慎さんの初主演作品も控えています。そこに作品の質をぐっと押し上げてくれる綺城ひか理さん、天華えまさんというお兄様たち。 若手では新人公演で頼もしい姿を見せ、本公演でも魅力を存分に発揮している天飛華音さん。 もうすっかり頼もしい星組の顔、天寿光希さん(退団されるのが本当に惜しい)、輝咲玲央さんなど。ほかにも書ききれないくらい、星組男役の皆さんは個性に溢れています
極美慎さんのウバルド、どんな役作りになるのかとても楽しみにしていました!マーキューシオがとってもよかったので、ウバルドの苦悩や狂気みたいなものをどのように表現されるのかなと。 隠しきれない華やかさ!極美さんのウバルド ライブ配信を観ての率直な感想は、「ウバルドになってもやっぱり華やかね!!!」でした(*’▽’) 「華やか」これはタカラジェンヌに欠かせない才能ですよね。 それを持っている極美さんはやっぱりスターだと思います。天性の素質、天性のスター性。 そしてスラリとした長身を生かして現代的な衣装をさらりと着こなすセンス、そして「今っぽい抜け感」は、頑張らなくてもそのままの極美さんが持つ魅力だと思います。今回のレザージャケットとスカーフの組み合わせもおしゃれに着こなされていました~!ヘアスタイルも凝っていて印象的! そして今回、初めて気が付いたのは「舞空瞳さんと並んだ時ののバランスがとてもよい!」 どちらもスレンダーで小顔、身長差もほどよくあって、並んだ時に「兄弟」がこれほどしっくりくるコンビはいるでしょうか!ってくらい並びが素敵でした。いつか何かの作品で組んで踊ったり、お芝居してほしいなぁ(*^^*) これからの極美さんにとても期待しているのは、「濃度の高い男役」です。 タカラジェンヌならではの「クサさ」「恥ずかしいくらいキュンとさせる動きや目線」をこれでもか!とやってのけてくれたら、きっと極美さんはさらに飛躍されると思う!なんて勝手に期待しています( *´艸`)
「王家に捧ぐ歌」感想、キャスト別にどんどん書いていきたいと思います! 「兄貴キャラ」が似合いすぎるカノンくん♪ 絶賛応援中の、天飛華音さん(^^♪私的通称「カノンくん」。 今回もよい感じに「学年差」を越えてきてくれました(*^^*) ラダメス(礼真琴さん)の友人であり戦士。その戦士らしい勇ましさはカノンくん持ち前の「星男ギラギラ感!」でばっちり。 そして、礼さんとの学年差も感じないほど自然なお芝居がよかった~♪ 天飛華音くんといえば、「エルアルコン鷹」や「マノン」で愛月ひかるさんの兄貴分的なお役も多かったですよね。 「食聖」「柳生忍法帳」新人公演でも、年下キャラというよりは「兄貴キャラ」を演じてきて定着してきていました。 カノンくんの素顔はとっても可愛らしくて控えめで「弟」的な魅力もあるのですが、舞台に上がると一変「超男前」「ギラギラ感のある肉食男役(レオンちゃんの歌詞からとってます)」「頼れる兄貴感」が満載! そこがカノンくんのギャップの魅力であり、これからがとても楽しみなところ! 「王家に捧ぐ歌」では、あまりそれを発揮できる場面がなかったのですが、これからどんどん素敵なお役に出会って(キラキラ真ん中オーラ満載な役、舞台を掌握するような印象的なヒール役など…)、フェアリー系の対極にあるような「男らしい男役」代表ジェンヌさんになってもらいたいなぁ( *´艸`) なんて想像しています♡ 愛月ひかるさんファンの私なので…というのもあるのですが、私にとって大切な大切な愛月プガチョフ様を次に演じるのは、「天飛華音」さんであってほしい♡なんて妄想も。絶対似合うと思うんですよね(#^^#) 愛月さんとのトーク番組でも、「黒い瞳」を即席で演じるシーンがありましたが、「磨けばめちゃくちゃ光る!」そんなプガチョフの本読みで印象的だったなぁ。 骨太な男役が少なくなってきている昨今、カノンくんは本当に貴重な存在です♡
表現力豊か&美麗なアムネリス:有沙瞳さん 有沙瞳さんにとって、もしかすると「真骨頂」とも言えるお役だったのではないでしょうか。エジプトの王ファラオの娘「アムネリス」。 その佇まい、美しさ、圧倒的な歌声、情感豊かなお芝居すべてが有沙瞳という娘役にぴったりとはまっていました。 「それはファラオの娘だから」 アムネリスは、言わずと知れたファラオの娘であり、のちにエジプトの女王となる大きな大きなお役。「王家に捧ぐ歌」はトップスターである礼真琴さん演じるラダメスの視点で描かれた壮大なストーリーですが、視点を変えると「アムネリスが葛藤を乗り越え、真のファラオとなる瞬間までの物語」でもあると思うのです。 美も富も名声も、そして愛さえもすべてが思うがままに、自然に自分のものになると思い込んでしまうほど稀有な運命のもとに生まれたアムネリス。 それはすべて「ファラオの娘だから」。 ある意味、権力を思うままに操り傲慢ともとられかねない立場にありながら、有沙アムネリスには、それだけではない聡明さと人間的な温かみが感じられました。 ラダメスがアイーダに惹かれていると気づいていながら「ラダメスへの愛」をぶつけるところ、ラダメスに「戦いをいつまで続けていくのか」と問われるところなどのお芝居が印象的。 あぁ、きっとアムネリス自身もアイーダと同様に心の底で戦いを憎み、平和を求めているんだな…と感じさせる丁寧なお芝居が流石でした。 そして、キャストのなかでひと際美しく華やかなお衣装の着こなしも素晴らしかった!小柄な体格であのアムネリスの大きなお衣装に着られてしまうのでは…という心配など無用でした! とりわけ、天女のような羽衣をひるがえすお衣装が美しかった~(*^^*)メイクも大きな瞳を際立たせる、跳ね上げたアイラインがとってもお似合い。すっと通った鼻筋がアムネリスの堀の深さ、美しさを演出してとても高貴な雰囲気が漂っていました。 王女からひとりの女性、そしてファラオへ… ソロパートの歌唱も本当にお見事で、もう主役級の存在感! 歌の説得力、お芝居の説得力、そして王女としての風格と大人の魅力を備えた美しさ。すべてが揃ったアムネリスは絶品でした。 今回の「王家に捧ぐ歌」では、アムネリスが主役だと言っても過言ではないほど、その存在感に惹きこまれたし彼女の目線でこのストーリーを追っているように感じる瞬間もあったほど。 ラダメス役の礼真琴さんの左隣(本来なら男役
冷静と暴走の舵取りが難しい、今日この頃……。 皆さんは漫画は好きですか? (^o^)/ ↓勝手な配役をしています。 そういうのがお嫌な方は、お手数ですが、 …
星組「めぐり会いは再び」全3作のあらすじ・登場人物や歴代キャストなどを総まとめ
2022年に礼真琴・舞空瞳のトップコンビで上演される星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』は、同じく星組で2011年、2012年に柚希礼音・夢咲ねねのトップコンビで上演
みなさん、こんにちわ。 今日は珍しく仕事で東京に!コロナ前までは出張もたくさんあり、新大阪でジェンヌさんに会うこともしばしばやったのになあ・・・。 あの人たち…
星組で再演・宝塚版「モンテ・クリスト伯」の登場人物と宙組初演キャスト
星組全国ツアー公演で「モンテ・クリスト伯」の上演が発表されました。2013年宙組で凰稀かなめ・実咲凛音トップコンビで初演された作品を、礼真琴・舞空瞳トップコンビが再演することになります。宙組の「モンテ・クリスト伯」を初演当時何度も観ましたが
「龍の宮物語」で描かれる世界は、昔話の浦島太郎と同様に、地上と龍の宮で時間の流れる速さが大きく違うことが重要なポイントになっています。物語自体はそんなに複雑な構造ではないと思うのですが、龍の宮と地上を行き来する人物が2人(清彦・瀬央ゆりあと
「ザ・ジェントル・ライアー」3つのゲームを考察③アーサー(瀬央ゆりあ)とガートルード(小桜ほのか)
星組公演「ザ・ジェントル・ライアー」において、ストーリーの主題部分を担っているのが、アーサー(瀬央ゆりあ)とガートルード(小桜ほのか)の会話です。物語の最後に登場するアーサーとガートルードの「ゲーム」は、これまで拠り所にしてきた自分の殻を破
宝塚星組の礼真琴・舞空瞳主演で「王家に捧ぐ歌」が7年振りに再演されます。ヴェルディのオペラ「アイーダ」を基にした作品で、あらすじは基本的にオペラと同じですが、「王家に捧ぐ歌」の楽曲は全て宝塚オリジナルとなっています。2022年星組御園座公演
星組御園座公演「王家に捧ぐ歌」ライブ配信を観ました。 ビジュアルを一新したという今回の王家、ポスター画像からもその大きな変化を感じていましたが、ライブ配信を観るまでは…とあえて感想を書かずにいました。 思い起こせば2003年宝塚大劇場で湖月わたるさん主演「王家に捧ぐ歌」の初演を観劇、2016年には博多座で朝夏まなとさん主演「王家に捧ぐ歌」を観劇」と初演再演ともに観劇した思い出深い作品。 一気に古代にタイムスリップしたような衣装やセット、壮大なナンバー、人類にとって普遍的なテーマを取り扱った作品でありながら、宝塚の煌びやかな世界観にもぴったりはまって、数ある宝塚作品のなかでもまさに「名作」と言えると思います。 圧巻の歌声!若きラダメス:礼真琴さん ラダメス役の礼真琴さんは、前評判どおりの圧巻の歌声!まずはその安定感のある素晴らしい歌声に唸りました。そして、舞台を駆け巡る軽やかさも礼ラダメスならではの魅力でした。 そして、情感のこもったお芝居も良かった!特に1幕ラストと2幕ラストは思わず涙がこぼれてしまいました。心の通ったお芝居と極上の歌声の両立…本当に凄いトップスターさんです。 どうしても感じてしまったのは、やはりビジュアル。礼真琴さんが自ら施されたであろうメイクはとても美しくて素敵でした。今回は衣装やヘアスタイルなどが一新したことでも話題になりました。何がどうというよりも、私が気になったのは「エジプト感がどこかに行ってしまった」こと。 正直に言うと私はやはり、ラダメスのビジュアルにもう少し「エジプト感」が欲しかったです。主役であるラダメスだけが、主にシンプルなジャケットを着用しているということで「エジプト」の世界観が薄れていたように感じました。 王家に捧ぐ歌の舞台はエジプト。ラダメス以外のエジプト側のキャストはシンプルになりつつも「エジプト感」のあるお衣装だったので違和感がなかっただけに、とても気になってしまいました。 でも、軽やかなお衣装になったことは大賛成! だってこの軽やかさじゃなければあれほどのナンバーを、あれほど動きながら歌い上げることは難しかったかもしれません。動きに制約が生まれると、礼さん本来の持ち味が生かされませんもんね。 アイーダへの真っ直ぐな愛、エジプトへの忠誠と葛藤が見事に融合した礼ラダメスは、やはり期待を裏切らない素晴らしさでした! 大地の香りがするアイーダ:舞空瞳さん 舞空さんのアイーダ