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礼真琴の軌跡[38]★新人公演★『The Lost Glory-美しき幻影-』(研6)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第38回。今回は、新人公演『The Lost Glory-美しき幻影-』を振り返ってみようと思います。こっちゃん(礼真琴)はトップスターちえちゃん(柚希礼音)の役を演じていますが、この作品は専科からいしちゃん(轟悠)が特別出演で主演していたので、新人公演の主演もこっちゃんではなく、まおくん(麻央侑希)が務めました。本公演ではちえちゃん率いる星組のそれまでの空気感とは少し異なり、いしちゃんが参加したことで全体的に大人の香り漂う作品に仕上がっていましたが …主演のまおくんはもともと実力的にちょっと … な感じだったし、「おいしい悪役」を演じるこっちゃんは悪役のイメージとは程遠い、まぁ~るいカワイイ童顔。さらにヒロインを演じるあーちゃん(綺咲愛里)も超・童顔。さてはて、新人公演のできばえやいかに。
【星組】礼真琴『記憶にございません!』笑えない台詞もあったけど、楽しかった!
朝7時の新幹線に乗って久しぶりの大劇場へ日帰り遠征してきました。 大劇場は『1789』の千秋楽以来だから、ちょうど1年振り。 なんだろう、いつもと何ら変わらない日帰り遠征だったのですが、賑わうソリオを […]
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第37回。今回は賑やかな星組らしいショー作品『パッショネイト宝塚!』を振り返ります。お芝居でもこっちゃんは浅グロ系の黒塗りでしたが、このショーではガッツリ黒塗り、とにかく濃いです。1本物が続いた星組にとってはかなり久しぶりのショー作品なので、こっちゃんのハツラツとしたダンスを楽しみたいと思います。
礼真琴の軌跡[36]『The Lost Glory -美しき幻影-』轟悠特別出演(研6)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第36回。今回はいしちゃん(轟悠)が特別出演で主演した『The Lost Glory -美しき幻影-』を振り返ります。こっちゃんの舞台を振り返る前に、ここはやはり「轟悠・降臨物語」を振り返らないわけにはいかないですね。いしちゃんは1997年~2002年の約5年弱、雪組のトップスターを務めたのち専科に異動しました。そして長年、歌劇団理事としての職責を全うし、2021年、誰もが驚いた「まさか」の退団の道を選ばれたわけですが… 遡れば、当時のトップスターの元にいしちゃん(轟悠)が順々に降臨、物議をかもした時代がありました。
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第35回。今回はこっちゃんのバウホール初主演作『かもめ』です。ロシアを代表する劇作家であり、多くの優れた短編を遺したチェーホフの四大戯曲と呼ばれるうちの、最初の作品です。この「かもめ」は作品としてはとても奥深く、いろいろなことを考えさせられます。確かに名作、間違いなく。ただ、ぶっちゃけ宝塚でこれを観たいかというと、ファンが求めているものとは大きくズレがあったように思います。ましてや自分の贔屓のスターさんが今、この作品に主演すると言われても、あまり喜ばしく思わないファンも多くいるのではないでしょうか。
礼真琴の軌跡[34]『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯に-』(研5)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第34回。記念すべき宝塚歌劇100周年の幕開けを飾った、小池先生のオリジナル大作『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯に-』です。作曲は『ロミオとジュリエット』の作曲家、ジェラール・プレスギュルヴィックさん。この作品で、のちに星組トップに就任することになるみっちゃん(北翔海莉)が星組にファースト・ミートでしたね。みっちゃんと言えば、昔々、その昔、下級生のちえちゃん(柚希礼音)のことを憧れと語っていたことがありました。さて、こっちゃん。この作品では見目麗しい軍服姿を存分に披露しています。着こなしはまだまだですが、少なくとも違和感なく素敵な姿を見せてくれた公演でした。
礼真琴の軌跡[32]『ロミオとジュリエット』-新人公演-編(研5)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第32回。今回「も」2013年『ロミオとジュリエット』です。前回は「ベンヴォーリオ」編、前々回は「愛」編を振り返ってきましたが、今回のロミジュリは「新人公演」編を振り返ろうと思います。礼真琴・新人公演初主演!本公演ですでに主要キャストを演じているこっちゃん(礼真琴)が、新人公演のロミオをどう演じるのか、大きな期待を背負った初主演でした。それにしても、本公演で2番手と役替わりながらベンヴォーリオの大役を演じていたこっちゃんが、その同じ公演で新公「初」主演とは、なんだか順序が違いませんか… と思ってしまうな。
礼真琴の軌跡[31]『ロミオとジュリエット』ベンヴォ―リオ編(研5)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第31回。前回に引き続き『ロミオとジュリエット』から役替わり公演、ベンヴォーリオ編です。2番手のさゆみちゃん(紅ゆずる)との役替わりは、発表された当時、驚きしかありませんでした。しかも、ロミオの親友ベンヴォーリオ。抜擢は喜ぶべきことなのかも知れませんが、当時のこっちゃん(礼真琴)は「めぐり会い … 」のルーチェくんのように、まだまだ弟キャラ全開期。新人公演はこの公演で初主演、別箱主演はまだ未経験。本公演でも、前作で急に通し役の当て書きで目立つ役をもらい、爆上げされ始めたばかりでした。
礼真琴の軌跡[30]『ロミオとジュリエット』礼真琴-愛-編(研5)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ、第30回目は『ロミオとジュリエット』です。2010年の星組公演が日本初演だったこのフレンチロックミュージカル『ロミオとジュリエット』も、いまや宝塚では何度も再演され、外部でも公演され、すっかりお馴染みの作品になりました。初演では、しなやかなダンスと優しい空気をまき散らし、見事に「愛」という大きな役への抜擢に応えた研2のこっちゃん(礼真琴)でしたが、それから3年。この再演では、演出の小池先生からふたたび大きな愛情のこもった「試練」を課せられることになりましたね。「愛」への再挑戦、2番手・紅ゆずるとの役替わりで演じるロミオの親友「ベンヴォーリオ」、そして新人公演初主演「ロミオ」。今回は2度目になる「愛」を演じたヴァージョンを振り返ってみたいと思います。
礼真琴の軌跡[29]『Étoile de TAKARAZUKA』中日劇場/台湾公演(研5)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第29回。中日・台湾公演の3本立ての最後の1本、『Étoile de TAKARAZUKA』を振り返ります。基本的には大劇場&東京で公演されたヴァージョンと同じですが、フィナーレ辺りが少し台湾公演向けに変更されています。台湾公演は幕開きからコンサートのごとく、客席の盛り上がり具合が半端ない。(笑)生徒さんたちも嬉しかったでしょうね。
礼真琴の軌跡[28]『怪盗楚留香外伝』中日劇場/台湾公演(研5)
礼真琴の舞台を振り返る、第28回。今回は中日&台湾で公演された3本建てのうちのお芝居『怪盗楚留香外伝(かいとうそりゅうこう がいでん)-花盗人(はなぬすびと)-』を振り返ります。台湾の人気キャラクターのミュージカル化ということで、とにかく役名の読み方が難しいったらありゃしない。(笑)この公演でこっちゃん(礼真琴)は娘役として重要な役どころに抜擢されました。『ロミオとジュリエット』の “愛” 以来の娘役挑戦でしたが、愛はダンスのみだったので、実質この作品がこっちゃんの初・娘通し役です。
礼真琴の軌跡[27]『宝塚ジャポニズム』中日劇場/台湾公演(研5)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第27回。今回は2013年3月に中日劇場、4月に台湾で公演された3本立ての中から和物ショー『宝塚ジャポニズム ~序破急~』を振り返ります。大劇場&東京のときには、振り返るもなにもといった感じでしたが・・・この中日&台湾公演ではゆりかちゃん(真風涼帆)が抜け、人数も半分での公演だったので、こっちゃんの立ち位置はきも~ちUP。なので、少しは「振り返り」らしくなるかな~と思いきや・・・
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第24回は、和物のショー『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』です。 この翌年に予定されていた台湾公演を見据えた作品でしたね。 今回はNHK収録ヴァージョンで振り返ってみました。 […]
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第69回。こっちゃんの全国ツアー初主演作品『アルジェの男』を振り返ります。いよいよ、礼真琴、トップスターへの助走が始まります!2番手時代の煌めきは皆さん、ホント眩しいですよね~。ま、まれにびっくりするくらい煌めいてくれない2番手スターさんもいるにはいますが … こっちゃんビームは眩しい☆彡さて、今回振り返る「アルジェの男」。こっちゃんの持ち味とは少し異なる役柄でしたが、これがまたカッコよかったですね~。正直、この公演が決まった当初は「観る前にあまり期待を高く持ちすぎないように」と構えていましたが (笑)、見事にそれを裏切ってくれたこっちゃんでした。何これ、めちゃめちゃかっこいいじゃないかっ!と。(笑)
礼真琴の軌跡[90]『BIG FISH』東急シアターオーブ公演│今さら感想
ライブ配信なし、円盤販売なし、スカステでの放送制限あり、というガチガチに版権で包囲されたこのブロードウェイミュージカル。こういう状況は過去にも何作かはありましたが、、、なんで? 礼真琴だよ? 後世に残せないってこと? うそでしょっ? って気持ちでしたね~。ブロードウェイ作品は版権の縛りが厳しいので、想定の範囲内といえばそうなのですが、ショックは大きかった、うん。千秋楽の日にこっちゃん(礼真琴)から発表された「音楽配信」はいつになるんでしょうね?情報がなかなか出て来ず、待ちくたびれている今日この頃。
礼真琴の軌跡[25]『めぐり会いは再び 2nd~Star Bride~』(研4)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第25回。今回は、こっちゃんがトップとして主演した『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』の前編にあたる、2012年に上演された『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』です。この公演は久しぶりの3本立て(和物ショー、お芝居、レビュー)で、のちにお芝居だけを入れ替えて台湾公演に持っていく予定であったため、「やっつけですか?」な印象でした。(笑)正直なところ、作品自体にさほど魅力は感じませんでしたが、出演者たち独自の個性に助けられそれなりに楽しい作品に仕上がったのかな、と。そして礼真琴氏。第1シリーズには登場していなかった ルーチェ という当時のこっちゃん(礼真琴)の雰囲気にピッタリなあて書きをもらい、この辺りから扱いも一気に良くなって、さらに出世街道をばく進し始めました。
礼真琴の軌跡[26]『Étoile de TAKARAZUKA』(研4)
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第26回。今回は『Étoile de TAKARAZUKA』です。台湾公演に持っていくことを前提に作られているだけあって、宝塚REVIEWの醍醐味がこれでもかというくらいに盛り込まれたショーでしたね。そしてパレードは全員、真っ白!!!3番手までが大羽根を背負ったのは新鮮でしたね~。昔は3番手までの真ん中4人が大羽根を背負っているのが当たり前でしたが、今となっては珍しい気がします。ま、昔の羽根はトップさんも今ほど大きくなかったですけど。今の2番手さんが背負っている羽根くらい?いや、もっとこじんまりしているトップ羽根もありました。このときの新人公演ではお芝居とこのショーが上演され、こっちゃんは部分的にではありますがいくつかの場面でトップスター柚希礼音のポジションに抜擢されました。
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第58回。今回は小劇場作品『阿弖流為-ATERUI-』を振り返ります。こっちゃん(礼真琴)の初東上作品ですね。そして、この頃は、完全にみほちゃん(有沙瞳)との「お見合い」なんだろうな~と信じていました。みほちゃん、実力派なのでお似合いでしたが、ある意味「美人すぎた」かも。(笑)こっちゃんにはキリリとした美人さんより、メルヘンチックな可愛さを持つなこちゃん(舞空瞳)がお似合い。結果的には「W 瞳」で両手に花♡の時代がしばらく続きましたが、それはそれでいい感じでしたね。
礼真琴の軌跡[80]『VERDAD!!-真実の音-』舞浜アンフィシアター
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第80回。今回は、舞浜アンフィシアターで上演された REY’S Special Show Time『VERDAD!!—真実の音—』を振り返ります。いや~このスペシャル・ショーは素晴らしかったですよね~。礼真琴の魅力がてんこ盛りでした。「もはや自分」であるということに まだ気づく前の 同期生 なおちゃん(瀬央ゆりあ)が出演していましたが、こっちゃんの終始楽しそうな弾けっぷりは、この人の存在なくしては語れないと思います。あ、でも個人的に「コント」はいらなかったな~。(苦笑)
礼真琴の軌跡[33]柚希礼音スペシャルライブ『REON!!Ⅱ』(研5)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第33回。今回は柚希礼音スペシャルライブ『REON!!Ⅱ』を振り返ります。こっちゃん(礼真琴)はこのシリーズ最初の『REON!!』に続いての出演です。大尊敬するちえちゃん(柚希礼音)のコンサートは、こっちゃんにとってハッピーで楽しい思い出に残る公演だったことでしょう。この後、柚希礼音シリーズの集大成となった『REON in BUDOKAN~LEGEND~』はスカーレット役に抜擢され『風と共に去りぬ』全国ツアー組となり不参加、残念でした。研5でスカーレットに抜擢されて全国ツアーをヒロインで回るなんてすごいことなんですが、もしかしたら当時のこっちゃんは、武道館公演に出たかった~!!と思っていたのかも知れないですね。(笑)
礼真琴の軌跡[23]『Celebrity-セレブリティ-』全国ツアー(研4)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第23回。全国ツアー公演版の『Celebrity』を振り返ります。皆さまご存じの通り、全ツは出演者の人数が半分になります。しかも今回の全ツでは本公演の主要メンバーがごっそり抜けていたので、こっちゃん大活躍!!を信じていましたが・・・出番も配役もほぼ変わらなかったですね。(苦笑)ただ、なんとなく髪型とかのせいですかね?本公演の『Celebrity』より、個人的にはこっちのヴァージョンのほうが好きでした!
礼真琴の軌跡[22]『琥珀色の雨にぬれて』全国ツアー(研4)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第22回。今回は全国ツアー公演『琥珀色の雨にぬれて』です。この作品は、花組の高汐巴&若葉ひろみの初演を映像で見て、その後、新トップコンビ 高汐巴&秋篠美帆で上演された全国ツアーでの再演を劇場で観劇、その世界観に惹き込まれて大好きになった思い出があります。主題歌や音楽がとっても心地良いですよね。その後も花組、星組、雪組、そしてもうすぐ月組でも上演されますが、再演が繰り返されてきたのも納得です。私はペイさん以外、この柚希礼音&夢咲ねねコンビの星組を劇場で観劇しましたが、作品との出会いや劇場での初見がともにペイさん(高汐巴)だったので、ちえちゃん(柚希礼音)で再演となっときは「ん?イメージ違いすぎやしませんか」と思ったものです。(笑)
礼真琴の軌跡[21]『Celebrity-セレブリティ-』(研4)ダルマ姿に注目♡
礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第21回。今回はショー『Celebrity』を振り返ります。お芝居ではまだ、たいして目立つ場面はもらっていない研4のこっちゃん(礼真琴)ですが、ショーでは徐々に目立つポジションをもらえるようになってきました。80人の組子がいる中で、先輩を飛び越して目立つポジションをGETすることは簡単なことではありません。何でもできちゃうスーパータカラジェンヌ「礼真琴」も、こうして一歩一歩、努力を重ねながら地道に階段を上っていく過程があったからこそ、いまがある。完成された「礼真琴」の姿だけじゃなく、スターさんの後ろでキラキラ瞳を輝かせて未来を見つめる過去のこっちゃんを見ていると、さらに深く深くこっちゃんへの想いが強まってきます。
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第20回。今回は、『ダンサ セレナータ』を振り返ります。私はこの作品と2008年の再演『ブエノスアイレスの風』が、頭の中でごっちゃになる時があります。ちえねね(柚希礼音&夢咲ねね)による正塚タンゴワールド。『ブエノスアイレスの風』はありちゃん(暁千星)も星組に異動になる直前に再々演していますが、ちえちゃんの再演のときは、当時2番手だった柚希礼音と、月組から組替えしてきたばかりの嫁候補 夢咲ねねの「暗黙のコンビお披露目公演」でしたね。当時はちえちゃんのスパルタ指導にずいぶん苦しんだらしいねねちゃんですが、この『ダンサ セレナータ』では、いろんな意味で貫禄を身に付け、ちょっぴり成長した姿を見せてくれました。そして、こっちゃん(礼真琴)はこのとき研4。
礼真琴の軌跡[18]柚希礼音スペシャルライブ『REON!!』(研3~研4)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第18回。 今回は、柚希礼音スペシャルライブ『REON!!』です。 こっちゃん(礼真琴)が敬愛するちえちゃん(柚希礼音)のコンサートへの出演は、さぞかし嬉しか […]
礼真琴の軌跡[18]『タカラヅカスペシャル 2011-明日に架ける夢-』伝説のコーラス(研3)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第18回。今回はこっちゃん(礼真琴)がコーラスとして、初めて参加した2011年のタカスペを振り返ってみることにしました。タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』、懐かしいですね~。コーラスボーイのこっちゃんなので、基本、後ろで地味~に美声を響かせているわけですが、このときの出演が「伝説」と言われるのにはそれなりの場面があったわけです。伝説の「見せ場」はごくわずかですが、、、こういうコーラスの使われ方は「シンガー」認定された有望な路線下級生しかないと思われ。
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第17回。この作品、初見のときにこっちゃんを見て、劇団押しなのはわかるけど、歌が上手いのは分かるけど、でも小池先生、なんか違うんですけど・・・って思ったのをよく覚えています。作品とこっちゃんの雰囲気とが私の中でどうにもフィットしなくて。単純に子どもっぽいお顔立ちのせいだったのか、役作りのせいだったのか、久しぶりに見直して答え合わせをしてみたいと思います。
宝塚クリエイティブアーツさん、礼真琴CDが雪組にカテゴライズされております
礼真琴 J-POP カヴァーアルバム「REACH」の発売が公式でも発表されましたね。こっちゃんのCD発売は、2020年にトップお披露目を記念してリリースざれた「Applause REI Makoto」以来4年半ぶりですか。私は月曜日に「スカイステージ公開録画イベント参加の抽選権」がゲットできるよ~、という情報が流れた瞬間にキャトルのオンラインに飛び予約を完了しました!!もちろん、【CD&Blu-ray】のほうね。
礼真琴の軌跡[16]涼紫央ディナーショー『0〜LOVE〜』(研3)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第16回。今回は、2011年9月に行われた涼紫央ディナーショー『0〜LOVE〜』を振り返ってみたいと思います。こっちゃん(礼真琴)研3の時の、ディナーショー初出演です。でも手元の映像はめちゃめちゃ画質が荒いので、みんなの表情がくっきり見えない。その後、スカステで放送されたのってあったんかな?また探してみよ~っと。
礼真琴の軌跡[15]『めぐり会いは再び-My only shinin’ star- 』中日劇場(研3)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第15回。今回は『めぐり会いは再び-My only shinin’ star-』の中日劇場公演を振り返ります。2011年4月中旬に大劇場公演の幕が開き、東京、博多座、そして中日劇場での公演を重ね、大楽を迎えたのが9月下旬。ちょっとしたロングラン公演でしたね。(笑)別箱公演は全体の出演人数が減り、さらに主要メンバーも他公演などで間引きされるため、下級生にとっては目立つ役が付いたり、出番が増えたりする貴重な公演です・・・本来は。というのも、この公演に関していえば、そ~でもなかったようです。(苦笑)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第14回。まだこっちゃん(礼真琴)研3か。長い道のりですねぇ…。さて今回は、中日劇場公演『ノバ・ボサ・ノバ』を振り返ります。大劇場&東京公演でも、研3ながらに歌にダンスにと活躍していたこっちゃんなので、同作別箱公演ではさらに活躍してくれるんじゃないかと期待。お芝居の『めぐり会いは再び』がちょっと拍子抜けしてしまいましたが、きっとこちらは大丈夫でしょう!
礼真琴の軌跡[13]『めぐり会いは再び-My only shinin’ star- 』(研3)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第13回。いよいよ礼真琴の宝塚人生、研3に突入です。今回はのちの「めぐり会い」シリーズの初作となった、『めぐり会いは再び-My only shinin’ star-』のこっちゃん(礼真琴)を振り返ります。といっても、この作品でのこっちゃんの芝居中の出演場面はわずか2場面のみ。あとはフィナーレという … ね。この当時の星組には、涼紫央、夢乃聖夏、紅ゆずる、美弥るりか、真風涼帆、芹香斗亜、そして成績優秀な壱城あずさ、天寿光希、新進男役の十碧れいや、麻央侑希と、ずら~り役付き男役たちが揃っていたこともあり、研3なりたてホヤホヤのこっちゃんに役は回って来ず。
礼真琴の軌跡[12] 『ノバ・ボサ・ノバ ー盗まれたカルナバルー 』(研3)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第12回。今回は『ノバ・ボサ・ノバ ー盗まれたカルナバルー』を振り返ります。この作品は何度も繰り返し再演されてきた名作といわれるショーで、とにかく見どころが盛りだくさん!!次回振り返りますが、同時上演されたお芝居『めぐり会いは再び』では、ほとんど出番がなく振り返るにも … といった感じなのですが、このノバボサでは、ダンサーとしても歌手としても、礼真琴・大活躍!です。因みに、この公演は宝塚大劇場と東京宝塚劇場の後、博多座、中日劇場と、4都市で公演され、こっちゃん(礼真琴)もその4都市公演すべてに出演しています。
礼真琴の軌跡[11]『メイちゃんの執事 』バウホール・青年館(研2)
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第11回。今回は、2011年に宝塚バウホールと日本青年館大ホールで公演された、紅ゆずる主演『メイちゃんの執事』です。この作品が上演されたころは、さゆみちゃん(紅ゆずる)が最後の新人公演『スカーレット・ピンパーネル』で見事に逆転ホームランをぶっぱなしてからジワジワ番手を上げ、この作品で初東上、いよいよトップ路線に乗っていくのね … という時期。メイちゃんを演じる相手役は音波みのり、主要キャストには美弥るりか、真風涼帆、芹香斗亜、白華れみ、そしてスター候補性、礼真琴、妃海風、さらには瀬央ゆりあ、最下で紫藤 りゅうが出演していました。今思えば、かなり豪華キャストでしたね。
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第8回。今回は2010年に公演された、こっちゃん(礼真琴)研2のときの出演作品『愛と青春の旅立ち』を振り返ってみたいと思います。この作品の原作は、1982年に公開されたリチャード・ギア主演のアメリカ映画で、アカデミー助演男優賞や、主題歌がアカデミー歌曲賞を受賞した、日本でも大ヒットした青春映画です。私の記憶にある限りは、版権の関係でテレビ放送されていないため、比較的新しい礼真琴ファンの方はこの作品を観たことがない方も多いかも知れませんね。
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第9回。今回は、『愛と青春の旅立ち』と一緒に上演された和ものショー『宝塚 花の踊り絵巻-秋の踊り-』です。まず前提として、このショーはみんな白塗りなので、「その他大勢」の中から礼真琴氏をTV画面の中から見つけ出すのは絶望的!(笑)かろうじてフィナーレだけはこっちゃんをバッチリ見つけましたが …
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返るシリーズ第8回。今回は、2010年の夏に梅田芸術劇場&博多座で上演された、礼真琴の出世作!「ロミオとジュリエット」です。男役としての礼真琴の成長を見るのは、まだまだ先のことになるわけですが、礼真琴という存在を宝塚ファンに認識させ、注目を集めたという意味では、この作品はこっちゃん(礼真琴)の「出世作」だと思います。私自身、当時からこっちゃんを追っかけていたわけではなかったので、前情報ないままにこの作品を劇場で観て、「あのしなやかに舞っているカワイイ娘役さん誰?」「でも、なんか娘役の可愛さとはちょっと違う気もするけど… 」といった状態でした。(笑)
礼真琴の軌跡[7]『BOLERO-ある愛- 』全国ツアー(研2)
宝塚の至宝、礼真琴のこれまでの舞台を振り返るシリーズ第7回。今回は全国ツアー『激情-ホセとカルメン-』と一緒に上演された『BOLERO-ある愛- 』でのこっちゃん(礼真琴)を振り返ってみようと思います。全国ツアーは出演する人数が減るため、必然的に下級生たちの出番が増えたり、たとえば本公演で10名で踊っていたところを全ツでは6名で踊ったりとか、普段まだ目立ったポジションを与えられていない下級生のファンにとっては、けっこうな美味しさがあります。下級生で参加すると、ご本人たちにとっては舞台のこと以外のお仕事も沢山あって大変な一面もあるとは思いますが 、修学旅行気分で楽しい!というお話もよく聞きますね。
宝塚の至宝、礼真琴のこれまでの舞台を振り返るシリーズ第6回。今回は1999年、宙組の 姿月あさと、花總まり、和央ようか、湖月わたる、という宙組創設オリジナルメンバーで初演され、その後2010年に星組全国ツアーとして再演された『激情-ホセとカルメン-』が今回、こっちゃんを振り返るこの作品です。さらに2016年には月組全国ツアーで珠城りょう、愛希れいか、 凪七瑠海で、2023年にはまだ記憶に新しい花組の新トップコンビ永久輝せあ、星空美咲、そして 凪七瑠海で再演が重ねられてきました。初演当時、私の中のでは「花總まり=姫役者」だったので、カルメンという役柄が発表になったとき、それはそれは違和感しかなったのを覚えています。
礼真琴の軌跡[5]2010年 星組公演『BOLERO-ある愛- 』(研1)
宝塚の至宝、礼真琴のこれまでの舞台を振り返るシリーズ5回目は、星組配属から2作目のショー作品『BOLERO-ある愛-』をお届けします。スペイン舞曲であるボレロの音楽が使われていますが、この作品は、ボレロの持つ甘さ、神秘性、迫力、情熱にのせて様々な愛の形を描き出す幻想的なショー作品です。もちろん、ボレロの他にも様々な音楽が使われていて、宝塚の伝統的なクラシカルな場面、都会的なスーツの場面、そして荒々しいアフリカンな場面と、見どころ満載のショーになっています。
『記憶にございません!』礼真琴&舞空瞳コンビ本拠地最後の大劇場公演に遠征決定!
昨日は、星組大劇場公演『記憶にございません!/ Tiara Azul -Destino-』の友会二次抽選の結果発表日。 朝からドキドキしながら結果を待っていましたが、ブブブブ~っとメールの着信を知らせ […]
2025年のスケジュールが発表されましたね。 お正月公演は順当に宙組が務め、舞台設備工事期間を挟んで雪組、星組、花組と従来の公演並びです。 舞台設備工事、補強かな? え、レミゼとかやれる舞台にしてくれ […]
礼真琴の軌跡[4]2010年 星組公演『ハプスブルクの宝剣 』(研1)
宝塚の至宝、礼真琴のこれまでの舞台を振り返るシリーズ。 4回目の今回は、配属から2作目の2010年星組公演『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-』をお届けします。 この作品は藤本ひとみさんの同名歴史小説 […]
礼真琴の軌跡[3]星組・初組子『太王四神記 Ver.II』(研1)
宝塚の至宝、礼真琴のこれまでの舞台を振り返るシリーズ3回目。 ここからが星組に配属されてからの舞台、いよいよ本編です。 こっちゃんが星組に配属されて最初に出演した作品は、こっちゃんが憧れ、尊敬してやま […]
礼真琴の軌跡[2]95期生初舞台│宙組公演『アムール それは…』
宝塚の至宝、礼真琴の舞台を振り返る第2回目です。 前回の文化祭では、「礼真琴」を振り返るというより「95期」を振り返る内容になっていた気がしますが… 今回の初舞台公演では「礼真琴」と「柚香光」を探せ! […]
礼真琴の軌跡[1]95期・宝塚音楽学校文化祭『そして この時』
『Never Say Goodbye-ある愛の軌跡-』の初演を思い出しながら真風ヴァージョンの感想を書いていたら、初演時の自分の熱量や、初舞台公演のワクワク感を思い出し、単純な私は早速95期生の初舞台公演『Amour それは…』を引っ張り出してお茶の間観劇。そんなことをしていたら、今をときめく星組の御曹司・礼真琴の足跡たどるのも面白いかもと思い立ち、あらためて95期の文化祭もお茶の間観劇してしまいました。(笑)これから、不定期ではありますが、星組配属後の下級生時代の出演作品もぼちぼち引っ張り出してお茶の間観劇しながら、礼真琴の舞台を振り返るシリーズを書いていきたいと思います。
宝塚の至宝、星組トップスター礼真琴の宝塚での歩みを振り返るために、これまで出演した作品の一覧表を作成しました。同期生たちからも当たり前のように「スーパーマン」と言われるこっちゃん。あらためて、文化祭から現在に至るまでの15年間少々(2024年現在)の軌跡を振り返ってみて思うことは … 礼真琴は異次元の存在!!いや、今更なんですけどね。(笑)
何てことでしょう…。 礼真琴さん主演の星組「BIGFISH」が、全編映像に残らないというお知らせがやってきました(/_;) 理由は、著作権上の問題だとか…。 私、以前に(ずいぶん昔になしますが)音月桂さん、舞羽美海さん主 […]
宝塚歌劇団の休演のお知らせが相次ぎ、心配な日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。今回は、星組トップスター・礼真琴さんの歌声にフォーカスした作品をご紹介したいと思います。95期の首席卒業者であり、その歌声は下級生の時から注目を浴びてい